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研修の様子

8月2日(水)ⅢC1225 (高)芸術科(書道)教育講座

〔研修の概要〕

講   義 ICTを活用した芸術科(書道)の授業実践について
       武庫川女子大学 准教授 平田 光彦 

演習・協議 生徒の主体的な学びを実現する芸術科(書道)の授業づくり

 

 

〔受講者の感想〕

  • ICTを活用することでコミュニケーションを大切にしながら授業を進める方法を学んだので、生徒に還元できるように今まで行ってきた授業をさらに充実させていけるように考えていきたいです。
  • 普段の生活から書道に関連するものを見つけるアンテナを張っておくことで、生徒に興味を持たせたり、おもしろいと思わせたりすることができる導入を考えたいです。
  • 普段は書画カメラを使用していますが、プレゼンテーションソフトを使用した教材作成を体験したことで新しい授業展開が思い浮かびました。これからも色々と試してみたいと感じました。

8月2日(水) ⅢC1224 (高)芸術科(美術)教育講座

〔研修の概要〕

講 義  「指導と評価の一体化」の実現に向けて
      ・学習指導要領の改訂を踏まえた学習評価の改善
        京都市立芸術大学 教授 飯田 真人

演 習  観点別学習状況の評価
      ・妥当性・信頼性の高い評価規準の在り方
      ・指導と評価の計画

 

   (受講者の感想)

  • 講義内容にあった通り、授業内容と目標と評価は結びつくものなので、評価に焦点を当てることで、授業を通して生徒に伝えたいことをしっかりと考えていきたいです。
  • 本日の研修成果を生徒の実態に応じた授業を計画することや、指導方法の改善につなげたいと思います。
  • 教員の主観で評価をつけていると誤解されやすい教科であることを再認識したため、今後より客観的な評価ができるように注意していきたいと思います。

8月1日(火)ⅢC1236(高)商業科教育講座B

     

 

〔研修の概要〕

講   義 商業科教員に期待すること

                     -商業教育の現状と課題-

発   表 専門学科における特色教育の取組

      -高度専門職業人の育成を目指して-

講義・実習 コンピュータ会計と簿記教育

                      ・会計ソフトウェアの基本的な操作方法と活用

      ・CBT検定試験への対応  

〔受講者の感想〕

  • 自分自身の知らないことが多数あったので、もっと学ぶ必要があると感じました。もっと外の世界を知り、学んだことを勤務校の教育活動に活かしたいです。
  • 3年間を見通した高度専門職業人の育成を視野に入れた実践的な取組を勤務校でも展開していきたいと思いました。
  • 生徒が「なぜ?」と考えることができる授業、自身のことを語ることができる取組を継続していきたいです。

8月2日(水)ⅢC1234(高)工業科教育講座B

 

〔研修の概要〕

講   義   「実習」の目標及びその内容と取扱いについて 
                     ・目標を達成するための指導計画の作成

演   習   「実習」におけるGoogle Workspaceの活用
                     ・実習安全指導の方法

        ・データの収集・整理・分析の方法

        ・レポートの作成・提出・採点の方法

  

〔受講者の感想〕

  • Google Workspaceでできることが多くあると思いました。教科指導だけでなく、ホームルーム活動などで、生徒のタブレット活用に活かしていきたいです。
  • データをどのように処理・活用していくのか、他のアプリケーションの使用方法や活用方法なども知る機会があれば、今後の研修にも参加したいと思いました。
  • ICTを活用し、KYトレーニングの機会を増やし、安全指導に対する意識をさらに向上できるように取り組むことが必要だと感じました。

 

 

 

 

8月1日(火)ⅢC1233(高)工業科教育講座A

〔研修の概要〕

演   習   コミュニケーションと情報デザイン 
                     ・効果的なコミュニケーションを行うための情報デザイン

演   習   データの活用
                     ・情報通信ネットワークを介したデータの活用

〔受講者の感想〕

  • 情報Iで学ぶ内容を理解することができた。工業情報数理でも取り入れて、生徒にあった授業をしていきたいです。
  • 情報に関しての専門知識を身に付ける必要性を感じました。また、テキストマイニングやジャムボード、チャットなど様々なソフトを使いながら授業を展開できるようにしていきたいと思います。
  • これからの社会を生き抜く力を生徒につけるため、今回の内容などを授業に取り入れていき、よりよい教育を実践していきたいと思います。

 

 

 

7月28日(金)ⅢC1238 (高)福祉科教育講座

〔研修の概要〕

講   義 「介護過程」の授業づくりの在り方について
        

演   習 「介護過程」のアセスメント方法について
       帝京科学大学 教授 柊崎 京子

  

