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研修の様子

9月9日(木)ⅢC1222(高)理科教育講座

講   義 理科の見方・考え方を働かせる授業づくり

       -見通しをもって観察、実験を行える生徒を育てる-

         上越教育大学 名誉教授 小林 辰至 

演習・協議 「探究の過程」を通じた学習活動を行うための授業づくり

       -観察、実験の授業を通して身に付けさせる資質・能力-

 

〔受講者の感想〕

  • 育成すべき資質、能力の3つの柱を再確認することができ、、理科という教科のなかでどのような視点でそれらを育んでいけばよいかを改めて考えることができました。
  • 仮説の設定が重要であるということを学ぶことができました。また、小林先生が具体例を示しながら説明してくださったので、どのような点に着目して仮説を設定していくのか分かりました。
  • 見通しをもって観察、実験を行える生徒を育てるためのアイデアや発想、また、それらを評価するための評価規準についても深めることができました。これらを本校の生徒の実態に沿った授業づくりに活かしていきたいです。

9月8日(水)ⅢD1202(高)キャリア教育推進講座

〔研修の概要〕

講   義 体系的・系統的なキャリア教育の在り方 
                    ーキャリア教育の充実に向けてー

講   師 筑波大学 教授 藤田 晃之

演習・協議 キャリア教育の視点から教育活動を振り返る

 

〔受講者の感想〕

  • キャリア教育の視点をぜひ自分の教科でも活かしていきたいと思いました。また、学校としての目標を明確にする必要性を感じました。
  • 新たなことを行うのではなく、今行っている行事をキャリア教育の観点から見つめ直すという言葉が特に印象に残りました。
  • 今まで通り自己理解や人間関係形成に関する取組を大切にしつつ、生徒たちが「学ぶ意義の認識」ができるように意識し、生徒に伝え続ける必要があると思いました。

9月7日(火)ⅢC1225(高)英語科教育講座

〔研修の概要〕

講   義 音読で外国語が話せるようになる科学

      -科学的に正しい音読トレーニングの理論と実践-

        関西学院大学 教授 門田 修平

講   義 新学習指導要領でめざす授業の在り方

      -新科目「英語コミュニケーション」「論理・表現」を中心に-

演習・協議 英語科における生徒の発信力を向上させる方法について

      -授業プランの作成・模擬授業を通して-

 

〔受講者の感想〕

  • 音読活動において、シャドーイングの有効性を再確認できました。シャドーイングを通して、英語でのやりとりができる生徒を育てていきたいと思いました。
  • 新学習指導要領の改訂を受けて、生徒のインプット活動とアウトプット活動がより深まるような授業展開を考える必要があると感じました。
  • 今回初めてテレビ会議システムを活用したWeb研修を受講し、来年度から始まる一人一台端末環境での授業をイメージすることができました。

8月18日(水)ⅢC1232(中高)家庭科授業実践講座

      

〔研修の概要〕

講   義 ICTを活用した授業展開について

発   表 実践事例報告 ーICT活用先進校の授業の取組ー

演習・協議 タブレット端末を活用した家庭科授業の実践

 

〔受講者の感想〕

  • Jamboardやロイロノートなど使い方をはじめて知りました。便利な機能をどんどん取り入れて、生徒の知識や技能習得に繋げていきたいと思います。
  • 沢山のICT活用方法を教えていただき、教えることや授業に対してワクワクしてきました。
  • 実践事例にとても刺激を受けました。私も学びを続けなくてはと思いました。

8月11日 (小)算数科授業実践講座

 

〔研修の概要〕

講義  数学的に考える資質・能力の育成をめざして-数学的活動を通して-
                 神戸大学大学院教授    岡部 恭幸

発表    数学的活動の充実をめざした授業実践
演習    主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方
               ・タブレット端末等を活用した「数と計算」領域の授業づくり

〔受講者の感想〕
○教材の本質や価値を見出した上で、児童のつまずきを想定した授業づくりが大切だと思いました。数学的に考える資質・能力を育むために、知識だけを意識した系統性に加えて、思考における系統性を十分に知っておく必要があると感じました。
○うまく教えるのではなく、目のつけどころや考えの進め方を伝えられる授業にという岡部先生のお話にハッとさせられました。教育的支援を必要とする子にフォーカスを当て、どの子にも分かることに着目して学力向上を目指す授業づくりの重要性に気付きました。
○45分全てではなく、子ども達がつまずくであろうと思う課題場面での数学的活動やICTの活用の仕方を学びました。教育的支援を必要とする子どもを巻き込む授業づくりを意識しながら、活用したいと思います。