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SS探究Ⅲ(論文執筆)
現在「SS探究Ⅲ」では、論文を執筆しています。
今までの研究成果を、4000字以上の論文にわかりやすく詳しくまとめるのは、これまでに制作したポスターとはまた違う難しさがあります。
6月には提出締切日が設定されています。
どのような論文が出来上がるか楽しみです!
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第11回☀
みなさん、こんにちは。
いよいよ最後の授業です。プランターを確認して、畑で可能なものは収穫してしまいましょう。
その後、教室に戻ってプロジェクトPの報告書とまとめをおこないました。
なかなか思った通りにはうまくいかなかった、、と感じる班が多いのでしょうか。
成功は結果であって目的ではないので大丈夫ですよ。懲りずにこれからも探究してください。
これまでありがとうございました。授業は終わっても農業に終わりはありません。
野菜を食べるとき、作る苦労を思い出したり、大人になってから仕事や趣味で携わったりするでしょう。
そんな時、ふとこの授業で活動したことを思い出してもらえれば幸いです。
さようなら、また進路が決まったら畑を見に来てくださいね。
これまで受講者コメントは抜粋してきましたが、最後はできる限りたくさん掲載していきたいと思います。(原文ママ)
<受講者コメントより>
~テーマ:この講座を受講した感想と自己評価を書いてください。~
・毎時間すごく楽しかったです。少しずつ自分たちの手で野菜が育っていくことに感動しました。私は、植物を育てるのに苦手意識を持っていたので、今回の授業を機にまた農業に挑戦したいなと思います。自己評価は70点ぐらいです!
・自分が知らない野菜について知ることができたり、味わうことができて楽しかったです。耕運機を使って土を耕すのは楽しかったです。
・野菜を作ることはすごく大変なことだと思いました。毎日食べていて、あるのが当たり前だと思っていたけど、その陰にはいろんな人の苦労があるからだと身に染みて感じました。今、野菜がどんどん高くなっている理由も少し感じることができました。売り出せられるように綺麗に作るのに、ものすごい時間と労力、どうにもならない天候、条件がありすぎているなと感じました。今回の授業を通して、自分で少しでも野菜を作ろうと思ったし、祖父母の手伝いをしようと思いました。真剣にするとき、楽しくするときのメリハリをつけながら積極的に取り組めました。今回の経験を今後に繋げていこうと思います。
・野菜をこんな本格的に育てたことがなかったのでとても楽しかったし良い経験になりました。友達と協力して野菜を育てることはもうないと思うので今回この講座に参加できてよかったです。慣れないなりに自分なりに頑張って野菜育てれたと思います!!
・これを選んでよかったです!楽しくて美味しい探究は他にないと思うのでデブ大歓喜でした!受験期のいいストレス解消になりました!
・私は園芸入門の授業もとっていましたが、新たなメンバーと活動を行うことで、また違った発見や学びがあり良かったです。野菜を育てることの難しさや、みんなで育てた野菜を食べることの喜びを改めて感じられたし、何より全回楽しんで授業を受けれたことは良かったなと思います。
・この講座で私は普段あまり体験できない畑作業を一からすることができて嬉しかった。始めは自分達で育てた野菜が無事できるのか心配だったが、収穫することができてよかった。また、班ごとのプランターで農家さんの立場になりながら野菜を育てることができておもしろかった。3年間みんなを引っ張っていく立場になることが少なかったが、この講座では班長としてみんなをまとめる経験ができてよかった。
・農業は簡単な気持ちでできるものではないということが分かりました。それぞれ野菜の育ち方の特徴に合わせてお世話の方法を変えなければいけないからです。水やりもなんとか続けましたが意外と大変でした。ですがその分、野菜が収穫できた時の嬉しさはとても大きかったです。これからも自分で野菜や花を育ててみたいと思うようになりました。毎授業全力で取り組んだつもりです。この講座を選んで良かったです。
・友達と一緒に草引きをしたり、作業することが多くて楽しかったです。力仕事もありしんどい時もありましたが、これを乗り越えたらおいしいお野菜がたべられる!と思うと頑張れました。班単位の計画や仕事にもしっかり取り組み、畑仕事や最後の料理などにも積極的に参加したので、よく頑張ったと思います。
