サッカー部からのお知らせ

2024年6月の記事一覧

5月報告

僕たちは先輩が引退してからの約7ヶ月間、新チームとして活動してきました。

先輩たちはとても上手く、力がありました。僕たちにたくさんアドバイスをくれたり、しんどい時も励ましてくれて、先輩のおかげでチームとして1つになって戦うことができました。その先輩たちが引退してから新チームで勝っていけるのか、自分たちの先が見えず、とても不安でした。

しかし、キャプテンを中心に部員一人一人がどうすれば先輩たちのように、それ以上のチームにできるか必死に考えました。実践しては失敗しての連続でしたが、試行錯誤を繰り返していくうちにチームの連携が取れだしてきました。前まで勝つことができなかった相手にも勝てるようになりチーム全体に自信がつきました。

そうして迎えたこの総体では、負ければ敗退というトーナメントならではの緊張感がありました。
初戦は後半早々に先制点を入れられてしまい、正直焦りがありました。そんな中、顧問の先生そしてキャプテンの声かけがチームを鼓舞してくれました。そこから点を入れることができ、逆転勝ちをしました。
二戦目は前半から自分達のサッカーはできたものの、得点までが遠く、相手に先制点を許してしまいました。それでも一点を返すことができ、そのまま延長戦に入りました。両チームとも激しい攻防が続き、どちらが勝ってもおかしくない状況で相手に得点を決められてしまいました。

今までたくさん練習や試合をしてきて、上手くいかなかったりすることが多々ありました。しかし、その課題を次できるようにするために練習メニューに入れたりとたくさん練習してきました。総体という難しい中、最後の試合も誰一人として笛が鳴るまで懸命に戦っていました。フィールドに立っているプレイヤーは体を張って全力で点を取りに行き、ベンチメンバーやベンチに入れなかったプレイヤーは全力で応援してと、チーム一丸となって戦っていました。ほんとにいいチームだったなと改めて思いました。