千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

2学期終業式

校長は式辞で、ヴィクトールフランクル著「夜と霧」から『人への配慮や思いをめぐらせることが大切であること』を挙げ、進路実現に向けて誰もが最後まで頑張りきれる環境の大切さを述べました。

また、生徒指導部長からは、命を守り家族と共有できる時間の大切さについて述べました。

表紙に採用

2年池垣さんの写真が《アクティブ(写真)》ひょうごの教弘という兵庫県内の教員向け会報誌の表紙に選ばれ表彰をされました。約6万部あるそうです。

DXハイスクール講演会

本日、ライブリーちくさを会場に兵庫県庁デジタル改革課デジタル化推進委員であり株式会社ROX代表取締役の中川達生氏を講師にお迎えしDX講演会を開催しました。

中川様の様々なご経験を交えながら起業とは何かを学びました。続いてグループワークでは、社会の困りごとを自分たちの強みを生かして解決するビジネス案を作成しました。廃材を用いて試作品にチャレンジしているグループもありました。

DXや起業のポイントを学び、将来の働き方を柔軟に考える機会となりました。

防犯・交通安全教室

今年も宍粟警察様の協力で防犯・交通安全教室を行いました。

薬物乱用や闇バイトは心の隙をついて入り込んできます。

きっかけやリスク、対処方法を実例などをもとに学びました。

また、簡単で効果的な護身術についても実演をしていただきました。

 後半は、自転車シミュレーターを使って危険予知を学びました。

運転者とその家族、何より被害者を出さないために危険があるものだという心構えでいたいのものです。

第7回園小中高合同マラソン大会

 千種にも本格的な冷え込みがやってきました。そんな中、千種小学校前を起点に商店街を封鎖しマラソン大会を行いました。

 高校生、中学生、小学生、こども園がそれぞれ別々にスタートをしていきました。

 高校3年生は大会補助役として園児・児童の伴走役を務めました。

 多くの方の声援の中、皆元気に走りきることができました。

 一生懸命な姿は美しく、千種町を元気にします。これからも大切にし更に発展させたい連携行事です。

 

おいしい伝統文化

千種にはお正月に食べる雑煮に「はまぐり」を入れる風習があります。

この食文化を後世に伝えたいとの思いで、ちくさええとこセンターにおいてイベントが開かれました。本校生徒も参加させていただき一足早いお正月となりました。

このイベントの様子はサンテレビ 情報キャッチ+ひょうごSeaライブ で放送されます。12月23日(月)17時5分~ お楽しみに!

2年生特別授業

 総合的な探究の時間の成果について中間発表を行いました。

 探究の動機や趣旨を説明し、現状と今後の展望を発表しました。

 ことばにして発信することで自ら気づかされることは多いものです。他の生徒からの質問は今後の探究の方向性を示してくれる貴重なものです。

 これから更に深めてくれることを期待しています。

租税教室

 3年生を対象に租税教室を開きました。

 社会を成り立たせるために様々な税金があります。講義の中で公平な税金の集め方について考えましたが、様々な環境、状況、人によって捉え方が異なる難しさに気づかされました。また毎日ニュースになっている103万円の壁についても触れました。生活に直結する内容で興味深かったです。そしてこれからは税金の使い道についても関心をもっていってほしいです。

アンカー講演会

12月12日(金)の3・4時間目に一般社団法人アンカーの講演会およびワークショップが行われました。

3時間目はアンカーの代表の横田様にご講演いただきました。ビジネスや起業について若い世代の人が活躍されている事例を多くお聞きし、「自分を知ること」や「自分が誰を知っているかを知ること」が現在行っている探究活動や社会課題の解決に向けて大事であることを学びました。

4時間目は本校の卒業生で法政大学2回生の南開斗さんをはじめとする大学生3名の方々にそれぞれの学年でワークショップ形式で授業をしていただきました。それぞれの大学生のこれまでの人生や今取り組んでいることについてお話しいただき、それを基に「マイライフシート」で自分の今での人生を振り返ったり、これからの未来について考えたりしました。生徒たちは年齢の近い大学生の話を一生懸命聞き、これまでの自分の人生について真剣に向き合って何があったか考えており、今後のキャリアや探究活動を考える上での貴重な時間となりました。

 

ちくさキッズドリームクラフトの取組

 アクティブ類型の木工は、昨日が年内最後の授業となりました。3年生は、この3ヶ月間チェシャーズファクトリー代表の野村先生のご指導の下、木工の技能を磨いてきました。

 授業の目標の一つとして、自分たちでつくったおもちゃをこども園の園児たちにプレゼントすることがあり、今日は仕上げの作業を行いました。「手で磨くんじゃないよ、心で磨くんだ」と、声をかけながらおもちゃを磨き続ける生徒の姿が印象的でした。こども園に贈るには、野村先生による審査で合格しなければなりません。一つでも多く、できればすべてのおもちゃが合格することを祈っています。

 新プロジェクト「ちくさキッズドリームクラフト」は宍粟市のガバメントクラウドファンディング事業として認めていただき、多くの皆様の支援を受けながら進めています。感謝申し上げますとともに、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

 

※本取組に関するチラシが最後にあります。ご覧いただければ幸いです!

ちくさキッズドリームクラフトGCFチラシ.pdf