千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

涙腺崩壊の園小中高合同研修

 今朝の千種町は22℃(午前7時時点)と涼しく、一日を通して非常に過ごしやすい陽気となりました。2学期の始業式まで一週間を切り、長いはずの夏季休業期間もあっという間に終わろうとしています。2学期のスタートを迎えるにあたり、憂鬱な気持ちになっているのは生徒だけではありません。私たち教職員も同じですが、間もなく始まる2学期に向けしっかりと気持ちを前へ向けていきたいと思います。

 さて昨日、3年ぶりに千種生涯学習協議会人権教育部会による教職員の夏季研修会が行われ、町内の園小中高の教職員約40名が一堂に小学校体育館に集まりました。最初に、カウンセリングマインド研修会として「自尊心を育む」というテーマで臨床心理士の有賀大輔先生による講演がありました。不登校や支援を要する児童生徒が増加している中、学校現場にも様々な指導方法が求められますが、そのスキルを身に付ける非常によい時間となりました。次に、「子どもたちを元気にする人権教育」と題して、三木市人権・同和教育協議会副会長の春川政信先生から講演を聞かせていただきました。春川先生の過去のご経験を題材とした、流暢で楽しいお話に吸い込まれましたが、私は「小学校の児童を叱ろうとした時にトンボがマイクにとまり叱れなかった」というお話を聞く中で、その結末に涙腺が緩みまくり涙が止まらなくなりました。周りの先生方に泣いてることをバレないように必死で我慢しましたが、無理でした。「もう~春川先生、それ以上勘弁してよ~」と思いながら涙腺は崩壊し、次の増田明美さんからの手紙のお話でも号泣してしまいました。

 「園小中高の教職員が一堂に集まる研修は全国でも千種だけちゃうか?」と春川先生がおっしゃっていましたが、校種の違う学校園が同じベクトルで教育が行える体制があることに改めて「千種はスゴイ!!」と感じました。有賀先生、春川先生、本日は素敵なお話をありがとうございました。今もブログを打ちながら昨日のお話を思い出し、涙腺が崩壊しそうです。

新たな挑戦に向けて…【生徒会】

「 roots × 千種高校 × 種とみず with 千種まちづくり推進委員会 」

昨日、生徒会執行部の生徒たちが、千種まちづくり推進委員会・未来会議等のつながりからroot(京丹後市未来チャレンジ交流センター)の方々とオンラインミーティングを行いました。rootsとは、高校魅力化プロジェクトの一環として探究活動のサポートをしている地域おこし協力隊と連携している団体です。

 ミーティングの中では、千種町とよく似た環境下で高校生がどんな「チャレンジ」を行っているかを事例を交えながらお話を聞くことができました。「やってみたいこと」を付箋に書き出し、それを壁一面に貼り付けている様子は圧巻で、高校生が地域づくりに熱心に取り組んでいる様子が伝わってきました。特に印象的だった話は、「水中考古学」を学びたい生徒がいて、その発信が日本に3人しかいない研究者の目にとまり、クラウドファンディングを通じて実際にお会いし学びにつなげていた内容でした。自分のやりたいことを発信し、実現することの素晴らしさを知ることができました。

 千種高校の生徒たちは、やる気に満ちている生徒が非常に多いと感じています。生徒会だけでなく全生徒がチャレンジできる環境を校内だけでなく、今後地域の方々と作り上げていくことができればと考えています。

3年ぶりの中学生応援補習【中高連携事業】

 新型コロナウイルス感染拡大によって、過去2年間は本校の強みである学校間連携や地域連携が思うようにできない状況が続いていました。しかし、今年度は感染防止策を講じながら通常の連携事業をできる範囲で進めています。昨日から始まっている千種中学9年生を対象とした応援補習も実に3年ぶりの開催で、私自身も高校教員が行う中学生補習を初めて目の当たりにしました。

