千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

生徒をやる気にさせる総探【50回生】

 今朝の千種町も雪、雪、雪…、新たに約5cmの積雪があり、道路のアスファルトが見える箇所が増えて喜んでいたのもつかの間、真っ白な道路となっていました。山崎を過ぎたあたりから続く雪道を、神経を使いながら約2時間かけての通勤は、学校に到着したらもうひと仕事終えたかと思うほど疲れます。今週は、大雪の猛威に翻弄される一週間となりましたが、この週末も断続的に雪が降る予報ですので週明けの登校も十分気をつけてもらいたいと思います。

 さて本日5,6限目、1年生「総合的な探究の時間」では生徒たちが忙しそうに活動している姿が見られました。9月末に収穫したお米を、全国各地のNPO法人に送付する準備にあたる班、給食レシピを作って給食センターへ届ける班、米作りPR動画や宍粟市PRポスターを作る班、お米のラベルを製作する班、会計を担当する班、米粉をつくる班…。もう、いくつ班があるか分からないくらい、生徒たちが目まぐるしく動き回っています。1学年では、生徒がすべて自分で考え動くことをコンセプトにしており、教師はあくまでサポート。失敗することにあえて飛び込む経験をさせており、「生徒たちをやる気にさせる総探」を目指しています。例えば、先方とのやり取りを進めるアポどりの電話も生徒がしており、生徒は何をどう話すかを下書きをして準備します。話し方や言葉遣いなども学べる機会となり、生きた学習だと感じています。

 今週末の2月4日(土)には、市内の道の駅(みなみ波賀、千種)やJAハリマ旬菜館にてお米の販売実習を行う予定ですが、今日もそれぞれの販売所に担当生徒が電話で連絡をとっていました。100%生徒が行う手作り販売実習です。不手際もあるかと思いますが、生徒たちが精一杯頑張りますのでご支援いただきますようお願いいたします。

 

スキー・スノボを満喫中!【49・50回生】

 ちくさ高原スキー場より、先生方からジャンジャン楽しそうな写真が届いてます!スキーウエア姿だと誰だかよく分かりませんが、とにかく晴れて好コンディションであることや楽しんでる様子は伝わってきます。現在、昼食を済ませ午後のスキー実習を楽しんでいると思われます。今夜は、クタクタに疲れ切って早く寝るに違いありません。

 ビブスの色がピンクは1年生、青は2年生です。保護者の皆さま、たくさん写真を貼り付けますので我が子を探してみてください。

 

無事に出発!【49・50回生】

 今朝の千種町は-10℃(午前7時時点)とエグい寒さとなりました。私の3年間の千種勤務史上最高の寒さです。大雪警報は解除されたものの、約60cmの雪が歩道を埋め尽くし、道路は凍結が激しく非常に危険な状態です。私も姫路から約2時間かけてカチカチに凍った道をゆっくりと通勤しましたが、途中何度もヒヤッとする場面がありました。短時間に降った雪としては近年では例がないほどの大雪ではないかと思います。朝から教員が雪かきに追われていました。

 そんな状況の中、神姫バスの到着も大幅に遅れ、本日の卒業考査は2限目から開始しました。また、1,2年生は1日ちくさ高原スキー場でスキー実習ですが、約1時間遅れで学校を出発しました。それでも、生徒たちはこの日を楽しみにしていたようで、各自で持参したウエァを身にまといスキーやスノボを持参してバスに乗り込み、現地に向け出発…。雪の量はえげつないですが、風もなく晴れていてスキー場は最高のコンディションではないでしょうか?本日、私は学校で待機していますが、現地から写真が届きましたらスキー実習の様子は後ほどお届けします。お楽しみに!

 

本日は臨時休校です。

 現在も宍粟市に大雪警報が継続して発令されています。大雪のため、一部の道路で「通行止」となり通学、通勤が出来ない状況が発生しているため、午前6時を待たず本日は「臨時休校」とします。生徒の皆さんは、不要不急の外出を控え自宅学習に取り組んでください。また、今後の気象情報には十分注意願います。

最後の授業、最後の給食【48回生】

 今朝の千種町も大寒波の影響なく、1℃(午前7時時点)とむしろ暖かい朝を迎えました。しかし、天気予報を見ると夕方から宍粟市に大雪警報の可能性が高いとされており、天候の変化に警戒しながらの一日となりました。そんな中、午前9時55分に「宍粟市に大雪警報が出されました!」と職員から連絡を受け、「えぇ~!早すぎ!!」とその後の対応にバタバタでした。生徒たちは、予想以上に早い警報発令によって午前中授業で給食を食べて帰宅することとなり、みんな喜んで足早に下校していきました。明日の朝も大雪警報が継続されている可能性が高いため、明日の学校の有無についてはしっかりと各自で天気予報やgoogle classroom、学校HP等で確認し判断をしてほしいと思います。

 さて、3年生は明日から卒業考査が予定されており、いよいよ卒業に向けて最後の踏ん張りどころを迎えています。卒業までのカウントダウンが始まっていますが、本当に卒業が出来るかどうかはこの卒業考査にかかっていますので、3年生の皆さん、最後までぬかりなくお願いしますね。従って今日は、3年生にとって最後の各科目の授業日、そして最後の給食日でした。午前中に、可能な限り生徒たちの様子を写真に収めましたのでお届けします。何人かの生徒に、「最後の授業やけど、嬉しい?」と聞くと「嬉しいです!」と即答があり、晴れ晴れとした表情をしていました。給食では、小中高の12年もの長期間、市内給食センターにお世話をいただいて育ってきました。生徒たちも、「今日で最後かぁ…」と感慨深げで、いつも以上に味わって食べていたようでした。ちくさ学校給食センターの皆さんからも生徒たちに向けたメッセージが…。「これからは自分で食べ物を選んだり、食事を作ったりする機会が増えますが、自分の健康を守るために何をどう食べたらいいのかを考え、健康で楽しい時間を過ごしてください」と記されていました。ありがとうございます!!!

