Aioi High School,Passport to the World ~相生高校から世界へ~ |
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県大会一回戦
相生(2-5)御影 (前半0-2 後半2-3)
1月14日、姫路球技スポーツセンターにて、新人戦の一回戦が実施されました。序盤から出足もよく相手ゴールに迫る場面があった。DF陣も攻められる場面もあったが、最後のところで粘り強くボールを奪うなど一進一退の序盤であった。前半の半ばを過ぎたころ、大きくサイドチェンジされたところをDFがクリアするも不完全で、相手に拾われ、ボランチの対応も遅れ、シュートを打たれ失点。前半終了間際、左サイドからカットインしてきた選手にそのままシュートを打たれ失点。前半を0‐2で折り返す。内容的には悪くなく、十分戦えているが2失点を追いつくため、リスクを負いながらも得点を奪わなければならないゲームプランを伝え、後半へ。開始すぐにスルーパスから抜け出し、GKと1対1を冷静に沈め1-2。後半、最高の立ち上がりをみせた。しかしその後、右サイドから鋭いクロスに相手がFWがうまく合わせられ、失点。再び2点差。今までのチームであればここで終わっていたが、さらに粘りをみせる。カウンターから相手背後にうまく抜け出し、右PA脇からのシュートが逆サイドネットを揺らし、2‐3。相生は勢いも出たが、相手もゲーム巧者で、動じずに淡々とゲームを運びながら冷静に対応される。相手スローインからFWが反転し、シュートが決まり2-4。最後は点を取りに前にかかったところをカウンターで失点し2-5。相生高校の新人戦は幕を閉じた。
決して能力が高いわけではない相生の選手たちが、昨年まで県リーグで戦っていたチームと堂々とわたりあっていた。決して歯が立たないわけではないし、負けてはいない。しかし点差だけ見れば大きな差。この差をどのようにとらえるのかが今後の成長に大きく変化をもたらすのではないかと希望を感じた敗戦であった。次年度のリーグ戦(4月開幕)は、西播リーグ一部で戦うことができる。それまでによい準備をしよう。対戦していただいた御影高校、会場運営していただいた東洋大学附属姫路高校のみなさん。ありがとうございました。