千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

Light UP!第48回文化祭(2日目)

 本日、文化祭(2日目)を迎えました。事前に申込みいただいた保護者やご家族の皆さまにご観覧いただき、日頃の学習成果を発表しました。オープニングに登場したのは1年(アクティブ類型)の和太鼓演奏でした。今年は、授業で3回+リハーサル1回の計4回と例年よりも練習機会が少なかったのですが、緊張のなか聴衆の前で立派に演技を終えました。また、カルチャー部による和太鼓演奏は圧巻でした。洗練された力強い太鼓の音色が体育館に響きわり、聴衆を引き込んでいました。さらに、「千本桜」をはじめとする軽音楽演奏では、ボーカルの山森咲楽さん(3年・一宮北中出身)が熱唱…、ボルテージは最高潮に達しました。観覧者は、事前に配布されたペンライトを使用しカルチャー部の演奏との一体感を楽しんでいました。最後は、この文化祭発表で引退する3年生が後輩から花束を贈られるサプライズがあり、感動に包まれました。3年生の皆さん、コロナ禍で思うように活動が出来ない時期を乗り越えて本当によく頑張ってくれました。お疲れ様でした。
 カルチャー部の発表が終了すると、いよいよ各学年によるステージ発表が行われました。今年も、事前に撮影された動画による演劇発表が中心でしたが、各学年のカラーが色濃くでた素晴らしい発表ばかりでした。昨年も、まるで映画を見ているかのような脚本、役づくり、動画編集技術に驚かされましたが、今年は各学年とも昨年を上回る作品を作り上げていました。審査員をされていたPTA役員の皆さんも口を揃えて「素晴らしい!」、「感動した!」とおっしゃっていました。約20分の動画を作り上げるために、どれだけの時間と労力を費やしてきたのか…、様々な葛藤の中で「投げ出さずよく頑張った」と生徒たち全員を讃えたい気持ちです。本当に、ありがとう。お疲れ様でした。
 笑いあり感動ありの第48回文化祭は、生徒会執行部の献身的な下支えと全生徒の前向きな参加によって無事に終了しました。まさにLight UP!!生徒たちみんながスポットライトを浴びて輝いた文化祭となったと思います。本日、ご多用の中ご観覧くださった保護者およびご家族のみなさま、ありがとうございました。ご子弟の頑張りを是非、ご家庭でも讃えてあげていただきたいと思います。

 
 
 
 
 
 
 

Light UP!第48回文化祭(1日目)

 いよいよ、第48回文化祭が幕開けしました!今年のテーマは「Light UP!~点灯する舞台と未来~」で、生徒会長の南光開斗くんが考案しました。生徒たちの明るい未来を照らす希望に満ち溢れた素晴らしいテーマだと思います。本日は、午前中に開会行事が行われ松浦校長先生から「ルールとマナーを守り、2日間を純粋に楽しんでほしい」とお話がありました。その後、生徒会企画のオープニング動画やクイズ大会が行われ、司会にバンビの着ぐるみにふんした長井大樹くんが登場…。前のチャックが上がりきらないハプニングもありながら、南光くんとの名司会で大いに盛り上がりました。午後からは、各学年の模擬店を楽しんだり茶華道部のお茶席などが行われ、生徒たちは自分の役割を果たしながら楽しんでいました。また、特別棟1Fには日頃の生徒の学習の成果が展示されています。保護者の皆さま、是非とも足を止めてご鑑賞ください。
 1年生アクティブ(和太鼓)やカルチャー部も最後の練習を済ませ、いよいよ明日の発表を迎え打ちます。現時点での天気予報は曇りのち雨(降水確率60%)ですが、文化祭(2日目)とこくう映画祭は予定通り開催します。映画祭(第2部18:45~)のグランド開催の有無は判断が難しくなりそうですが、ギリギリまでその可能性を探ろうと生徒たちと話をしています。なお以前お伝えしました通り、校内の駐車場はスペースに限りがございますので満車になりましたら千種市民局、千種商店街等の駐車場に誘導させていただく場合がございます。あらかじめ、ご了承願います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