 まず驚かされたのは授業開始の挨拶…、「今から国語の授業を始めます、ハイ!!」、「よろしくお願いします!!」体育会系の気合の入った挨拶、返事に圧倒されます。そして、その挨拶の勢いそのままに意欲溢れる授業態度で、勉学に励む9年生の生徒たち…、そんな中、国語の補習を担当してくださったのは松浦校長先生でした。授業をされるのは5年ぶりだそうですが、そんなブランクを感じさせない流れるような分かりやすい授業に私は感服しました。管理職になられてもいつでも授業ができる校長先生はスゴイ!!中学生も校長先生から補習が受けられ幸せですね。

 数学、英語の補習でも授業担当者の創意工夫が見られる非常に楽しく分かりやすい授業が行われ、生徒たちは全員目を輝かせて学習に取り組んでいました。休み時間に教室にあがると、「高校の先生が面白い!」とか「授業の進みが早い!」とか…授業を受けた感想を述べてくれました。緊張している様子もなく、非常に明るく前向きで人懐っこい生徒たちばかり…。明日で応援補習は終わりますが、千種高校をより身近に感じてもらえたらと思います。9年生の皆さん、明日も元気いっぱい登校してきてくださいね!

 

 

後期補習スタート!【チャレンジ類型】

 今朝の千種町は24℃(午前7時時点)と残暑が厳しく、太陽が照りつける強烈な暑さではないものの、ムシムシとしたイヤ~な暑さでした。硬式野球部は週末の秋季西播予選会(敗者復活戦)で香寺高校に4対7で敗れ、今年度の公式戦は終了しました。しかし、部員数がギリギリの状態の中で本当によく頑張ってくれたと思います。本日から休む間もなく練習を再開している姿に、悔しさをバネにさらなる成長を期待したいです。

 さて、本日からチャレンジ類型の生徒を中心とした後期補習がスタートしました。1,2年生は午前中3時間、3年生は午前午後6時間の時間割が組まれ、きめ細やかな少人数授業が行われています。少しその様子を拝見しましたが、先生方が生徒の中に入り込んで一緒になって学習を進めており、本校ならではのアットホームな雰囲気が伝わってきました。また、ipad等の情報端末を活用した生徒が主体的に学べる工夫が見られる授業が盛りだくさん…。創意工夫を凝らした授業を生徒たちは楽しく真剣に取り組めていました。午後からは、千種中学3年生(17名)を対象とした補習も本日から3日間行われますが、今日は午後から出張のためその様子は明日以降にお知らせします。夏季休業中もチャレンジ類型の生徒たちは将来を見据えて頑張ってます!

国体選考会へ出発!【ライフル射撃部】

 「能勢に行くのも今回が最後ですねぇ…」学校での最後の練習を終え、生徒玄関前でしみじみと語るライフル射撃部の猶原宏海さん(3年・千種中出身)。近畿2府4県の代表者が集う国体選考会のため、明日から大阪府能勢ライフル射撃場へ移動し公開練習を行い、明後日の競技に挑みます。

 先月28日(金)に広島県つつがライフル射撃場で行われた全国大会では兵庫県勢トップの57位(156名出場)と健闘し、8月に入ってからも受験勉強を進めながら毎日欠かさず練習に励んできました。各府県の代表者6名のうち上位2名しか国体に出場できない狭き門ですが、持ち前の集中力で頑張ってほしいです。いつも近くで練習を見守ってきた顧問の高橋先生は「自己ベストに近い得点が出せれば十分可能性はある!」と言いつつ、「2番手以降は力が拮抗しているので運が見方してくれたら…」と語ってくれました。

 国体出場を意識せず、自身のベストパフォーマンスが出せるよう頑張ってもらいたいです。生徒玄関で、多くの先生方に見送られ帰宅していく猶原さん…千種から全力応援しています!