 「いやぁ、寂しいなぁ…」48回生と共に私も千種高校の3年間を過ごしてきましたので、この生徒たちが学校に来なくなるなんて寂しすぎる。生徒それぞれ平坦な道のりでなく、様々な想いが詰まった3年間だと思いますが、最後は37名揃って笑顔で卒業の日を迎えてほしいと願っています。

 

 

防災活動の実践発表【生徒会】

 今朝の千種町は1℃(午前7時時点)、周辺の山々は真っ白になり雪景色が見られたものの、想いのほか積雪はなく通勤・通学には全く問題ありませんでした。しかし明日以降26日(木)頃までは、この冬一番の寒気の影響で寒さと大雪には警戒しなければなりません。特に、3年生は卒業考査が25日(水)からスタート、1,2年生は26日(木)にスキー実習を控えていますが、登校前の気象警報をしっかりと確認した上で安全を最優先に判断・行動をとってもらいたいと思います。

 さて、1月21日(土)に西播磨県民局と宍粟市が主催する「ひょうご安全の日・西播磨地域のつどい」が山崎文化会館で行われ、本校と山崎高校が防災の実践発表を行いました。本校からは生徒会を代表して大垣風空さん(2年・山崎南中出身)と田口琉磨くん(2年・千種中出身)、森脇大知くん(2年・千種中出身)がこの大役を引き受けてくれ、年明けから準備を進めてきました。わずか15分程度の発表ですが、原稿とスライドが完成したのは5日ほど前で、3人は限られた時間の中で自主的に発表練習を繰り返してきました。当日は、約300人の聴衆を前に堂々たる実践発表を披露し、見事にその大役を果たしてくれました。私も何度か練習の姿を見てきましたが、本番の発表が最も素晴らしく、聴衆に向け必死に目線を上げ訴える姿に感動を覚えました。当日、発表を見に来てくださった校長先生や高橋先生からも「素晴らしかった!」「感動した!」とお褒めの言葉をいただき、また会場内でも「千種高校の発表、良かった~…頑張ってね」と励ましのお言葉をいただきました。

 実践発表を終えて、司会進行を担当したり実践発表を行った山崎高校生徒会の皆さんと一緒に記念撮影し、お互いに「お疲れ様~っ」と健闘を讃え合い会場を後にしました。生徒のやり切った表情がとても印象的な一日でした。3人の生徒の皆さん、次の日簿記実務検定だったのに本当によく頑張ってくれました。お疲れ様でした!

 

資格取得に向けラストスパート!【49回生】

 今朝の千種町は-1℃(午前7時時点)と標準的な寒さでしたが、体が寒さに慣れてきたせいか、風もなく青空が広がってとても清々しく感じました。来週には大寒波が襲来するという予報ですが、強烈な寒さと大雪には警戒しなければなりません。気象情報をしっかり確認するとともに、通学・通勤時には十分に気をつけていかねばと思います。

 さて、2年生(ベーシック類型)が実施している科目「簿記」の授業ですが、一年間の学びの集大成として簿記実務検定3級の資格取得を目指しています。その受検日が今週末の22日(日)に迫っており、放課後になると毎日のように補習に参加し、勉強している生徒の姿が見られます。商業を専門に学ぶ生徒でも簡単には合格できない検定ですが、本校の過去の先輩たちは一昨年が72%、昨年が62%という合格率を達成してきました。普段、和田山高校の先生から遠隔(オンライン)授業で学んでいるこの簿記の授業ですが、その中で素晴らしい成果だと考えています。今年はどうでしょうか!?

 先日も和田山高校より水澤友助先生にご来校いただき対面授業が行われていましたが、生徒たちは必死のパッチで演習問題に取り組んでいました。先生に質問をしたり、友達同士で教えあったりと、誰一人投げ出している生徒はおらず素晴らしいと感じました。是非とも一人でも多く合格してほしいです。頑張れ、49回生!!

 

㊗全国インターハイ出場!【スキー部】

 やりました!1月15日(日)~17日(火)におじろスキー場で開催されました第75回兵庫県高等学校総合体育大会スキー競技会において、平田倭生くん(3年・千種中出身)が高校男子の部(回転)において4位となり、2月7日(火)~11日(土)に山形県で開催される全国高等学校スキー大会への出場権を獲得しました。

 この事で、本校スキー部としては8年連続でのインターハイ出場となり、学校あげて祝福ムードが漂っています。戦前の話では、「他校に強豪選手が複数いるため全国大会出場への可能性は低いかなぁ…」と顧問の筏先生から聞いていましたので、今年は難しいかな?と考えていました。そんな中で、下馬評を覆す平田くんの頑張りを心から讃えたい気持ちです。

 平田くんは硬式野球部に所属し、チームの要となるキャッチャーで4番を任されていた人物ですが、冬場だけスキー部で活動をする二刀流選手…。そんな平田くん、幼い頃からスキーに親しんできましたが、競技としてのスキーは高校に入ってからでした。1,2年時は、競技レベルの高さに翻弄され上位で勝負できませんでしたが、今年は密かに全国大会を狙っての本番となりました。前日に行われた大回転競技では、5位とあと一歩で全国を逃した悔しさもあり「気持ちで勝ち取りました!」と言うように回転競技では、気迫の滑りを披露し4位入賞の快挙を成し遂げました。全国大会に向けて、「全国大会の夢の舞台を全力で楽しんできます!」と決意を述べてくれました。

