校長日誌(31年度)
校長日誌(31年度)
山高街の駅(もみじ祭り)
本日、素晴らしい秋晴れの空のもと、地元山崎町のもみじの景勝地である最上山は遠くから押し寄せた数多くの方々で黒山の人だかり。そのような中、山崎高校森林環境科学科と生活創造科の生徒たちが、もみじ祭りの主会場である最上山ふもとの広場で「山高街の駅」を開催しました。森林科が用意した約20パックの生シイタケは旬の名物ということで朝の開店後早い段階で完売。あとは木工作品や木酢液等を粘り強く売るといいう展開でした。生活創造科は、名物「ゆずしそ醤油」やパウンドケーキなど、そして、御饅頭など和菓子の詰め合わせを特にPRしながら元気よく売り込みを行い、午後1時半頃には用意したすべての商品が完売となりました。それにしても、最上山(さいじょうさん)の紅葉はいつ見ても最高です。
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日本学校農業クラブ全国大会視察
10月23日(水)から25日(金)まで、山形県を中心に開催されていた「第70回日本学校農業クラブ全国大会(南東北大会)」の視察に行って参りました。全国各地で農業を学ぶ高校生の代表が集まり、研究プロジェクトや意見発表、測量や農業技術を競う鑑定競技会などが山形、宮城、福島の3県で行われ、将来の日本の農業を如何にして担っていくかという、その夢などについて語り合う非常に貴重な機会となりました。24日に開催された式典では、各部門で見事最優秀に選ばれた人や学校の発表が行われ、その素晴らしい研究及び実践内容に大いなる感銘を受けました。式典の最後には、今やNHKの連続テレビ小説「なつぞら」の中で何度も歌われて有名になった「FFJの歌」を全員が起立して熱唱し、その後シンボルマークを描いた農業クラブの連盟旗が退場していきました。♬「みのる稲穂に 富士と鳩 愛と平和を 表した♪」という歌詞で始まるこの歌はYou-Tubeで聞くことが出来ますので、是非試してみて下さい。非常に元気の出る歌です。FFJとは、Future Farmers of Japanのことです。
この全国大会、来年は静岡県で行われ、実は2年後の令和3年度は兵庫県で開催されることになっています。従って、本県からも農業関係の学科を持つ11校から代表団が視察に赴き、多くのことを学ばせて頂くことが出来ました。今年8月に姫路で開催された「学校家庭クラブ全国大会」に続き、阪神・淡路大震災の折りに全国からご支援を頂いたことへの感謝の意を表し、「おもてなし」の心で全国から来られる約4千名の方々をお迎えすべく、引き続き準備を進めて参ります。
下の写真に、23日朝の富士山のものがありますが、前日の22日(火)に皇居で天皇陛下のご即位を内外に宣明する「即位礼正殿の儀」が行われましたが、そのことを祝うような富士山の初冠雪でした。しかし、25日(金)午後には帰りの山形新幹線の中で千葉県での豪雨とそれに伴う成田エクスプレス等運休のニュースが流れ、帰宅してから再び大変な被害が出ていることを知りました。改めまして、心よりお見舞いを申し上げます。

この全国大会、来年は静岡県で行われ、実は2年後の令和3年度は兵庫県で開催されることになっています。従って、本県からも農業関係の学科を持つ11校から代表団が視察に赴き、多くのことを学ばせて頂くことが出来ました。今年8月に姫路で開催された「学校家庭クラブ全国大会」に続き、阪神・淡路大震災の折りに全国からご支援を頂いたことへの感謝の意を表し、「おもてなし」の心で全国から来られる約4千名の方々をお迎えすべく、引き続き準備を進めて参ります。
下の写真に、23日朝の富士山のものがありますが、前日の22日(火)に皇居で天皇陛下のご即位を内外に宣明する「即位礼正殿の儀」が行われましたが、そのことを祝うような富士山の初冠雪でした。しかし、25日(金)午後には帰りの山形新幹線の中で千葉県での豪雨とそれに伴う成田エクスプレス等運休のニュースが流れ、帰宅してから再び大変な被害が出ていることを知りました。改めまして、心よりお見舞いを申し上げます。
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森林環境科学科活動広報紹介