花材の個性を生かして…【茶華道部】

 今日も太陽の日差しがあり、とても気持ちの良い一日でしたね。本館横に植え付けられているアジサイも色づき始め、キラキラと輝いていました。明日は文化祭リハーサル、その後文化祭1日目(無観客)が行われ、いよいよ第48回文化祭が幕開けします。今日も生徒たちが校内のあちこちで準備のラストスパート!疲れを通り越してテンションが異常に高くなっている生徒も見られ、「大丈夫かぁ」と声をかけると「もう、壊れてますねー」と返答がありました。動画をDVDに取り入れて本日提出でしたが、ギリギリまで生徒たちは頑張っていました。
 さて放課後、作法室に顔を出すと特別非常勤講師の深川幸子先生のご指導のもと、茶華道部の生徒たちが展示用のお花を生けていました。私も良く分からないのですが、イタリアンルスカスやモンステラ等の葉物とヒマワリ、スカシユリ、アルストロメリア等の花材を組み合わせながら生け花を楽しんでいました。3年生にとっては、この文化祭での生け花展示と明日行われるお茶席が最後の檜舞台となります。カメラを向けると、船積音葉さん(3年・波賀中出身)に「先生、近すぎます!」と指摘されながらもその表情は真剣そのもの…。西内世奈さん(3年・波賀中出身)は私が「この木(スモークツリー)好きやわー」と言うと花材として採用してくれました。生け花は、花材の個性を殺さないように考えなければならず、色合いや形状も含めて非常に難しいですが、生徒たちは素晴らしい作品を作り上げました。ご来校の際は、是非近くで観賞していただきたいと思います。

 
 
 

地域の温もりを肌で感じて…

 第48回文化祭・こくう映画祭2022の3日前となりました。今週は最後の追い込みでフルスロットルで準備が行われており、疲れが溜まっている生徒や教員も多くいます。各学年のステージ発表は、今年も動画を用いたものが多いと聞いていますが、編集を担当する生徒は「昨日は4時間しか寝てません…」と気力でなんとか学校に来ている状態の生徒もいるようです。教員も一日中走り回っており、退勤時間も遅くなりがちになっています。1つの学校行事を成功させるために、頑張ってくれていることは非常に嬉しいのですが睡眠時間を確保し、体調を壊さないよう注意してほしいです。
 さて昨日、私は町内のあちこちに車で郵便物を届けに走り回りました。途中、目的地が分からず車から降りて「すみませ~ん、〇〇さん宅はどこら辺の家か分かりませんか?」と地域の方に話しかける時がありました。対応してくださったお婆さんは、実山椒を収穫しておられ「ここから半里ほど下(しも)じゃ」と教えてくださいました。「半里?」と思いつつ「ありがとうございます!」とお礼を言って、「山椒のいい香りがしますねぇ」と話を続けると、「食べるんやったらあげるで」と貴重な実山椒をくださいました。また、別のお宅へ郵便物を届けた際「暑い中、ご苦労さんです!」と冷たい缶コーヒーをそっと手渡してくれる方もおられました。初対面の私に色々なものをくださり驚きました。それと同時に、「なんて優しく温かい所なんだ…」改めて地域の方々の温もりを肌で感じ、この街がより好きになりました。
 今でこそ都会の人かのように姫路に住んでいますが、元々は但馬の田舎で育った私…、幼少期にご近所さんから優しくしてもらった経験が脳裏に浮かんできて懐かしい感覚が蘇りました。そして千種の子たちは、幼少期から「人に優しくされているから人に優しくなれるんだな」と改めて感じました。
 千種高校校門付近には、校務員さんの手によって「祝!全国大会出場、がんばれ千種高校」「小さな学校で大きな夢を!千種高校」の生徒を励ますのぼりが掛けられました。生徒や地域の方々、多くののぼりに励まされ最後まで生徒とともに頑張り抜きたいと思います。