・農業にふれる機会が意外となかったので、最初の土を耕すことから野菜を育てることまでできてよかったです。農業の大変さが改めて分かったし、自分たちで作った野菜はすごくおいしく感じました。今回はプランターで作った野菜を収穫するまではできなかったので、将来家でプランター栽培をやって食べるとこまでやってみたいです。自己評価は、土の湿り具合をみて水をやる量を調整できたことがよかったです。
・この講座を受講する前は、農業は大変というイメージしかなかったのですが、この講座を受講してからは楽しみながら取り組む事ができ、やりがいもある事が分かり、作物を育てることへの抵抗感がなくなりました。なので、この講座を選んで本当に良かったです。講座中の取り組みは、段取りが悪かったこともあり作業をスムーズに進めることができませんでした。しかし、なんとか作業を目標まで終わらすことができたので、良かったと思います。
・この授業を通してより食べ物に対する感謝の気持ちが大きくなりました。一から畑を開拓したり育てたことのない野菜を育てたりとこの授業でしか体験できないことが多かったです。周りを見て行動したり知っている知識を友達に教えたり積極的に行動することができました。
・この講座ではたくさんのことを学ぶことができました。色々な知識を得ることができ、毎回が発見の連続でした。もちろん大変なことも上手くいかないこともありましたが、一つ一つの活動がとても楽しかったです。1から土を耕して畝を作って、野菜を植えて育てて、その野菜を食べるということを私は初めて経験しました。大変さは農家さんには到底及びませんが、農家さんの苦労やすごさを身に染みて感じることができました。また、愛情を込めて育てることで食べた時により美味しいと感じました。全てが貴重な経験でしたが、何より大人数で一緒に農業を行ったことはなかなかない良い経験だったと思っています。今後もし野菜を育てることがあったとしても、このような人数で行うことはほとんどありません。一緒に育て、食べて美味しさを分かち合うという、ここでしか得られない重要な経験をすることができて本当によかったです。普通に育てるだけでなく、プロジェクトPで付加価値をつけて育てたことでより多くのことを学びました。他と違う野菜を育てようとすればするほど育てるのが大変で上手くいかないことの方が多かったです。また、育て方にも販売の仕方にも工夫が必要となります。今まで野菜が並べられているのを見て、少し特徴が違うだけで値段が大きく違うことが不思議でしたが、授業を通して深く納得しました。普段何気なく見ていましたが、これからは注意して見ていこうと思います。
時間が足りなくて十分にできなかったこともありますが、どの活動も全力で楽しんですることができたので、自己評価をするなら100点です。プロジェクトPがまだ残っているので、最後まで大切に育ててやり切りたいです。探究で学んだことや経験を活かして過ごしていきたいと思います。いつかまた野菜を育てたいです。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第10回❆☀
みなさん、こんにちは。
前回にも増してすごい雪です。とても寒い中がんばりましたので、2025年最初の活動風景をご覧ください。
前回つくった飯盒を使って炊飯をしました。以前の反省を活かして強火です。焦げちゃった人はすいません。
火加減が難しくて…。炊飯器はすごいです。
野菜を収穫してお味噌汁も作りました。畑から野菜を収穫して
よくよく洗って下処理します。
「寒さでニンジンを洗っているのか、自分の指を洗っているのか、わかりません」には笑わされました。
できあがるまでの時間で雪だるまが完成しました。こだわりの逸品です。
よく火を通して、完成です!極寒の中で体が温まります。カブもニンジンもすごく甘いんです。
お正月の残りの餅も焼いてしまいます。ぷくーっと膨れると食べごろですね。
食べて遊んでばかりではありません。プロジェクトPも忘れていませんよ。年末に寒さ対策でビニールをかけておいてよかったですね。
次回の授業が最後です。半年の総まとめをおこないましょう。
<受講者コメントより>
~テーマ:プロジェクトPの成果(班・個人)と感想について報告してください。~
・期待していた結果は得られず、たくさん育つはずのほうがあまり育ってくれずあまり育たないはずのほうがとても綺麗に育ってしまいました。肥料をあげすぎず、自然の力で育つことも大切なのかなと思いました。
・プランターの作物は年末時点で順調に育てる事が出来ましたが、年末年始に向けてプランターに被せた袋が、テープの粘着力が弱くなってしまったせいで完全に剥がれてしまい、雪が作物に積もってしまったことが心残りです。ですが、班のメンバーと計画して作物を育てることはとても楽しかったです!