 いやぁ、嬉しい…彼は誠実で誰に対しても優しく、芯がしっかりとした好青年ですが、そんな応援したくなる人柄だからこその快挙だと思います。全国の舞台でも臆することなく頑張ってほしいです。県総体の結果は以下のとおりです。

【高校男子の部(大回転)】

5位 平田 倭生(3年)

7位 森 諒太郎(2年・一宮北中出身)

【高校男子の部(回転)】

4位 平田 倭生(3年)

失格 森 諒太郎(2年)

 

 

 

Enjoy Ski 【48・49回生アクティブ類型】

 今年度もついに雪山のシーズンがやってきました!その先陣をきって、本日2,3年生のアクティブ(スキー)が行われ、朝からちくさ高原スキー場へ向かいました。まず驚いたのは、生徒たちの動きの速さです。登校してすぐに更衣し、スキー道具等を積み込んでバスに乗り込むまでの時間がビックリするほど速かったのです。それだけに、生徒たちもスキーの授業を楽しみにしてたようです。

 ちくさ高原スキー場の気温は1℃(午前9時時点)、天候は晴れで風もなく穏やかな陽気でした。気温が高い日や雨が続いた影響で、積雪は45cmとかなり減ってしまいましたが、一面の銀世界にテンションが上がりました。2,3年生ですので、スキー場の利用は私たちよりよく知っておりスムーズに授業がスタートしました。今年も、特別非常勤講師として山下達也先生にご指導いただきます。挨拶を交わした後、準備運動をして1年ぶりのスキーを楽しんでいました。

 スキーの授業は3回程度しかありませんが、2月21日(火)には1,2年生全員「スキー検定」にも挑戦していきます。3年生は卒業考査も始まるため、来週が最後のアクティブ(スキー)になります。雪不足が心配されますが、今シーズンも千種だから出来るスキー授業を存分に楽しんでいきましょう!

今日は食育デー!【全学年】

 私事ですが、幼い頃から体が丈夫で小中学校は一日も休んだことなく皆勤でした。学校までの約3kmの道のりを毎日徒歩で通い、大人になるまで発熱や頭痛など体調不良を経験したことがありませんでした。そんな健康しか取り柄のない私が、先週金曜日に体調不良のためお休みをいただくことに…、ブログも更新できず悔しい限りです。病院や保健所にも連絡したのですが、新型コロナの感染拡大により医療現場は逼迫していると強く感じました。新型コロナとインフルエンザとの同時流行が進行していますので、手洗い等の感染予防と合わせて食事、睡眠、運動をしっかりとって免疫力を高める努力も行いましょう!

 さて、先週に引き続き給食の話題となりますが、本日の給食には本校の1年生と千種小学校3年生、千種中学校9年生が大切に育てたお米が使用されました。しかも、そのお米をより美味しくいただくためのメニューを中学生が考えてくれ「地元(宍粟・千種)をPRできる工夫」が盛り込まれていました。「発酵のふるさと宍粟」にちなんだ味噌を使った料理や宍粟市をイメージしたシソや宍粟牛、千種で作られた豆腐やそうめん、野菜が使用された地産地消にこだわった料理ばかりです。さらに、ばちじるに使用されたサツマイモは小学校の児童が作ってくれたものを使用…、今日の給食は小中高生と給食センターの皆さまの協力によって出来たものばかりです。素晴らしい!!

 生徒たちは、普段の給食以上によ~く味わってしっかりと食べていました。こんな取組ができるのも千種の繋がりが深いからこそ…、改めて誇らしい気持ちになりました。

 

お正月に逆戻り!?【全学年】

 今朝の千種町も-2℃(午前7時時点)と安定した寒さでしたが、昨日同様に日中はポカポカ陽気となってストーブが必要ないほど暖かくなりました。明日からは天気が下り坂になる予報ですが、週末にかけて気温はさらに上がって4月並みの気温になるそうですよ。寒暖差の激しさに、体がおかしくなりそうですね。来週からアクティブ(スキー)が始まるというのに、雪が溶けてしまわないか心配になるほどです。寒がりの私にとって暖かい気候は大歓迎ですが、「適度にスキー場だけ雪が降ってほしいな」と思います。お天道様、よろしくお願いします。

 さて、本日から3学期の昼食(給食)が再開され、12月9日以来約1カ月ぶりに昼食(給食)をいただきました。ちくさ学校給食センターの方々の粋な計らいによって、本日のメニューは赤飯、具雑煮、牛肉のしぐれ煮、紅白なます、紅マドンナ(オレンジ)とまるでお正月が再び来たかのようなおめでたい料理が並びました。生徒たちは、手の込んだ愛情たっぷりの給食を嬉しそうに手に取り、各教室で美味しそうにほうばっていました。特に1年生はこの一年間、残食ゼロを継続させており、食欲旺盛で「お代わり」を申し出る生徒が多くいます。素晴らしいですね。

 ちくさ学校給食センターの皆さま、いつも美味しい給食をありがとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

地域に感謝して…【48回生・アクティブ類型】

 今朝の千種町は-4℃(午前7時時点)と非常に寒い朝でしたが、日中は春を感じるような暖かな日差しと澄みきった空気で深呼吸したくなるような気持ちのいい陽気となりました。3年生も学校への全体登校日が残り18日ほどとなりましたが、各教科・科目では25日(水)から始まる卒業考査に向けての最後の授業が行われています。残りの高校生活を噛みしめながら、最後までぬかりなく頑張ってほしいと思います。

