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三木北ニュース

薬物乱用防止講話

 

 

12月18日(水)

 

    

 

 兵庫県警察本部 生活安全部少年課 明石少年サポートセンターの職員の方より、全校生徒にご講話をしていただきました。

 

 

 薬物乱用の話だけでなく、飲酒や喫煙が

ゲートウェイドラッグになりやすいこと、

闇バイトやオーバードーズの現状なども

教えていただきました。

 

 

 

 薬物乱用に関しては、実感が湧きやすい

DVDも鑑賞し、身近で誰にでも迫る罠であ

ることも感じました。

 最近は、お菓子に混入して自分が意図せず

摂取してしまう危険性もあることを注意して

おく重要性もよく分かりました。脳へのダメ

ージの機序や薬物の依存性・耐性・再燃現象

を理解して、なぜ薬物摂取がダメなのかを、

理論的に理解ができたと思います。

 

 令和6年12月12日から、大麻取締法が改正されている最新情報や、SNS以外にも若者に身近な形で誘惑があることに気付いて、最初の一歩を踏み出さずに『はっきり断ることが重要』と学びました。

 

 貴重なお話をありがとうございました。

    

 

 

【生徒の感想文より】

1年生

・薬物とは無縁だと思っていたけど、どこで渡されるか分からないし、知らないところで入れられると思ったら、怖いので気を付けたいです。

・これから社会人になると、こんな危険が周りに出てくるかもしれないけど、自分を守るために、楽しく自分のしたいことがずっとできるように、絶対に薬物には手を出さないと決めました。

・薬に手を出すことは、人生を棒にふる行為だと思います。どんなに仲の良い友達に紹介されたからといっても絶対に断る勇気は持つべきだと、講演会を聞いて改めて思いました。

 

 

2年生

・意外と身近なところでも薬物の取引がされているんだなと思いました。Xでの隠語によるカナにも引っかからないように、自己判断をしっかりと出来るようになっていきたいです。

・タバコは薬物乱用の入口ということを知った。薬物は自分が思っているよりも身近に潜んでいる。10代20代の使用が増え、若者の集まる場所で名前を変えて取引されているため、気付かないことがある。そんな時は、逃げる・断る・関わらない。もし何かあった時は、信頼できる大人や友達に相談することも大事だと思った。

・インターネットでは誤情報があり、その誤情報を信じてしまい薬物に手出しをしてしまう若者が増えているので、自分も正しい情報に寄り添って生きていきたい。

 

 

3年生

・近年増えている闇バイトなども、薬物などの犯罪とつながっていると聞いて、たしかにと思いました。全ての犯罪に巻き込まれないように、まず関わらないことを頭に入れて生活していきたい。もし、知り合いなどから薬物らしきものを誘われたりしても絶対しないようにし、親などにも相談し、犯罪に巻き込まれないようにしたい。

・薬物は自分が思っているよりも身近なものなのだなと思いました。ドラックストアにある薬も、使い方を間違えると自分の命が危険にさらされるのだなと思いました。断る勇気を持とうと思いました。関わる人も

考えて関わろうと思いました。

・映像を見て、本当だったら幸せに暮らして生涯を終えるはずだったのに、一度薬物に触れてしまっただけで、止められなくなって幻覚や幻聴の症状に悩まされて、最後は自殺してしまうラストを見て、薬物の危険さを再確認しました。

 

 

 

 

 

交通安全教室

 12月17日

 

 

 三木市役所、三木警察署の方にお越しいただき、交通マナーについてご講演いただきました。

 2024年11月1日から、主に自転車に関する改正道路交通法が施行されました。自転車は、通学やお買い物など生活のなかで気軽に使うことのできる交通手段のひとつですが、れっきとした「車両」の仲間。違反すれば検挙されることになります。ルールを守って安全な運転を心がけましょう。

 実演形式で自転車の運転マナーにツッコミをいれながら、分かりやすく注意事項の解説をしていただいたので、生徒もうなずきながら話を聞いていました。

 

 

 

<自転車安全利用五則>

① 車道が原則、左側を通行 

  歩道は例外、歩行者を優先

② 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認

③ 夜間はライトを点灯

④ 飲酒運転は禁止

⑤ ヘルメットを着用

 

 ※ 講演資料および警視庁リーフレット「自転車の正しい乗り方」(2024年7月)より引用。

 

 

 

 

進路別説明会

 

 

 12月12日3,4限目に、1,2年生を対象に進路別説明会を行いました。

 

 

 

 生徒は興味のある分野に分かれて、それぞれの専門分野に精通する講師の方々からお話を伺いました。

 積極的に質問している生徒もおり、進路の自己実現に向けて学びを深めることができました。

 

 

 

 

 

芸術鑑賞会

 

 

 

 

 11月22日5,6限に体育館で芸術鑑賞会を行いました。

 今年は想咲太鼓打ち溝端健太さまをお招きし、和太鼓の演奏を楽しみました。リズミカルでありながらも力強い太鼓の音には思わず息を飲んでしまいます。

 また、本校の空手道部が近畿大会に出場することになりましたので、太鼓の音色の三・三・七拍子による士気を鼓舞する壮行会も行いました。溝端さまの軽快なトークも相まって温かな空気のなか空手道部の功績を祈りました。

 

 

 

 

一番大きな太鼓を使った演奏時には、本校の校歌をアレンジしていただきました。聞きなじみのある校歌も、静と動の作る緊張感ある雰囲気にガラリと印象が変わって聞こえました。

  最後には有志の生徒の太鼓打ち体験や、生徒の中心に太鼓を移動しての演奏など、演者と聞き手の一体感が高まるようなライブパフォーマンスに生徒もノリノリで演奏を楽しみました。

 お越しいただいた溝端さま、ありがとうございました。

 

 

  

 

 

 

 

 

講演会を実施しました

 

 

 

進路講演会
 

 

 

 11月11日(月)の7限に1,2年生を対象に「納得した働き方の実現のために」をテーマに進路講演会を実施しました。

 講師には、株式会社COFFISOより關野光さんにお越しいただきました。

 ご自身の経験も交えながら、企業と自分自身の相性の考え方についてお話いただきました。就労経験のない高校生にとって、先達の教えはとても勉強になりました。

 

 

 

 

人権講演会

 

 

 11月18日(月)の7限に全校生徒を対象に、関西国際大学より山本晃輔先生をお招きし、「マイノリティと共生社会」について、講演会を行いました。

 身分制度や、革命による自由の獲得などの歴史事例に触れながら、少数派にとって生きやすい社会について考えました。誰もが少数派の集団に所属するのはあり得る事象です。多数派であっても、少数派であっても、包括的で共に生きる社会をつくりあげるために必要なことは、現状を疑う力、問題を発見し、解決のために考える力であると学びました。