 

様になってきたぞ!【50回生・アクティブ類型】

 本日も弱い雨が降ったり止んだりの一日で半袖では肌寒かったですね。関東甲信越地方では、早くも梅雨入りしたと発表されました。この感じだと、関西圏も例年より早い梅雨入りになりそうです。私は最近、週末の文化祭・映画祭の天気予報が気になって気になって…一日何度も予報をチェックしていますが、降水確率は40~50%で雨が降る可能性が出てきました。千高生の想いが天に届き、雨雲が去ることを願いますが、天気ばかりはどうしようもない…柔軟にしなやかに対応したいと思います。
 さて、文化祭(2日目)のオープニングを飾る1年生(アクティブ類型)の和太鼓演奏に向け、今日は山田先生のご指導のもと体育館ステージで仕上げの練習が行われました。全員が初めて触れた和太鼓授業から今日で3回目ですが、表情も少しずつ自信が見られ、その自信が太鼓の力強さにも表れてきました。「様になってきたなぁ…いいぞ!」私は、短い時間の中に生徒たちの成長を実感しました。休憩時間中も互いに教え合ったり、個人練習を繰り返し取組む向上心溢れる生徒たち…、もちろんまだリズムが上手くとれない生徒もいますが、一生懸命な姿勢に今日も心が温かくなりました。
 本番までの授業は本日で終了…。あとは前日のリハーサルで少し太鼓を打つ程度で本番を迎えます。多くの観客の前での初演奏に上手く力が発揮できるか分かりませんが、暖かい眼差しで見ていただきたいです。よろしくお願いいたします。

 
 
 
 

音楽聴きながらスクールランチ【49回生】

 今日は朝から雨が降ったり止んだり…最近、毎朝水田の水量が気になり田んぼの様子を見るのですが、イネ苗が水没しかかっていましたよ。田植え後は水が少なく困っていたのに…。自然相手の農業、一定量の水を保つことすら難しいと感じる反面、気温の変化や水量の増減にも負けず育っているイネを見ていると、なんか元気をもらいますね。本校生も、日々色んな変化がありストレスを抱えていると思いますが、柔軟にしなやかに生きてほしいと思います。
 さて、新型コロナウイルスの感染状況は少しずつ減少傾向にあるようですが、依然高い水準にあり本校でも様々な対策を講じています。一昨日は、校舎内各教室のドアノブやスイッチなど様々な生徒が触れる場所や機材等に光触媒加工を施していただきました。また、先週の生徒家庭学習日には全職員ですべての教室の机・イス・教卓、トイレ等にも光触媒加工でコーティングしています。どれだけ効果があるか分かりませんが、少しでも安心してもらえる環境づくりに尽力しています。
 感染拡大防止策の一つとして、給食の時間は今もなお同じ方を向いての「黙食」が続いていますが、2学年では会話しないかわりに好きな音楽を聴く取り組みを続けています。最近では、google classroomで生徒から聴きたい曲をリクエストして順番に流すようにしています。「自分がリクエストした曲はまだですか!?」と問い合せがあるほど、みんな楽しみになっているようです。素晴らしい試みだと思います。
 私も今年度から週に一回程度、2年生の給食指導に行かせてもらっていますが、私が当番の日は1990年代の曲を連発します。「終わりなき旅」(Mr.Children)とか「チェリー」(スピッツ)とか「もう恋なんてしない」(槇原敬之)とか…。今の生徒からしたら「何ですか??」という曲ばかり、しかも給食中の曲にしては暗すぎる…。最近の流行りの曲が全く分からんからゴメンよと思いつつ、それでも、文句一つ言わず黙々と会話なく給食を食べる生徒たちに感謝です。

 
 
 

