バレーボール男子
R6県ビーチ
淡路・慶野松原特設コートにて6/22(土),23(日)に行われた兵庫県ビーチバレーボール高等学校選手権大会(2人制、4人制)、ジャパン予選に参加しました。
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【2人制の部】
2人制は部内選考の結果、屋敷(3年)・中山(3年)ペアを第1ペア(ベスト8シード)、福井(3年)・平川(3年)ペアを第2ペアとして臨みました。昨年福井・平川ペアは近畿ビーチに出場していましたが、部内選考の際は屋敷・中山ペアが上回る結果となり、両ペアとも結果が非常に楽しみなペアとなりました。
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屋敷(3年)・中山(3年)ペア
今年初めてきちんとペアを組んだ2人ですが、高さあるスパイクが打てる屋敷とつなぎや状況判断がよくなってきた中山で組みました。ビーチの公式戦の経験のなさだけは心配でしたが、徐々に連携がうまく取れてきた中で試合を迎えました。
2回戦 21-18 明石清水
3回戦 21-15 神戸高塚
準々決勝 14-21 神港学園第1ペア
結果…県ベスト8
本番の硬さが随所に見られましたが、徐々に調子を上げていき、ベスト8まではいきました。神港学園第1ペアの壁は非常に高かったですが、彼らの持てる力は発揮してくれたと思います。
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福井(3年)・平川(3年)ペア
去年から出ている2年目のペアで、つなぎや組み立てはチーム内でも1つ抜けていました。去年(県ベスト8)以上の成果を求めてトレーニングを積んで臨みました。
2回戦 21-14 尼崎双星
3回戦 21-13 津名
準々決勝 18-21 神港学園第2ペア
結果…県ベスト8、近畿ビーチ出場
※兵庫県では近畿ビーチの出場条件に第2~6位までと、1校1ペアの制限があるため、同順であった両ペアの代表決定戦を行った。大会前の部内選考のときとは異なり、今回は福井(3年)・平川(3年)ペアが勝ったためこのペアが近畿ビーチの出場権を得た。
昨年から大会に出場していることもあり、高い安定感でプレーできていました。ベスト4以上に入りたかったですが、神港学園第2ペア相手に終盤驚異的な追い上げを見せてくれました。あと一息が出なかったのが悔やまれますが、2年連続のベスト8をとり、近畿ビーチ出場を決めてくれました。
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【4人制の部】
3年生を主体としたAチームと、12年生を主体としたBチームをそれぞれ編成し、試合に臨みました。
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高砂A(北村(3年)・大西(3年)・吉本(3年)・吉原(3年)・釣田(1年)・石井(1年))
3年生チームは身長180cm後半の選手が2枚いる大型チームだったので、クイックを用いた攻撃スタイルをつくって臨みました。
2回戦 21-18 明石西A
準々決勝 11-21 神戸学院B
結果…県ベスト8
大型の攻撃的なチームでしたが、試合の入りはミスも多く、苦しむ時間帯も長くありました。1つ目をとり切りましたが、神戸学院相手にはいいようにやられてしまったような感じでした。優勝を目指して練習に取り組んでいましたが、厳しい結果となってしまいました。
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高砂B(澤内(2年)・名倉(2年)・上村(1年)・津村(1年)・嶋﨑(1年)・中岡(1年))
12年チームで、次のインドア新チームの軸を担うであろう選手たちを中心にメンバーを編成しました。両サイドの2年生のオープンを軸に攻撃を組み立て、1年生セッターの経験値を積ませることも目的として臨みました。
1回戦 21-11 尼崎双星A
2回戦 21-17 津名
準々決勝 12-21 明石西B
結果…県ベスト8
2年生を両サイドアタッカーとして設定し、切り返しの準備をしっかり行って臨みました。3つ目までの組み立てがシンプルな分、連携はある程度機能し、2回戦も粘り強いプレーで突破できました。その反面、明石西戦では、相手も3つ目までを組み立ててくる中で、焦りや単調さが先行し、相手より先にミスが出るプレーで失点を次々重ね、破れてしまいました。ラリーをキープするとき、攻めに行くときの判断が悪く、新チームのことを考えても大きな課題を残してしまったと思います。
この失敗を糧に成長してくれることを期待します。