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第9回☀
みなさん、こんにちは。
初雪です。雪景色がきれいですが、一層寒く感じます。そんな中がんばった活動風景をご覧ください。
今回はまず竹の伐採からスタートです。なぜ?と思いましたね。今日は竹細工に挑戦します。竹を加工していろいろ作るにはまず材料となる竹が必要なんです。
「いまは昔、竹取の翁といふもの有けり。 野山にまじりて竹を取りつゝ、よろづの事に使ひけり。」の一文が思い出されます。手入れしていただいている雑木林なので歩きやすいですが、足元に気を付けていきます。
「筒の中光りたり」も「三寸ばかりなる人」もなく、無事に竹を伐採して運搬します。切ったばかりの竹は長くて重くて運びにくいです。主任もお手伝いいただき、ありがとうございました。
竹が届くまでの時間を使って畑の手入れです。
プランターにも雪が積もっていたので、防雪防寒のため、ビニールを切って被せます。何とか寒さを乗り越えて大きく成長してほしいです。
竹が届きました。竹細工スタートです。
切り出したばかりの青竹は結構固いんですけど、力強く器用なものです。飯盒を作ったり、お箸を作ったりしてますね。次回ご飯でも炊いてみますか?
最後は立派に育ったチンゲン菜の獲得じゃんけん大会でした。獲得したお二人おめでとうございました。
次回の授業は年明けとなります。お正月っぽいことをやってみたいですね。それでは少し早いですが、皆さん良いお年を。
<受講者コメントより>
~テーマ:「放置竹林」が現代日本の社会問題の一つとなっています。どのような問題や対応策があるか調べ、祥雲館や高校生ができる取り組みを教えてください。~
・海外から安価な竹材の輸入やプラスチック製品が増えたことにより、大幅に需要が減少し放置竹林に繋がっている。地域の清掃ボランティアなどに参加することで、放置竹林の清掃や多少の伐採をすることができる。また、伐採した竹は竹トンボやかごなどの竹細工をつくることで有効に活用することができる。そして、竹細工は地域の子どもたちと一緒に作ることで新たな交流をすることもできる。
・木と比べて浅く根を張るため、雨が降った時に竹林ごと斜面をすべり、土砂災害を引き起こすという問題があります。解決策としては、伐採した竹を使った竹炭作りです。竹は分解される過程で二酸化炭素を出すため、枯れる前に竹炭にすると炭素を閉じ込め、大気に放出する二酸化炭素を減らすことができます。これは地球温暖化も抑制することができます。実際に高校生がやっていたので、私たちにもできると思いました。
・私たち高校生ができることとして、竹を使った製品を作るというのが挙げられます。たとえば、竹の表面に模様を掘って中に灯りを入れ、灯籠の様にしたり、竹のお箸を作ったり、流しそうめんのスライダー部分にしたり、籠にしたり、様々な活用の仕方があります。私たちが作って満足するだけでなく、バザーなどで販売したり、小学生を対象としたイベントで一緒に作成したりすることで、放置竹林の問題をより多くの人に知ってもらえます。竹チップや竹炭への加工自体を行うことは難しいです。しかし、高校生だからこそ大人へ訴えかけて共に取り組んでいくことができます。また祥雲館はSSHや探究でのつながりがあるのでそうした取り組みを行いやすいです。高校生が意見を発信することは大きな力となります。それが高校生である私たちの大切な役割だと思います。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第8回☀
みなさん、こんにちは。
三田市の最低気温は氷点下になりだしました。日中も上着なしでは活動できないほどです。そんな中がんばった活動風景をご覧ください。
今回はまず大根と蕪の間引きからスタートです。
そこそこ大きくなってから間引いたので…。大根ですね!
思いのほか発芽率が高かったので…。豊作です!
