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研修の様子

ⅢC1103(小)算数科授業実践講座 9月3日(火)

【講義】一人一人の児童の数学的な見方・考え方を育む授業

                                      神戸大学大学院  教授 岡部 泰幸

 【演習】系統性を踏まえたつまずきの解消をめざす授業づくり-図形の構成要素に着目して-

<受講者の感想>

・授業を組み立てる中で、その一時間の目標やねらいを教員が理解できていれば、こちらが意図していない意見を子ども達が発表した時にも共通点を見付けたり、比べたりする声掛けができると思いました。それができたら、教員も子ども達も授業が楽しめるし、一本筋の通った授業ができると思いました。

・研修を受ける前までは、教科書に載っている図が問題の横にあるか、下にあるかなど、その意味を考えたことがありませんでした。教材研究をしっかりと行い、教科書の出題の仕方の意味や意図を正しく理解して授業づくりに取り組んでいきたいです。

・今日の研修で統合的・発展的に考察するという言葉が何度も出てきました。これらが算数科の授業づくりのポイントになると思います。これからは、数学的な見方・考え方を働かせ、統合・発展を意識した授業づくりについて学び続け、それを実践につなげたいと感じました。