活動報告

【吹奏楽】悔しさが残るコンクール

 

 第73回兵庫県吹奏楽コンクール西播地区大会

7月31日

第73回兵庫県吹奏楽コンクール西播地区大会出場しました。

 

今年度は、今年度末をもって閉校を迎える

兵庫県立網干高等学校吹奏楽部の皆さん合同バンドを結成し、

コンクールの舞台に立ちました。

演奏した曲は、八木澤教司作曲の「アウローラII ~朝陽に満ちて」です。

姫路商業高校と網干高校。

異なる学校で活動してきた生徒たちが、

一つのバンドとなり、一つの音楽をつくり上げるために練習を重ねてきました。

最初は互いに遠慮もありましたが、

練習を重ねるたびに少しずつ距離が縮まり、学校の垣根を越えて、

ともに音楽に向き合う仲間となっていきました。

 

当日は、中ホールで最後のリハーサルを行いました。

これまで取り組んできたことを一つ一つ確認しながら、

本番に向けて音と気持ちを整えました。

【写真:中ホールでのリハーサル】

リハーサルを終えると、いよいよ本番のステージへ。

舞台へと続く廊下では、

緊張した表情を浮かべながらも、互いに声を掛け合う生徒たちの姿がありました。

【写真:本番へ向かう廊下】

そして迎えた本番

姫路商業高校と網干高校の生徒たちは、これまでともに練習してきた時間や、それぞれの思いを「アウローラII」の一音一音に込めて演奏しました。

 

結果は、残念ながら銀賞でした。

目標としていた結果には届かず、

演奏を終えた生徒たちの表情には悔しさも見られました。

 

しかし、この日を迎えるまでに積み重ねてきた時間や、

今年度で閉校を迎える網干高校の仲間とともに一つのステージに立てたことは、賞の色だけでは表すことのできない、かけがえのない経験となりました。

 

演奏後には、姫路商業高校・網干高校、それぞれの部長から部員へ言葉がありました。

同じ目標に向かって歩んできた仲間だからこそ伝えられる言葉に、これまでの日々を振り返る時間となりました。

【写真:姫路商業高校・網干高校 両部長からの挨拶】

続いて、網干高校の先生から、合同バンドの生徒全員へお話をいただきました。

閉校を迎える学校の歴史の中で、このメンバーでコンクールに挑戦できたこと、そして姫路商業高校とともに音楽をつくることができたことへの思いが語られました。

【写真:網干高校の先生から全員へ】

 

最後に、姫路商業高校の顧問からも生徒たちへ言葉を伝えました。

この日まで仲間とともに努力したこと、そして学校を越えて一つの音楽をつくった経験を、これからにつなげてほしいと話しました。

【写真:姫路商業高校顧問から全員へ】

また、この日は、夏の高校野球で本校吹奏楽部が応援演奏を行った野球部3年生の皆さんが、楽器の運搬を手伝いに来てくれました。


野球部のために吹奏楽部がスタンドから音でエールを送り、今度は野球部の皆さんが吹奏楽部のために力を貸してくれる――。

部活動の枠を越えた温かなつながりを感じる一日にもなりました。

 

アウローラ」には、“朝陽晴れという意味があります。

今年度で一つの歴史に幕を下ろす網干高校と、これからも歩みを続ける姫路商業高校。その生徒たちが、この夏、同じ舞台で同じ音楽を奏でた時間は、きっと一人一人の心の中に残り続けることと思います。

ともに練習したこと、笑ったこと、悩んだこと、本番前の緊張、演奏を終えたあとの悔しさ。そのすべてを抱えて、生徒たちはまた次の一歩を踏み出します

この日の経験が、「アウローラ」の朝陽のように、それぞれの未来を照らす光となることを願っています。

 

最後になりましたが、応援してくださった保護者の皆様、楽器運搬に協力してくれた野球部3年生の皆さん、そして日頃から両校吹奏楽部の活動を支えてくださっているすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

両校の3年生と共に。夢あり羽ばたけ!

 

姫商吹奏楽部のロゴ

網干高校吹奏楽部(アミブラ)のロゴ