千種太鼓でオープニング祝う!【カルチャー部】

 本日、宍粟市千種市民局(ライブリーちくさ)のオープニングまつりが行われ、本校のカルチャー部の生徒たちが出演しました。実は、カルチャー部は過去3年間、新型コロナウイルス感染拡大防止のためすべての校外イベントが中止…、現部員は誰一人校外での演奏が未経験でした。しかも、文化祭準備と重なりなかなかメンバーが揃わず、満足いく練習が出来ていない中での初出演でした。多くの聴衆を前にしての演奏に「緊張する~っ」と声に出す生徒もいましたが、声に出さずともその緊張感は伝わってきました。
 最初の出演は、オープニングセレモニー前で玄関前スペースで行われました。福元市長様、富田副市長様、中田教育長様はじめ多くの関係者が見守る中、迫力ある千種太鼓の音色が披露されると会場は大きな拍手に包まれました。太鼓を叩く生徒たちの顔は晴れやかになり、演奏後はみんなとてもいい顔をしていました。また、オープニングセレモニーの中で、愛称名「ライブリーちくさ」の名づけ親である本校3年の上山莉歩さん(千種中出身)が紹介され、この愛称名に込められた想いを立派に答えていました。素晴らしいです!その後、3Fではステージイベントが続き、カルチャー部による軽音楽演奏「千本桜」が披露されると、ステージ演奏の最後も千種太鼓「魂」で締めくくりとなり、本校生大活躍のオープニングまつりとなりました。カルチャー部の皆さん、素晴らしい演奏をありがとう!
 千種町内の多くの方々が久しぶりに集まったイベント…、少しづつ従来の行事や賑わいが戻りつつあることを心から嬉しく思いました。来週11日(土)は、いよいよ本校の第48回文化祭・こくう映画祭2022が行われます。18時45分からの映画祭(第2部・グラウンドで開催予定)は、事前申込みなくても当日受付でご覧いただけるように致しました。是非、ご家族お誘いあわせの上ご来校ください。お待ちしております。
※千種高校内の駐車場スペースに限りがございますので、ライブリーちくさ等の駐車場にご案内させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

 
 
 

最高の仲間と次なる目標へ【女子バレー部】

 先週末の県総体で、ライフル射撃部の2名が近畿・全国大会に出場を果たしたとお伝えましたが、時を同じくして女子バレー部の3年生も最後の県総体に臨んでいました。部員わずか5人…、1人は他の部から応援してもらっての県総体でしたが、4名の3年生がそのチームを牽引してきました。そのメンバーは、奥田朝妃さん(千種中出身)、上山莉歩さん(千種中出身)、池垣春香さん(波賀中出身)、井口優美さん(波賀中出身)で、これまでもお伝えしてきた通り、明るく笑顔の絶えない仲良し四人組です。
 対戦相手は神戸星城高校でした。第1セット、序盤リズムがつくれず大きくリードを許しますが、後半は追い上げて18-25で先取されます。しかし、第1セット後半から本校らしいコンビネーションが発揮され、選手たちに「いける!」と気持ちが高まっていきます。その言葉どおり、第2セットを25-17で勝利…、セットカウント1-1で第3セットを迎えます。第3セットは、中盤まで一進一退の攻防が続き一時は5点をリードする展開となりましたが、最後は力尽き逆転負けとなりました。さぞかし悔しかったのでは?泣いた?と話を聞くと、「楽しかった!」「出し切れた!」と4人とも笑顔で話をしてくれました。3年間の公式戦を終えて、主将の池垣さんは「自主性を重んじた練習に難しさも感じたが、全体的には楽しかった」と振り返れば、上山さんは「田中先生の指導でびっくりするほど成長できた」と顧問の先生に感謝していました。奥田さんは「仲間の大切さを実感する3年間でした」と周囲に感謝していました。県総体での1勝は叶いませんでしたが、バレーを通じて最高の仲間と出会い、互いに声を掛け合いながら自分たちのバレーができたことはこれ以上ない喜びですね。心から「お疲れさん、ありがとう」と言いたいです。
 看護師や管理栄養士、医療事務など生徒たちの進路目標は違いますが、今後も、それぞれの進路実現に向けた挑戦は続きます。明るく爽やかで頑張り屋の皆さんを今後も応援しています。ひとまず、お疲れ様でした!