 さて、「そんな陽気に誘われて…」という訳ではありませんが、本日3,4限の3年生アクティブ(内)では残り少ない授業で地域貢献をテーマとした活動を計画し、本日は千種町内のゴミ拾いを実施しました。ゴミ袋と火箸を片手に商店街方向と岩野辺方向に分かれて歩きながらのゴミ拾い…、生徒たちは小さなゴミも見逃さず本当によく動き、想像以上にゴミを集めてくれました。また、通りかかった人に「こんにちは!」と爽やかな挨拶を交わし、「ご苦労さんです…」と声を掛けられる場面もあり、とても気持ち良かったです。私も歩きながら生徒たちと学校や将来のこと、趣味やプライベートなこと等を談笑しながら、本当に楽しく体を動かすことができました。

 12月の終業式で、校長先生が過去に「さりげなくゴミを拾う対戦校の野球部監督」を見て、「このチームには敵わない」と相手チームに脱帽された話を思い出してしまうほど、本校生の授業を越えた地域愛に溢れる動きに感動を覚えました。3年生の皆さん、お疲れ様でした。来週の地域貢献もよろしくお願いします。

 

3学期が始まりました!【全学年】

 2023年がスタートし10日目となる本日、少し長めの冬季休業を終え、いよいよ3学期がスタートしました。生徒の皆さんは、どんな年末年始を過ごしましたか?行動制限のない冬休み…、親戚との久しぶりの再会やこの機会に少し遠出をしてリフレッシュした人もいるかも知れませんね。また、大学共通テストを目前に控え黙々と勉学に励んだ人もいるでしょう。いずれにしても、充実した17日間であったことと思います。私は、新しいランニングシューズでこの年末年始はほぼ毎日走りました。姫路城までの往復約10kmを箱根駅伝等をテレビ観戦しては走り、またご飯を食べてゴロゴロしては走りを繰り返し、あっという間に時間が過ぎ去りました。そして昨日の夕方も姫路駅付近を快調に走っていましたが、歩道の段差につまずき派手に転倒するというハプニングが…、周囲の方に気づかれないようにすぐに起き上がり、こけてない振りをしましたが、「大丈夫ですか!?」と声をかけられ非常に恥ずかしい思いをしました。両手、両膝を負傷しなんとも情けない3学期のスタートです。

 さて始業式では、校長先生から以前提案のあったトイレマークの新デザインの応募者に対し、記念品の贈呈が行われました。ジェンダーレスについて考えるきっかけになればと発案され、4名の生徒が素敵なデザインを考えてくれました。このデザインは、本校の6カ所あるトイレにそれぞれ採用し、3月のトイレ改修工事終了時には披露される予定です。本校でトイレをご利用の際は、是非トイレマークにご注目ください。

 3学期は非常に短いです。しかも、入試休業等も入ってくるため登校日数は限られてきます。しかし、進級や卒業を決める非常に重要な学期…、気を引き締めて明日からの授業に向かいましょう!明日は給食がありませんので、各自お弁当等を忘れず持参してくださいね。

 

2学期の締め括り【全学年】

 本日は2学期の最終登校日で終業式が行われる日ですが、今朝の千種町は-3℃と冷え込んだ上に約3cmの積雪があり、非常に厳しい寒さとなりました。一日中雪が降り続き、日中もほとんど気温が上がらないためグラウンドの雪が溶けません。生徒も教員もカイロを片手に体をブルブル振るわせながら、寒さに耐えながらの一日となりました。

 そんな中、まず学期末の大掃除が行われ、各分担箇所ごとに生徒たちが校舎内外の1年間の汚れやホコリを取り除きました。今年本校に赴任された先生方が口を揃えて「千種の生徒は本当によく掃除しますねぇ…」と感心されるほど、今日も素晴らしい取り組みでした。その後、冷え切った体育館で終業式…、松浦校長先生のお話の後、「校歌斉唱」を私が千種高校に赴任して以来初めて行いました。コロナ禍で「校歌演奏」が続き在校生はこの3年間、まともに校歌を歌ったことがありませんが、2月末の卒業式に向けてコロナ感染対策を講じながら「校歌を歌えるようにしよう!」と舵を切り直したのです。生徒たちは、歌詞カードを見ながら校歌を口ずさんでいました。表彰伝達では、20年以上に渡り本校のカルチャー部やアクティブ(和太鼓)のご指導をいただいている特別非常勤講師の山田清輝先生が、このたび西播磨青少年本部表彰を受賞されました。その受賞を生徒・教員みんなで感謝の心でお祝いしました。また、書道文化展(特選・入選)、人権作文(優秀賞)、全国英作文コンテスト(入選)、県総合文化祭自然科学の部(奨励賞)等、たくさんの表彰伝達があり、みんなで讃えました。その後の高橋生徒指導部長からの講話では「今年一年で楽しかったこと、頑張ったこと等」を振り返る中で、クラス委員長が全校生徒の前で発表しました。急なムチャ振りにもさすが委員長…、立派に返答していました。

 色々あった、あり過ぎた2学期も本日をもって終了となりました。明日から1月9日(月)まで例年よりちょっと長い冬季休業期間に入ります。大雪や新型コロナ(インフルエンザ)感染への警戒もありますが、この期間しっかりと心も体もリフレッシュさせ、元気に過ごしてくれることを願います。そして、1月10日(火)10時25分のSHRから3学期をスタートさせますので時間を間違えないように、全員揃って元気に登校してほしいです。

お米の寄贈【50回生】

 今朝の千種町は4℃(午前7時時点)と小雨が降り、比較的暖かな朝となりました。2学期の全体登校も残す所あと2日となりましたが、終業式となる明日はまた強烈な寒波の影響で相当寒くなる予報です。積雪や凍結の恐れがありますので、用心して登校して下さいね。