本校森林環境科学科の生徒たちが夏季休業中に取り組んだ活動が、この9月に県内複数の広報誌(紙)で紹介されています。まず一つは、兵庫県内行政関係の話題を集めた週刊紙『兵庫ジャーナル』。その9月9日号で、8月16、26、29、30日の4日間にわたって3年1組と1年1組の生徒が「県立南但馬自然学校」(朝来市和田山町)で実施した夏季集中実習、つまり広大な同校の敷地内で木の伐採、剪定、或いは除草作業を行った様子が報告されています。平成24年度から毎年実施しているこの作業は、森林環境科学の生徒にとって森林と関わる大事な実践活動であり、同時に同校の環境整備と安全・安心な森づくりの上で非常に重要な役割を果たしています。詳しくは「兵庫ジャーナル」紙の記事をご覧下さい。兵庫ジャーナル R1.9.9(南但馬自然学校伐木作業).pdf また、その詳しい様子が本HP内「山高ブログ」でも8月16日に紹介されていますのでご覧下さい。南但馬自然学校の環境整備実習
そして、もう一つは8月27日(火)に本校森林環境科学科棟で実施した「夏休み子どもくらしのセミナー」(西播磨県民局主催)です。その様子が、地元宍粟市の広報誌『広報しそう』9月号(9月13日発行)の表紙を飾っています。同事業については、既に本HP内「山高ブログ」の中で詳しく紹介されています(夏休み子どもくらしのセミナー)が、ミニ黒板作りを通して本校の生徒の真剣なまなざしと、その姿に信頼を寄せる地元小学生の女の子との交流の様子が実に微笑ましく、その瞬間を見事にとらえられた写真に、「さすが宍粟市広報課の方のカメラワーク!」と密かに心の中で賛辞を送っています。広報しそう R1.9 表紙.pdf
いずれに致しましても、「木を学ぶ、木を育てる、木で成長する」を合言葉に本校森林環境科学科は兵庫県下の高等学校唯一の林業系学科としての役割を果たし、「森林資源と人間生活との調和」を目指して本校でしか学べないオンリーワンの教育活動を推進して参りたいと考えています。

そして、もう一つは8月27日(火)に本校森林環境科学科棟で実施した「夏休み子どもくらしのセミナー」(西播磨県民局主催)です。その様子が、地元宍粟市の広報誌『広報しそう』9月号(9月13日発行)の表紙を飾っています。同事業については、既に本HP内「山高ブログ」の中で詳しく紹介されています(夏休み子どもくらしのセミナー)が、ミニ黒板作りを通して本校の生徒の真剣なまなざしと、その姿に信頼を寄せる地元小学生の女の子との交流の様子が実に微笑ましく、その瞬間を見事にとらえられた写真に、「さすが宍粟市広報課の方のカメラワーク!」と密かに心の中で賛辞を送っています。広報しそう R1.9 表紙.pdf
いずれに致しましても、「木を学ぶ、木を育てる、木で成長する」を合言葉に本校森林環境科学科は兵庫県下の高等学校唯一の林業系学科としての役割を果たし、「森林資源と人間生活との調和」を目指して本校でしか学べないオンリーワンの教育活動を推進して参りたいと考えています。
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神戸新聞連載記事「学校人脈4」
本日、神戸新聞で連載中の「学校人脈-山崎高校編」(その4)が掲載されました。今回は、「検察と公共放送」と題して、21回生(昭和44年卒)でNHK副会長の堂元光(ひかる)先輩と、18回生(昭和41年卒)で元福岡高検検事長の有田知徳(ともよし)先輩との交流及び、御二方が如何なる信念を持ってそれぞれの場で仕事をされて来たのかということが描かれています。記事には書かれていませんが、堂元先輩は山崎町岸田のご出身で旧神河中学校のご卒業。有田先輩は安富町安志のご出身で勿論安富中学校のご卒業で、それぞれ郷土の大きな誇りでいらっしゃいます。宍粟支局長・古根川さんによるこの連載記事はまだまだ続きます。来月末をまた楽しみに待ちたいと思います。神戸 R1.8.29(学校人脈4).pdf
また、トップページの下の方に「山高資料箱」というコーナーがありますが、その中に「学校人脈ー山崎高校編」を設け、過去4回の連載記事を入れております。これらは本校にとってかけがえのない財産でありますので、今後掲載される記事も随時追加し、いつでも、どこからでも読めるように致します。
また、トップページの下の方に「山高資料箱」というコーナーがありますが、その中に「学校人脈ー山崎高校編」を設け、過去4回の連載記事を入れております。これらは本校にとってかけがえのない財産でありますので、今後掲載される記事も随時追加し、いつでも、どこからでも読めるように致します。
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教職員業務改善研修
