三田西陵高等学校PTA

三田西陵高等学校PTA

研修旅行


  9月26日(木)朝8時過ぎ、参加者56名を乗せたバス1台が三田市を出発しました。 台風20号の影響が心配されましたが、当日は少し冷え込んだものの爽やかな秋晴れの気持ち良いお天気になりました。
 最初に国宝彦根城前の洋菓子店クラブハリエにてお買い物、キャッスルロードを散策しました。昼食は琵琶湖湖畔にある「リゾートホテルエクシブ琵琶湖」にて和風懐石を美味しくいただき、優雅なひと時を過ごしました。
 午後からは今回の研修目的地である佐川美術館を訪れ、平山郁夫画伯によるシルクロード特別展示を見学、鉱石とニカワを使った絵画、仏像等を鑑賞しました。最後は鮎屋本店に立寄り、お買い物をして帰路につきました。参加された皆様のご協力により有意義な一日を過ごせました事を心よりお礼申し上げます。

PTA進路を語る会


9月5日(木)PTA進路を語る会が開催されました。
講師にベネッセコーポレーションの福田啓氏をお迎えし、「現役合格に向けて親と子の大学入試」をテーマにお話しをして頂きました。
合格のための、「やる気UP&KEEPのコツ」では、子ども側と保護者側から、以下のアドバイスを頂きました。

やる気UP&KEEPのコツ(子ども編)
 1.とにかく机に座る(20分はとにかくがまん)
 2.やりやすい科目,得意科目からやる(苦手なものから始めると,嫌になってしまう)
 3.机に勉強以外のものを置かない(勉強する環境作り)
 4.目標を貼る・誰かと共有する

やる気UP&KEEPのコツ(保護者編)
 1.生活のリズムをつくる(食事、起床、学習開始、就寝等、保護者も協力する)
 2.(指示命令ではなく)話し合う

また、子どもとの話し合いについて、
「子どもからの話を引き出す。その中に子ども自身気づきがある。子どもはイメージや今の成績で決めがちなので、子ども以上に親が、安全確実を求めない。どういうことが学べるか?場所は?どんな資格が取れるか?卒業先の進路は?通っている人の話は?など具体的に遠慮せず質問する。学年が上がるにつれて、現実的に進路を考え始めるため早めに話しをしておいた方が良い。」との具体的なアドバイスがありました。

受験については、2年生から進路を意識した子どもの約80%が第一志望に合格、3年生からだと第一志望合格率は40%に下がってしまうというデータがあるそうです。
また、私大の合格者の、文系75% 理系85%が、辞退とのこと。つまり志望校に向けては C判定、D判定からのチャレンジがベースになるそうなので、安易に志望校を下げない方が良いそうです。国公立は、依然として人気が高く、地方でも就職への評価は高い模様です。
そして、就職には、論理的思考力、コミュニケーション力、誠実さ、課題発見と解決力、柔軟性が必要とのお話でした。

四校合同PTA清掃活動


先日、8月24日(土)に、先生方、生徒会執行部及び一部の部活動生徒と一緒に学校周辺の美化活動を行いました。
 当日は,前夜から続くあいにくの雨空・・・。参加したPTA役員の中にも[中止だと思った]という声も聞かれましたが,8時半に玄関前に集まった人数は、合計45名。
陸上部顧問の藤岡先生から作業についての説明を受けて、学校周辺、ウッデイタウンリング道路の一部、駒ヶ谷運動公園の外周付近の3班に分かれて出発しました。
途中道路上や植え込みの隙間に落ちていた空のペットボトルやたばこの吸い殻を拾いながら歩いて行きます。傘を差しながらの作業で、いつもよりはスムーズに行かないこともありましたが、約1時間かけて作業は無事終了。それぞれの場所が、きれいに気持ちよくなりました。作業しながら見た学校周辺の緑豊かな風景と,作業後にジュースやお茶を飲みながら談笑する皆さんの笑顔が印象に残ったひとときでした。


 