もったいないから…。きれいに洗ってかじります!
おいしい!ん?苦い?辛い!いろんな声が聞こえてきますね。そんなこと聞いたらやりたくなるのが関西人。
多くの人が大根にかじりついていました。
空腹も収まったところで、次はプロジェクトPの中間報告です。
各班の工夫を報告しあいました。収穫までまだまだがんばっていきましょう。
京菜(水菜)
チンゲン菜
セロリ
次の授業で年内の活動は最後です。水やりを忘れずに。良いお年を。
<受講者コメントより>
~テーマ:この講座を選択しようか迷っている後輩が「受講したい!」と思うような誘い文句を考えてください 。~
・授業中に焼き芋が食べれる!畑仕事をすることで穏やかな心になれる。
・毎日勉強だけやって同じ景色しか見ていないアナタ!農業で自然に触れてリフレッシュしませんか?最初は種や苗だったものが少しずつ成長していく姿を見るのはとても楽しいですよ。さらに、自分が育てた野菜を収穫して食べたときはどんな高級野菜よりもおいしく感動します。ぜひこの講座をとって良い思い出を作りましょう!
・植物が好きなあなた。この講座なら草木を愛でることができます。
空腹で困っているあなた。この講座なら野菜が食べることがます。
身体がなまっているあなた。この講座なら畑を耕すことができます。
目が疲れたあなた。この講座なら緑で目を癒すことができます。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第7回☀
みなさん、こんにちは。
昼間でも風が冷たく農作業も大変な時期が来ましたが、元気にやっていきましょう。今回の活動風景もご覧ください。
木曜日夜が雨予報のため、畑の溝堀りをおこないました。水が畑に溜まってしまわないように、低いところには土を足して、排水されるようにパイプの詰まりを取り除きました。
土は固く運ぶのも重たいですが、各自懸命に作業に取り組んでいます。その理由は、、、、。
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焼き芋です!祥雲館産の紅はるか!働いた分だけおいしく感じますね!
火起こしもがんばりました。風が強すぎて火種が消えてしまうので「もしかしたら無理かも」とあきらめそうになったのは秘密です。
「焼いてみたいものをもってきてもいいよ」と言ったら。
リンゴを丸ごと入れて焼きリンゴ。
バナナを皮ごと入れて焼きバナナ。
どちらもトロトロでおいしそうですね!
ごちそうさまでした。良い息抜きになったみたいでよかったです。来週のテストもがんばりましょうね。
<受講者コメントより>
~テーマ:里山でできるアクティビティを考えてください。~
・色づいた落ち葉で図画工作(幼稚園生、小学校低学年を対象に、自ら里山で拾った落ち葉と、色鉛筆や絵の具などを用いて絵を描く)
・21回生のみんなで鬼ごっこ
・日々の勉強に疲れた受験生へ、童心に返って里山の坂を使って草すべりをする。遊び疲れたら、畑の野菜を使って鍋パーティーをする。
・子供向けにお芋掘り対決 〜誰が1番多くの芋をGETできるかな!?〜
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第6回☀
みなさん、こんにちは。
朝夜はめっきり寒くなりましたが、日中の畑は暖かいですね。本日の活動風景もご覧ください。
30分間自分で仕事を見つけて各自作業に取り組んでいます。周りをみて必要な仕事を探して取り組めるのも大切ですね。
芽キャベツには蝶が産卵するため、孵化した幼虫が葉を食べてしまいます。あまりにも葉が食害されてしまうと成長に影響が出てくるため、卵や幼虫を取り除いてくれています。かわいそうですが、おいしい野菜を育てるためには大切なことなのかもしれません。意外とみんな黙々とやっているのが、すごいと思います。
畑周辺の調査もおこないました。Google検索や植物図鑑を使いながら各班もくもくと作業に没頭しています。図鑑に載っている植物が見つかるとやっぱり嬉しいですね!「Google検索も植物図鑑にも載ってない!大発見や!」いいえ…、それはプラスチックです。
最後にプロジェクトP。植物に声かけてますね。隣の植物に聞こえないようにちゃんと手で覆ってます。おいしく育ってほしいです。
