ユネスコスクールとは
〇ユネスコスクールは、1953年、ASPnet(Associated Schools Project Network)として、ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践するため、国際理解教育の実験的な試みを比較研究し、その調整をはかる共同体として発足しました。
・2023年3月現在、世界182の国・地域で約12,000校、日本国内では1,115校のユネスコスクールがあります。
・ESDの推進拠点と位置付けられています。
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ESD= Education for Sustainable Development=持続可能な開発のための教育
→ 持続可能な社会の担い手を育む教育です。
※2023年9月、ロゴが新しくなりました!
〇本校の取組みをまとめたものは、ユネスコスクール公式WEBサイトに載せています。
ユネスコスクール認証までの経緯 〈クリック〉
SDGs(持続可能な開発目標)とは
SDGsは「誰一人取り残さない」持続可能で多様性(様々な種類があること)と包摂性(ある範囲の中に包み入れること)のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標です。本校の達成状況は下図のとおりです。
「人と環境類型」について
◇求める生徒像
「人を育て、人との関わりを考える『生きる力』」や「地球的な視野に立って、自分のまわりの環境を考える生き方」に興味・関心があり、本校での環境教育に率先して取り組もうという意思のある人を対象としています。将来、多方面において「環境」を意識して活躍できる人材の育成を図ります。
◇主な活動内容
人と環境類型(特色選抜入学生)は学校・学年・クラス・部活動のリーダーとして活躍しています。
また、本校が行っている様々な環境活動では活動の中心となります。主な活動を下記に記します。
〇グリーンカーテン(1年生)
校舎南側の壁面にゴーヤを植栽し、水やりや収穫を行います。収穫したゴーヤは保護者や地域の方々に配布します。
〇エコキャップ回収活動(2年生)
校内はもちろん、認定こども園、幼稚園、地域の方々にも協力していただき、ペットボトルのキャップを回収しています。回収したキャップは大栄環境株式会
社に持参し、再資源化やワクチン寄附に役立てられます。
〇(株)ユニクロ“届けよう、服のチカラ”プロジェクト(3年生)
使わなくなった子供服を回収し、ユニクロを通じて、世界の難民キャンプに贈る活動です。2018年には「“届けよう、服のチカラ”アワード」において、本校
の活動が認められ、全国最優秀賞をいただきました。
〇花いっぱい運動
パンジーやチューリップなどの季節の花を正門前や昇降口前に植栽し、水やりや手入れをします。
〇神戸電鉄緑が丘駅前清掃活動
毎月第1日曜日に、緑が丘自治会の方と一緒に、緑が丘駅周辺の清掃活動を行います。
〇震災・災害ボランティア活動・募金活動
震災や豪雨の被災地を支援するために、現地でのボランティア活動や地域の商業施設で募金活動を行います。