西宮今津高校での学びや学校生活に関するQ&A
先輩からのメッセージ
42回生 (2021年卒業 関西大学 社会学部社会学科メディア専攻)
総合学科は、2つの特徴があります。1つ目は、自分自身を観察できることです。1年次では、「これまでの自分とこれからの自分」というテーマで自分自身について考え、発表する機会があります。そこで自分を知り、伝えることで周りを巻き込む力や発表する力が身につきました。3年間自分を観察し、多様な力を得ることができました。2つ目は、自分に合った進路を見つけることができることです。総合学科には、多様な科目があり、自分が学びたい科目を選択することができます。この特色のお陰で、同じ進路の友や全く異なる進路の友に出会い、物事を客観的に考察する力を身につけることができました。私は、総合学科で「人」として大事な力を身につけることができ、現在でも役に立っていると実感しています。
41回生(2020年卒業 神戸学院大学 現代社会学部)
総合学科では本当に多くのことを学ぶことができます。勉強のことはもちろん、プレゼンテーションをする機会も多く、人前で話す力も身につけることができます。他にも実習を含む授業もあり、専門の講師の方から直接お話を聞くこともあります。学校外の方々との交流が多いことも総合学科の魅力です。西宮今津高校では自分の未来について考える機会がたくさんあります。2分間スピーチや職業人インタビューなどでは自分の視野を広げることができ、私は自分の興味関心を追求した結果、「防災」に興味を持ちました。在学中は防災の行事にも積極的に参加し、たくさんの交流や経験をしました。卒業後はより深く学ぶため、防災学科のある大学に進学しました。総合学科は自分の将来に必要なものを取捨選択でき、学年や学校を超えた広いつながりを持てるような場所だと思います。
40回生(2019年卒業 兵庫県立大学 国際商経学部)
総合学科は人前で発表する機会がとても多くあります。1年次生の間は自分が考えたことや感じたことを、2年次生では与えられたテーマをもとに自分で調べたことを、3年次生では全て自分で研究し調べたことを発表します。3年間かけて徐々に発表のレベルが上がっていくため、私は自然と発表の力を身につけることができました。また、発表の形態も、個人で行うものやグループで行うもの、パワーポイントを使うものや模造紙を使うものなど、様々な方法を経験することができました。現在私は大学に通っていますが、大学の授業では調べたことや学んだことについてパワーポイントを使ってプレゼンをすることが多く、高校時代に身につけた力が役に立っているなと実感しています。
39回生(2018年卒業 高知大学 人文社会科学部)
総合学科とは個人を大事にする学科だと思います。自分の学びたい教科を選択でき、特色ある科目では将来や自分自身について考える機会が多くあります。夢の実現に向けて学べるだけでなく、夢が決まっていなくても、高校3年間で自分と向き合えるようになっていきます。1年次生の職業人インタビューで小さい頃から憧れていた獣医さんに話を聞きに行き、自分は獣医には向いていない、何か違うと感じました。それからは、できることを伸ばそうと得意な英語をメインに時間割を組み、英語を使う職業に就きたいと思うようになったことで英語力を大幅にアップすることができました。卒業した今、高校で身に付けた能力や、一人一人全然違う進路の友達がいることに、学校の良さを感じます。
39回生(2018年卒業)
私には小学生のころから変わらない夢があります。それは、東京ディズニーランドで働くことです。高校に入学するまで、夢を実現させるには何をすべきかわからずにいました。しかし、西宮今津高校に入学し、総合三科目の授業を通して、自分の将来や大学での学びについて考えることができました。そこで、3年次の課題研究では「日本における観光客誘致」をテーマにフィールドワークを行い、総合学科発表会で発表しました。そして、この研究が、私の進路に大きな影響を与えました。
西宮今津高校は、将来の夢が決まっている人も決まっていない人も、自分の将来をより深く考えることができ、将来に役立つ力を身につけることができる学校だと思います。
38回生(2017年3月 兵庫県立大学 看護学部)
西宮今津高校は、自分の将来についてじっくりと考えることのできる学校です。特に総合科目の学びを通してそれを強く感じました。自分のなりたいものが決まっている人は更にそれを深めることができ、決まっていない人には、自分のなりたいものを探す機会になります。
私は1年次生の頃から看護系に進みたいと考えていたので、職業人インタビューでは看護師さんにお話を伺ったり、課題研究ではホスピスについて調べたりするなど、自分の将来についてより深く考えることができました。西宮今津高校で学んだこと、つけた力は、大学でも役に立っていると感じます。
38回生(2017年卒業 就職先:明治安田生命保険相互会社)
総合学科では発表の機会が多くありますが、何かを発信するには「自分の考え」が必要です。物事に対して自分はどう思うか、その考えに矛盾はないかと頭の中を整理する力が身につきました。また、総合学科では自分で授業を選択できますが、これは好きなことだけができるのではなく、将来の自分を見据えた「決断」ができるということです。なりたい自分がはっきりし、夢の実現のために努力している同級生をみて、将来の夢がなかった私は将来について深く考えるようになりました。様々な考えに触れ、悩んだ時間があったからこそ今の自分があると強く感じます。
総合三科目(総合学科でしか学べない科目)では、他の科目とは異なり、教科書から学ぶのではなく、生徒一人ひとりが課題を見つけ、そこで見つけた問題を解決していきます。今後の自分の人生にその経験がきっと生かされると思います。
36回生(2015年卒業 就職先:西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務)
総合学科で得たものは「自分の考えを発信できる力」と「かけがえのない友人」です。1年次生の時に自分について深く考えスピーチをしました。自分を知ることで自分の考えを発信できる力と周りの考えを取り入れる力が自然と身につき、自分自身を向上することができました。だからこそ私は、今でも現状に満足せずに日々自分を変えていくことができています。高校生活では、同じクラスの人だけでなく選択授業を通し出会いの幅を広げ、同じ志を持った友人もでき進路実現に向けて努力することができました。同じクラスになったことがなくても、現在も付き合いがある友人が多くいます。社会人になった今だからこそ、総合学科は自分次第でどこまでも成長できる場所だと自信を持って言うことができます。
33回生(2012年卒業 就職先:株式会社毎日放送)
西宮今津高校での学生生活では、一から作り上げることの楽しさを学びました。高校時代、もともと何かを作り上げることに興味があった私は、生徒会や文化祭での活動に力を入れていました。
また、単位制総合学科の特長を活かし、1年次の「産業社会と人間」の授業を通して、自分の進路や適性について考え、早くから自分の得意分野を伸ばすための授業選択ができたことなども、自分の好きなことを極めたいと思う自分の性格に合っていたと思います。夏期講習などの大学受験への支援も手厚く、安心して受験の準備をすることが出来ました。
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10/1 更新
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