来週はテスト前最後ですね。そろそろ食べてみたいですね。雨じゃないことを祈ります。
<受講者コメントより>
~テーマ:祥雲館の里山クイズを出題してください。~
・里山に生えている酸っぱい雑草はな〜んだ? A:スイバ
・里山や畑でによく見られる独特な香りのする植物は何でしょう? A:ミント
・畑の周りに生えているスギナは何が元でしょうか?ヒントは食べれるよ! A:つくし
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第5回☀
みなさん、こんにちは。
今週は暖かく過ごしやすい日が多かったですが、畑では作業をしていると暑いくらいでした。本日の活動風景もご覧ください。
最初は草引きからです。小さかったり、深く根を張っていたりなかなか大変な作業です。
続いて、カブや大根の間引きもおこないました。密集して育つと大きく育ちにくいので丈夫そうな苗を選んで
残りは抜いてしまいます。狙った苗以外を抜いてしまわないように、周りの土を抑えながら慎重にいきましょう。
間引いた苗もちゃんとカブや大根の香りがします。葉っぱも刻んで混ぜご飯にするとおいしいんですよ。待ちきれず少しかじってしまう人もいたとか、いないとか…。
本来だと根菜類は植え替えに適さないようなのですが、望みをかけて空いているスペースに間引いた苗を植えてみましょう。丁寧に世話すればもしかしたら…。
休憩中には芝生でソリ遊びしてました。受験生なので怪我しないでほしいです。
最後にプロジェクトP。各班の工夫はこれからどのようにみえてくるんでしょうか。楽しみです。
ポジティブ声掛けが早く発芽しているのには面白かったです。
来週でテスト前最後となります。次の活動まで少し時間が空くのでやりのこしのないように作業しておきましょう。来週は寒いらしいですから厚着することを忘れずに。
<受講者コメントより>
~テーマ:畑の管理を楽にするアイデアを考えてください。~
・高級なおうちの庭にあるような自動で水を撒いてくれるスプリンクラーを使う。ザ!鉄腕!DASH!で紹介してた無農薬農薬をまく。これは植物や実などを混ぜて使うので化学的な物質を使わなく野菜にも優しいと思う!
・今の畑は水道が少ないのがネックだと思っているので、畑の四隅から水を出せるようにホースの分岐ジョイントを使う。土を落とすマットを設置して、長靴の土を水で流す時間を短縮する。
・簡単にできる作業から挙げると、野菜を植えたところに野菜の名前や、植えた日付を書いたパネルや看板などを設置することです。どの区間でどの野菜を育てているかが明確になり、どのくらいの期間でどこまで成長しているか認識しやすいです。実際にやるのは難しいかもしれませんが、畑の中に道を作り、その上を人が乗って移動できる機械で通って作業するのも良いのではないかと思いました。そうすることで移動するのが楽になるし、その機械に水やりをしたり、肥料を蒔いたりする機能がつけばより管理がしやすくなるのではないかと思いました。今はまだ難しいと思いますが、将来AIなどの高性能な機械を使って管理するようになれば負担が大きく減るようになると思います。畑の様子が一目でわかり、1つ1つの作物の状態を細かく知ることができ、何をするべきかを機械が教えてくれます。機械でできる部分は機械で、人間の手が必要な部分は人間が作業するという形にすればよいと思います。機械の正確さと人間の丁寧さ、互いの良いところを引き出しつつ、作業を効率化できます。いつか農業の課題である人手不足を解決したり、重労働を少しでも軽減できるようになれば良いなと思いました。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第4回☁☀
みなさん、こんにちは。
先週とは変わって気温が一気に下がって寒いくらいですね。そんな中、本日もがんばっていた様子をお届けします。
最初は前回授業の続きです。「栽培計画書」の作成に取り組み、班ごとに発表してもらいました。各班工夫を凝らして、こだわりをみせてくれました。うまくいくようにこれからがんばりましょう。プロジェクトPの始動です!(プランターのPです。)
後半は畑にでて、「栽培計画書」をもとにプランターの準備をおこないました。土を入れています。
そんなところから?
