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研修の様子

8月16日(金) ⅢG1410ユニバーサルデザインの視点を生かした集団づくり講座 a

 

    

 

〔研修の概要〕

 

講   義 ユニバーサルデザインの視点を生かした集団づくり
       ・一人一人の児童生徒が安心して学ぶことができる場づくり
       ・障害のある児童生徒の理解と適切な指導・支援
演習・協議 特別な支援を必要とする児童生徒への配慮
       ・個に応じた指導と集団への指導
講   師 桃山学院教育大学 教授 松久 眞実  

〔受講者の感想〕

・特別支援教育のアプローチを、ハード面、ソフト面で整理されて教わり、とても分かりやすかったです。

・集団の支援を底上げして個別の支援の負担を軽減させる考え方を知ることができて良かったです。

・落ち着かない子たちの背景にある課題を知識として得ると同時に、先生の経験談が非常に参考になりました。

 

8月9日(金) ⅢC1217(高)農業科・水産科教育講座A

 

〔研修の概要〕

講   義 農業の技術革新と高度化に対応した学習の充実
       県立農林水産技術総合センター 専門技術員 九村 俊幸

演習・協議 農業教育に求められる実技指導力の向上
       株式会社エアーアシストジャパン 代表取締役 椿 祐樹

      実技指導に関する知識・技術の習得
       県立農業大学校 農業教育専門員 三木 直樹

  

〔受講者の感想〕

・ドローンや営農支援ツールの活用法など、スマート農業に関する最先端の知
 識を得ることができました。教員が最新技術を学ぶことで、常に生徒に最新
 の技術や知識を伝えていきたいです。
・農業を教える上で、ICTなど先進的な技術を学び活用していくとともに、農
 作物の特性や環境に関する理解を深めることが、それらの先進技術を活かし
 ていく上で重要だと感じました。
・実習を通して、今まで知らなかったことや生徒に伝えられていなかったこと
 がたくさんあると気づきました。今後も時代に応じた農業を学んでいきたい
 です。

8月9日(金) ⅢC1212 (中高)家庭科教育講座B

〔研修の概要〕

講   義 家庭科における個別最適な学びや協働的な学びを実現するためのICTの活用 

発   表 家庭科の学習場面に応じた効果的なICTの活用 

演習・協議 1人1台端末を用いた家庭科の授業実践

  

 

〔受講者の感想〕

  • 様々なICT活用の実践例やアイディアを聞くことができ、大変有意義な研修となりました。特に実習の場面における効果的な活用方法について考えていきたいと思います。
  • 個別最適な学びや協働的な学びの実践にあたり、ICTを効果的に活用する授業実践をめざして自分自身をアップデートしていきたいと思います。
  • CanvaやPadletなど、今回の講義で学んだことを授業で活かすとともに、仕事の効率化にもつなげていきたいです。

8月9日(金) ⅢD1506 自他の命を大切にする心を育む教育講座

8月9日(金) ⅢD1506 自他の命を大切にする心を育む教育講座を実施しました。  
講義写真   演習写真

  
〔研修の概要〕

  講義・演習:児童生徒の命を守るための予防教育
  講義・演習:児童生徒の命を守るための危機介入   
          関西外国語大学 教授 新井 肇

  講義:「自殺予防に生かせる教育プログラム」の活用

  
〔受講者の感想〕

  • 子どもの命を守ること、これは個人で取り組むべき課題ではなく、学校が組織として対応すべき課題であると感じました。教師も子どもも健康に過ごせる環境をつくるために、まずは大人が意識を変えていく必要があると思います。自分が職場に戻って啓発したり実践したりしたい内容が詰まった研修でした。絆と気づきが自殺予防の鍵、これをキーワードに頑張ります。
  • 「病は市に出せ」という言葉を意識していきたいと思いました。困ってからではなくて、困らないように相談、何でも言える環境づくり等を意識して頑張りたいです。また、子どもにとって信頼できる大人の一人になれるよう心がけていきたいと思いました。困る前に、大きなことになる前になんとかできる子どもの育成や、環境づくりにチームで取り組む必要があると改めて思いました。
  • 自殺予防教育の構造を理解することができました。生徒指導に関して、困難課題対応的生徒指導に意識が向きがちでしたが、特定の課題が生じる前に、生徒に働きかけを行うことが重要であると認識できました。これまでは、自殺予防に関する授業は年に数回の特別なものでしたが、今後は自殺予防教育の構造を意識した取り組みに努めたいと思います。

 

8月6日(火) ⅢF1308 Office365実践講座a

 

〔研修の概要〕

講義・演習 Office365の各アプリケーションの効果的な使い方
発   表 児童生徒によるOffice365の授業での活用
       西脇市立黒田庄中学校
         山本 友之 先生
演   習 単元を通した児童生徒の学びを深める活用
       ・アプリケーション連携

 

〔受講者の感想〕

  • 学校に帰ってすぐに使いたいと思う内容ばかりでした。子どもの実態を見ながら、どの教材の、どの単元でアプリケーションを利用するか夏休みを使って、研究したいと思いました。子どもたちがの学びがアナログ的なものだけにならないように、これからも進んで研修を受けていきたいと思います。 
  • 本研修で学んだことを2学期から授業に取り入れたいと考え、受講しました。本日実際に生徒目線で使う体験をさせていただいたので、夏休み中に指導者側の知識やスキルを習得したいと思います。
  • まだまだ、ICTを使いこなせず、昔のアナログ的な授業を行っています。まずは、単線的な学習から始めて、少しでもいいので複線的な学習に近づくように意識していきたいと思います。演習の中で、指導計画を作成し、実際にアプリケーション使った教材を作ることができたので、前向きな気持ちで今後も取り組める気がします。