本日午後本校図書室にて、教職員対象の業務改善研修「働き方と働く環境のカイゼン」を実施しました。講師としてお越し頂いたのは、コクヨ株式会社ワークスタイル研究所主幹研究員・齋藤敦子先生。先生は、コクヨ株式会社にて働き方のコンサルティング業務及びオフィスデザインに従事されており、今日の研修もそうですが、文部科学省による業務改善研修の講師としても全国各地に出向いて、働きやすい職場環境づくりについての講演を数多くされています。今日の研修では、まず先生から「業務改善=環境改善=組織風土づくり」の重要性についてお話し頂くと共に、各種企業オフィスの理想的な事例や先進的な学校現場の事例(兵庫県内のある高校の事例もありました)をご紹介頂きました。その講義に基づいて、本校教職員同士の討論を各グループで行って、現状の課題と今後実現させたい事項についての提案を行いました。講演が終了した後で、先生は全ての教職員が提出した付箋を分類・整理して頂き、課題意識として「文書の整理、データベース化、機能的なスペースの確保、会議の効率化」等を持っていることをご指摘頂きました。この様な研修は初めてですが、次回1月初旬に再度齋藤先生にお越し頂く時までに何とか改善を図ることが出来るように努力を重ねてゆきたいと考えています。
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オープンハイスクールを前にー校内の様子
8月もお盆が過ぎ、夏休みも残すところあと10日少しとなりました。校内では今日午前中に3年生民間就職希望者の受験先を決定する会議を行い、9月16日以降の就職試験に向けて準備をさらに進めることとなりました。また、進学希望者については後期の夏季補習が始まり、本館を歩くと教室から授業にいそしむ声が漏れ聞こえてきます。そして、朝から両方のグラウンドやテニスコート及び体育館からは暑さを物ともせずにボールを追う元気な声、また特別教室棟の4階からは吹奏楽部員の奏でる「YMCA」の音色が聞こえて来ましたので、私自身一息ついたところで久々にカメラを持って校内外を歩いてみました。明日から3日間、オープンハイスクールを行います。同窓会館では卓球部や生徒会の諸君がイス並べを行い、また、体育館でも学校紹介のリハーサルを行っていました。中学生の皆さんに山崎高校の元気な姿を届ける3日間となりますので、どうぞ宜しくお願いします。

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邦楽連盟西播磨支部演奏会
本日午後1時から姫路のキャスパホールで、「第60回兵庫県高等学校邦楽連盟西播磨支部演奏会」が開催され、西播一円で「筝曲部」或いは「弦楽部」等の部活動を持っている15校が集まり日頃の修行の成果を披露致しました。「邦楽」と言えば、琴、三味線、琵琶、尺八、笛、太鼓等の日本古来の楽器の名前が頭に浮かびますが、ほとんどの学校で親しまれているのが「お琴」ですので、15校すべてが琴による演奏を行いました。本校は4名(3年2名、2年1名、1年1名)が出場し、「黒薔薇」(吉崎克彦作曲)という表題の曲を抒情豊かに演奏しました。また、今年度は本校が支部事務局を担当していますが、常日頃よりご指導を頂いております各校お琴のお師匠様、顧問の先生方に心よりお礼を申し上げます。


どの学校も非常に素晴らしい演奏で、それぞれの表題に応じた情景を出演者皆心を一つにして見事に表現し、会場で聴く者にとっても本当に心洗われる、そして心癒される、とても貴重な3時間でした。選考の結果、最優秀賞に姫路南高校、優秀賞に姫路東高校と姫路西高校が選ばれました。今の若い人たちは勿論のこと、私たちの世代もほとんどが「洋楽」に目を奪われ、心奪われる中で、今日出場した高校生の皆さんは日本の伝統文化である邦楽に親しみ、その技と心をしっかりと身に付け、次の世代へと受け継いでゆこうとしてくれています。心より拍手を送ります。
どの学校も非常に素晴らしい演奏で、それぞれの表題に応じた情景を出演者皆心を一つにして見事に表現し、会場で聴く者にとっても本当に心洗われる、そして心癒される、とても貴重な3時間でした。選考の結果、最優秀賞に姫路南高校、優秀賞に姫路東高校と姫路西高校が選ばれました。今の若い人たちは勿論のこと、私たちの世代もほとんどが「洋楽」に目を奪われ、心奪われる中で、今日出場した高校生の皆さんは日本の伝統文化である邦楽に親しみ、その技と心をしっかりと身に付け、次の世代へと受け継いでゆこうとしてくれています。心より拍手を送ります。
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西オーストラリア州語学研修2
