2021年12月の記事一覧
天文フィールドワーク(2021.12.24-25)
高校生のサイエンスツアーの一環である天文フィールドワーク。
2年前より中学生の希望者も参加しています。
昨年度はコロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、本年度は時期を2週間程度遅らせての実施となりました。
本年度は、15名の中学生が参加しました。
大島研究員の講義では、中学生には少し難しい数式も登場しましたが、真剣に聞き入っていました。
ガイダンスキャンプでの宿泊がなかった中学2年生の生徒にとっては、初めての天文台。
夕食はもちろん黙食ですが、楽しく食べることができました。
夕食の後は、待ちに待ったなゆた望遠鏡での観望会。しかし…曇天。さらに小雨…
星のお話やなゆた望遠鏡のしくみを教えていただき、星が見えないときにしか見せていただけない、望遠鏡の鏡を見ることができました。ロボットのような望遠鏡で、ワクワクしましたね。
宿泊ロッジに戻った後は、高校生の自然科学部天文班によるちょっとマニアックな天文クイズ、そして雲の隙間から見える星を探して寒空の中、じっくり星を眺めたり、談笑したり、眠ったり・・・
3時ごろから星が見え始め、冬のダイヤモンドや月を観察することができました。
来年は、なゆた望遠鏡でも星が見えるといいですね。
Merry Christmas and A Happy New Year!
本日12月24日は、後期前半の最終日でした。
生徒たちは2時間授業を受けた後に大掃除をして、全校集会(WEB)に臨みました。
まず校長先生より「坂本龍馬」「深い山奥に咲いている桜」「新年を迎える決意と自覚と責任」がテーマのお話を聞きました。今年を振り返りながら、新年の抱負に思いを馳せた生徒も多かったことでしょう。
生徒指導担当の先生方からは、交通安全・感染症対策・SNS使用モラル・悩み相談などのテーマでそれぞれ詳しくお話を聞き、安全で安心の年末年始が過ごせるよう、留意事項を確認しました。
ところで今日、附属中学生には音楽の先生より、素敵なプレゼントがありました。音楽の時間に練習したミュージックベルの演奏動画と演奏シーンの写真です。それぞれのクラスの曲目は
1年1組 アメイジンググレイス
1年2組 あら野のはてに
2年1組 よろこびのうた
2年2組 We wish you a Merry Christmas
3年1組 もろびとこぞりて
3年2組 牧人ひつじを
素敵な音色に包まれながら、今年最後のHRを過ごすことができました。
さて、明日からいよいよ冬季休業が始まります。
Merry Christmas and A Happy New Year!
生徒会役員選挙を実施しました!
12月17日(金)の3、4時間目に第14回生徒会役員選挙が行われました。
今年度は2年生から会長・副会長候補3名が立会演説を行いました。
立候補者は、今日を迎えるまでの選挙期間中、毎朝生徒玄関の前に立ち、登校してくる生徒に明るく元気な挨拶を交わしながら、選挙活動を頑張っていました。
厳かな雰囲気の中、各クラスから選出された選挙管理委員会の運営によって行われた立会演説会では、3人の立候補者が今の附属中学校の課題を踏まえ、これからどんな学校にしていきたいか、スローガンにはどのような想いがこもっているかなどを語ってくれました。
立候補者3人の演説はどれも堂々とした素晴らしい演説で、附属中を良くしたいという想いがひしひしと伝わってきて、聴いていた生徒・教職員は胸を打たれました。
厳正なる投票の結果、第14代生徒会長・副会長は以下の3名に決定しました。
生徒会長 定森 佑夏
生徒副会長 原田 雅大 片山 葵子
プロジェクト学習 天文班 星空観察会
2度の延期ののち、3度目の正直で実施となった天文班の星空観察会。
今年は、12月14日の実施となり、寒すぎました・・・が、
ふたご座流星群のピーク時、そして雲一つない快晴という好条件に恵まれました。
西はりま天文台から持ってきてくださったドブソニアン望遠鏡と屈折望遠鏡で
自分たちで月を導入し、美しいクレーターを観察しました。
なかなか流れ星には出会えませんでしたが、最後の最後で、
3回のお願いを軽く言えそうな非常に尾の長い流れ星に出会い大満足の観察会となりました。
さあ、あとは1月20日のプロジェクト学習発表会まで、まとめの作業のラストスパートです!!
全校集会で表彰伝達を行いました!
