9月12日(月)ⅢC1228(高)数学科教育講座
〔研修の概要〕
講 義 高等学校における統計教育
-統計教育の充実をめざして-
神戸学院大学 教授 齋藤 政彦
演習・協議 学習指導要領における統計的内容に対応した授業の工夫
・統計教育の指導の充実を図る
〔受講者の感想〕
- 1日の研修を通じて、統計教育の重要性について改めて認識することができました。公式を教えるだけに留まってしまえば、統計教育を充実させることにはなりません。今回の研修をもとに、探究的な活動など様々な場面で活用できるような授業づくりをめざしていきたいと思います。
- 統計的な内容は教科書を教えるだけに留まるのではなく、総合的な探究の時間に組み入れるなど、その活用の方法を考えることで、算出した標準偏差や信頼区間などの意味をより深く理解できるのだと感じました。
- 統計学について学んだのは、大学時代が最後であり、忘れてしまっている知識が多いことを認識できました。1日の研修を通して、深めれば深めるほど非常に面白い分野であると実感することができたので、まずは自分自身が再度勉強をし、生徒に還元していきたいと思います。