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【ジャパン予選】
東(3年)・矢野(2年)ペア、平林(2年)・牧本(1年)ペアを編成して試合に臨みました。ジャパン予選は28点マッチで行われるため、より集中力が求められる試合になります。
※ジャパン予選の方は、同時並行で行われていた県ビーチ、4人制の試合の関係で記録用の写真が撮れていません。ご容赦ください…。
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東(3年)・矢野(2年)ペア
1回戦 28-24 澤井・足立ペア
準々決勝 19-28 嶋田・白石ペア
結果…県ベスト8
いいプレーばかりだったとは言えませんが、1つ目を根気強く取り切ったのはこのペアの成果でした。次の相手はかなりレベルの高い相手でしたが、19点までよく取り切ったと思います。
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平林(2年)・牧本(1年)ペア
1回戦 15-28 村井・内堀ペア
結果…初戦敗退
県ビーチと並行して行われていたためほとんど見れていませんが、レシーブなどのミスが多く、勝負しきれていなかったと聞いています。このペアは12年ペアなので、新チーム移行後を見据えて成長してくれることを期待しています。
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【宿泊しました】
今回は宿の確保ができたこともあり、出場しない選手やマネージャーも含め全員で、淡路青少年の家にお世話になりました。
※試合に出ない生徒は試合の記録や出場選手のお世話係、試合中の応援などを各自の持ち場で頑張ってくれました。また、3学年全体での初の宿泊のため、団体行動の基本を学ぶいい機会となりました。
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【御礼】
今大会も多数の保護者の方々に来場いただきました。部員の差入れを持ってきて下さり、この場をお借りして感謝申し上げます。
また、自身の試合でとはいえ、チームの応援をしてくれたOBや関係者の方もいました。ありがとうございます。
チームとしては5期連続の近畿ビーチ出場権獲得となりました。
7月末の近畿ビーチでは、ここ数年果たせていないプール戦突破を目標に、さらなるレベルアップを図っていきます。
R6県総体
UPが遅くなりましたが、6月1日から行われた県総体の報告です。
大会初日@須磨翔風高校
1回戦 高砂 2-0 姫路飾西
25- 8
25-11
大会2日目@須磨翔風高校
2回戦 高砂 2-1 明石商業
23-25
25-17
25-18
3回戦 高砂 2-1 明石清水
25-14
22-25
25-16
大会3日目@加古川市立総合体育館
4回戦 高砂 2-0 兵庫工業
25-22
25-19
準々決勝 高砂 0-2 社
9-25
10-25
結果…兵庫県ベスト8、近畿大会出場決定
優秀選手賞…東晋作(3年)
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4月の地区大会で東播地区第1シードとして臨みました。
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1回戦はとにかく開幕の立ち上がり、自チームのプレーの安定感がテーマで、一瞬崩れる時間帯もありましたが、ゲームの中で修正して勝ち切りました。
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大会2日目、2回戦の明石商業戦はチームにとって山場でした。5月の抽選後、何の縁なのかまたしても当たる組み合わせとなったので、ここが勝負だと思っていました。
1セット目はビハインドで始まり、思っていた以上に苦しい立ち上がりとなってしまいました。思っていた以上に基本的なところで立ち止まっていた部分もあり、まずいなと思っていましたが、後半自分たちの粘り、集中力を見せて、セットは落としたものの23点まで追い上げました。
2セット目以降は1セット目後半の集中力に加えて、意識すべきことをしっかりと意識できたこともあって、ミスはちょくちょくあったものの終始集中力、攻めの姿勢を崩さずに勝ち切ることができました。
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3戦目の明石清水戦が近畿がけのゲームで、勝つことはできましたが、雰囲気にのまれたりするシーンがあり、セットを落としてしまったのは課題だと感じました。
近畿大会出場を決め、大会3日目にコマを進めました。