7月24日(水)ⅢG1408特別支援教育の視点を取り入れた音楽指導講座-豊かな音楽活動を実現する授業づくり―

〔研修の概要〕

講   義 特別支援教育の視点を取り入れた音楽指導

      ・全ての子どもが参加できる音楽活動

演   習 音楽ワークショップ

演習・協議 特別支援教育の視点を取り入れた授業づくり

      ・全ての子どもが参加できる音楽の授業づくり

 

講   師 ヴァイオリニスト 

      生涯学習開発財団認定 認定ワークショップデザイナー 南條 由起

    

〔受講者の感想〕

・児童生徒や教員の全ての人が参加できる活動という視点で、使用する楽器や音階の選び方等、参考になった。参加者ファーストで自分自身も楽しみながら授業を実践していきたい。

・誰もがうまくいかなくても失敗と捉えないエラーフリーという考え方を常に授業づくりの根底において、授業を組み立てていきたい。

・正しいリズムやメロディーを奏でることだけが大切なのではなく、誰もが楽しく活動できることが大切であると気づかされた。音楽指導は難しいと思ったが、自分にもできそうなことが見つかり、実践したい。

7月30日(火) ⅢC1225 (高)生徒の探究的な学びを実現する授業づくり講座

 

〔研修の概要〕

講   義 新しい時代に求められる資質・能力を育むための探究的な学習 
                    -問いづくりを中心に- 
        大阪大学 教授 佐藤 浩章

演習・協議 探究的な学習をデザインする
          -質の高い探究的な学習活動にするために-

  

〔受講者の感想〕

  • 佐藤先生から「まず教師が探究者であれ」というお言葉があり、非常に感銘を受けました。
  • 今勤務している学校が、これまでの成果からより良い価値を創造していく段階に来ていると感じました。取組内容の精選・ブラッシュアップを行う必要性に気づくことができました。
  • それぞれに個性がある生徒に教師として適切に関わる方法を学校全体で模索しながら、生徒が「できた」「分かった」という達成感を味わえる取組を続けていきたいです。

8月2日(金) ⅢC1221 (高)商業科教育講座A

     

 

〔研修の概要〕

講義・演習 マーケティング分野・マネジメント分野における指導の充実

実   習 ビジネス情報分野における指導の充実 
                     ・プログラミングを活用した実践的・体験的な学習活動

講義・演習 会計分野における指導の充実

 

〔受講者の感想〕

  • 体験的な学習活動の大切さを確認することができました。日々の授業でも取り入れていきたいと思いました。
  • 生徒に興味を持ってもらえる教材づくりに、他校の先生方と情報交換をしながら取り組めたことがとても良い学びとなりました。
  • 生徒の思考力を高める授業ツールや授業計画についてさらに学びたいと感じました。単純な授業ではなく、仕掛けのある実践例についても学び、今後の授業に取り入れたいと感じました。

7月31日(水) ⅢC1211 (中高)家庭科教育講座A

〔研修の概要〕

講   義 主体的に家庭や地域の生活を創造する資質・能力の育成に向けて 
                    -持続可能な社会の構築につながる課題解決学習を通して-
                    茨城大学 教授 石島 恵美子

演習・協議 家庭や地域及び社会における生活の中から問題を見いだし解決する力を育む授業づくり 
                   

 

〔受講者の感想〕

  • 本日の講義を受け、食品のフードロスについて生徒自身の生活と結びつけ、生きた学びとなるように内容を深めていきたいと思います。
  • 他校における実習や地域との連携についての工夫等を聞くことができました。自校の取組のブラッシュアップにつなげたいと思います。
  • SWOT分析を行ったことで本校の強みを再確認し、それを踏まえた授業展開を考えることができました。

7月30日(火) ⅢD1501 いじめ問題への対応講座A

(研修の概要)

講義・演習 学級集団を意識したいじめ問題の理解と対応

      ・いじめ問題の現状への理解

      ・心理学から考えるいじめのない学級づくりの視点

      兵庫教育大学大学院 教授 秋光 恵子

講義・演習 いじめ未然防止のための児童生徒の関係づくり

      ・学級づくりを意識した「いじめ未然防止プログラム」の体験と活用

 

(受講者の感想)

・教員からの個別の何気ない声かけは、その姿を見ている生徒たちから回り回って学級の雰囲気づくりに関わっていることが証明され、改めてその大切さを実感しました。クラス全体への指導は非常に難しいですが、言葉かけの内容も含めて今後も大切にしていきたいと思いました。

・本研修で体験した学級アセスメントのためのアンケートツールで、データを取り、分析して強みや弱みを理解した上で、実践する大切さを学ぶことができました。ただアンケートツールを使えば良いというわけではなく、その結果から学年団、または学校全体を巻き込んで協議していける体制を整えていければと思いました。

・「いじめ未然防止プログラム」の授業プランを実際に行うことにより、改善する点も見えてくるため、実践することが大事であると感じました。班別協議において自分のクラスで想定した授業展開を考える中で、自分では思いつかない工夫や展開を知ることができたため、学校での実践に生かしたいと考えました。