〔受講者の感想〕

  • 介護過程の授業を生徒に教えていますが、研修では、今まで自分が知っているアプローチとは異なる方法を学ぶことができ、大いに参考になりました。
  • 教材研究の大切さを再確認しました。介護過程は、生徒によっては苦手にしている者もいます。教材によって、生徒の苦手意識を緩和できる可能性を感じました。今後も生徒と一緒に成長していきたいと思います。
  • 書くことへの苦手意識を持つ生徒が文章を作りあげていく際には、必要に応じて、文章の枠組みであったり、定型文を提示したりしていくことが効果的であることを学びました。

7月31日(月)ⅢC1226 (高)家庭科教育講座A

 

〔研修の概要〕

講   義 生徒の課題解決能力を育む授業づくり 
                     鳴門教育大学大学院 教授 坂本 有芳

演   習 生徒の学びの質を高めるための授業の工夫 
                    ・生徒の課題解決能力を育むための、学習評価を踏まえた授業プランの考察

〔受講者の感想〕

  • 消費生活の分野は日々更新されていく内容が多いので、課題解決につながる生徒への伝え方について考えることができました。紹介していただいた教材を活用してみたいと思います。
  • 消費者教育の導入として他校の先生と授業展開について協議したことが大変有意義でした。
  • 他校では、消費生活分野の講師を招いて講義を行っていたり、分野に特化した小冊子を使用し苦手意識を取り除く工夫をされていたりしていたので、本校でも活用したいです。

 

 

 

7月25日(火)学校組織活性化における教員の在り方講座

講 義

 学校組織の活性化を図るために求められるミドルリーダーの姿とは
  愛媛大学大学院 教授 露口 健司

演 習
 学校組織におけるミドルリーダーとしての役割について 
  ー勤務校における教職員の協働体制に向けた組織の在り方についてー

  

(受講者の感想)

・どのようなリーダーを目指すかを具体的に考えることができました。組織としての同僚性の大切さ、巻き込む力、調整しながら課題を解決していくことの重要性を学ぶことができました。私は信頼関係を醸成し、幸福感を高めるサーバントリーダーを目指したいと思います。

・学校組織の活性化にはマネジメントとリーダーシップの両方を兼ね備えた行動が必要であることを学び、自身が出来ることは何かを考える機会となりました。ウェルビーイング・リーダーを目標に、人の幸せの為に働き、幸福は人々に伝播する事を念頭に明日から実践したいです。

・自らの目的を明確に理解した上で、自分の理想を実現する行動力が重要になる。また、周囲との関係性をつくることも必要である。ミドルリーダーとして「自分らしさ」を大切にしていきたい。

7月28日(金)ⅢD1503 いじめ問題への対応講座(集合研修)

7月28日(金)ⅢD1503 いじめ問題への対応講座(集合研修)を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

〔研修の概要〕

  講義・演習:いじめ問題に適切に対応するために

                 兵庫教育大学大学院 教授 松本 剛

  講義・演習:児童生徒自らいじめについて学び、取り組んでいくために

 

〔受講者の感想〕

・いじめ事案が発生した際の記録の重要性について再認識できました。教員と生徒・保護者との日頃からの関係性が重要であると強く感じました。

・小学校2年生のいじめ認知件数が最も多いと知ることができました。今後もいじめアンケートの際などに、気をつけて見ていきたいと思いました。

・いじめが起きた際にも教員と児童や保護者との普段からの関係づくりを良好にしておくことで、その後の経過が変わることから、普段の関わり、観察、授業への取組の大切さを感じました。また、いじめ未然防止プログラム、CoCoLo-34を知り、活用していきたいと感じました。

7月14日(金)ⅢA1101 学校における危機管理講座

講義:学校における危機管理と危機対応 -学校事故等の事例から- 

多聞法律事務所 弁護士 中川 勘太 氏

演習:学校内外における事故等への対応の在り方

・自校の危機の予測

・教職員による学校安全のための適切な対応

・児童生徒が事故や被害にあわないために

 

〔受講者の感想〕

・校内の危機管理マニュアルは見ているつもりだが、実際にどこでどんな事象が発生するかわからないため、日常的に考えておく必要性を感じた。また、共通認識・共通理解が教職員の間で行われていないと、スムーズに適切な対応はできないと考えた。今後の現場で起こりうる危機に対応できるように意識を高く持っておく必要があると考えさせられた。

・危機管理研修を通して学んだことと、実際に学校で起きた事故を結びつけて反省する。その繰り返しをどんどん蓄積していくことが大切だと思った。また、事故という普段はない特別な事態ではあるが、こうした研修は定期的に行い、いつ発生しても適切な対処が取れるように物や設備などだけでなく、心の準備も大切だと思った。

・事故や災害が起きたときにしっかりと対応するための正しい知識と判断力が大切である。マニュアルはあるが、実際に起きるとパニックになると思うので、学校がしなくてはいけないことは何かをしっかり把握しておき、柔軟に動けるようにしたい。また未然に防げるものは防ぐために、正しい情報を子ども達に啓発することも大切だと感じた。