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大会3日目は6月7日(金)でした。
途中本校体育館の緊急点検による体育館使用停止の影響で大会直前の体育館練習に制約が発生し、部としては非常に大きな影響がありましたが、女子バレー部の寛大な配慮で外部の体育館練習をさせてもらえたりなど、いろいろな配慮や支援を受けながら臨みました。
この間、選手達が腐らずに練習に取り組んでくれたのが印象的でした。指導者として感謝しています。
ベスト8がけのゲームでは兵庫工業で、これまで練習試合で何度も対戦している相手でした。お互いに相手をよく知っていることもあり、対戦前に十分に確認や準備をして臨みました。
1セット目は相手のリズムの良さとこちらのミスも重なり大差のビハインドで進んでいきますが、相手が先に20点に乗ったあたりからこちらも徐々に息を吹き返し始め、終わってみれば逆転の25-22でセットをとりました。2セット目は終盤の勢いそのままに優勢のままストレート勝ちできました。
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準々決勝までコマを進め、相手は今世代5度目の社高校です。
今まで一度も20点をとったことがなく厳しい勝負になることはわかっていましたが、せめて15点は取りたいと考えていました。
しかし、相手に対して感じなくてよいプレッシャーを感じたのか、それとも必要以上に緊張を感じたのか、それほど攻めてきていないサーブをはじきまくり、落ち着いて打てばいいだけのスパイクを力んで撃ち落としに行ったり、相手が何もせずして勝手に点を放り込むバレーをしてしまい、結果的には戦いきれずに終わってしまいました。
せっかくのこの舞台でしたが、空回る何かがあったのかもしれません。
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ここまでの戦いを終えて、結果的にチームは約20年ぶりとなる県ベスト8をとることができ、2年ぶりの近畿大会出場を決めました。
もちろん完全に満足できる内容ばかりではありませんでしたが、彼らなりの戦いをしっかりと見せてくれたと思います。
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【御礼】
今回も多数の保護者の方に加えて、卒業生の方、OBG会幹事の方々にも応援いただきました。多数の差入れやお気遣いありがとうございます。また、現役の生徒にも応援に来てもらいました。感謝しています。
※なお、大会情報は順次更新していきますが、しばらくお待ちください…。
R6春季大会を終えて
令和6年度東播高等学校バレーボール春季大会に参加しました。
この大会は県総体のシード権(地区2位まで)を決めるもので、シードをとることを目標に臨みました。
前年の東播新人戦で2位となり、1位の社高校は県のシードで抜けていたため、繰り上げで地区第1シードとして大会をスタートしました。
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【大会初日@明石西高校】
2回戦 高砂 2-1 加古川東
25-21
16-25
25-12
3回戦 高砂 2-0 東播磨
25-16
25-15
【大会2日目@加古川市立総合体育館】
準決勝 高砂 2-1 明石商業
12-25
25-23
30-28
決勝 高砂 2-0 西脇工業
25- 8
25-21
結果…春季大会優勝、東播地区第1シード獲得
優秀選手賞…屋敷圭吾(3年)、吉原佑晟(3年)
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前年はシード権を獲得できなかったので、シード権獲得をチーム目標としてこの日のためにトレーニングを一生懸命行って臨みました。
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シード権の兼ね合いで2回戦から始まりました。
初戦の相手は加古川東で、両エースや表のセンターの攻撃力の高いチームです。勝ちはしましたが、1セットの落とし方がよくありませんでした。とった1セット目から本番のプレッシャーに負けているものが多く、普段ならまず起こらないミスがたびたび起きました。サーブがなかなか入らず、スパイクミスも連発で、落とすべくして落としたセットでした。3セット目はさすがに立て直してセットを取り返しましたが、内容としては立て直したとは言い切れない内容で、心配な内容でした。
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2つ目は東播磨で、2年生エースが牽引しているチームです。
