令和5年度兵庫県高等学校サッカー選手権大会結果

10月9日(月)

相生 vs 仁川( 0-0 PK1-4) 

 兵庫県高校サッカー選手権大会の予選ラウンドが行われました。前半から一進一退の展開が続きました。相手の攻撃も鋭く、ゴール前まで何度も迫られましたが、GKファインセーブやゴールポストにも助けられました。相生も何度かゴール前まで迫りましたが、シュートは決まらず時間だけが過ぎていきました。

 後半に入っても膠着状態が続き、互いに決め手を欠き、延長戦へ。スコアレスのままPK戦へ。相生は1人目と3人目が外し、相手は全員が決め、万事休す。初戦敗退となった。

 この大会は、夏休み以降どのように取り組んできたのかを発揮する大会。しかし最後の最後までパフォーマンスが上がることはなかった。

 人間は物事がうまくいかないとき、どうしても人のせいにしてしまう。もちろん私もです。さて、今回のゲーム、本当に自分に矢印をむけて戦いきることができたであろうか。今できる最高の準備ができたであろうか。コロナやインフルエンザ、修学旅行、主力のケガ、そんなものなんの言い訳にもなりません。すべては自分が招いているのです。そんなときこそ自分に矢印をむけ、ひたむきに、ひたすらに、謙虚に戦わなければなりません。私も含め、これからどう戦っていくべきか、改めて考えさせられる一戦でした。ほんとサッカーは人生すべてを教えてくれます。自分の至らないところをはっきりと示してくれます。最高のスポーツです。そんなスポーツを通じて、またここから、ともに成長していきましょう。

 たくさんの応援も本当に力になりました。何度も何度も折れかけた心を支えてくれました。応援いただいた保護者の皆様、OBのみなさん、ありがとうございました!!!必ずここから強くなります。

 戦っていただいた仁川学院高等学校の皆様、ありがとうございました。次戦以降のご活躍、応援しています!!