26日に出発した語学研修団も本日ほぼ全ての日程を終え、明日のお昼過ぎに姫路に戻ってくる予定です。授業や現地での交流は勿論のこと、様々な体験をして本日修了式が行われました。恐らく今頃は空港に向かうべく準備をして、ホームステイ先のご家族との別れを惜しんでいることでしょう。将来また幾らでも海外へと足を延ばす機会もあるかと思いますが、初めての海外経験である今回の感覚や想いを忘れずに、研鑽を積んで下さい。この度の研修旅行に際し、お世話になった関係各方面の皆様方に心よりお礼を申し上げます。

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家庭クラブ全国大会開催
8月1日(木)・2日(金)の2日間にわたって、姫路市文化センターで「第67回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会」が開催され、兵庫県内は勿論のこと全国から来られた約1500名の高校生や教員が家庭生活や地域社会の向上を目指して研究を深めてきた成果を発表する素晴らしい機会となりました。大会テーマは「全国へ 幸せ運ぶコウノトリ 笑顔と思いをつなげよう」。兵庫県では4年前からこの全国大会に向けて準備を進めてきており、世界遺産姫路城を有する日本屈指の町で全国の皆さんとの連帯を深めると共に、24年前の阪神・淡路大震災で全国から寄せて頂いた様々なご支援に対する感謝の気持ちを届ける場ともなりました。
【1日目】
朝、センターの玄関に足を踏み入れると、まず出会ったのが山高生諸君の元気な挨拶。全国からのお客様をさわやかな笑顔で出迎えてくれました。そして、各校家庭クラブ作品の展示場所でひときわ異彩を放っていたのが、本校森林環境科学科及び但馬農業高校共同で製作した木や花のオブジェ。この装飾を背景にして沢山の人が写真を撮っていました。オープニングは、高砂高校ジャズバンド部による演奏。さすが伝説の部による演奏だけあって会場すべての聴衆が引き込まれていきました。そして、1日目の目玉は「ホームプロジェクト」に関する研究発表。全国7地区からの代表がそれぞれ家族や地域への愛情がたっぷり込められた、しかも科学的な深い分析に基づいたデータや資料が満載のいずれも見応え・聴き応えのあるものばかりでした。夕刻迫る頃に行われた、小ホールでの生徒交流会は、「兵庫県五国クイズ」と称するビンゴゲームで大いに盛り上がり、私たち兵庫県の者も大いに楽しむことの出来る企画でした。



【2日目】
2日目の今日は、総会の後「学校家庭クラブ活動」の研究発表が行われ、やはり全国7地区から選ばれた学校が地域防災や地域活性化のための活動を発表し、どれも皆学校愛・地域愛に溢れた素晴らしいものばかりでした。午後の部の最初を飾ったのは、西脇高校生の皆さんによる「播州織ファッションショー」。これが本当に高校生によるものであろうかと自分の目を疑うほどの舞台運びで、全国から来られた聴衆の皆さんも目を丸くしながら大きな拍手喝采を惜しみなく送って下さいました。表彰式及び閉会式が終わって皆さんが帰られる時も、素晴らしい衣装に身を包んだ皆さんがロビーで見送り、この大会の裏方となって支えてくれた兵庫県内の高校家庭クラブ員共々、「ありがとうございました!」と感謝の心で全国大会のフィナーレを飾ってくれていました。来年は富山県、再来年は徳島県で開催されます。地方ならではの特色満載の素晴らしい大会となることを願っています。また、令和3年度には「高等学校農業クラブ」の全国大会が兵庫県で開催される予定で、その準備が既に一昨年度から始まっています。兵庫ならではの演出にどうぞご期待下さい。


【1日目】
朝、センターの玄関に足を踏み入れると、まず出会ったのが山高生諸君の元気な挨拶。全国からのお客様をさわやかな笑顔で出迎えてくれました。そして、各校家庭クラブ作品の展示場所でひときわ異彩を放っていたのが、本校森林環境科学科及び但馬農業高校共同で製作した木や花のオブジェ。この装飾を背景にして沢山の人が写真を撮っていました。オープニングは、高砂高校ジャズバンド部による演奏。さすが伝説の部による演奏だけあって会場すべての聴衆が引き込まれていきました。そして、1日目の目玉は「ホームプロジェクト」に関する研究発表。全国7地区からの代表がそれぞれ家族や地域への愛情がたっぷり込められた、しかも科学的な深い分析に基づいたデータや資料が満載のいずれも見応え・聴き応えのあるものばかりでした。夕刻迫る頃に行われた、小ホールでの生徒交流会は、「兵庫県五国クイズ」と称するビンゴゲームで大いに盛り上がり、私たち兵庫県の者も大いに楽しむことの出来る企画でした。
【2日目】