ストレートで勝ちはしましたが、固さは残ってミスも多く、内容は依然として不安の残るものでした。
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大会2日目、明石商業戦がシードがけの試合です。
チームとしては一番の山場で、ここを勝つかどうかで総体の戦い方が大きく変わるといっても過言ではないところでした。
これまで公式戦ではここ数年一度も勝ったことのない相手です。
これまで何度も対戦はしており、レシーブの粘り強さと堅実さが持ち味のチームで、うちのチームからすると決して相性がいいとは言えないチームです。
2週間前の春リーグではケガ人こそいたものの最終的には自滅のフルセット負けでしたが、明商戦でのゲーム内容は徐々に良くなっている実感はあったので、試合前のチームミーティングで勝敗は体感5:5だと選手に伝え、絶対負けるわけでもないし、絶対勝てるわけでもない。粘り強くやるよう伝えて臨みました。
前日とはうって変わって試合にプレッシャー負けしている感じはありませんでしたが、1セット目はミスが多く、何もできないうちに終盤になりました。最後のあたりでようやく普段に近いプレーが出始め、これをきっかけに2セット目戦えるかと思ってみていました。
2セット目は相手のミスやこちらの巻き返しがうまくかみ合い、途中10-7とリード、そのままひっくり返されることなく終盤までいきます。23-20くらいから追いつかれて23-23となりますが、そのまま逃げ切り、25-23でフルセットに突入しました。
3セット目は序盤こちらのミスが多く、ビハインドで進んでいきますが、タイムアウトなしで中盤あたりで追いつき、ほぼイーブンの状況で終盤に突入します。23-20とリードで迎えた終盤、追いつかれて23-23となりました。何とか切れて先にマッチポイント24点に乗れましたが、取り返されて24-24でデュースとなりました。1点リードで進むかと思われましたが、お互いにいっぱいいっぱいの中、うちにミスが続き一転してビハインドの展開となります。両エースともデュース以降に1本以上のスパイクミスをしていますが、ミスの後のスパイクを何とか打ち切り、再びリードに持っていきます。最後は裏エース吉原がタッチアウトを打ち切り、30-28で激闘を制すことができました。
終盤までのこれだけの激闘はこの世代で初めてのことだったと思います。ミスが少なかったのかと言われれば決してそうではありませんが、諦めずによく戦いきってくれました。公式戦での明商戦初勝利を上げ、シード権を掴めました。大会がまだ終わっていないのにも関わらず、無事に終わってほっとしたのか涙する選手もいたのが印象的です。
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決勝は西脇工業で、春のリーグでは何とか勝つことのできた相手です。
前の試合の集中力をいい形で引き継いで臨んでくれたので、1セット目は予想に反して大勝で終わりました。
2セット目は相手も切り替えて臨んできましたが、こちらの選手が集中力や落ち着きを切らすことなく終始リードで進み、結果的にストレートで勝つことができ、地区優勝、東播第1シード獲得に至りました。
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大会を終えてみて、シードがけのところが特にどうなるか予想がつかず、この結果は驚く部分もあります。しかし、厳しい勝負を勝ち切った選手たちには指導者として本当に感謝しています。2月の県大会惨敗からの厳しい練習や遠征をやり切り、成長した結果がここに現れたと思います。試合前のシード順やトーナメントの組み合わせも味方してくれたと思いますが、春季大会優勝は何十年ぶりかくらいなので、これは選手が力をつけてくれた証だと感じました。
次の大会は6月初めの県総体です。シード権こそ獲得しましたが、そこからどうなるかはまだまだわかりません。また切り替えて強化や遠征に向かっていきたいと思います。また、今回はケガで離脱した選手も来月にはまた戻ってくるので、結果に慢心せず、さらにチーム一丸となって近畿大会出場を目指して頑張っていきます。
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【御礼】
今大会は多くの保護者、多くのOBの方々に見に来ていただきました。
選手たちの力になったと思います。感謝申し上げます。
同会場の女子バレーボール部の皆さん、決勝時の大きな声援ありがとうございました。
R6春季リーグ戦を終えて
加古川市立総合体育館にて4/13(土),14(日)に行われた東播地区春季リーグ戦男子1部に参加しました。
高砂 2-1 白陵
26-24
22-25
25-19
高砂 0-2 社
