赤高NEWS

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総合科学探究類型 アース製薬、兵庫県立大姫路工業キャンパスで特別授業

期末考査終了後、13日(金)の午後に類型の2年生18名がアース製薬赤穂工場に行き、本校同窓生の菅野さんからアース製薬の研究室の概要と研究者となるに至る自身の学習についてや進路選択についての話を聞きました。工場では「ごきぶりホイホイ」等の害虫駆除の製品を製造・研究しているので、製品の生産ラインの見学や生物研究棟での害虫の飼育、薬剤の駆除効果等の研究現場を見学した後、6グループに分かれて入浴剤の製作に取り組みました。香料の混合比や炭酸の量を変えることで6種類の入浴剤ができあがったときは、実験の面白さに触れることができました。

 

16日(月)の午後、類型の1年生15人が貸し切りバスで兵庫県立大姫路工業キャンパスに行きました。最初に工学部の概要説明と実験施設を見学しました。更に、電気物性工学の岡准教授の研究室を訪問しました。岡先生はプラズマ水の研究をされており、産学共同でプラズマ水によって農薬を使わず病害等を防ぐことにも取り組まれています。岡先生から研究の概要の説明を受けた後、生徒たちはグループに分かれてプラズマ水から発生する過酸化水素水の濃度を測定する実験に取り組みました。今回の工学部見学を通じてものづくりの面白さに触れることができました。

 実験 金属3Dプリンタ

赤穂特別支援学校との交流会を行いました。

12月15日(日)午後、本校生徒会役員16名が赤穂特別支援学校を訪問し、特別支援学校高等部の生徒とスポーツ交流をしました。

最初に特別支援学校の校長先生から学校の紹介がありました。体育館に移動し、特別支援学校生からパラリンピックの正式種目であるボッチャについてルール説明を受け、本校生と特別支援学校生がグループを組み、ボッチャを行いました。本校生は初めてで思うようにできなかったけれど、支援学校生のアドバイスを受け、少しずつ慣れていきました。

  

交流するなかで、互いに理解が深まりました。

赤高生百数十名が参加し、赤穂義士祭を盛り上げる

赤穂高校では、12月14日(土)を登校日とし、大石主税役等多くの生徒が義士行列に参加しました。今年から放送部が実況中継に加わり、様々なセレモニーに吹奏楽部が花を添えました。また、調理部がソルトフロランタン、八朔クッキー、イチゴのタルト、ブラウ二を販売、弓道部は弓道大会、剣道部も剣道大会、陸上競技部もマラソン大会の役員とそれぞれが主体的に参加し、義士祭を盛り上げました。

   

11/24(日)かがく教室in赤高 開催

11月24日(日)に小学生を対象に「かがく教室 in 赤高」を本校物理・生物教室で開催しました。総合科学探究類型の2年生が実験の題材を調べ、小学生に科学の楽しさを体験してもらうイベントとして実施しました。「くるくるフライングちゅーぶ」「重いものは沈むけど、急に力を入れたら・・・」「泥水をきれいな水にしよう!」「色変化ジュース」「緊急製作てんぷら廃油でろうそくを」の5ブースに分かれて実験に挑戦してもらいました。参加した小学生だけでなく保護者の方々も童心に戻って楽しんでいただき、小学生から「来年も参加したい」とのリクエストもありました。

       

播州赤穂駅前で清掃活動

11月18日(月)放課後、生徒会の呼びかけで約70人の生徒が播州赤穂駅の駅前道路の清掃活動をしました。

生徒会役員がリーダーになって10グループに分かれて、各コースの清掃を行いました。

  

天体観測に参加

11月17日(日)未明、本校校舎のベランダで産業医科大・関西学院大学の観測グループが小惑星「フェートン」の観測を行い、本校生と教員も観測に参加しました。

フェートン(Phaethon)はふたご座流星群の母星といわれ、2093年12月に地球に接近するとの予測があり、JAXAなどのDESTINYによって探査計画がある。観測グループは、小惑星観測で、2019年から観測を開始し、2021年10月3日に観測に成功しました。

今回、撮影のポイントとして本校の屋上ベランダを提供しました。同時にその天文現象に興味を持った生徒、教員計5名が観測に参加しました。天候はあいにくの曇天で、一時的に雲が晴れる時間もありましたが、撮影時間は雲に覆われ撮影ができませんでした。

観測メンバーからこれまでに撮影されたビデオを見せていただき、生徒も天文学に触れる機会となりました。

 

 

第2回オープン・ハイスクールを開催

11月16日(土)に中学3年生の生徒と保護者を対象に次年度からスタートする「地域みらい探究類型」を紹介する第2回オープン・ハイスクールを開催しました。

本校同窓会館を会場に、全体会でまず大角校長から類型のビジョンの説明を行いました。次に教務部長からカリキュラム等の説明を行いました。 全体会後、2グループに分かれて授業を見学してもらいました。

同窓会館 類型カリキュラム  

 午後1時からは、各部活動の練習を見学してもらいました。弓道では的に当たる度、「ヨシ」という掛け声があり、中学生は興味を持っていました。

       吹奏楽 書道

1年 総合探究に 「赤穂市からの挑戦状」

11月1日(金)に牟礼赤穂市長が来校、翌週8日(金)に10名の赤穂市職員の方々が来校され、1年生総合的な探究の時間に「赤穂市からの挑戦状」と題して講演および7ブースに分かれて説明を受けました。