明石公園応援隊(仮称)結成の呼びかけ

私たちについて

 私たちは、明石高校理数探究類型の2年生です。昨年度から課題研究(12人)で明石公園の植物について研究し、その結果に基づいて、「豊かな自然を活かして明石公園の魅力UP大作戦」を提案しています。

 明石公園は自然の宝庫・奇跡のような場所

 明石公園は、明石市民、兵庫県民の宝です。面積54.8ヘクタール(東京ドームの12倍)の広大な面積を擁し、都市公園でありながら、草地、湿地、疎林、石垣など多様な自然環境が存在しており、私たちの研究で437種類(9月6日現在)の野草や樹木が確認されています。多様な生き物の宝庫であり、明石駅前という立地を考えると、奇跡のような場所です。

 再開発を巡って大きく揺れている明石公園

 今、明石公園は再開発を巡って大きく揺れています。4年間で1687本もの樹木が伐採されたことで、様々な議論が沸き起こり、現在、明石公園の在り方を巡って、兵庫県が検討委員会、明石市がプロジェクトチームを結成し、市民・県民と共に議論が行われています。

 私たちは、明石公園の運動施設や歴史的資産に加えて、豊かな自然を活かすことで、明石公園の魅力を向上させることができると考えています。

 「明石公園の魅力UP大作戦」をみんなの力で

 野草観察エリアを設置してもらい、以下のような活動を進めましょう。

 ① 植物の多様性を高める丁寧な草刈りの実施

 ② 植物の説明板や、樹木の銘板を作成し、設置

 ③ 自然観察会や学習会の実施

 ④ 明石公園全域のゴミ拾い・美化

 皆さんのご参加を呼びかけます

 明石高校の12人の生徒では微力です。明石市内の高校生が力を合わせ、さらに、明石市民の方々と一緒に取り組みを進めることができたら、明石公園の魅力を大きく向上させ、それを全国に発信することができると思います。

 ご一緒に「明石公園応援隊」(仮称)を結成し、「明石公園の魅力UP大作戦」を進めていきましょう!

呼びかけ人

 黒木佳乃 (課題研究「明石公園の植物の研究」班 代表 明石高校理数探究類型2年生)