 

クリンソウを撮る【48回生・アクティブ類型】

 今朝の千種町は12℃(午前7時時点)、朝は半袖では少し肌寒いですが、今日も澄み切った青空が広がる素晴らしい陽気となりました。千種町周辺の三室山、後山、日名倉山等の山々も青空にくっきりと映え、最高に気持ちいいですね。こんな爽やかな陽気が続いてほしいと思う反面、水田の水管理のためには時々雨も必要なので、複雑な気持ちです。
 さて、昨日3,4限の3年生、教科「アクティブ」(写真)では、少し足を延ばしてちくさ高原のクリンソウ群生地まで行き、今しか撮影できないクリンソウの写真撮影を行いました。千種高校に在籍していても、3年間クリンソウを見たことがない生徒も多く、生徒たちに是非この景色を見てもらいたいと提案しました。森林浴しているかのような遊歩道を歩き森林の中を進んでいくと、ピンク色の可愛い花が生徒たちを出迎えてくれます。生徒たちは、見たことがない幻想的な景色に近づいて、様々な角度でクリンソウを撮影していました。多くの一般の方々に、「こんにちは!」と爽やかな挨拶ができる生徒たち…私は自然の美しさと生徒たちの姿に心が洗われる気持ちになりました。
 兵庫県レッドデータブックでBランクに指定されているクリンソウですが、千種を象徴する絶景の一つです。6月中旬頃まで開花していますので、生徒の皆さんも是非見に行ってくださいね。

 
 
 

地元企業からのご支援に感謝…【こくう映画祭】

 今日から6月、ワクチン接種の副反応のため登校できなかった生徒も復帰し、一学期の後半戦に向け仕切り直しの一日です。全校集会では、松浦校長先生から最後の県総体を終えた3年生に向け「お疲れ様でした」と労いの言葉がありました。そして、ある総体会場で納得がいかず、ずっと泣いている選手を目の当たりにされ、感じられたことをお話されました。「悔しい気持ちを押し殺す必要はない…その気持ちを次に繋げればいい」と語られ、皆さんの挑戦を支えていきたい「ちょっとやってみよう!」を大切にしてほしい。そして、やらないで後悔するよりやって後悔する生き方をしてほしいとお話されました。高橋生徒指導部長からも、講話の途中でMANIWAの「やってみよう」という曲が披露され、全校生でその歌詞を聞き入りました。そして、日常の小さな挑戦を自分に課し、自分磨きをしてほしいと話されました。
 さて、本日「こくう映画祭2022」の募金の知らせを聞かれた地元企業(株)ニチフレ千草の寺浦正人工場長様と平田良文様がわざわざ来校くださり、募金をお預かりしました。ニチフレ千草様には就業体験実習だけでなく、就職先としても大変お世話になっている地元企業ですが、こうしたご支援・ご厚意に心から感謝いたします。ありがとうございました。10日後の文化祭・映画祭に向けて生徒も教員も目が舞いそうな忙しい日々ですが、支援いただいている皆様に感謝し行事の成功に向け頑張って参ります。(株)ニチフレ千草様、本日はありがとうございました。

 

太鼓の達人を目指せ!【50回生】

 本日もワクチン接種の副反応による影響で20名近い生徒が登校できませんでした。また、登校できた生徒も少ししんどそうな生徒がおり、腕が上がりにくい生徒も見られました。明日からは、全員が回復し元気に登校してほしいです。
 さて、6月11日(土)の文化祭・映画祭に向けて各クラス、部活動、授業など急ピッチで準備が進められていますが、今日は発表に向けた1年生アクティブの2回目の太鼓の授業日でした。慣れない手つきでバチを握りしめ、特別非常勤講師の山田清輝先生から太鼓のノウハウを教わります。リズムに合わせて何度も同じ練習を繰り返し、今日一日でかなり上達していました。しかし、本番の発表までの残りの授業は1回しかありません。少ない授業の中で、どこまで仕上げられるか分かりませんが、生徒たちは上達したいという向上心に満ち溢れており、本当に素晴らしいと感心しました。
 1年生アクティブ類型(12名)による和太鼓演奏は、文化祭2日目のオープニングで披露されます。保護者の皆さま、どうか温かく見守っていただきますようお願いいたします。山田先生、厳しいスケジュールで大変申し訳ありませんが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