 さて、本日の時間割を見てビックリ…、今日は1限~4限まで全学年オールLHRで、各学年ごとに思考を凝らした様々な活動が行われていました。どの学年もブログに上げたいほど盛だくさんの内容でしたが、今日も1学年について取り上げます。1学年では9月末に収穫したお米の活用に向けて本格的に動き出しており、販売、寄贈、加工、売上げ金の活用など班別で取り組んでいます。今日は、寄贈班の大柿勇太くん(波賀中出身)、前地遼斗くん(一宮南中出身)、茶谷優菜さん(千種中出身)の3名が給食に利用してもらうためのお米を「ちくさ学校給食センター」と「ちくさ杉の子こども園」へ届けに行くというので随行しました。岡田明彦所長様をはじめ、調理員の皆さまに出迎えていただき30kgの玄米を手渡した後、記念写真を撮らせていただきました。また、日頃の給食提供に感謝し、大柿くんから手紙が手渡されました。本日、寄贈したお米は来年1月16日(月)の給食として町内の全児童・生徒に振舞われる予定です。今年のお米は金賞受賞とはいきませんでしたが、様々な協働学習を通じて児童生徒の想いがたっぷり詰まった最高のお米です。ちくさ学校給食センターの皆さまに協力いただき、今年も美味しくいただきたいと思います。

 その後、班員は歩いてちくさ杉の子こども園へ移動…、平瀬晶子園長に出迎えていただき、3kgのお米を寄贈しました。前地くんが、「僕たちが作ったお米を美味しく食べてください」とお米を手渡すと、平瀬園長からたくさんの感謝の言葉をいただきました。1月16日(月)は、千種町内「食育デー」として小中高合同で栽培したお米を味わえたらと思います。生徒の皆さん、お疲れ様でした!

明日はクリスマスパーティー!【生徒会】

 今日も一日中、冷凍庫の中にいるかのような耐えがたい寒すぎる一日でした。職員室から廊下に出て、事務室までの約30m往復すら「寒~っ!!」と思わず声が出てしまうほどの厳しい寒さです。そして、出入りの激しい職員室では、常に冷風があちこちから入り込むため、ストーブを付けていてもさほど室温が上がらない感じでした。この週末は、さらに強い寒気が流れ込むそうですよ。しっかりと重ね着をして、この寒さを乗り切りましょう!

 さて今日は、打合せや会議等が続き、全く生徒の様子が見れないまま夕方を迎えました。ブログのネタがないかと校内をさまよっていると、何やら生徒会執行部の生徒たちが寒い中、忙しそうに動き回っているではありませんか!?「そうか、明日のクリスマスパーティーか!…」今年も生徒会主催のクリスマスパーティーが急遽実施されることとなり、生徒たちが様々な準備に追われていたのです。寒すぎて長時間いられないほど冷え込んだ体育館で、生徒たちはワ―キャー言いながら体育館内の装飾やステージ発表のリハーサル等を遅い時間まで頑張っていました。

 もうすぐクリスマス…、50歳の私には子どもにプレゼントをせびられるだけでワクワクもドキドキもありませんが、生徒たちにとっては最高のイベントですね。寒さを吹き飛ばす、楽しく盛り上がったクリスマスパーティーになることを願っています。生徒会の皆さん、頑張ってください!

 

体育はバレー・バスケット!【50回生】

 今朝の千種町は-1℃(午前7時時点)で寒さは少し和らいだものの、1cmほどの積雪がありグラウンドや歩道等は真っ白に染まっていました。生徒たちも寒そうにポケットに手を入れ、肩をすくめながら登校し教室のストーブで暖をとっています。新潟県等では大雪によって車が立ち往生したり交通機関が麻痺しています。また、広範囲で停電が起きる等の影響が出ており心配されますが、千種町もいつドカ雪が降るか分かりません。これからの季節、十分に警戒しなければなりません。

 さて今日は3限目、久しぶりに体育館に向かい1年生の体育の様子を見に行きました。女子はバレーボールを男子はバスケットボールを行っており、生徒たちが寒さを感じさせない熱い戦いを繰り広げていました。1年生は男子26名、女子が11名と圧倒的に男子が多い学年ですが、「自他尊重」をクラス目標に掲げとても仲が良いクラスです。従って、体育の授業でも男女共とても良い雰囲気が伝わってきて、見ていて楽しかったです。全学年とも2学期の体育は本日で終了です。持久走が中心の楽しくない体育が続きましたが、今後は球技に親しみ体力・技術の向上を図るとともに、クラスの仲間との親睦をさらに深めていってくださいね。

 

クリスマスリース作り【茶華道部】

 寒い、寒すぎる…、起床した際の姫路市は-4℃(午前5時30分時点)と極寒の朝を迎えました。これは千種町、「エグい寒さになってるのでは?」と思い恐るおそる出勤しましたが、午前7時過ぎの学校到着時は-4℃と姫路市と同じ気温でした。地元の先生によると昨夜は「-6℃くらいまで下がっとったんちゃうかなぁ…」と言われていましたが、週末からの耐えがたい冷え込みに体がついていきません。2学期も残すところあと5日です。生徒の皆さん、寒さに負けず最後まで頑張っていきましょう!

 さて、先週の16日(金)放課後に、茶華道部がクリスマスリース作りをしていると聞き、作法室へお邪魔しました。特別非常勤講師の深川先生にアドバイスを受けながら、3名の生徒たちがマツボックリやナンテン、モミの木などを使用して自由に装飾していきます。グルーガンの使用も手慣れたもので、資材の形や特徴に合わせて器用に使いこなしていました。途中、たわいもない話をしながら、和気あいあいとした雰囲気の中で約2時間かけて個性的なクリスマスリースが完成!現在、校舎内に飾られてクリスマス気分を演出してくれています。

 茶華道部は少人数で細々と活動していますが、生徒たちが一生懸命に活動しており、ここに来ると癒されホッとします。忙しい毎日ですが、心を落ち着かせて一つのことに集中する大切さも学ばせていただきました。茶華道部の皆さん、癒しの時間をありがとうございました!