後輩に負けてたまるか!?【卓球部】

 今朝の千種町は20℃(午前7時時点)と半袖では少し肌寒さを感じる朝を迎えました。セミの鳴き声も少しトーンダウン…虫のさえずりも秋めいてきたような感じです。湿度が少なく、午前中はエアコンなくても快適に過ごせる千種の恩恵を受け、生徒たちも元気いっぱいに部活動に励んでいました。

 その部活動の中でも卓球部は千種中学校に出向いて合同練習をすると聞き、練習の様子を見に行かせてもらいました。体育館に入るとフロアに敷き詰められた12台の卓球台とそこで練習する部員の多さにまずは驚かされます。「千種にこんなにも卓球少年と卓球少女がいたのか…」中学生VS高校生が男女入り混じって練習試合に取り組んでいました。今回のような合同練習は長期休業等で学期に1回程度行われているようですが、お互いに良い刺激となり練習効果が高まること間違いなしですね。同じ学校の部員同士のような優しい雰囲気の中、集中した練習が出来ていました。

 本校の卓球部は創部6年目と歴史は浅いのですが、男女ともかつてないほどにレベルが高く、先日の西播夏季新人大会でも2部で小椋真優さん(1年・波賀中出身)が準優勝するなど目覚ましい活躍を見せてくれています。今後の活躍に目が離せません。頑張れ、卓球部!!

イネの出穂始まる…【50回生】

 一昨日、久しぶりにイネの生育を確認するため、水田に足を運びました。草丈は80cmほどになり、株を張って水位が確認できないほど大きく成長を遂げていました。そして、膨らんだ茎の先端から緑色の穂が伸びている様子が確認できました。出穂(しゅっすい)です。田植えから約50日、これまでは主に葉や茎の生長(栄養生長期)をしてきたイネですが、ここからは出穂、受粉、結実を行いイネの種子を形成する時期(生殖生長期)を迎えます。そしてイネは、出穂直後に開花し、小さな白い花を咲かせます。午前9時頃から午前中くらいまでしか開花せず、午後には花が閉じてしまいます。つまり、この時間帯に受粉をするのです。50回生の皆さん、自身が育てているイネがまさに今、そんな重要な時を迎えています。お盆休みに入りますが、可能でしたら水田に足を運び観察してみてください。暑い中でも着々と成長を遂げるイネからパワーがもらえるかも知れませんよ。

気分は大学生…【49・50回生】

 今朝の千種町は27℃(午前8時時点)と非常に蒸し暑く、危険な暑さとなりました。そんな中、硬式野球部の生徒たちは朝早くからグラウンドの草引きを行い、元気よく練習に励んでいました。先日、西播秋季大会の組み合わせ抽選会が行われ、本校は1回戦で強豪姫路工業高校と対戦することが決まり、17日の1回戦までもう時間がありません。硬式野球部員はお盆もゆっくり出来ない状況ですが、最善を尽くしてほしいと思います。

 さて先週8月5日(金)に、大学進学を希望する1,2年生を対象に「鳥取大学見学」が行われ、16名の生徒が参加しました。ここ2年間、コロナ感染拡大防止のため中止が続いていましたので、実に3年ぶりの開催となりました。現地に到着後、鳥取大学入学センター准教授の森川修様による施設見学や大学説明等の講義があり、生徒たちは興味津々に耳を傾けていました。そして、昼食は学食を利用…大学生に混ざって安くてボリューム満点の昼食をいただきました。午後からは、3月に本校を卒業し鳥取大学に入学した戸井美津希さんがサプライズで来てくれ、後輩たちに大学の様々な話をしてくれました。また、受験で大切なのは「最後まで諦めないことです!」と後期試験まで苦しみながらも頑張り通した経験を語ってくれました。さらに、当日は来れませんでしたが3回生の田村菜緒さん(本校45回生)も動画で後輩たちにアドバイスをくださいました。戸井さん、田村さん、本当にありがとうございました。

 大学見学を通して大学のイメージが沸き、そので学ぶ先輩の生の声を聞いて進学に向けた意欲がより高まったのではないでしょうか?オープンキャンパスはどの学校でも行われますが、こんなに親切・丁寧に学校を紹介してくれることはありません。鳥取大学の森川様はじめ、関係の皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

 

日本一の女子硬式野球に参加!!

 本校の硬式野球部で唯一女子選手として頑張っている山本実央さん(2年・一宮北中出身)が、昨年日本一となった、神戸弘陵女子硬式野球部の合宿に参加させて頂きました。女子の”大阪桐蔭”と言われている通り、全国の猛者達が集まっている中、堂々とプレイした山本さんは「緊張したけど、楽しかった!!」と笑顔を見せていました。この経験をまた千種野球に繋げてほしいです!!頑張れ山本実央選手!!!みんなが応援しているぞ!!

