2023年3月の記事一覧
令和4年度最後の全校集会を実施しました
3月6日(月)1時間目に、夢創館にて令和4年度最後の全校集会を実施しました。
校長先生からは、令和4年度全体を通した生徒たちの頑張りを褒めて頂きました。また、昨年12月に実施したアンケート結果をもとに、コロナ禍で中止を余儀なくされていた海外渡航を伴う国際交流について、附属高校を含めた令和5年度の見通しをお話して頂きました(校長先生挨拶の全文はこちらのページをご覧ください)。次に生徒会長は、第5回定期考査が終了したことを踏まえて、「テストだから良い点の方が良いけど、結果は後からついてきます。頑張った!という人は自分のことを褒めてあげてください」と、挨拶をしました。続いて、各専門委員長は、今月の各委員会目標の再確認をするとともに、後期の取り組みで今後も継続すべきことと反省点を、伝え方を各々工夫しながら全校生に発信しました。中でも、生活委員長は、生徒指導担当の下田先生になりきってスマートフォンや携帯電話の使い方について全校生に注意を促しました。
次に、表彰伝達では、国語科と英語科より短歌・俳句・書き初め・GTECに関する表彰を行いました。表彰伝達を受けた生徒は次の通りです。なお、第44回新宮短歌俳句祭入賞者の作品はこちらで紹介しています。
◆第44回新宮短歌俳句祭
短歌 学生の部 特選 佐藤藍佳さん・東千恵さん
俳句 学生の部 特選 青木大耀さん
◆第44回読売書初め大会 席書の部 三席 栁生なつみさん
◆第28回「前田純孝賞」学生短歌コンクール中高校生の部 神戸新聞社賞 工藤容子さん
◆GTEC
Listening スコア優秀 坂口あんじさん・大林想汰さん・船引海音さん・北本翔太朗さん
Reading スコア優秀 船引海音さん・北本翔太朗さん・臼元優愛音さん・八杉友梨さん
Writing スコア優秀 中西秀二さん・向原瑠花さん・河本理駆さん
Total スコア優秀 船引海音さん・北本翔太朗さん・八杉友梨さん・坂口あんじさん
次に、下田先生と大槻先生からは、2月26日に開催の姫路城マラソン2023を完走した大槻先生の体験をもとに、苦しいことでも挑戦し続けることの大切さについて、全校生にお話してもらいました。
また、3月17日挙行の義務教育修了式に向けて、マスクを着用し換気を行いながら、校歌の練習も行いました。入学以来、これまでの式典では1番を斉聴するのみで、音楽で歌詞のテストがあった程度の校歌でしたので、歌詞がうろ覚えの生徒も見られました。附属中生として一つひとつの言葉を噛みしめながら義務教育修了式で歌えるよう、今後練習に励みます。
日本天文学オリンピックの本選に出場します!
2月18日に開催された第2回日本天文学オリンピック予選を突破し、本校1年生の東穂乃花さん(自然科学部)が本選出場を決めました。この大会は、第16回国際天文学・天文物理学オリンピック2023大会の日本代表選抜を兼ねており、東さんは京都府で3月5日に開催される本選で成績優秀者になると日本代表候補に選ばれ、国際大会(ポーランドで開催)への道が拓けます。
しかも、日本大会本選出場枠は中学生以下は若干名しかなく、そのなかに東さんが選ばれたことになり、大変栄誉なことです。
本選間近の3月3日には壮行会を行い、東さんへの応援の気持ちを全校生で伝えました。
第2回日本天文学オリンピックのフライヤーは以下のとおり。
第44回新宮短歌俳句祭で入賞者多し!
令和4年度 第44回たつの市新宮短歌俳句祭の入賞者が発表され、本校2年生から多くの受賞者がでました。
短歌特選 佐藤藍佳、東千恵
短歌入選 敦賀祥太、古川万葉奈、堀川紗希
俳句特選 青木大耀
俳句入選 東千恵
以上の生徒の作品は皆素晴らしく、物事を捉える視点や観察眼、また言語センスも抜群で、詠めば詠むほど味わい深いです。
ここで特選者の作品を掲載いたします。作者の豊かな感性をお楽しみください。
【短歌 学生の部 特選】
抜きたての大根の土 手で払う 明日の朝の御雑煮のため 佐藤藍佳
霜降りてさざんかのはな落ちぬるを 踏むか踏まぬか とまどい歩く 東千恵
【俳句 学生の部 特選】
霜柱ざくざく感が癖になる 青木大耀