15-25
12-25
高砂 1-2 明石商業
25-18
23-25
13-25
高砂 2-0 西脇工業
25-21
25-14
結果…2勝2敗、1部第2位
※セット率により2位、同じく2勝2敗の西脇工業は3位
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前年度の県新人戦で初戦敗退した悔しさをバネに約2ヶ月トレーニングを積んでの今大会となりました。
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初戦の相手は白陵高校で、大体の感じはわかっていましたが、強い相手なので十分準備をして臨みました。大型の選手がそろっていてスパイク力のあるチームでした。
力量に大きな差はなく、1セット目、2セット目とも点の取り合いで1点の攻防となりました。1セット目は両エースとセンターを中心に何とか回しましたが、2セット目は若干のビハインドを逆転することができずに落とし、フルセットに突入しました。1部リーグなのでフルセットが多くなることは予想できていましたが、初戦からフルセットになりました。
3セット目は2セット目終盤でオープンが決まったライトもようやく落ち着きを取り戻し、終始こちらのペースで試合が進み24-15でした。しかし、最後の所でミスが続いたところから空回りが起き始め、セットは取りましたが25-19で終わりました。
本番のプレッシャーからかサイド陣を中心に全体的に固く、必要以上に汗をかいているものもいました。緊張はあったと思いますが、それを乗り越えないとよりいいプレーは出ないので、選手たちのさらなる成長に期待したいところです。
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2戦目は社高校で、通算3回目の対戦です。
前回はやり切れずに完敗だったので、今回はしっかり勝負しようというところをテーマにしました。
しかし、チャレンジャー精神を持てていたのかいなかったのか硬さはそれほどでしたが、足が動かず、スパイクもきちんと勝負できず、サーブは入らないなど、自分の問題で終わっていった要素を多分に感じました。
今の世代で十分にやり切ることができなかったのはもったいないなと感じています。
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大会2日目、明石商業高校との対戦です。高い守備力とクイックの得点力、エースの打力が印象的なチームで、今年度の対戦成績はいいとは言えず、負け越しが多い印象ですが、今日はやれる気がしていました。
1セット目は25-18で取りましたが、試合中のアクシデントによりセンターが離脱してしまいます。代役を務めたセンターは、いつも通りのプレーができませんでした。また、この離脱による得点力の不足が選手たちの動きを固くさせてしまい、2セット目は僅差で落としてしまいました。
フルセットに再び突入し、3セット目は序盤から失点を続け、もたもたしている間に2-7と大量失点を許し、結果論で言えばここでゲームセットでした。相手にライトがないことを見透かされ、ブロックのシステムを変更され、そこで得点できないスパイカー陣、自分を保てない選手、なす術もありませんでした。自分をしっかりと保てない弱さが出てしまいました。その後も流れをつくることなく13-25と大敗してゲームを終えました。
このままでは次のゲームも負ける、強い危機感のもと試合後ミーティングをしましたが、悪い流れは次の試合にも引き継がれることになってしまいます。
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最終戦は西脇工業高校です。こちらも大型の選手が多く、単発の打力は相当高いチームです。戦えないことはない相手ですが、本番のプレッシャーも含めた悪い流れを引きずっていないか、それが心配でした。
悪い予感は的中するもので、スパイクを決めきれず、もたついている間にやられ、という展開をずっと続け、途中13-18というかなり厳しい展開でした。このままいいきっかけが見つからないかと思われましたが、エースのバックアタックの決定でガラリと重苦しい流れが変わりました。ここを皮切りに息を吹き返し、終わってみれば25-21と大どんでん返しの展開となりました。正直ストレート負けすると思っていたので、いい意味で期待を裏切ってくれたゲームをしてくれました。
2セット目はこのいい雰囲気のままスタートし、セット初めで10-0と一方的な展開で、そのまま勝ち切りました。
