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研修の様子

10月2日(金) (高)情報科授業力向上講座

年間指導計画を作成  KJ法
【講座の概要】
 (1) 年間指導計画の作成を通して新科目「情報Ⅰ」の指導内容について理解する。
 (2) 情報活用能力を育む実習や演習の在り方について理解する。
 (3) 新科目「情報Ⅰ」の授業を実践する上で必要な知識や技能について習得する。

【受講者の感想】
 ・演習を通して、問題解決の手順をもとに進めていくことが「情報Ⅰ」の他の分野にお
  いても大切であることがわかりました。
 ・データ活用の演習では、身近な地域のオープンデータが手軽に入手できることがわ
  かり、授業で実践したいと思いました。
 ・いろいろな先生方の意見を聞くことができ、これまでとは違う授業の進め方を知る
  ことができました。

10月7日(高)理科授業力向上講座

(高)理科授業力向上講座

10月7日(水)に高等学校勤務の受講希望者に向けて(高)理科授業力向上講座を実
施しました。

  

〔研修の概要〕
講義:理科の見方・考え方を働かせる授業づくり

演習・協議:観察・実験の授業を通して身につけさせる資質・能力とは

〔受講者の感想〕
〇普段の授業の実験では、内容に目がいってしまい、長期的な視点が欠けていたこと
 に気づかされました。
〇生徒自身に仮説を立てさせていなかったが、仮説を立てることで様々な力を身につ
 けることができると感じた。
〇日頃の授業が「受験のための教科書の知識」をいかに生徒の実態に合わせて教える
 か、にベクトルが向いていた。そこに理科の見方・考え方という視点が薄らいでい
 たと気づいた。

10月5日(月)(小)外国語活動授業力向上講座

  
【講座の概要】
  講義  コミュニケーションを図る素地となる資質・能力の育成をめざして       

        -聞くこと、話すことの言語活動の充実-

  実習  ALTとのティーム・ティーチング

        ・児童の考えや気持ちなどを引き出す場面を設定した授業

  演習  考えや気持ちなどを伝え合う力の素地を育むための授業の在り方

     ・児童が体験的に理解を深める活動の充実

【受講者の感想】

・外国語というだけで苦手意識が先行してしまうが、まずは失敗をおそれずにやってみるこ
  とが大切だと思った。とても実践的で勉強になった。持ち帰って、校内でも研修したい。

・毎週悩みの種である外国語の授業を、本気で計画から実践までやってみようと思った。

・午前中のALTとのティームティーチングの実習は、実際の授業場面に近くてよかった。

・外国語活動でしっかり慣れ親しんでおくことで、外国語科になった時にも楽しんで学習に
  向かえると模擬授業を通して感じた。

・研修で学んだタブレット端末の活用方法は、日頃の授業の中でチャレンジしたい。

9月15日(火)授業のユニバーサルデザイン化講座



【講座の概要】
・講義「授業のUD化に向けたICT活用」-ICTを活用したモチベーション支援-
・演習「全ての児童生徒の主体性を引き出すICT活用」
・演習・協議「ICTを活用した全ての児童生徒にとってわかりやすい授業づくり」

【受講者の感想】
・今回の研修を通して、ICTがどのような場面で、どのような生徒に、どのように活用すれば良いのか、具体的にイメージできました。
・大人数でのチャットは初めてでしたが、楽しく講義を受けることができました。
・適度な困りと、過度なしんどさ、という言葉が特に胸に残りました。

9月28日(月)地理歴史科・公民科授業力向上講座

  

〔研修の概要〕

講義:社会的な見方・考え方を働かせる授業づくり
    ―新学習指導要領の考え方を踏まえて―

講師:神戸大学大学院 教授  吉永 潤 

演習:社会に見られる諸問題を解決する視点を踏まえた授業づくり   
    ―新科目「歴史総合」を見据えて―


〔受講者の感想〕

  • とてもためになりました。問題と解決の二項間で歴史をどのように使い、未来を切り開くかという思考を生徒に提供していくことが地歴・公民科教員には求められていると感じました。
  • 地歴・公民科教員にはこれまで以上に、知識の奥行きが求められているということ、そして、授業を設計するにあたり、想像的かつオリジナリティが求められるということに少し不安を感じましたが、逆にこれからの授業にワクワクするような感覚も吉永先生によって感じさせていただきました。
  • 今回、新学習指導要領によって求められる授業方法等を解説していただき、それを踏まえて、各自で授業方法を作成したので、わかりやすかったです。


