第5回 ひょうご高校生 環境・未来リーダー育成プロジェクト 発表会
1月25日(土)に兵庫県立工業技術センターにて、「第5回 ひょうご高校生 環境・未来リーダー育成プロジェクト 発表会」を実施しました。
「ひょうご 高校生環境・未来リーダー育成プロジェクト」とは、公益財団法人ひょうご環境創造協会が主催する気候変動対策と脱炭素社会の実現を目指すため、環境問題などに取り組む人材を育成するプロジェクトです。具体的には参加する高校生の「地球環境問題(特に温暖化、気候変動)を科学的、論理的に捉えることができる」「グローバルで複合的な視点から持続可能な社会の実現に向け行動できる」「多様な意見を聞きながら、データや根拠に基づいて解決策を提案し、それを他者と協力して実行できる」という3つの観点の育成を目指しています。
プロジェクトは9月から始まり、全6日のプログラムでこの日が最終の発表会でした。本校からは3名の2年生が参加し他校生と協働で発表を行いました。1人は放置竹林問題の解決に向けて「竹紙を広めたい」というテーマで竹紙の有用性と学校などでの使用について言及し、竹紙の利用を増やすことで放置竹林の解決をという提案をしました。また、2人は太陽光発電について「卒FIT後の電力」というテーマで地域と地域密着型の発電会社についてまとめ太陽光発電の買い取り価格の維持や地域への支援の方法などについて提案しました。
どの発表もよく考えてまとめられており、最後の講師の先生方の好評では、今年の発表は特に素晴らしいとのことでした。また、参加した生徒たちも大変満足して発表会を終えました。