 

新聞に掲載されました!【パソコン部】

 昨日の神戸新聞に全国パソコン技能競技大会に出場する宮本大稀くん(3年・千種中出身)の記事が掲載されました!オープンハイスクールの日と重なってバタバタしていたため、1日遅れの紹介となりました。申し訳ありません…。まさに本日、名古屋市でその火ぶたが切られます。独特の緊張感の中での競技になると思いますが、周囲に惑わされず、自分のペースで競技に取り組んでほしいです。頑張れ、宮本くん…千種から応援しています!

 

オープン ハイスクール2022

 本日はオープンハイスクール…昨日までの猛暑に比べると暑さは少しましで、まずまずのコンディションの中、予定通り実施することができました。宍粟市内外より93名の中学3年生と46名の保護者をお迎えし、千種高校の一端を見ていただけた事を心から嬉しく思います。千種高校自慢の素直で前向きな生徒たち、情熱あふれる教職員、ほんわかとした優しい空気、豊かな自然…本校の魅力が少しでも参加者に伝わってほしいと願いスタートしました。

 本校は生徒会や部活動の生徒が中心となってオープンハイスクールを運営していますが、受付から誘導、開会行事での学校説明など生徒たちの活躍によって見事なオープニングとなりました。生徒による丁寧で礼儀正しい誘導等で参加された方が、安心して過ごせたのではないかと思います。その後、午前中は事前に希望していた教科の2コマの体験授業を行いました。私も写真を撮るため一通りの教室をまわりましたが、最初に目に飛び込んだのは数学の授業でした。なんと!生徒二人が教壇に立ち、授業をしているではありませんか。教科担当の水谷先生に話を聞くと生徒から「やってみます!」と申し出があり、教員と一緒になって授業計画を立てたようです。同世代から受ける授業だからできる、柔らかい雰囲気の楽しい授業で非常に良かったです。また、理科の授業でも自然科学同好会の生徒が前面に立ち実験の授業を進めており、ハキハキと授業を進行させていました。そのほか、どの教科もipad等を使用し創意工夫を凝らした体験授業が行われ、どの授業でも生徒がサポート役として活躍しました。

 午後からは部活動体験…途中何度も雨が降ったり雷が鳴ったりと天候が不安定になりましたが、本校生と体を動かしながら交流を図りました。今年はゴルフ部やバレー部の希望者が増加し、部員不足の部活動に活気が戻りました。参加生徒・保護者の皆さん、今日はありがとうございました。全員千種高校に来てください。(笑)

  

  

        

  

  

  

  

   

 

オープンハイに向けて準備万端!?

 明日はオープンハイスクール!!

 今日は午前中に、部活動等で学校に登校していた生徒たち総出で体育館の会場設営を行いました。来校される中学生の皆さんや保護者の方々に気持ちよく過ごしてもらうために生徒たちは本当によく動いてくれました。ありがとう!!その後、生徒会執行部の生徒たちは明日の学校紹介のリハーサル…、新生徒会メンバーの初仕事に戸惑いながらも一生懸命に取り組んでいました。職員室前の廊下を歩いていたら、生徒会執行部の名田公子さん(2年・山崎西中出身)と大北梨乃さん(2年・千種中出身)がバスガイドのごとく手作りの旗を片手に「こちらにお願いしま~す!」と通りかかります。そして、旗には「英語」や「数学」の文字が記されています。なるほど…明日の中学生誘導のシュミレーションをしてくれていたのです。素晴らしい!!!

 生徒会執行部をはじめ、本校の生徒たちによる手作りのオープンハイスクール…十分なおもてなしが出来るか分かりませんが、参加者の皆さまに「来てよかった…」と思っていただけるよう精一杯頑張ってくれると思います。明日は、時間に余裕をもってお越しください。 ※生徒送迎のみの方は、校内に車を乗り入れないようお願いいたします。

明後日はオープンハイスクール!