2日目の今日は、総会の後「学校家庭クラブ活動」の研究発表が行われ、やはり全国7地区から選ばれた学校が地域防災や地域活性化のための活動を発表し、どれも皆学校愛・地域愛に溢れた素晴らしいものばかりでした。午後の部の最初を飾ったのは、西脇高校生の皆さんによる「播州織ファッションショー」。これが本当に高校生によるものであろうかと自分の目を疑うほどの舞台運びで、全国から来られた聴衆の皆さんも目を丸くしながら大きな拍手喝采を惜しみなく送って下さいました。表彰式及び閉会式が終わって皆さんが帰られる時も、素晴らしい衣装に身を包んだ皆さんがロビーで見送り、この大会の裏方となって支えてくれた兵庫県内の高校家庭クラブ員共々、「ありがとうございました!」と感謝の心で全国大会のフィナーレを飾ってくれていました。来年は富山県、再来年は徳島県で開催されます。地方ならではの特色満載の素晴らしい大会となることを願っています。また、令和3年度には「高等学校農業クラブ」の全国大会が兵庫県で開催される予定で、その準備が既に一昨年度から始まっています。兵庫ならではの演出にどうぞご期待下さい。
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西オーストラリア州語学研修
7月26日(金)から8月3日(土)という9日間の日程で、2年生普通科の生徒5名が西オーストラリア州での短期語学研修に臨んでいます。近隣の赤穂高校や佐用高校、或いは生野高校及び東播磨地域の高校合同の企画による約60名の生徒が参加する研修で、本校も平成28年度から参加し4年目となっています。現地から写真が届き、ホームステイにも慣れて西オーストラリア大学における研修も始まって5名とも元気にしている様子がわかります。今年度参加しているのは、2年4組 森本、織金、2年5組 上山、栗山、小林 (男子1名、女子4名)です。生の英語や現地の文化に触れて、いろんなことを吸収すると同時に、外から日本の国を眺めて自分自身や自国の何たるかを知るということが最も大事だと思います。帰って来たら、見たこと聞いたこと考えたことを皆に話してもらえれば幸いです。

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吹奏楽コンクール西播大会
本日午後、姫路市文化センターで「兵庫県吹奏楽コンクール西播大会」が開催されました。本校は「高等学校S部門」13校中10番目の出場で演奏の開始は15時57分、ほぼ予定通りのスタートでした。曲目は、R.ジェイガー作曲の「シンフォニア・ノビリッシマ(Sinfonia Nobilissima)」。各楽器の特色をよく活かしながら非常に変化に富んだ演奏で、楽しませて頂きました。残念ながら銀賞で、昨年の再現とはなりませんでしたが、特に3年生諸君は5月の定期演奏会を実現させ、本校吹奏楽部の歴史に大きな足跡を残してくれました。本日をもって引退となりますが、今度は1・2年生の諸君が先輩の背中を追って、また新たなる音づくりにいそしんでくれることと思います。お疲れ様でした。今年の西播大会は例年になく早いのですが、実はこの文化センターが7月30日~8月2日まで「学校家庭クラブ連盟全国大会」の為に4日間押さえられているからで、来週はその大きな大会の舞台に生活創造科の皆さんが多数役員や裏方として関わることとなります。兵庫県学校家庭クラブの正念場です。共に頑張りましょう。
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神戸新聞「学校人脈ー山崎高校編3」
本日の神戸新聞地域版に「宍粟新聞」として、音水湖でのカヌーポロ競技の話題と共に「学校人脈ー山崎高校編3」が掲載されています。今回の切り口は「アジア報道」。共に安富町安志のご出身で、長年にわたってジャーナリズムの世界に身を置いてこられた高田智之(さとし)先輩(18回生)と野中章弘先輩(24回生)です。野中先輩は、確か数年前に本校で講演をされたことがあったと思いますし、私自身は安富町のネスパル安富で若い頃からの戦場ルポについてのお話を聞かせて頂きました。高田先輩は昨年7月頃であったか防災センターで「山崎新聞と三木露風」というテーマで宍粟学講座の講師を務められましたので、その折りにお会いし、山崎高等女学校時代の教師で歌人の安田青風先生と三木露風先生の関係について情報交換をさせて頂きました。「学校人脈ー山崎高校編」はまだまだ続きます。宍粟支局長・古根川さんの健筆に期待しましょう。神戸 R1.7.20(学校人脈3).pdf
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教育類型3年生母校訪問
