取り組みのハイライト

令和4年6月6日・6月13日 第2学年「総合的な探究の時間」(ひょうたん)「SDGs付箋を使った新聞ワークショップ」(朝日新聞社主催)

 

 各HR教室において、76回生(2年)が、6月6日と6月13日の月曜6限に、SDGs付箋を使った新聞ワークショップに取り組んだ(計2回)。6月6日には、朝日新聞社CSR部NIE担当の遊佐美恵子先生からオンラインでお話を伺いながらワークショップを実施した。遊佐先生からは、「身近なことを世界とつなげる」をテーマに、SDGs関連の新聞記事から世界とのかかわりを考える手法を学んだ。その後、6月13日のひょうたんでは、遊佐先生に教えていただいた視点をもとに、生徒だけで再度新聞ワークショップを実施した。SDGsの観点で記事を読み、SDGs付箋で思考を見える化することで、多様な意見や考え方を学びつつ、身近なこととつなげていくプロセスを体感した。

 本校の探究活動は地域の課題とSDGsを関連させて行うので、今回のワークショップで学んだ視点をもとに、探究活動を深化させられるのではないかと思われる。

 

〈生徒の感想〉(一部抜粋)

・新聞記事を用いてSDGsの視点から様々な課題や問題点を発見することが出来て良かったです。多角的・多面的に物事を見ることが大切だと感じました。これからの研究に活かしたいと思いました。

・日本が持続可能な社会になれるかどうかは国民一人一人の生活が直結してくるのだと思った。言うのは簡単だけどそんなことを意識しながら生きている人は少ないと思うからもっと意識付けて行くにはどうして行けば良いか話し合いをしてみたい。

・ある問題の解決策と新しい問題は常に隣り合わせで複雑に絡み合っているから解決するのが難しいのだなと改めて思いました。国際問題を解決するために自国のことを蔑ろにするのも違うし、かといって国際問題に触れようともしないっていうのも間違いだと思うので、まず関心を皆が持つことが大切だなと思います。