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順位だけを見れば東播1部2位ですが、3勝1敗にはもっていかないといけなかったなと思います。また、スコアで言うと大敗しているセットも多く、まだまだ盤石な試合運びのできるチームとは言えません。リーグ降格してしまった明石商業には負けており、 1部リーグのチームの中では力量が抜けているわけでもありません。この結果に慢心せず、2週間後を迎えたいと思います。
この大会でもいろんな気づきや反省が出ました。攻撃の更なるブラッシュアップとメンタルコントロールが最大の課題です。つなぎのレベルアップも必要です。また、相手チームから学んだことがたくさんあります。今大会をもとに一段とトレーニングに励み、2週間後の春季大会で地区シード権の獲得に向けて頑張っていきたいと思います。
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【御礼】
会場までお車を出していただいた保護者の皆様、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
今年の卒業生も見に来てくれました。現役の励みになったと思います。差入れを持ってきてくれたものもいたようです。ありがとうございました。
R5東播新人戦を終えて&新年練習開始
12月24、25日に開催された令和5年度東播新人戦に参加しました。
2回戦
高砂 2-0 北条
25-12
25-8
3回戦
高砂 2-0 東播工業
25-18
25-13
準決勝
高砂 2-0 明石城西
25-15
25-15
決勝
高砂 0-2 社
10-25
17-25
結果…東播地区準優勝、東播第2シード獲得
優秀選手賞…平川咲晴
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準優勝以上を狙って大会に臨んでいたため、最低限の目標は達成できました。
11月の選手権大会を経て、改めて練習に取り組みました。
選手たちも粘り強く練習に取り組んでくれ、一定の成長はできたのかなと感じています。
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初戦の北条戦では、9月の大会で危ない勝負をした相手だったので、試合の入りが心配されましたが、練習の成果が出たのか、危なげなく試合を展開できました。相手校も体調不良者がいたそうなので、次に当たるときも気を引き締めていきたいと思います。
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2戦目の東播工業戦では、11月の秋リーグではフルセットで何とか勝てた相手で、今回はどうなるかわかりませんでした。結果的には落ち着いて試合を運ぶことができましたが、これを続けられるよう頑張っていきたいと思います。
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準決勝では明石城西と当たりました。8月に対戦したときは負け越した相手でしたが、今回はここでも落ち着いて試合を運ぶことができ、勝ち切ることができました。2月の県大会でも初戦で当たることになっているので、気を引き締めていきます。
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社高校との決勝は、練習してきたことがどれだけ通用するかを見ていましたが、相手のサーブが非常によく走り、サーブレシーブの時点で勝負になっていませんでした。また、こちらのサーブはほとんどパスを通されサイドアウトをとってくる展開に持ち込まれました。さらに、サイド陣を初めとするスパイクに技量も精神面もまだまだレベルアップが足りておらず、完敗した印象でした。スパイクはもう少し勝負できるかと思いましたが、相手のブロックやディグの質など、見習うべきポイントが多くあると痛感させられました。
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大会を終えて、最低限の目標は達成できた一方で、まだまだレベルアップすべきことがたくさん見つかったので、現状に満足せず、練習やトレーニングに励んでいきたいと思います。2月の大会に向けて切り替えて頑張っていきます。
【御礼】
今大会も応援で保護者の方々やOBなど、関係の方々に応援や支援に来ていただきました。部員も励みになったと思います。いつもありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
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さて、新年の行事で、部で初詣に行ってきました。例年行っていますが、今年もいい雰囲気でした。
関係の皆様、今年もお世話になります。引き続きよろしくお願いします。