 
 
 
 

新聞掲載されました!【小中高合同田植え】

 今朝の神戸新聞に小中高合同田植えの記事が掲載されました!世代間で田植えする姿は微笑ましく、小中学生にとっても高校生にとっても相互に高い教育効果があると感じます。日本一のお米づくりに向けて、本校の生徒たちの水管理当番もスタートしています。この水田に児童生徒の愛情が注がれ、今年も美味しいお米が収穫できればと思います。

㊗近畿・全国総体出場!【ライフル射撃部】

 昨日、3回目の宍粟市ワクチン接種(12歳~17歳)が行われ、本校の生徒の約6割の生徒が接種を行いました。そのため、本日は通常授業ができないと判断し家庭学習日として対応させていただきました。生徒の皆さんは、副反応で発熱症状等が出ている人もあるかも知れません。安静にして明日からの通常授業に備えてほしいと思います。
 さて、昨日、一昨日の2日間、様々な競技で県総体が行われましたが、県立明石西高等学校で行われた県総体ライフル射撃大会では、今年も本校から近畿・全国インターハイ出場者が誕生しました。女子の部で2位(604.1点)となった猶原宏海さん(3年・千種中出身)は2年連続で全国出場、同3位(594.1点)の藤原唯羽さん(3年・一宮南中出身)は初出場となりますが、最後の県総体でその実力を発揮しよく頑張ってくれました。男子では、公式戦の自己ベストをマークした田中祥一朗くん(3年・山崎東中出身)が7位と健闘しましたが、全国大会へはあと一歩(2.2点)及ばず悔しい結果となりました。
 ライフル射撃部は4年連続で近畿・全国インターハイ出場となり、2年連続で複数人の出場となりました。日頃から、互いに切磋琢磨し良い雰囲気で練習が積み重ねられているからこその結果ですね。猶原さん、藤原さんの頑張りはもちろんスゴイですが、私はライフル射撃部全体の結果だと思います。二人が近畿・全国大会でさらに活躍できるように、今後もチーム全体で盛り上げていってほしいです。ライフル射撃部の皆さん、お疲れ様でした。

   
   
 
  

Enjoy 田植え!【小中高合同田植え】

 本日は好天に恵まれ、小中高合同田植えが予定通り行われました。昨晩まであんなに雨が降っていたのに…、千種の児童生徒の日頃の行いのお陰ですね。今年の参加児童・生徒は、小学3年生(10名)、中学9年生(16名)、高校1年生(38名)、計64名でした。田植え前に、特別非常勤講師の田住学先生からイネの特性や田植えの方法についてレクチャーを受けた児童生徒たち…、頭を上げて時々うなずきながら真剣な表情で話を聞く姿にまずは感心しました。麦わら帽子をかぶり完璧な出で立ちで参加してくれた小学生は、とても無邪気で可愛らしく雰囲気を和らげてくれます。高校生は、そんな年下の小中生とペアを組んで、お兄さんお姉さん役としてしっかりとサポートすることをお願いしていました。
 水田に入り太鼓の合図に合わせて田植えがスタートすると、今年は「ヤーッ!」と元気な掛け声が上がり、高校生が雰囲気を盛り上げます。植わっていない場所をそっと指挿して、高校生が優しく小中生に接する光景はとても印象的でした。次第に慣れてくると、どんどんペースアップして順調に水田に苗が植えられていきました。閉会式で田住先生から「とても美しい水田です。皆さんの素直さが、この水田に現れている」と評価され、参加した皆が笑顔になれる最高に楽しい田植えとなりました。講師の田住先生をはじめ、小中学校の先生方、JAハリマの皆さま、千種市民局の皆さま、神戸新聞社、関西テレビ等のメディアの皆さま、大変お世話になりありがとうございました。本日の様子は、関西テレビ(8チャン)で放送されるほか、来週の神戸新聞にも掲載される予定です。
 千種の児童・生徒が育てる「日本一の美味しいお米づくり」はスタートしたばかりです。今後、水管理や除草などの作業をしっかり取り組んで、また9月末にはこのメンバーで収穫の喜びを噛みしめたいと思います。

