取り組みのハイライト

令和4年10月31日GRⅠPHD協会講義「ウクライナ避難民支援の現状」

本校第一STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチⅠ受講者(1年)15名を対象に、NGO団体PHD協会の佐久間隆氏とオクサナ・ロマノビッチ氏に来ていただき、「ウクライナ避難民支援の現状」をテーマに講義をしていただいた。初めに佐久間氏よりPHD協会の人材育成事業や住居支援活動等の外国人支援について説明があり、次にウクライナ避難民の状況と政府の対応について話をしていただいた。そして、主に兵庫県において実施されているPHD協会の避難民支援の現状、食料・生活・就労・日本語教室について写真を使って紹介をしていただいた。最後に、オクサナ氏よりウクライナの現状やご家族の避難生活等の話をしていただいた。ウクライナ情勢は遠い異国の話ではなく、身近な問題として生徒も真剣に話を聞いていた。

 

 

PHD協会では、物資の支援だけではなくて生活や就労に関する相談を聞いたりとか日本語教室をひらいたりとか住居探し、他団体の紹介など多岐にわたるサポートがされていてすごいと思った。言語の壁はあるけど、専門的な企業に勤めていた避難民の方などを通して企業と強い接点が生まれ、生活支援の手助けになる事があることがわかった。