校長日誌(31年度)

野球部昭和46年準優勝時OB会

本日午後4時から約1時間、本校のグラウンドに昭和46年夏の高校野球兵庫大会で準優勝を果たされた時の先輩方が集合され、懐かしのグラウンドで当時の思い出話に花を咲かせるひと時を持たれました。これは、神戸新聞で先月25日から始まった「学校人脈(山崎高校編)」の取材を兼ねたもので、最初に集合写真を撮られた後、宍粟支局長・古根川さんによるインタビューに答えつつ、グラウンド南端を指さしながら、「あのポールを越えて、周りの家の瓦をよう割ったなあ。」とか、「お前やったら、今でもあの上を越えるぐらい打てるやろ。」といった具合に、野球に賭けた青春の日々をお互いに懐かしく語り合っておられました。今日お集まりになったのは、当時の石田広志監督さんと福元晶三宍粟市長様を始めとする13名の元選手の皆さんです。中には、現兵庫県野球連盟会長の尾形正巳さん(新日鐵広畑選手・監督)もおられて、回生で言えば24回生から26回生の先輩方です。昭和46年と言えば大阪万博があった次の年で、当時私はまだ小学5年生。地元の山崎高校が甲子園一歩手前という快挙を成し遂げられたれた時の、憧れの先輩方に初めてお会いすることができ、今日は忘れ得ぬ日となりました。「学校人脈(山崎高校編)」第2回目の記事は、今月末の「宍粟新聞」特集の折りに出ると思います。今から楽しみにしておいて頂ければ幸いです。

  

さて、6月に入り、校内にはまた色とりどりの花が咲き始めています。校門を入ってすぐにピンク色の松葉ボタンが目に入り、そして生徒諸君の登校を応援するように水色のアジサイが体育館前で梅雨入りを知らせてくれています。そして、玄関前の階段を上りきった所に見える校訓碑とその対面にある前栽のツツジがいよいよ咲き誇って鮮やかな色を見せ始めています。来週14日(金)の「山高祭」の折りには、更に咲き誇った姿を楽しんで頂けるのではないでしょうか。皆様方、是非学校にお越し下さいませ。