知っておきたい命の話【48回生】

 今朝も小雪舞う千種町、日中は晴れ間も見られ昨日よりは幾分寒さが和らぎましたが、それでもストーブ等がなければ耐えられない寒さです。「ありがとう、暖房便座さん…」トイレに行った際の暖房便座の有難みも身に染みて感じます。 

 さて本日3,4限目、3年生を対象とした「思春期講演会」が行われました。講師は、みさ助産院の前田美佐代先生で、社会に出ていく前に自他の性について正しく理解することや自他の命を大切にすることを目的に毎年実施しています。前田先生の経験を踏まえたリアルなお話は非常に説得力があり、私も聞き入ってしまいましたが、生徒たちもメモを取りながら真剣な眼差しでお話を聞いていました。また、妊婦経験や赤ちゃんの抱っこ体験も実施し、命を授かる重みを身をもって体感しました。本日の講演会を通して、責任感ある正しい行動と適切な行動選択ができる大人になってくれることを願います。前田先生、今年も素晴らしいご講演、ありがとうございました!

マラソン「準優勝」インタビュー!【49・50回生】

 今朝の千種町は最高気温が4℃ほどしかなく、時折小雪が舞う非常に寒い一日となりました。北風が強く吹いていたため体感温度はもっと寒く感じましたね。今日は体調不良による欠席者が多かったのですが、2学期も残りあとわずかです。体調管理に留意して、2022年の最後の締めくくりをしっかりと行いましょう!

 さて、「まだマラソンネタで引き伸ばす?…」と思われるかも知れませんが、今日はマラソン大会の準優勝者と少し話をしました。男子準優勝の可藤虎児くん(1年・波賀中出身)ですが、学年の先生方から「リーダー性があり、頭がよく切れて、人望がある」と聞いていました。そんな可藤くんのマラソン大会でのエピソード(転倒し負傷しながらも諦めず前を追い、一度は先頭に出る)を知り、私も彼の人間性に魅力を感じていましたが、想像通りの人物でした。マラソン大会を終えての感想を聞くと、開口一番「すごく悔しかったです。でも、僕がこけたから仕方がないです…」とサバサバと答えてくれました。また、「こけた後、3秒くらい起き上がろうとしなかった所が反省点です。来年はこけません(笑)」と手や足を負傷し悔しい思いをしながらも笑って答えてくれました。可藤くんはサッカー少年で、現在も社会人チームや市内の中学校のサッカーチームで熱心に活動を続け自分自身を磨いています。本校生は心の優しい生徒ばかりですが、負けず嫌いとど根性を兼ね備えている生徒は珍しく、芯がしっかりしている生徒だと感じました。来年は、リベンジを果たしてくれることでしょう。女子準優勝の山本実央さん(2年・一宮北中出身)は、2年連続での準優勝に「さぞかし悔しかったのでは!?」と思っていましたが、「去年は1分以上の差で2位、今年は15秒差の2位なので成長を実感できた」とポジティブに答えてくれました。「走るのは苦手…」と謙遜しながらも、硬式野球部の選手として、試合には出場できなくても誰よりも熱心に練習に取り組む生徒です。天真爛漫で「マスクつけ忘れました~」と急な呼び出しにも明るく対応してくれてありがとう!来年に向けて、「部活引退するし、受験だし…」と言いながらもベストの走りをしてくれるに違いありません。

 可藤くん、山本さん、放課後に急に呼び出してゴメンナサイね。私は、二人の心意気にたくさんの元気をもらいました。

マラソン王者インタビュー!【49回生】

 今朝の千種町は4℃(午前7時時点)でしたが、寒気の影響により朝方降っていた雨が次第に雪となり、非常に寒い一日となりました。三室山は完全に雪雲に覆われ、雪がちらつく陽気に槇原敬之の「冬が始まるよ~♪♬」の歌声が聞こえてきそうです。「いやぁ、マラソン大会が今日でなくて良かった…」と感じた一日でした。

 さて本日放課後、春名将くん(2年・千種中出身)と小河百夏さん(2年・千種中出身)にマラソン大会の優勝インタビューを行いました。男子のレースは、ラスト400m付近まで可藤虎児くん( 1年・波賀中出身)とのマッチレースとなりましたが、春名くんが最後のスパートで振り切り見事に初優勝を飾りました。「上位入賞は目指していたけど、まさか優勝できるとは思わなかった」と言うように、実はラスト1km地点のヘアピンカーブで可藤くんが転倒するアクシデントがあり「あの転倒がなかったら僕は負けていました」と謙虚に話をしてくれました。「そうだったのか…」一時は大きくリードされながらも再びトップを奪い、優勝への執念を見せた可藤くんの根性も大したものだと感心しました。春名くんは10月の体育祭以降、マラソン大会に向け小松煌くん(2年・千種中出身)や森脇大知くん(2年・千種中出身)と夜に千種商店街を一緒に走るトレーニングを定期的に行っていたようで、こうした地道な努力が実を結んだんだと感じました。最後に「来年度も優勝を目指したい!」と語ってくれました。女子のレースは、昨年度優勝の小河さんと昨年度準優勝の山本実央さん(2年・一宮北中出身)のマッチレースでした。小河さんは、折り返しを過ぎてラスト1.5km付近で山本さんをジリジリ引き離し、見事に2連覇を達成しました。「2連覇のプレッシャーはあった。最後まで山本さんに追いつかれるんじゃないか不安だった」と語ってくれました。それでも貫録の2連覇に、「来年も優勝できるようにトレーニングを積みたい」と語ってくれました。男子2位の可藤くんにしかり、走り切った生徒一人ひとりにドラマがあり、それぞれの想いが詰まったマラソン大会…。ほとんどの生徒は「マラソン嫌い!」と言うけれど箱根駅伝に青春を捧げてきた私には、マラソンの「苦しい中の楽しさも少しは分かってほしいな」と願わずにはいられません。