 8月に入り、夏本番の猛烈な暑さが続いています。夏季休業日となり約2週間が経過しましたが、生徒の皆さんは元気に過ごしているでしょうか?約40日間の長期休業を、目標を持ちながらメリハリをつけて生活する人となんとなく過ごす人では大きな差が出ます。ずっと頑張る必要はありません。ゆっくりと体を休めてほしい時期でもありますが、未来の自分を見据えながら「頑張るときは頑張る…」、そんな生活を過ごしてほしいです。

 さて、学校では明後日のオープンハイスクールに向けて準備を進めています。今日も教員で打合せをしたり、生徒会執行部の生徒たちが学校紹介の動画等の制作に取り組んでいました。また、私は学校HPの管理業者に相談しながら、オープンハイスクール情報を学校HPに掲載しました。今年も市内を中心に10校から93名もの中学生と46名の保護者にご来校いただき、千種高校を見ていただけることを心から嬉しく思います。

 生徒総数112名の小さな学校ですが、素直で前向きな生徒たちと熱い教員集団によって培われた教育活動は他校には真似できないものであると自負しております。当日は、限られた時間ではありますが、そんな千種高校の魅力を少しでも感じてもらいたいです。また、様々な事情によりオープンハイスクールに参加出来なかった方も、事前に連絡をいただければいつでも私が学校をご案内します。見学等を希望される方は、教頭の細見までご連絡ください。

全国の舞台で力出し切る!【ライフル射撃部】

 昨日、広島県つつがライフル射撃場にて全国高等学校ライフル射撃選手権大会が行われ、猶原宏海さん(3年・千種中出身)と藤原唯羽さん(3年・一宮南中出身)が出場しました。猛烈な暑さの中、集中力を切らさず頑張りましたが、惜しくもファイナル(ベスト8)には進めませんでした。しかし、猶原さんは一度も勝てなかった県優勝の女子選手に初めて勝利し、昨年の全国大会の自身の得点を上回る健闘を見せました。また、藤原さんも初の全国の舞台で「練習の成果が出せた」と振り返ってくれました。正確な順位は分かりませんが、二人とも今持っている力を存分に発揮してくれたようで嬉しいです。本当によく頑張りました。

 二人の活躍ぶりを、今朝の神戸新聞で紹介していただいておりますので、是非ご覧ください。猶原さんは、8月に行われる国体選考会が最終戦となります。今回の結果を自信とし、最後まで競技を楽しんでほしいと思います。

 

 

 

 

 

㊗全国大会出場!!【パソコン部】

 新しい学校ホームページとなり初のブログとなります。現在、旧学校HPからのデータ移動を管理業者に依頼しており、急ピッチで新学校HPを制作いただいております。まだまだ未完成の部分も多いですが、少しづつ改良を加えながら皆さまに愛される学校ホームページを作り上げて参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 さて、本日はライフル射撃全国大会に2名の生徒(猶原さん、藤原さん)が出場しています。今、まさに競技のスタートが切られようとしている所です。二人の健闘を祈りつつ、今日は新たな嬉しいニュースをお伝えします。パソコン部の宮本大稀くん(3年・千種中出身)が、全国パソコン技能競技大会の「日本語スピード」種目に出場することが決まりました!高校生が文字入力のスピードと正確さを競う部門なのですが、先日行われた日本情報処理検定の1級に合格したことで出場権が獲得できたのです。昨年も2名がこの全国大会に出場し、近年はライフル射撃部、スキー部等も毎年のように全国大会に出場していますが、男子生徒の全国大会出場は久しぶりです。本当によく頑張ってくれました。宮本くんは先日、ライフル射撃部の2名とともに市長表敬訪問にも出席しました。8月5日(金)に愛知県で行われる全国大会でベストスコアをたたき出してくれることを期待します。急成長を遂げ、見事に全国大会出場の切符を勝ちとった宮本くんを心から応援しています。頑張ってください!!

