校長室より

新年度のご挨拶

新年度のご挨拶

 2022年度、令和4年度が始まりました。昨年度に引き続き、木村篤志が兵庫県立香寺高等学校の校長を勤めさせていただくことになりました。

 今年度も「校長室より」を継続していきますので、ご期待(?)下さい。世の中は、新型コロナウイルスの感染者数が、わずかながら増加傾向にあり、ロシアとウクライナの戦争にも、大きな変化が見えない状況が続いています。円安や物価の上昇傾向も気になるところです。兵庫県の教育界でも、先日県立高等学校の統廃合の案が示され、旧の姫路福崎学区ではかなりの数の統廃合が実施されるようです。香寺高校でも、これまでご尽力いただいた何人かの先生方が退職、転勤されました。また新たに本校に採用、転勤された先生方をお迎えしました。新しい体制で、教育活動に取り組んで行きます。

 「1年の計は元旦にあり」といいます。高等学校では、4月1日が元旦ですから、私も目標を考えました。

「香寺高校で良かったね」

 高等学校の使命は、高校生を育てることです。学習に部活動に、学校行事に力一杯頑張らせたいと思います。生徒が「香寺高校で高校生活を送ることができて良かったね」。生徒を育てるのは先生方です。先生方が「香寺高校で教員として勤めることができて良かったね」。生徒を高校へ通わせているのは、保護者の皆様です。保護者の方々が「子供を香寺高校へ通わせて良かったね」。同窓会や地域の方々にも大変お世話になっています。「この地域に香寺高校という高等学校があってくれて良かったね」。

    関係する皆様方から「香寺高校で良かったね」と思ってもらえるように、私も頑張っていきます。高校は船が航行するように、野球が後攻でも、親孝行を忘れずに運営されていきます。