商業科
商業科で学ぶ専門科目

ビジネス基礎

 ビジネスに関する基礎的な知識と技術の習得し、経済社会の一員として望ましい心構え、ビジネスの諸活動に適切に対応する能力と態度の育成を目標とします。

内容
  • 学習ガイダンス
  • 経済生活とビジネス
  • ビジネスと流通活動
  • ビジネスと売買取引
  • 外国人とのコミュニケーション

簿記・会計

 企業における取引の記録・計算・整理に関する知識と技術を身につけ、それらを基礎として、企業会計の役割や制度及び財務諸表の作成やその役割について理解し、財務諸表から得られる情報を活用する能力と態度の育成を目標としています。

関連する検定
  • 日本商工会議所主催 簿記検定2級
  • 全国商業高等学校協会主催 会計1級

原価計算

 製造業における原価計算及び簿記に関する基本的な知識と技術を身につけ、原価計算から得られる情報を活用する能力と態度を育成することを目標としています。

関連する検定
  • 日本商工会議所主催 簿記検定2級
  • 全国商業高等学校協会主催 原価計算1級

総合実践

 商業の各分野の学習を総合した内容に関する実践を取り扱い、総合的に応用できる知識と技術を身につけ、ビジネスの諸活動を主体的、合理的に行う能力と態度の育成を目標としています。その内容は、流通ビジネスに関する実践、国際経済に関する実践、簿記会計に関する実践、経営情報に関する実践の4項目で構成されています。

マーケティング

 マーケティングに関する知識と技術を身につけ、市場環境の変化に対応したマーケティングの在り方について理解するとともに、マーケティング活動を計画的、合理的に行う能力と態度の育成を目標としています。

情報処理

 情報処理は、1年生全員が履修しExcel・Word・Accessなどのアプリケーションソフトを活用し、コンピュータを一つの道具とし活用し、様々なデータ処理を行えるように学習していきます。また、ネットワークの基礎や情報セキュリティの基礎も学習します。ビジネスの諸活動における情報活用能力の育成を目標としています。
 学習を深めるには、2年生から総合選択制を実施しているので、学びたい科目を選択します。2年生からの情報処理・プログラミングの科目が連携し、20名程度の少人数クラスを実現しています。

関連する検定
  • 全国商業高等学校協会主催 情報処理検定2級
  • 全国商業高等学校協会主催 ビジネス文書検定2級
  • 全国商業高等学校協会主催 ワープロ検定2級
  • マイクロソフト社 マイクロソフトユーザスペシャリスト一般

プログラミング

 コンピュータの効果的な運用方法やビジネスの諸活動に関する情報を合理的に処理し、活用する能力と態度の育成を目標としています。2年生からの選択科目でVisualBasic、.net、Cobol、Java言語の学習を通じて、様々なアルゴリズムを学習し、データ処理能力の向上を目指します。

関連する検定
  • 全国商業高等学校協会主催 情報処理検定1級
  • 情報処理推進機構 基本情報技術者

ビジネス情報

 ビジネスに関する情報を適切に管理・分析・活用する知識と技術を身につけ、コンピュータを活用することの重要性や業務の合理化・自動化する能力と態度を育成することを目標としています。ビジネスの諸活動においてコンピュータを積極的に活用し、表計算ソフトウェアやデータベースソフトウェアの機能を利用して、業務を合理化、自動化するなど、エンドユーザコンピューティングを推進する能力の習得を目指します。

関連する検定
  • 情報処理推進機構 ITパスポート試験
  • 全国商業高等学校協会主催 情報処理検定1級
  • マイクロソフト社 マイクロソフトオフィススペシャリスト上級

課題研究

 自分の興味・関心、進路希望に応じて課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術を深めるとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度の育成を目標としています。その主な内容は、調査・研究・実験、作品制作、企業での学習、資格取得などです。