 

 

学校HPがリニューアルします!

by 教頭 vice-principal


 学校ホームページを訪問いただいている皆さまに重要なお知らせがあります。2012年から約10年、愛着のある千種高校の学校HPですが、この週末に新しくリニューアルすることになりました。夏季休業中は、ほぼ毎日更新してきたブログも少しお休みをいただき、私も新しい学校HPの操作方法等の勉強に励みたいと考えております。そして、2学期からはこれまで通り、千高生の日常を毎日お届けできるよう取り組んで参ります。今後とも、千種高校学校ホームページを通して生徒、保護者、地域の皆さま等に愛され信頼される学校づくりに努めて参ります。今後とも、よろしくお願いいたします。

https://www.chikusa-hs.jp/
〇現サイト(HP)のアドレスでアクセス可能ですが、正式には(http→https)となります。
SSL証明書でセキュリティを向上させます。

1学期終業式

by 教頭 vice-principal


 今朝の千種町は21℃(午前7時時点)と涼しく、朝から青空が広ってセミが元気に鳴く夏らしい一日でした。今日は1学期の区切りとなる日…、全生徒で校内の大掃除を行った後、体育館へ移動して厳粛に終業式が行われました。校長訓話では、まず文化祭での3年生の完成度の高い動画と2年生のダンスチームについて触れられました。その中で、ステージ発表は一発勝負であり臨場感がある。やり直しのきかない、その瞬間を大切にしたステージでの発表は非常に良かったとお話されました。また、新旧の生徒会役員が入れ替わるにあたり、3年生生徒会役員のスピリッツを後輩たちも受け継ぎ「小さな学校だから出来ないでなく、小さいから出来る千種高校を目指したい!」と語られました。
 その後、文化祭や球技大会の表彰、生徒会認証式が行われた後、ライフル射撃部全国大会出場の2名(猶原さん、藤原さん)と2日前新たにパソコン部で全国大会出場が決まった宮本大稀くん(3年・千種中出身)の壮行会が行われました。顧問の先生方から3名の紹介があり、全国大会出場に至った経緯を聞く中で3人の真面目な人柄が手に取るようにわかりました。その後、生徒会長の小松煌くん(2年・千種中出身)から在校生を代表した言葉を受け、3名からそれぞれ決意が述べられました。猶原さんは「これが最後の試合なので力をしっかり出し切り、楽しみたい!」と言えば、藤原さんも「初の全国の舞台で緊張するが、それを楽しみます!」と語ってくれました。宮本くんも、「ミスを無くし自己最高を目指したい!」と意欲を示しました。3名の全国大会での頑張りを心から応援しています。頑張ってきてください。
 そして、約40日の長期の休みに入りますが、高橋生徒指導部長がお話されたように、まずは命を大切に事故やケガやコロナ感染等のないように…元気に9月1日(木)の2学期始業式を皆で迎えれることを願っています。

歓喜の胴上げ【49回生】

by 教頭 vice-principal


 今日は朝から土砂降りの雨…、傘をさしていてもあまり意味がないくらいの激しい降りで、登校する生徒の姿を見ていて可哀想になるほどでした。1学期の全体登校も、明日の終業式を残すのみとなりました。「長かった…」と感じるのは私だけでしょうか?新型コロナウイルス感染症が再拡大し宍粟市でも広がりを見せていますが、体調管理に留意し、終業式を良い形で迎えましょう!
 さて、今日は夏季球技大会が行われ、男女ともドッジボールを行いました。チーム数の関係で、男子はトーナメント方式、女子はリーグ戦(総当たり戦)で優勝を目指し白熱した戦いが繰り広げられました。女子は、「ごめ~ん!」「ナイス!」などの声を掛け合いながら、和気あいあいとした雰囲気で見ていて和まされましたが、男子は、激しい動きと剛速球が行きかうスピード感で見ているものを魅了します。ファインプレーや珍プレーが続き、大変盛り上がりました。優勝は、男女ともに2年生…、球技大会終了後には、担任の村上先生を胴上げする場面も見られました。特に、男子の人数では最も少ない2年生…、しかし、運動能力の高い生徒が集まっており、チームワークも一番高いように感じました。そのほかのチームも、勝敗に関係なクラスのために全力でプレー、応援が出来ていました。上位成績は以下の通りです。生徒の皆さん、お疲れ様でした。
 【男子の部】
 優勝 2年Aチーム  準優勝 3年Bチーム  3位 1年Aチーム
 【女子の部】
 優勝 2年Bチーム  準優勝 3年Aチーム  3位 3年Bチーム