 
 
 
 
 

みんなで町を美しく【小中高連携美化活動】

 今日は朝から曇り空…午後からは雨が降る予報でしたが、予定通り「小中高連携美化活動」が行われました。千種では、様々な園小中高連携活動はありますが、最も古い連携活動になります。今年は、中高だけで実施してきた従来の活動に加え、小学生だけで取り組んできたカーブミラー清掃をドッキングさせての活動となりました。児童生徒たちは、①志引峠の不法投棄・ゴミ回収、②こども園の除草、③ちくさの郷の除草、④町内のカーブミラー清掃の4班に分かれて黙々と作業に取り組み、地域貢献活動に汗を流しました。
 私は昨年に引き続き、志引峠(岡山県との県境)班に同行し、谷底に不法投棄されたタイヤや鉄くずの回収の様子を見て回りました。一年経過すると、様々なものがまた新たに捨てられている現状に私は腹立たしさを感じましたが、生徒たちは急激な崖を駆け下りて回収作業に夢中になって取り組みます。大きなタイヤがロープで引っ張り上げられると、周囲の生徒から大きな拍手が沸き上がり、中高生で協力しながら一体感をもつことができました。最後は、志引峠班みんなで記念撮影…、みんな清々しい笑顔を見せていました。皆さん、お疲れ様でした。
 明日は、小中高合同田植えを行います。天候が心配されていましたが、回復して晴れの予報に変わりました。校種を越えて、明日も楽しい田植えになりますように…。

 
 
 
 
 
 

新聞掲載されました!【こくう映画祭】

 今朝の朝日新聞に「こくう映画祭2022」に関する新聞記事が大きく掲載されました。非常に有難いことです。生徒たちの映画祭への前向きな想いが多くの方々に広がり、読者の方々の励みになれば嬉しいです。

コミュニケーション術を学ぶ【48回生】

 本日5,6限目、3年生対象とした進路ガイダンスが行われました。講師として、放送・漫才作家の村瀬健先生をお招きし、「お笑い芸人に学ぶ!豊かな人間関係を築くためのコミュニケーション術」と題し、大爆笑の中に学び多い時間となりました。村瀬先生の自己紹介で、私は放送・漫才作家21年してきたけど「エンタの神様」とか「爆笑レッドカーペット」を知ってる?と生徒に問われ、そういう番組の台本を作る仕事を長くしてきたとお話されました。身近な番組の話に生徒たちも興味津々…。村瀬先生のテンポよく流れるような楽しい話に、吸い込まれるように聞き入っていました。時々、生徒に話題を投げかけて「この距離でそれ言うか!?」と鋭いツッコミを入れられ、生徒も私も大爆笑…。「さすが、プロだなぁ…」そのコミュニケーション術に感動を覚えました。
 そんな村瀬先生からの生徒へのアドバイスの中で、コミュニケーション能力を高めるには「勇気」が必要だけど、まずは挨拶がとても大事だと話をされました。第一印象を良くする挨拶の方法として、①笑顔、②名前を呼ぶ、③おじぎがポイントであることも教わりました。また、コミュニケーションを円滑に図るために、①いい所があれば言葉にして伝える、②うなずく、③あいずちを打つ、④目を見るなどの重要性を教わりました。最後に、色々なテクニックはあるがこれらは、「出来る出来ないではなく、やろうとするかしないかだけだ!」と生徒に語りかけられました。
 村瀬先生、本日は楽しく非常にリアリティーあるご講義をありがとうございました。生徒の皆さんには、苦手意識を持たずどんどんコミュニケーションをとり進路実現に結びつけてほしいと思います。