学期末考査後の期間を活用して、普通科教育類型3年生の生徒たちが母校の中学校に赴き、授業見学をさせて頂くと共に、後輩である現中3生に向けて本校入学後2年間にわたって学んだことや経験したことについて発表するという機会を持ちました。2学期以降に行かせて頂く学校もありますが、7月9日(火)以降17日(水)にかけてお世話になった中学校は以下のとおりです。
7月 9日(火) 山崎南中2名
7月11日(木) 安富中3名
7月16日(火) 一宮北中2名、山崎西中3名
7月17日(水) 波賀中1名、一宮南中2名
少し緊張しながらも、1年生の時から体験してきた自然体験実習や氷ノ山登山、そして山崎小学校及び山崎幼稚園等での授業体験実習で学んだこと、或いは兵庫教育大学や神戸親和女子大学の先生方の講義で身に付けてきたことを中心に、パワーポイントを用いながら話を致しました。各中学校の校長先生方からお電話を頂き、素晴らしい発表であったこと、そして何よりも高校入学後の成長ぶりには驚いたとのお言葉を頂きました。安富中学校からは、早速「校報」に載せました、とのことでつい先日校長先生が送って来て下さいましたので、PDFにしてここに掲載させて頂きます。将来、学校の先生や地域のリーダーとして活躍すべく更なる努力を重ねてくれることを期待しています。校報安富(山高教育類型母校訪問).pdf
7月 9日(火) 山崎南中2名
7月11日(木) 安富中3名
7月16日(火) 一宮北中2名、山崎西中3名
7月17日(水) 波賀中1名、一宮南中2名
少し緊張しながらも、1年生の時から体験してきた自然体験実習や氷ノ山登山、そして山崎小学校及び山崎幼稚園等での授業体験実習で学んだこと、或いは兵庫教育大学や神戸親和女子大学の先生方の講義で身に付けてきたことを中心に、パワーポイントを用いながら話を致しました。各中学校の校長先生方からお電話を頂き、素晴らしい発表であったこと、そして何よりも高校入学後の成長ぶりには驚いたとのお言葉を頂きました。安富中学校からは、早速「校報」に載せました、とのことでつい先日校長先生が送って来て下さいましたので、PDFにしてここに掲載させて頂きます。将来、学校の先生や地域のリーダーとして活躍すべく更なる努力を重ねてくれることを期待しています。校報安富(山高教育類型母校訪問).pdf
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野球部、再試合で惜敗!
昨日、高砂球場にて降雨ノーゲームとなった加古川南戦が本日午後1時半から明石球場にて始まり、野球部諸君は2点先取するも3点取られては再び追いついて振り出しに戻り、さらにその裏に4点取られては9回にまた1点返すという非常に粘りのある見どころの多い試合展開でしたが一歩及ばず、残念ながら4-7にて惜しくも敗れるという結果となりました。誠に残念極まりなし、という言葉以外には見つからないのですが、それにしても昨日・今日と2日連続で先制点をもぎ取り、取られては取り返すという、ワクワクするような感動を私たちに与えてくれたことに対して、大いなる賛辞を贈りたいと思います。試合後、特に3年生諸君は目を真っ赤にして悔しさを言葉にしていましたが、2年半に及ぶ高校野球の中で多くのことを学んだでしょうし、この経験を糧にして、まずは希望進路を実現させ、これからの長い長い人生に活かして行って貰いたいと願っています。加古川南戦という、形の上では1試合であったのですが、2日間にわたる試合観戦を通して、私達も2倍の喜びや楽しさ、そして勿論悔しさも味わう貴重な時間であったように思います。応援に駆け付けて下さった数多くの皆様方、本当にありがとうございました。




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高校野球兵庫大会(対加古川南戦・1日目)
本日待ちに待った加古川南高校戦が高砂球場で行われたのですが、梅雨真っ盛りの時節故に、元々10時に予定されていた試合が一昨日の時点で14時開始となり、更には朝の第1試合が1時間半遅れた為に第3試合15時半の開始となりました。私自身は加古川南の原校長と互いに頑張りましょうと、固い握手を交わして後3塁側にてカメラを手に持ちつつ試合を見守りました。1回裏に先制点を入れて幸先の良いスタートを切ったものの、2回・3回と続けて1点ずつ取られ、苦しい展開になるかと思ったところで再び3回裏に1点をもぎ取り、更に加点を狙っていたところに無情の雨が降って来て、正に水入りとなる中断約30分。下された結論は、本日の試合は中止、明日15日明石球場にて第3試合の14時開始ということでした。選手の諸君は、取られたら取り返すという今日の粘りを活かしつつ、明日また新たなる球場で持てる力を発揮して下さい。応援席3塁側に駆け付けて下さったご家族や卒業生の皆さん、雨中の応援にも関わらず力強い声援を送って頂きありがとうございました。明日もまた宜しくお願い致します。