 

水田の管理に汗…【50回生】

by 教頭 vice-principal


 本日も天候が不安定な一日でしたね。途中、日が差したかと思えば午後からは激しい暴風雨となり、部活動等で学校に残っていた生徒たちも「キャーッ!」と言いながら建物の中に避難していました。今後も本格的な夏に向け、新型コロナウイルス感染症のほか、突然の雨や雷等には十分に注意して活動してほしいと思います。
 さて本日1年生は、全員で米づくりを行っている水田に足を運び、イネの生育状況の観察と管理実習を行いました。田植えから約50日、イネは順調に生育していますが、よく見ると場所により生育の差が見られました。「なぜ、入水する側は生育が悪く、排水する側が生育が良いのか?」、「なぜ、雑草が特に多いのは入水側なのか?」、そして「なぜ、我々の水田は雑草が多く生えているのか?」等について生徒たちに問いかけながら、イネの特性や持続可能なイネ栽培等について理解を深めました。そして、水田雑草を紹介し夏休み前の除草の重要性について話をしました。ヒエやコナギ等の水田雑草は、このまま放置すればイネの生育に必要な養分や光を奪うだけでなく、イネの病気の発症源となるので頑張って駆除してほしいと生徒に呼びかけました。生徒たちは素足となり、恐る恐る水田に足を踏み入れ「キャー、カエルおる~っ!」とワーキャー言いながら除草作業に汗を流しました。ヒエは、イネと見た目全く同じで間違えてイネを引き抜いた生徒もいたようですが(笑)、まぁそれもお愛嬌…生徒たちと楽しいひと時を過ごしました。
 今後、イネは8月上旬に出穂し、お盆前後に白い花を咲かせます。そして受粉、結実すると徐々に実を詰まらせ登熟していきます。生徒の皆さんには、今後のイネの生育をしっかりと観察しながら、夏休み期間も水管理をお願いします。本日の除草作業も含め、大変な思いをして育てた分、きっと収穫時の喜びは大きなものとなるはず…。9月30日(金)の稲刈りでは小中学生と一緒に収穫の喜びを嚙みしめてもらいたいと思います。1年生の皆さん、ありがとう!お疲れ様でした。

エーゲ海へ行くぞーっ!【50回生】

by 教頭 vice-principal


 昨日の高校野球夏大会の1回戦、千種高校は善戦及ばず5対15×(6回コールドゲーム)で敗退しました。相手チームはやはり強かった…そんなに簡単には勝たせてもらえるチームではありませんでした。しかし、課題であった打撃面で好投手相手に10安打放ち、一時は同点に追いつくなど見せ場をつくりました。3年生はこの大会を最後に引退となりましたが、心から「お疲れさん」と言いたい気持ちです。今日の敗戦を糧に、1,2年生が今後奮起してくれることを期待します。応戦に駆けつけて下さった保護者、OB等の皆さん、自宅から声援を送って下さった在校生や地域の皆さま、本当にありがとうございました。今後とも、硬式野球部をよろしくお願いいたします。
 さて、今日も午前中授業で各学年様々な学年行事が行われていましたが、その中でも1年生の「総合的な探究の時間」の様子を紹介します。授業のスタートは、千種高校に関するクイズ…、その流れから「夏季休業明けの9月9日(金)に野外活動に出かけます!」と筏学年主任から発表があり、その発表の瞬間生徒たちは大喜びで拍手喝采…「じゃあどこに行くか!?」と筏先生が続けると、「ここに行きます!」と一枚のスライドを生徒に見せます。そのスライドはギリシャのエーゲ海…、「マジでぇ!」生徒たちは興味津々に話を聞き入っていました。しかし、「日本のエーゲ海、岡山県牛窓町に行きます!」と紹介されると、「どこそれーっ?」とデンションがダダ下がっていました。それでも、野外活動の目的や活動内容の説明を受け、生徒たちは再びテンションを上げて班決め等の活動を積極的に取り組んでいました。日本のエーゲ海も「牛窓」も美しく素敵なところです。1年生の皆さん、2学期のスタートを今から楽しみにしといてくださいね。