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国際インターンシップ3日目

8月7日(金)

国際インターンシップ3日目。大学訪問班7名は、午前中にNew Era University Collegeを訪問し、自由行動をはさんで、午後は焼肉店「サワディー欅」で飲食店実習を行いました。学ぶ場所は大学から店舗へと変わりましたが、英語で人とつながり、自分から挑戦する姿が一日を通して見られました。

大学の歩みと国際的な学びに触れる

大学に到着すると、先生方と学生の皆さんが温かく迎えてくださいました。はじめに大学の紹介映像を視聴し、1997年にNew Era Collegeとして設立が認可され、2016年にNew Era University Collegeへ昇格するまでの歩みを学びました。名称や組織が変わりながら発展してきたことや、地域の人々の支援を受けて現在に至っていることを知りました。

大学の皆さんと大学訪問班

New Era University Collegeの皆さんに迎えていただきました。

大学紹介の様子

紹介映像と英語での説明を通して、大学の特色を学びます。

続いて、学生の案内でキャンパスを巡りました。構内には、学生が制作した椅子や書道作品などが展示されており、学んだことを作品として発信する大学の雰囲気を感じることができました。大学の変遷をまとめた展示の前では、説明を聞きながら当時の写真や資料に見入っていました。

大学の歩みを紹介する展示

写真や年表を見ながら、大学が発展してきた歴史をたどりました。


書道作品の展示

学生の作品を鑑賞し、文字を通した表現にも触れました。

Tan Lark Sye Libraryでは、数多くの書籍が並ぶ広い館内を見学しました。大学の公式案内によると、この図書館はマレーシア最大規模の中国語書籍コレクションを有しています。中国語の書籍が特に充実した光景は、日本の学校図書館との違いを実感する機会となりました。

Tan Lark Sye Library

広い館内と、充実した中国語書籍のコレクションを見学しました。

英語と文化を体験する授業

キャンパスツアーの後は教室に戻り、英語の先生による英会話の授業を受けました。先生は生徒たちに次々と質問を投げかけながら、答えを急かすことなく、明るい雰囲気で発言を引き出してくださいました。生徒たちは、聞き取れないときにも先生の表情や身ぶりをよく見て、意味をつかもうとしていました。

さらに、紙を折って模様を切り出す切り絵、ヘナを使ったインド文化のボディーペイント、マレー語の入門講座にも参加しました。言語だけでなく、手仕事や身体表現を通して異文化に触れる、内容の濃い時間となりました。

切り絵のワークショップ

紙を折り、切り込みを入れて、繊細な模様を作りました。

ヘナのワークショップ

インド文化の説明を受けながら、ヘナで模様を描く体験をしました。

生徒の振り返りから(読みやすさを考慮し、句読点等を整えています)

「間違えても笑ってくれたから、やりやすかったです。」

「分からなくても、聞き取ろうとする思いが大事だと学びました。」

「大学は図書館が広く、いろいろな文化を体験できて楽しかったです。」

「ヘナはとても難しかったけれど楽しかったです。またやってみたいです。」

さまざまな体験に夢中になり、午前中はあっという間に終了しました。大学の皆様にお礼を伝え、次の活動へ向かいました。

サワディー欅で飲食店実習

自由行動の後は、配車アプリGrabで、Seri Pacific Hotel Kuala Lumpur内の焼肉店「サワディー欅」へ移動しました。実習先へ向かう時間帯はラッシュと重なり、市内の道路は混雑。到着までには時間がかかりましたが、帰路は比較的スムーズでした。移動を通して、クアラルンプールの交通事情も肌で感じました。

到着すると、社長ご夫妻が温かく出迎えてくださり、生徒たちには英語で声をかけてくださいました。実習に入る前には、ホテル前と店舗前で、ホテルとお店の広報用動画を撮影。生徒たちはスタッフの一員としてカメラの前に並び、笑顔で撮影に参加しました。

ホテル前での広報用撮影

Seri Pacific Hotel Kuala Lumpurの前で、広報用動画の撮影に参加しました。

サワディー欅の店舗前

これから始まる実習を前に、全員で記念撮影をしました。

厨房では、スタッフの皆さんが作業の手順や器具の扱い方を、一人ひとりに丁寧に教えてくださいました。男子生徒は鉄板で焼き飯を担当し、片手で卵を割って鉄板に落とし、そのまま焼く工程に挑戦しました。担当した全員が見事に成功し、シェフから「上手!」と褒めていただきました。

女子生徒はサラダや料理の盛り付け、配膳を担当しました。彩りや量のバランスを考えながら皿を仕上げ、厨房から客席へ料理を運びました。それぞれの持ち場で声を掛け合い、厨房とホールが連携して一つのサービスをつくることを学びました。

サラダの盛り付け

スタッフの方に教わりながら、見た目にもおいしい盛り付けを考えます。

鉄板での焼き飯作り

シェフの丁寧な指導を受け、鉄板での調理に挑戦しました。

実習を終えた後は、全員で食卓を囲み、心づくしの料理をいただきました。自分たちが働いた厨房から料理が提供されるまでを経験したことで、普段は見えない飲食店の舞台裏や、スタッフ同士の連携の大切さを知ることができました。

実習後の夕食

実習を終え、全員で一日の経験を振り返りながら食事をいただきました。

生徒の振り返りから(読みやすさを考慮し、句読点等を整えています)

「英語を聞き取れても、どう伝えるか、どんな単語を使えばよいかが難しかったので、単語や翻訳を使いました。」

「現地の英語を理解するには、まず単語を理解することと、話す速さに慣れることが大切だと思いました。」

大学では、先生の表情やジェスチャーから英語の意味をつかみ、店舗では、厨房の指示を聞きながら自分の役割を果たしました。完璧に話せなくても、相手をよく見て、まず聞き取ろう、伝えようとすること。生徒たちは一日の活動を通して、異なる環境へ踏み出すための大切な姿勢を実践しました。

貴重な学びの機会をくださったNew Era University Collegeの皆様、温かく迎えてくださったサワディー欅の社長ご夫妻、厨房・ホールスタッフの皆様、Seri Pacific Hotel Kuala Lumpurの皆様、本当にありがとうございました。