ベトナム研修5日目(7月26日)
ベトナム研修5日目、民家の中にあるバイオガスプラントに行きました。中にはたくさんの家畜(豚)がいて、その家畜の糞からメタンガスを取り出して料理の火として使ったり、タービンを用いて電気にしているそうです。この仕組みを普及させるために、現在研究を行っているとのことでした。
午後からは、ハノイ工科大学に行ってバイオガスについてのレクチャーを受けました。燃料にはコーンやサトウキビ等食べものばかりを使っていると思っていたのですが、今は藻類や微生物等を使っているということでした。バイオガスに対する自分の理解が以前のまま止まっていたことに気がつきました。
レクチャー終了後、ハノイ唯一の世界遺産であるタンロン遺跡へと向かいました。歴史ある建物はやはり、見慣れてきたベトナムの町並みとはまた違った何かを感じさせるものでした。その後、ホアンキエム湖の周りを散策しました。個性豊かな店が揃っておりとても楽しかったです。ナイトマーケットでは、日本では見ることができないような屋台が多くあっておもしろかったです。
明日はとうとう最終日!長かったベトナム研修もあっという間だったなと思うと少し名残惜しいですが……今までに学んだことを生かし、現地の人達との最後の交流を楽しみたいと思います。