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令和6年度が始まりました

4月8日(月)、本日より新学期が始まりました。

雨が降ったりやんだり、不安定な天候でしたが、在校生は元気に登校していました。
校内の桜はきれいに咲いています。

大掃除の後、着任式、1学期始業式が行われました。

着任式では、今年着任された先生を紹介しました。

始業式では、校長先生の話、校歌斉唱、表彰伝達を行いました。
校歌は今まで1番までしか歌っていなかったですが、今年からは3番まで歌います。

校長先生の挨拶

今日は、それぞれの年次が1つ上がって迎える最初の1日、節目の1日です。
 新たな気持ちで頑張ろう、と思っているのではないでしょうか。
もしこれまでの高校生活に、やり残したことや反省すべき点があると思っている人は、
自分の気持ちをリセットさせる、新たなスタートを切るきっかけにしてください。
皆さんの中には「大変だなあ」と思っている人はいませんか。「大変」も見方を変えれば、
文字通り大きく変わるチャンスなのです。

カナダの精神科医エリック・バーンの言葉に、「他人と過去は変えられない。
変えられるのは自分と未来」という言葉があります。他人の人生や、
過去に起こったことを変えることはできません。変えられない他人や過去にとらわれず、
変えられる「自分」と「未来」に注目してほしいのです。

そのためには、小さくても構わないので目標を決めて今日から行動してください。
その目標がクリアされれば、次の目標を設定します。一つの目標達成は、
自信や新たな意欲を生み出し、力を与えてくれます。勇気をもって一歩前に踏み出しましょう。
昨年度も何度となく話していますが、このように前向きな挑戦を繰り返して、
仮にある時点で結果が出なかったとしても、それは失敗ではなく「未成功」にすぎません。
まずは未成功体験からです。

ところで、午後からは入学式があります。240名の後輩たち48回生を迎えることになります。
1,2年前を思い出してください。期待と不安の中登校していませんでしたか。ぜひ先輩として、
行動で後輩たちに範を示してください。

48回生が入学してくるということは、本校はもうすぐ50周年を迎えます。
今年度の始業式や終業式では、校歌を3番まで歌うことになりますが、
校歌の歌詞にもある校訓「自律・協同・創造」を自分のものとして体得するとともに、
自分を変えていこうとする気持ちを大切にし、
この一年間で皆さん一人ひとりがもっている前向きなエネルギーが十分に発揮されることを期待して、
1学期始業式の話とします。

最後に、生徒会から文化祭のテーマについての話がありました。
文化祭は、6月に開催される予定です。

今日から新学期が始まります。
まだまだ暑かったり寒かったり、不安定な天候が続くかもしれません。
明日から、課題考査であったり、行事が続きます。
体調を崩さないようにしましょう。