第17回短期海外研修生19名が元気に帰校

三田西陵高等学校国際交流協会

第17回短期海外研修生19名と引率の先生が8月6日(火)の夜9時半にオーストラリアから帰校しました。全員が元気に帰校してくれたことが本当に嬉しく、安堵しています。
   
平成25年5月の定期総会で「平成25年度 国際交流協会事業計画(案)」の承認をいただき、7月25日(木)の出発まで2ヶ月ほどの短期間で、研修生募集、面接試験、オーストラリアのホストファミリー及び高校等との各種調整、旅程の検討調整、海外研修生たちへ何回もの事前研修等。これらはすべて三田西陵高等学校の校長先生、教頭先生をはじめ、多くの先生方のご尽力によるものです。心よりお礼を申し上げます。
  
海外研修に行かれてから、毎日楽しみに三田西陵高校のホームページを見ていましたが、「海外短期研修 第10日」の記事に感銘を受けました。ウィンダルーバレー高校の先生より、さよならパーティーで「三田西陵高校生の生徒は、非常に元気で積極的で英語を一生懸命話そうとしてとっても好感がもてます。ぜひ来年もオーストラリアに来てください。」とのお言葉を頂いたようです。このような挨拶を頂けた今回の海外研修生を誇りに思います。
この海外研修で学んだことを大切にして頂き、海外研修に行けなかった多くの西陵高校生たちに体験したことを熱く語って伝えてください。
本当に元気に帰ってきてくれてありがとう。そしてお疲れ様でした。
事務局の黒田先生、引率してくださった阪井先生、隈先生、お世話になりました。

薬物乱用防止講演会に参加 PTA


 7/9(火)3.4限に薬物乱用防止講演会「高校生を取り巻く危険性について」にPTAとして参加してきました。薬物の怖さ、身体的影響と犯罪であるという意識を持つ事をお話いただきました。ネットなどの情報伝達機器の発達に於いては、本人の責任を持っての活用、決して他人を傷つけないこと、また自転車における交通事故の、危険性と加害者になった場合の責任問題から、ルールを守ることの大切さをお伝えいただきました。
 最後に生徒代表から、今回の講演を肝に銘じて、これからの生活を歩んでいきたい。巻き込まれず、責任ある行動をしていきましょうと力強く結んでいました。西陵生はもとより、大人も改めて、身の引き締まる講演会でした。三田警察署の磯本署長、ご講演ありがとうございました。
 

ネットいじめ研修会に参加 PTA


ネットは怖い!?

 7月5日、佛教大学教育学部長の原清治先生による、「ネットいじめ」の講演を教職員の先生方とご一緒させていただいてきました。
 原先生の講演は、先日の京都大会でも少し聞かせてもらっていたので、続編という感じでした。
 大学生が昼ご飯を便所個室でしか食べられなくなる「便所飯(べんじょめし)」は、高校生から既に始まっている、これは回りの視線などが気になり、友人と一緒に居られないなどの話や、「肩パン」といわれるいじめの実態、しかし、いじめられている人にもプライドがあり、絶対にいじめられていることを認めない、などなど、本当に今の子どもたちが置かれている環境の中身がわかりました。我々親世代のころのいじめとは全く違うのです。だから、先生方もそれを発見するのは容易ではないとも言われていました。
 「いじられキャラ」を演じさせられていることや、スクールカースト(子どもの中に序列ができている)が存在することなども、驚きでした。ネットの中では、ラインを始めとするいろいろな仕組みが存在し、親の気付けないところで、いじめも多くあること、だから、一日中携帯(スマホ)を見て、即レスしなければならないこと、大変参考になりました。
 ネットの怖さも知りました。一度個人情報を流したり、他人に流されると永久に削除できないことや、出すべきでない情報を出してしまった為に善意の第三者を気取る大多数から攻撃されるなど、もっと、生徒たちにも聞いて欲しい内容でした。
 携帯依存をできるだけ減らし、なにげなくやっている行為の怖さを知らせ、使うルール作りの大切さなどを教えること、実態調査と共に今すぐやるべきこととして提起いただきました。