取り組みのハイライト

令和7年12月22日 「地域×自然環境イベント」

80回生(1年生)の創造科学科8名が片山児童館で「地域×自然環境イベント」を開催しました。創造基礎LBで大テーマ「地域×自然環境」に取り組む2班は「環境問題」と「外来生物」と普段は異なる切り口で活動しています。今回は地域の小学生へのイベントということで、2班がコラボで活動しました。

「環境問題」班は環境問題を楽しく学べる神経衰弱、牛乳パックを用いたリサイクルコマ作り、「外来生物」班は外来生物輪投げ、外来生物カード作りというブースをそれぞれで1から考え、運営しました。

 

以下、生徒の感想です。

・私たちは、外来生物問題について子どもたちに興味を持ってもらうことを目的に、外来生物を的にした輪投げと、塗り絵で外来生物カードを作るというアクティビティを、ブースで分かれて行いました。一気にたくさん来る子どもたちの対応は大変でしたが、おれ、外来生物知ってるで!セアカゴケグモとかやろ?や、うちでアメリザリガニ飼ってるねん!と話してくれる子がたくさんいて、想定していたよりも子どもたちの外来生物に対する知識が多いことに驚かされました。活動しながら、

ー知ってた?アメリカザリガニって、絶対にがしたらあかんねんで~

ー知ってる!ちゃんと死ぬまで飼って、お墓作ったるねん!

などというコミュニケーションもとれ、楽しそうに外来生物について学んでくれていたのがよかったと思います。ただ、対応に忙しくて、子どもが興味を持つような話が少ししかできなかったので、今後に生かしたいです

 

・自分は輪投げを担当しました。遊びを通して興味を持ってくれ、説明を真剣に聞いてくれた姿が印象的でした。また、今回のイベントを通して、伝え方を工夫することの大切さを学びました。さらに、年齢に合わせてルールを調整すると、より理解が深まると感じた。次回のイベントに向けて、今回の反省を生かし、さらに改善していきたいと思います。

 

・私は今回エコ工作のブースを担当しました。最初は子供たちが環境問題や外来生物について楽しみながら学んでくれるかどうか不安に思っていましたが、作った外来生物カードを見ながら牛乳パックに外来生物の絵を書いていた子達がいて、とてもうれしかったです。ですが反省すべき点もあったので、今回のことを受け、今後の活動に生かしていきたいと思います。

 

・私たちは、児童館で環境について楽しんで学んでもらうことをテーマにイベントを行いました。子供たちの楽しんで取り組む様子を見ることができ達成感を得られました。イベントを計画する段階で、子供たちがどれくらい知識があるのかを知っておくことでより良いイベントが実施できると感じました。今回のアンケート結果や反省点をふまえ次につなげていきたいです。