【サッカー部】令和4年度西播総合体育大会サッカー競技の部兼兵庫県高等学校サッカー新人大会西播予選

【結果】

1回戦 相生2-0山崎

2回戦 相生2-2姫路工業

     (PK4-2)

3回戦 相生0-0赤穂

     (PK5-3)

準決勝 相生1-1龍野

     (PK5-4)

決勝  相生1-3飾磨

以上の結果から、西播大会で準優勝となり、1月14日から開催される兵庫県高等学校サッカー新人大会に出場することが決まりました。

 

【総括】

 1回戦は、山崎高校との対戦。初戦の難しさからなのか、うまくゲームを運ぶことができず、前半はスコアレス。ハーフタイムで自分たちのイメージをすり合わせ、後半へ。後半はゲームをうまく運ぶことができ、2-0で勝利することができた。

 2回戦は、前回大会、優勝で第一シードの姫路工業。序盤から一進一退となり、前半はスコアレス。後半に入り相手に先制点を許すが、直後のCKで追いつき同点。その後も追加点を奪えず、後半終了。延長戦に入り、延長前半、交代で入った選手が前線から躍動し、ゴール前の混戦からゴールネットを揺らし、2-1。相生リードのまま迎えた延長後半のロスタイム。相手CKから痛恨の失点を与えてしまい、PK戦へ。失点の状況から、流れは相手に傾いていたが、GKが力を発揮し、2本をストップ。なんとか勝つことができた。

 3回戦の赤穂高校は、相手の能力が高く、ゲームを支配され、押し込まれる展開が続いた。しかしここでもGK中心に粘り強くディフェンスすることができ、スコアレスでPK戦へ。PK戦は、相手は一人が外したのに対し、相生は全員が決め、見事勝利、準決勝に進出した。

 準決勝の龍野高校とは、前半から締まったゲームとなり、両チーム一進一退で進む中、ミドルシュートがゴール左に突き刺さり先制。しかし後半に相手FKを直接決められ、同点。そのままPK戦へ。1度ならず、2度ならず3度目のPK戦となった選手たちは、自信を持ち、落ち着いて全員が決めた。相手が一人外し、相生高校の決勝進出が決まった。

 13年ぶりの決勝進出。選手たちも程よい緊張感を保ちながら、キックオフを迎え、全力でプレーし続けた。前半で2失点、後半開始直後に1失点と流れを中々つかませてくれなかった。しかしあきらめることなくボールを追い続け、なんとか1点を返した。しかし1点を返すのがやっとで結果は1-3。ずっと一部で戦い続け、今回の県リーグへの参入戦もずっと戦い続けている飾磨高校との差は大きかった。

 一昨年のこの大会は5位。昨年は3位。今年は2位。階段を一気に駆け上がりたかったですが、そこは簡単ではないよとサッカーの神様が言っているようでした。

 今大会は、多くの保護者の方々が応援に来てくださっていました。ここ数年の大会では、応援団の制限なども多かったので、改めて応援してもらえることのありがたさも感じることのできた大会でした。保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 この西播大会の結果から、県大会に向かうことができます。初戦は1月14日(土)11時30分キックオフ。姫路球技スポーツセンターで御影高校と対戦します。西播の代表として恥じないよう、負けたチームの分まで全力で最後まで戦ってきます。県大会ですので、どのチームも強豪ではありますが、勇気をもって立ち向かい、チャレンジャー精神を忘れず、頑張りますので応援よろしくお願いします。