 
 
 

最後まで必死のパッチ【全学年】

 中間考査最終日となりました。4日間通して遅刻、欠席なく全員受検ができたことが何よりですが、生徒の皆さん、勉強の成果は出せたでしょうか?もちろん、1点でも多く得点できることに越したことはありません。しかし、私は毎回思うのですが生徒たちの最後まで諦めない姿勢に心を打たれるのです。今日も全員が考査直前までノートや教科書に目を通し、必死のパッチで勉強する姿が印象的でした。誰一人、投げ出すような生徒はいません。また、時間いっぱい使って誰一人居眠りする生徒もいません。当たり前と言えばそうですが、私は得点の良し悪しよりもそうした姿勢こそが一番大切だと思うのです。何事も全力で取り組む姿勢は未来に繋がります。生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。
 明日からまた通常授業に戻りますが、日々の勉強に加え部活動では県総体を控えていますし、6月11日(土)開催の文化祭・映画祭に向けた準備もあるでしょう。また大忙しの学校生活となりますが、生徒たちがそれぞれの立場で活躍し輝いてくれることを楽しみにしています。

 
 
 
 

新聞に掲載されました!【生徒有志】

 今朝の神戸新聞に、千種商店街にある「ええとこ広場」と「商店街駐車場」への壁画アートに関する記事が掲載されました。本校生徒が地域に出向き、様々な場面で活躍していることを嬉しく思います。この壁画アートに関しても私自身何もしていませんが、「千種高校の生徒さんにありがとうと伝えてください」と何人もの方にお声かけいただきました。嬉しく誇らしい限りです。
 また、宍粟の思想を伝えるローカルマガジン「虎猫思想(とらねこしそう)」でも、千種高校生デザインのウォールアート誕生として取り上げていただきました。生徒有志による地道な取り組みを様々な方々が評価してくださっています。千種を訪れた際は是非、鮮やかに彩られた広場と駐車場をチェックしてください。地域への恩返しをしてくれている生徒たちに今日も心が温まりました。有志生徒のみなさん、ありがとう!!

  

笑い絶えないゴルフ授業【48回生・アクティブ類型】

 本日、中間考査3日目も誰一人休むことなく全員受検…爽やかな五月晴れの中、少し眠たそうな顔をしながらも元気に登校してきました。「眠たそうやなぁ…」と生徒に声をかけると「まぶしいだけです!」と謙遜していましたが、みんな週末も頑張って勉強してきたんだろうなぁと感じました。中間考査もあと一日、最後までぬかりなく頑張ってほしいです。
 さて、先週の話題ですが、3年生(アクティブ類型)のゴルフ授業に同席し、千草カントリークラブにて午前中3ホールを一緒にまわりました。立尾日向大くん(千種中出身)、平田倭生くん(千種中出身)、垣口泰輝くん(山崎西中出身)、西畑海希くん(山崎西中出身)の4名のゴルフの実力をずっと近くから見ていましたが、珍プレーが続出でなかなかでした。ボールがなかなか真っすぐに飛ばずOBを連発する生徒、バンカーや池に入れてなかなか抜け出せない生徒…、「おい!2年間何やってきたんやぁ…」とツッコミを入れながら「次は、大丈夫です」と空振り連発…、爆笑でした。楽しんでり組めていることは何よりですが、もうちょっと形にしてほしかったなという印象でした。3年目のゴルフ授業もあと半年間続きます。最後には、ハーフラウンド実習もありますが好プレーをたくさん見れるよう生徒たちの成長を見守りたいと思います。頑張っていきましょう!