12月6日(月)1校時全校集会において、表彰伝達を行いました。
最近の部活動の活躍、文化的活動での受賞など、多岐にわたりました。
◆西播磨中学校男子駅伝競走大会 3位
区間2位 中村亮介 ・ 区間3位 藤田湧喜
◆西播磨中学校女子駅伝競走大会 区間3位 定森佑夏
◆ヤマサ蒲鉾「さっちゃの絵コンクール」子供2の部 審査員特別賞 田川綾夏
◆西はりま天文台ポスター選挙(ガイダンスキャンプの学習成果作品)
金賞 吉本真野 ・ 銀賞 松本莉緒 ・ 銅賞 大川玲実
審査員特別賞 小林拓登 島津聡一郎
◆全国生命保険中学生作文コンクール
兵庫県3位 大林想汰 佐原小麦
◆西播磨短歌祭 学生の部
神戸新聞社賞 黒松亮太 ・ 西播磨県民局賞 春國凛 ・ 入選 坂口あんじ 村島正太郎
◆西播磨俳句祭 学生の部 入選 伊藤尚 森下真帆
◆全国中学生人権作文コンテスト兵庫県大会地区予選
最優秀賞 宮地娃衣 ・ 奨励賞 神吉藍丸
◆全国書画展覧会書の部
特選 明石真美 荻野杏彩
金賞 森田力円 北本翔太朗 北郷真菜 佐原小麦 栁生なつみ 船引里音 村上珠望 森下真帆 吉本真野
銀賞 西山晟叶 元西一惺 貴傳名琉生 大川玲実 木村彩乃 西山華愛 東知恵 松本莉緒 山下雫
銅賞 丸山瑞誉 黒松亮太 西岐秀真
「光都0円ストア」に参加しました!
12月4日(土)、生徒会を中心とする有志18名が、西はりま特別支援学校で開催されたコミュニティ・スクール事業「光都0円ストア」にボランティアスタッフとして参加しました。
11月20日(土)のボランティアスタッフ会議を経て、それぞれが役割をもっての参加となりました。
「光都0円ストア」では、西はりま特別支援学校の「陽だまりの廊下」「中庭」「駐車場」にそれぞれイベントコーナーが設けられ、タイトルのとおり「0円」で子ども服や絵本を交換したり、「なかよしカード」にシールを集めて缶バッチを作ったり、ぐるガチャをしたりすることができました。中庭では、ライブコンサートで音楽を楽しんだり、輪投げや土山滑りで遊んだり、たくさんの子どもと大人が思い思いの時間を過ごしました。フードパントリーコーナーもありました。
附属中生は、それぞれのコーナーで案内や販売を行い、たくさんのスマイルをお客さんに届けることができました。
「光都0円ストア」のスタッフの皆さん、貴重な体験の場を与えてくださり、ありがとうございました!
附属中学校はこれからも、光都の「地域ぐるみ」の一員として頑張ります!
トライやる・ウィーク ~事業所体験~
11月10日(水)~12日(金)に2年生がトライやる・ウィークで事業所体験を行いました。
今回、ご協力いただいた事業所はレストラン、図書館、学校関係、官公庁等、多岐にわたりました。
3日間、普段の学校生活では得られない貴重な体験をした生徒たちの顔には充実感があり、将来の夢を実現させる土台作りになったようです。
トライやる・ウィーク終了後には、生徒たちはお世話になった事業所の方々へのお礼状と職場体験の振り返り新聞の作成に取り組みました。
事業所の皆様、お忙しい中、丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。
中大連携授業を実施しました!
11月30日(火)、「中大連携授業」として兵庫県立大学 国際商経学部 桑原 史郎(くわはら しろう)准教授に本校へお越しいただき、2年生を対象に「経済学とはどのような学問なのか」をテーマに講義をしていただきました。
桑原先生は、学生時代に経済学を専攻した経緯についてのお話の後、経済学の種類や目的について説明してくださいました。
中学生にとってはあまり聞き馴染みのないテーマでしたが、先生がグラフを用いて、経済学を身の回りの問題に置き換えて分かりやすくお話ししてくださったおかげで、生徒たちも積極的にメモを取ったり、質問をしたりするなど、理解を深めていました。
~芸術祭 Art Festival2021~
11月27日(土)、「芸術祭 Art Festival2021」を実施しました。
今年は「United by our difference~「個性」で私たちは一つになる~」というテーマのもと、生徒たちが様々なことに取り組みました。
オープニングでは全校生徒で取り組んだ「百花繚乱に咲き誇る色とりどりの花」のデコレーションが披露されました。
1年生の群読「ぼくたちの道」では、事前に撮影された「百人一首」や「平家物語」を群読している映像に、楽器による演出を加えた表現活動が披露されました。特に、「泣いた赤鬼」の青鬼から赤鬼への手紙の朗読は、会場中の涙を誘いました。
2年生の「クラッピング・ファンタジー」は、ドラムのスティックを使った演奏が披露されました。リズムに乗った楽しそうな演奏を、観客も大いに楽しみながら聴くことができました。
3年生の劇「palette~個性溢れる13回生~」は、芸術文化観光専門職大学(平田オリザ学長)と連携した独自教科「コミュニケーション」の学習成果としての発表でした。昨年度までと創作過程が異なり、「演劇的手法を取り入れたコミュニケーション教育」として、専門職大学の平田知之講師に直接ご指導いただいたオムニバス劇です。脚本づくりから全て生徒による手作りであり、本番に向けて何度も対話を繰り返して練習してきました。全ての作品において生徒たちが素晴らしい表現をしており、1人1人の個性が輝いていました。
また、美術部、茶道部、音楽部、自然科学部、ESS部の発表も行われました。この日のために入念に準備された取組や演奏が紹介され、会場の観客もレベルの高い演奏や発表に感嘆していました。
どの学年、どの部活動も練習の成果が発揮され、充実したArt Festivalとなりました。