種を蒔いています。土壌のpHや栄養素を測定している班もあったりなかったり。
また、畑にもようやく葉物野菜の種まきをおこないました。気温が下がってきたので発芽するか心配ですね。
来週は畑やプランターがどうなっているか楽しみですね。水やりも適宜忘れずにやっていきましょう。
<受講者コメントより>
~プロジェクトPが始まりました。あなたの班のこだわりは?またあなた個人はどのように取り組もうと思いますか?~
・私の班のこだわりは、愛情をたくさん注ぐことです。愛情を注ぐのは当たり前かもしれませんが、芽に直接ポジティブな言葉をかけることで愛情を注ぎます。対照実験として、ネガティブな言葉と何も言わないものも育てます。言葉を言う回数を決めているのですが、作業にならないようにちゃんと気持ちを込めて芽に声をかけれるように頑張ります!
・こだわった点は1つのプランターを2つに分けて1つのプランターで2つの野菜を育てることです。2つのプランターで違いがわかるようにしました。まだ肥料は入れてないので育ち具合を見てどうするか考えたいと思います。また、どちらも間引きをする必要があり、ラディッシュは間引きの時期が遅れると 丸くならないそうなので葉の様子を見ながら行っていきたいと思います。特にラディッシュは多くの水が必要なので、水やりの量には気をつけたいです。
・私たちの班は、肥料の量や比•種類を変えて、栄養価の違うラディッシュやわさびリーフを作ろうと考えています。個人的には、追肥の特徴を調べて肥料を与えていきたいと考えています。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第3回☁☀
みなさん、こんにちは。
今週は雨が続きましたね。木曜日は快晴とまではいきませんが、気候も穏やかで農業をするにはすてきな一日でした。
数日の降雨の影響により畑はぬかるんでいます。もはや田んぼです。
本来であれば葉物野菜の種まきを予定していましたが、さすがに見送りですね。ひたすら草引きです。
かぶや大根の新芽と間違えないようにね。
最後に、水やり班ごとにプランターで何をどう育てるか協議して「栽培計画書」なるものの作成に取り組みました。ただ育てるのではなく、「付加価値をつけて販売するつもりで」「基本を押さえた上で少し冒険してみよう」など探究活動であることを忘れずに、試行錯誤を凝らしているようでこれからが楽しみです。
来週は「栽培計画書」の続きと、畑とプランターに種まきです。そろそろ寒くなってきたので早く蒔きたいですね。活動の様子は年次主任が毎日更新している年次ブログにもあがっていますのでそちらもご覧ください。
<受講者コメントより>
~野菜嫌いな人に野菜を食べてもらうようなPR文を50字以内で考えてください~
・これであなたも超健康体!野菜を食べて自分を好きになろう!自分に自信を持ちたい人はまず野菜を食べることから初めて見ませんか?
・健康だからではなく美味しいから食べる!食のレパートリーをこれ以上増やせるなんて幸せじゃない?
・野菜の個性を認めてあげましょう。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第2回☀
みなさん、こんにちは。
10/17も、怒涛のスケジュールで開墾から種まきまで行いました。
三田市の特産品を調べていたら、「極ぶとくん」という品種に出会いました。「極ぶとくん」は、「根深ネギ(白ネギ)と葉ネギ(青ネギ)の両方の特長を兼ね備えた太ネギで、葉先までやわらかいので、白い部分だけでなく青い部分まで丸ごと食べることができます。加熱すると独特の甘みととろみ、うま味が増すため、寒くなるこれからの季節に活躍する」そうです!すごくおいしそうで苗を探したんですが、見つけられませんでした。
そのため、岩津ネギと下仁田ネギを植えることにしました。どちらも言わずと知れた有名なネギです。本来ネギはもっと暑い時期から育てるものですが、ある程度の大きさになった苗を抜いてしまって、3~4週間ほど乾燥させるそうです。そうしてできた「干しネギ」は植えるとすごい生命力で力強く育つそうです。
枯れてしまっているように見えますよね?外皮を剥ぐとまだまだ元気な芽が見えてくるんです!