 春名くん、小河さん、改めて優勝おめでとう!来年度のマラソン大会での活躍も楽しみにしています。

第5回ちくさ園小中高合同マラソン大会

 今朝の千種町は6℃(午前7時時点)と雨上がりの温かい朝を迎えました。午前8時30分から小中高の先生方と一緒に準備を進める頃には晴れて、寒すぎず暑すぎず絶好のマラソン日和となりました。今年新調した横断幕もひときわ輝きを増し、お天道様に感謝、感謝です。しかし、登校してくる生徒たちの表情はどことなく暗く、「岸脇くん、マラソン大会憂鬱か!?」と聞くと、「はい↓」、「福下さん、走るの嫌か!?」と尋ねても「出来るなら走りたくありません」と返事が返ってきて、マラソン大会中止を願っている生徒がやはり多いようでした。それでも、マラソンの得意不得意に関係なく、学校へ足を運び苦しみから逃げずにスタートラインに立つ生徒たちを私は敬意を表したい気持ちです。本当に素晴らしいです。

 10時00分、高校生男子のスタートを皮切りに、順次各部門ごとに白熱したレースが展開されます。ゴールする児童生徒たちの姿は真剣そのもの…、「何事にも全力で手を抜かない」という千種っ子スピリッツを今年も強く感じました。そして走り終えた後は、校種に関係なく互いに「頑張れー!」「ラストー!」と応援し合う光景が見られ、千種の子供たちの優しさと絆を感じることができました。保護者や地域住民の皆さまの温かいご声援と児童生徒たちの頑張りによって、今年も素晴らしい合同マラソン大会となりました。ご支援、ご協力いただいたすべての皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

高校の部の上位入賞者は以下の通りです。おめでとうございます!

【男子】

 優勝:春名  将くん(2年・千種中出身)

準優勝:可藤 虎児くん(1年・波賀中出身)

 3位:石井 晴翔くん(1年・一宮南中出身)

 4位:森 諒太郎くん(2年・一宮北中出身)

 5位:竹井 将人くん(2年・山崎西中出身)

 6位:竹添 壱星くん(1年・山崎南中出身)

 7位:平田 倭生くん(3年・千種中出身)

 8位:西村 太一くん(2年・山崎西中出身)      

 9位:髙野 晴人くん(1年・山崎西中出身)        

10位:馬場悠太朗くん(1年・一宮南中出身)      

【女子】

 優勝:小河 百夏さん(2年・千種中出身)

準優勝:山本 実央さん(2年・一宮北中出身)

 3位:田淵 友菜さん(1年・山崎東中出身)

 4位:平瀬 悠樺さん(1年・千種中出身)

 5位:福下 愛菜さん(1年・千種中出身)

 6位:池垣 春香さん(3年・波賀中出身)

 7位:森下 紗羽さん(2年・波賀中出身)

 8位:一坪 小春さん(2年・千種中出身)

 9位:上山 莉歩さん(3年・千種中出身)

10位:船曵 千春さん(2年・山崎東中出身)

 

 

将来の進路を見据えて【49・50回生】

 一年で最も太陽の出ている時間が短く、夜が長い冬至(12月22日)が近づいています。朝の起床時は、暗く寒くとても辛い季節すね。私は昨日、新しいジョギングシューズ(厚底シューズ)を購入し、嬉しくて姫路城までの往復を約60分走りました。17時30分頃に家を出発したのですが、すでに太陽は沈み真っ暗で走る前は「走ろうか、やめようか」と自分の心の中で葛藤しました。暗くなると急に気温も下がるし、なんとなく活動意欲が減退してしまうので冬は嫌いです。しかしそれにしても、ランニングシューズの進化はスゴイ!!勝手に足が前に進むような感覚で、いつもなら悲痛な表情で走る私も、昨日は余裕で60分を走破できました。明日は、園小中高合同マラソン大会を予定通り開催しますが、園児から高校生のどんな素敵なゴールシーンが見られるか今から楽しみでなりません。今夜は早めに休んで、明日に備えてください。

 さて、本日3,4限目は1,2年生を対象とした進路ガイダンスが行われました。3限目の進路講演会では、AIが人に変わり仕事をする世の中が加速し今ある仕事の多くがなくなっていくことに触れられ、社会情勢に合わせた進路選択の重要性を学びました。4限目は、分野別に分かれた大学、専門学校等の学校説明を受けました。生徒たちは、異なる2つの分野の学校から説明を聞き、今後の進路を決める上での情報収集を行いました。特に2年生は、来年はいよいよ進路を決める勝負の年となります。中学3年生では、いくつかの高校の中からどこを選ぶか!?という選択肢で、どれを選んでも高校は高校で大きな差はありません。しかし、高校3年生は、大学(短大)、専門学校、就職の大枠があり、その中でも多岐に渡る選択肢から1つの方向性を決める必要があります。人生の大きな分岐点です。悩んで当然だと思いますが、本日のガイダンスをきっかけとして、より多くの情報を集め早めの準備をしてほしいと思います。

マラソンコースの試走【全学年】

 今朝の千種町も-1℃と安定した寒さでしたが、日中は太陽の日差しをたっぷり浴びてポカポカ陽気となりました。考査終了後は午前中授業となり、生徒たちは、午後から部活動や各種検定、受験勉強、22日(木)開催予定のクリスマスパーティーに向けた練習など目まぐるしく活動しています。先生方も期末考査の採点を終え、成績処理の真っただ中で、非常に忙しそうにしていますが、このまま無事に2学期の終業式がいい形で迎えられることを願っています。