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近畿PTA連合会和歌山大会
本日、和歌山県民文化会館を会場に「第45回近畿地区高等学校PTA連合会和歌山大会」が開催され、本校から瀧本PTA会長さんと共に参加して参りました。まずは9時半から和歌山県立紀北農芸高等学校「和太鼓部」による見事な演奏があり、10時からの開会式と総会、続いて日本体育大学名誉教授・清原伸彦先生による「清原流 人を創る ~やれば誰でもできる~」と題しての記念講演がありました。小中高校を問わず運動会・体育大会で今や花形となっている「集団行動」の大家と言えば分かり易いかと思いますが、その総本山・日体大「集団行動」パフォーマンスの総監督。今日のご講演も、その映像を交えながらのお話しで、和歌山県民文化会館大ホールの会場を埋め尽くした約5千人の聴衆は正に目が点になる程の衝撃を受けることとなりました。是非ともYou-Tube等でご覧になって頂きたいと思います。清原先生は、学生一人一人を信頼すると共に相手が納得するように話をすることで「心」を基本とした関係づくりを大事にされているとのことで、これは親子関係においても非常に大切なことであるとおっしゃっていました。いずれに致しましても、先生の教えを受けた学生さんたちの一糸乱れぬ、まるでイワシの群れの如き「集団行動」の演技は神業と呼ぶより他はなく、清原流人づくりの極意を垣間見ることができました。昼食時には、和歌山県立紀央館高等学校「書道部」による書道パフォーマンスがあり、高校生による溌溂とした動きを堪能することができました。来年は、やはり同じ時期に奈良県で開催されます。古都奈良を舞台に近畿PTAの輪が更に広がることを願っています。

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神戸新聞「学校人脈」(昭和46年野球部編)
本日の神戸新聞に、「学校人脈(山崎高校編)」の第2回目が掲載されました。6月8日(土)の校長日誌で書きました様に、今回のテーマは「昭和46年夏の高校野球兵庫大会準優勝」にまつわる物語です。全く無名であった、宍粟郡の田舎の高校が演じた快進撃。当時小学5年生であった私にとっても、その前年に開催された「大阪万国博覧会ーExpo.70」に続く、本当にまばゆいばかりの懐かしき昭和の時代の思い出であり、決して忘れることが出来ません。今回の記事に何度も登場されている尾形さんは、同郷(安富町安志)の先輩であり、私達当時の安富町少年少女にとっては正に伝説上の方であったのですが、先日初めて山崎高校のグラウンドで直接お目にかかることが出来、約50年を経ての出逢いに我が胸も熱くなる想いでありました。「学校人脈(山崎高校編)」はまだまだ続きます。神戸新聞社宍粟支局長古根川さんの健筆に引き続きどうぞご期待下さい。神戸 R1.6.22(学校人脈2).pdf
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山崎高校同窓会理事会開催
昨日午前11時から山崎町日新会館にて、令和元年度の同窓会理事会が開催されました。古くは4回生(昭和27年卒業)から最近の70回生(平成30年卒業)までの各学年理事の方々約60名が、それぞれの高校時代の思い出話に花を咲かせ、先輩後輩の挨拶をしながら母校愛を確認する、年に一度の貴重な機会となりました。志水宣之会長様(23回生)からは、「この少子化の時代に山崎高校が宍粟の核となって頑張って欲しい」との激励の言葉と共に、「同窓会として母校の発展を力強く支えていきたい」との暖かいご支援のお言葉も頂きました。校長の私(31回生)からは14日に開催された「山高祭」や71回生の進路結果について報告すると共に、これまでにも増して同窓会のお力添えを頂くべく、「県立学校環境充実応援プロジェクト」へのご協力を呼びかけさせて頂きました。

参会者全員の自己紹介の後、昨年度の事業報告・決算報告及び今年度の事業計画や予算についての審議を行った後、全員で「校歌」と「生徒会歌」を声高らかに熱唱致しました。また、昼食を前にして地元の音楽サークル「mokumoko」さんの演奏に耳を傾け、昔懐かしい昭和の歌のメドレーを楽しむことが出来ました。皆様ご存知のとおり、神戸新聞の「学校人脈ー山崎高校編」がこれからまだ数か月続きます。そういったことも大いに日常の話題として頂きながら、母校山崎高校へのご支援を宜しくお願い致したいと存じます。
