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カテゴリ:農業部

人と自然科 3年生「課題研究」食虫植物の有効活用に向けて

課題研究の一環として食虫植物の研究を行っています。特にウツボカズラの消化液の有効利用とモウセンゴケの農業利用ができないかと研究を行っています。

しかし、学校で研究を行うには材料の限界があるので日本随一の食虫植物のコレクションを誇る「県立フラワーセンター」の土居寛文先生に相談に伺いました。

土居先生自慢のコレクションや食虫植物に関する話、研究の実際等多岐にわたるお話を伺うことができました。

実験サンプルの採種にも協力していただき、食虫植物の研究が一気に進む期待が膨らみました。

人と自然科「目指せ!アーク溶接のスキル獲得」

学校でも機械の授業はありますが、本格的なアーク溶接等を学びたい生徒たちを中心にアーク溶接の講習が行われました。

最初の1日目は校内で講習を行いました。

アーク溶接に必要な器具や手順な、安全管理についての話を聞き、アーク溶接について学ぶことができました。

2日目は教習所での実技試験です。

実際に防護面をかぶり、火花が飛び散るなかでアークを起こす練習を行いました。

最初はぎこちなく行っていましたが、何度が行ううちに安定して行うことができました。

最後は実際の金属を使って2種類の金属板をアーク溶接で接着する実習でした。4人1組となって協力して1つの金属を溶接することができました。

この経験をきっかけに農業や機械に関する幅広い技術知識を身に着けた生徒に成長するのを楽しみにしています。

農業クラブ県連盟大会in西播大会の結果!

農業クラブ県連盟大会in西播大会が行われました。

有馬高校人と自然科の結果は以下のとおりです。

 意見発表会(学校での学びや様々な体験をとおして感じた意見を7分以内で発表する競技)

 分野Ⅱ類(国土保全・環境創造)優秀賞 3-1 T.Y

 分野Ⅲ類(資源活用・地域振興)優秀賞 3-1 S.A(近畿大会出場)

 

農業鑑定競技会(農具や機械、植物の病気害虫など、農業に関する知識を競い合う競技)

 分野果樹 最優秀賞 3-1 K.N

      優秀賞  3―1 O.Y

 分野草花 最優秀賞 3-1 U.A

      優秀賞  2-1 Y.K

      優秀賞  3―1 M.R

分野野菜 優秀賞  3―1 H.H

     優秀賞  3―1 K.K

 

 1学科1クラスしかない少数ながら精鋭ぞろいの人と自然科。他の大規模農業高校に負けず劣らずの素晴らしい戦いでした。

 意見発表では他の高校を抑えて2名が入賞を獲得しました。特にⅢ類では最優秀賞に輝くこととなり、8月20~21日に奈良県で開催される近畿大会の切符を手にしました。

 農業鑑定競技ではまさかの7名の生徒が入賞を果たしました。農業鑑定での上位入賞者は全国大会への出場となります。

 秋の全国大会に向けて、日々努力を積み重ねて栄光を掴み取ってほしいです。

人と自然科 1年生 農業と環境「幼稚園とスイートコーン収獲体験」

4月から種まき、植え付けと大事に育ててきたスイートコーンもいよいよ収獲です。

6月以降の高温と早々終わってしまった梅雨の影響が心配でしたが、無事に収獲を迎えました。

収獲体験で北摂第一幼稚園の園児たちと一緒に収獲体験を行いました。

生徒たちも安全に気を付けながら、元気いっぱいの園児と一緒に楽しく収獲体験を行いました。

短い時間ではありましたが、お互いにすてきな時間となりました。

人と自然科 1年生 上級学校訪問「龍谷大学農学部の見学」

普段、校内で農業を学ぶ「人と自然科」の生徒たちが、龍谷大学の農学部キャンパスを訪問しました。

大学では講義としてイシクラゲに関する最新の研究報告を聞き、自然環境や食品への応用に興味を深めました。

また、大学で学ぶ卒業生との座談会では、進路選択や大学生活についてのリアルな話を聞き、多くの刺激を受けました。

キャンパス内の高度な分析機器や実験室、最新のスマート農業技術を使った栽培農場も見学しました。

訪問を通じて将来の学びの場としての具体的なイメージを持つことができる貴重な体験となりました。