9月25日小学校プログラミング教育講座

9月25日(金) ⅢF1304b 小学校プログラミング教育講座を実施しました。

 
講義:小学校段階におけるプログラミング教育
   ・「プログラミング的思考」を育むためのプログラミングツール
発表:プログラミング的思考を育む授業づくりの実践
   ・実践校のプログラミング教育推進発表と模擬授業
協議:プログラミング的思考の育成やプログラミング的思考を働かせる授業づくり
   ・プログラミング的思考を働かせ、課題を解決する授業
   ・各教科等での学びを確実にするプログラミング的思考を取り入れた授業

(受講者の感想)
〇PCで動かす前にカードを並べて試行錯誤させるようにしたい
〇プログラミングの授業の方法や実際の教材などを使用することによって実際の授業
 でも応用することができる
〇何をすれば良いのかわからなかったが、実践発表を聞いてすぐに実践できそうな
 こともあることが分かった
〇今日学んだことを自分だけの知識にするのではなく、職場で情報共有をしていきたい

9月23日(高)英語科授業力向上講座

 

〔研修の概要〕

 講義:   英語科における読む力とは何か

 演習・協議:「読むこと」を通して生徒が考えを深める授業づくり

 講師:   千葉大学教育学部 准教授 星野 由子


〔受講者の感想〕

  • Zoomでの研修は初めてでしたが、安心して取り組めました。ありがとうございました。
  • 授業やテスト作成について改めて考える大変良い機会になりました。
  • ボトムアップ処理とトップダウン処理を意識したテスト問題の作成を通じて、テストの作成方法だけでなく、授業の進め方についてもイメージすることができました。


9月11日(金)(小中)キャリア教育推進講座

   9月11日(金)、小学校・中学校及び特別支援学校(小学部・中学部)の教員を対象に(小中)キャリア推進講座を実施しました
 
〔研修の概要〕
    講義:キャリア教育の充実に向けて
     -体系的・系統的なキャリア教育の在り方について-

 講師:筑波大学  教授 藤田 晃之
  
演習:キャリア教育で求められる資質・能力を育成する授業づくり
     ・キャリア教育の要としての特別活動の指導の充実
     ・「キャリアノート(キャリア・パスポート)」の効果的な活用
〔受講者の感想〕

 ○藤田先生の講義はとても分かりやすく、疑問が多かったキャリア教育について
    理解することができた。また、高校の先生の生の声を聞けて大きな気づきが
    あった。

 ○日々の教育活動の中に、キャリア教育の視点を活かすことが大切であると痛感
  した。子どもの将来にどうつながるのか、どう役立つのかという視点を持っ 
  て、授業をしていきたい。

 ○本研修で学んだことを学校に持ち帰り、学校として意識改革できたらと感じ
  た。

 ○感染対策の工夫とともに、さまざまなICT活用の手法も知ることができた。研
  修会を作るにあたっての参考になった。



9月11日(高)国語科授業力向上講座

 

〔研修の概要〕

講義:文学教材で生徒の人生と学習を活性化する
    ―読解方略×論理×レジリエンス―

講師:広島大学 副理事 教授 難波 博孝

演習・協議:自校の生徒の思考に着目した学習課題の作成


〔受講者の感想〕

  • 読書での読み方と、教材研究での読み方がどうも違うという感覚はありましたが、今日の講義で「日常読み」と「分析読み」という見方を提示していただき、整理がついたように思います。
    作品への介入や、三角ロジックを評価・構造把握・推理に用いた問いの設定、状況を設定せずに推理させるなど、授業のヒントをたくさんいただきました。
    授業実践に生かしながら、文学教材を用いる意義を考え続けたいと思います。
  • 自分の今悩んでいる教材について時間をかけて検討できたのがよい機会となりました。機会があれば、一つの教材についてみなさんで話をしてみたいとも思いました。ありがとうございました。
  • 古典の授業をしていて、私は内容を知っているから授業していて楽しいが、生徒になぜ楽しさが伝わらないんだろうと思っていたが、日常読みと逆の読み方をしているので、生徒にとっては面白くないという説明がすごく腑に落ちた。