参会者全員の自己紹介の後、昨年度の事業報告・決算報告及び今年度の事業計画や予算についての審議を行った後、全員で「校歌」と「生徒会歌」を声高らかに熱唱致しました。また、昼食を前にして地元の音楽サークル「mokumoko」さんの演奏に耳を傾け、昔懐かしい昭和の歌のメドレーを楽しむことが出来ました。皆様ご存知のとおり、神戸新聞の「学校人脈ー山崎高校編」がこれからまだ数か月続きます。そういったことも大いに日常の話題として頂きながら、母校山崎高校へのご支援を宜しくお願い致したいと存じます。
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教育実習生研究授業
今年度、5月27日(月)から6月14日(金)という3週間の日程で、68回生の5名が教育実習生として母校に帰って来ています。そのほとんどの日程をほぼ終了し、あと2日、つまり山高祭を中心とする学校行事を残すのみとなっています。そのような中、昨日と本日の2日間にわたって、それぞれが研究授業を行いました。地歴・公民(日本史)の松本君、理科(生物)の小倉さん、保健体育の安達君、英語の森浦さん、家庭の橋本さん、の5名がこれまでの2週間は勿論のこと、高校時代に受けた授業も思い起こしながら、さらには大学3年間で学んできたことも総動員して、少しでも後輩諸君の為になれば、との思いで頑張っていました。各教室には本校の先生方も多数参観に来られ、授業の後或いは放課後に各教科での講評会を持って、辛口の意見や励ましの声等がたくさん寄せられ、実習生にとっても緊張の連続となる2日間でした。この教育実習で学んだことを糧に、是非とも7月・8月の教員採用試験は勿論のこと、その後の人生においても最善を尽くして頂ければと願っています。

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野球部昭和46年準優勝時OB会
本日午後4時から約1時間、本校のグラウンドに昭和46年夏の高校野球兵庫大会で準優勝を果たされた時の先輩方が集合され、懐かしのグラウンドで当時の思い出話に花を咲かせるひと時を持たれました。これは、神戸新聞で先月25日から始まった「学校人脈(山崎高校編)」の取材を兼ねたもので、最初に集合写真を撮られた後、宍粟支局長・古根川さんによるインタビューに答えつつ、グラウンド南端を指さしながら、「あのポールを越えて、周りの家の瓦をよう割ったなあ。」とか、「お前やったら、今でもあの上を越えるぐらい打てるやろ。」といった具合に、野球に賭けた青春の日々をお互いに懐かしく語り合っておられました。今日お集まりになったのは、当時の石田広志監督さんと福元晶三宍粟市長様を始めとする13名の元選手の皆さんです。中には、現兵庫県野球連盟会長の尾形正巳さん(元新日鐵広畑選手・監督)もおられて、回生で言えば24回生から26回生の先輩方です。昭和46年と言えば大阪万博があった次の年で、当時私はまだ小学5年生。地元の山崎高校が甲子園一歩手前という快挙を成し遂げられたれた時の、憧れの先輩方に初めてお会いすることができ、今日は忘れ得ぬ日となりました。「学校人脈(山崎高校編)」第2回目の記事は、今月末の「宍粟新聞」特集の折りに出ると思います。今から楽しみにしておいて頂ければ幸いです。

さて、6月に入り、校内にはまた色とりどりの花が咲き始めています。校門を入ってすぐにピンク色の松葉ボタンが目に入り、そして生徒諸君の登校を応援するように水色のアジサイが体育館前で梅雨入りを知らせてくれています。そして、玄関前の階段を上りきった所に見える校訓碑とその対面にある前栽のツツジがいよいよ咲き誇って鮮やかな色を見せ始めています。来週14日(金)の「山高祭」の折りには、更に咲き誇った姿を楽しんで頂けるのではないでしょうか。皆様方、是非学校にお越し下さいませ。
さて、6月に入り、校内にはまた色とりどりの花が咲き始めています。校門を入ってすぐにピンク色の松葉ボタンが目に入り、そして生徒諸君の登校を応援するように水色のアジサイが体育館前で梅雨入りを知らせてくれています。そして、玄関前の階段を上りきった所に見える校訓碑とその対面にある前栽のツツジがいよいよ咲き誇って鮮やかな色を見せ始めています。来週14日(金)の「山高祭」の折りには、更に咲き誇った姿を楽しんで頂けるのではないでしょうか。皆様方、是非学校にお越し下さいませ。
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