ちゃんと育つか確かめたくて「干しネギ」を植えてみました。楽しみです。
それでは今回の活動をダイジェストでお楽しみください。
休憩してばかり…?ではないですね。
今回は、班ごとに、複数の作業を分担して行いました。
10月とは思えない天気の中でしたが、休憩もとりつつがんばりました。
草だらけの土地を開拓して、立派な畑ができました。うまく育つよう、丁寧に観察していきましょう。
テスト期間中でもしっかり水をあげてくださいね。
<受講者コメントより>
~もしもあなたに畑が与えられたらどうしますか?有効的な利用方法を考えてください~
・トトロのとうもろこしの収穫シーンに憧れがあるので、背の高いとうもろこしをそだてます!
・畑にコンポストを作り、余った土地で収穫した作物を食べた後コンポストに入れ、それを肥料として撒き、より良い作物を作れるようにする。
・にんじん、ねぎ、たまねぎ、ごぼう、れんこん、かぼちゃ、生姜、にら、にんにく、ふき、赤唐辛子のような体があたたまる野菜を育てまくって、冬の寒さに耐えれるように食堂でメニューに加えてもらったり、生徒全員に持って帰ってもらう。また、興味のある生徒が畑に入りやすいようにして、水やりや雑草抜きなどをしてもらい癒されてもらう。
SS探究Ⅲ 後期講座[農業の科学と経済] 第1回 ☀
みなさん、こんにちは。10月10日より「SS探究Ⅲ」では後期講座Next Stageが開始されました。
課題研究で得た力を発展させ、社会貢献・進路実現につなげる探究的学習をおこないます。
この講座では「農業の科学と経済」と称して、野菜・果樹の栽培および販売を通して、日本の農業の諸課題について考えることを目標としています。
講座を選択した26人の精鋭たちです。
初回は「草抜き、畑を耕す、苗を植える」ですが、これがなかなか大変です。
26人が一心不乱に作業して、2時間かかる大変さ。
昔はこの作業をすべて人力でやっていたなんて信じられませんね。
でもさすがですね。最後にはしっかりと畑になっていました。
それでは彼らの苦労と活躍をダイジェストでご覧ください。
耕し方や畝の立て方、苗の植え方。すべてに理由があって「なぜ?」と考える教材になります。
残り半年ではありますが、多くの学びが得られるといいですね。
<受講者コメントより>
~この講座を選択した理由と意気込みを教えてください~
・選択した理由は、私の祖父母が農業をしていて身近であることと、一からやったことがなかったのでやってみたいと思ったからです。あと、自分で作った野菜を食べたいからです。率先的に動いてスムーズに物事が行くように動き、理系も文系もいるのでいろんな人と仲良く、楽しく取り組みたいです。
・普段している勉強の教科以外の物事を色々考えてみたかったため。その中で自分にとっては新しい世界である農業を選んだ。初回が開墾で、これからどんなことをやっていくのか分からないが、毎回の授業に全力で取り組みたい。また、水やりだけは忘れないようにしたい。
・9月までの探究活動では三田の農家について活動していて、活動を進めていく中で農業に対する好奇心が沸き、もっと知りたいと思い、この講座を選びました。男子の人数は少ないので、体力を使う仕事は特に頑張りたいです。
講座内発表会(SS探究Ⅲ)
9月21日(木)3,4時間目
「SS探究Ⅲ」で講座内発表会がありました。
2年次から今まで各グループで探究してきたことを講座内で発表しました。
より分かりやすく伝えるにはどうすればよいか、みんな工夫していました。
来週(9月29日(金))は祥雲探究祭です。
伝えよう!考えよう!語り合おう!
祥雲探究祭1週間前(SS探究Ⅲ)
9月22日(木)3、4時間目、SS探究Ⅲの様子です。
祥雲探究祭の1週間前になりました。
発表に向けて、これまで探究してきたことを伝える練習を行いました。
9月29日(木)はいよいよ本番です
研究を楽しむ1日にしましょう
講座内発表会(SS探究Ⅲ)
9月15日(木)3,4時間目
「SS探究Ⅲ」で講座内発表会がありました。
2年次から今まで各グループで探究してきたことを講座内で発表しました。
より分かりやすく伝えるにはどうすればよいか、みんな工夫していました。
2週間後(9月29日(木))は祥雲探究祭です。
伝えよう考えよう
語り合おう