 さて、本日2限~4限にかけて学年ごとの体育が行われ、来週火曜日に迫った合同マラソン大会に向けてコース試走が行われました。期末考査明けで運動不足の生徒も多いため、各自のペースで無理なく走り切ることを目指しました。私も1年生と3年生について一緒に走らせてもらいましたが、何度走ってもこの上り坂はキツい…、しかし、生徒たちがすれ違うたびに「ファイト!」「頑張ってください!」と声をかけてくれ、楽しく走ることができました。途中、ものすごい勢いで追い越していく生徒がいたかと思ったら、中学9年生の生徒たちでした。ちょうど同じ時間にコースで練習をしていたようで、本校生も中学生に刺激を受け頑張っていました。

 第5回園小中高合同マラソン大会は、12月13日(火)10時00分より順次スタートします。今日の筋肉疲労をストレッチ等でしっかりほぐし、万全の体調で当日を迎えられるよう準備してください。

自慢のHR教室【全学年】

 今朝の千種町も-1℃(午前7時時点)と冷え込みました。町内に住む先生からは、「車のフロントガラスが凍りつき、すぐに車出せないよ」という声も聞かれます。この冬は例年よりも寒くなる長期予報が出ており、この程度で寒いと言ってられませんが、2学期も残り約2週間です。最後まで寒さに負けず頑張っていきましょう!

 さて昨日、県外の高等学校から本校への視察があり、千種高校の様々な取り組みについて説明したり、学校施設の案内等を行いました。本校の教育活動に驚きと感動をされて帰られましたが、今年はこうした視察依頼が多く、非常に光栄に感じています。また、11月21日(月)~22日(火)に開催したオープンスクールでも、過去3年間で最も多い中学生や保護者にご参加いただきました。こうした視察や見学の際、一通りの学校説明を行った後、校舎内を案内するのですが、私が最も力を入れて紹介する場所は「HR教室」です。HR教室を見れば、その学年のカラーや生徒の質が一目瞭然で分かるからです。本校は、どの学年のHR教室も机が整然と真っすぐに並び、黒板も美しく、床にはゴミ一つ落ちていない状態がいつ見ても保たれています。そして、教室の壁面には学年通信などの掲示物が規則正しく貼られ、クラス目標やクラス写真、3年生に至っては決意を書初めに記し掲示しています。担任(学年)の先生方の温かさ、優しさ、熱い想いが手に取るように伝わってきて、是非とも見ていただきたいと思うのです。先生方に聞くと、本校生徒は消しゴムのカスを払い落すことをせず、授業が終わったらまとめてゴミ箱に捨てる習慣も身についていると言います。そもそもゴミを出さない上に、掃除や日番の仕事も完璧にするので、特に指導しなくても美しい状態が保たれているのです。本当にスゴイ事だと思います。

 千高生の真面目で落ち着いた人柄、先生方の温かさや熱意の象徴となるHR教室を是非、ご覧ください。(上から1,2枚目が3年生、3,4枚目が2年生、5,6枚目が1年生です)

 

防災避難訓練【全学年】

 今朝の千種町も昨日に引き続き0℃(午前7時時点)で、グラウンドや田畑に霜が降りて底冷えの朝となりました。期末考査最終日も手袋やマフラー等を装着し元気に登校してきた生徒たち…、新型コロナウイルス感染症が再び増加傾向にある中、大きな影響なく全日程が終えられることに喜びを感じます。生徒の皆さん、ひとまずお疲れ様でした。

 さて、本日の考査終了後に本年度2回目の防災非難訓練を行いました。山崎断層を震源とする大地震が発生し、東門横の機械室から出火したことを想定し、身の安全の確保と教員の指示による避難をシュミレーションしました。生徒たちは、地震発生直後に机の下に身を隠した後、①押さない、②走らない、③しゃべらない、④戻らないの基本的な避難原則を守り、スムーズな避難を実践していました。実際の災害時には、教師(大人)が近くにいない場合や放送機器が使えない場合など様々な状況に応じた臨機応変の対応が求められますが、どんな場面でも、身の安全確保を最優先にした落ち着いた行動がとれるようにしてほしいと思います。防災避難訓練にあたり、西はりま消防組合千種出張所より4名の消防隊員の皆さまにご来校いただき、水消火器を使用した初期消火の訓練等もご指導いただきました。

 こうした災害がない事が一番ですが、いざという時に冷静に適切な対応がとれるよう、今後も活きた訓練を継続していきたいと思います。西はりま消防組合千種出張所の皆さま、本日はお忙しい中ご指導くださり、ありがとうございました!

千高生にもブラボー!!【全学年】

 今朝の千種町は0℃(午前7時時点)と私の知る限りこの冬一番の冷え込みとなりました。三室山の山頂付近は、かすかに雪が積もっているように見えましたが、千種町では美しかった紅葉も一気に落葉して冬の景色が広がっています。サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会では、日本代表チームの大躍進に日本中が大変な盛り上がりを見せており、深夜に行われた前回大会準優勝のクロアチア戦でも一歩も引けを取らない互角の勝負を繰り広げました。そして、あと一歩でベスト8は逃しましたが、日本中に大きな勇気と感動を与えました。見ている側は「もう十分頑張ったよ」と思いますが、代表選手が「悔しい」と泣き崩れているシーンを見て、4年後の日本がさらに強いチームになり戻ってくることを確信しました。日本代表チームの皆さんに「ありがとう、ブラボー!!」と叫びたい気持ちです。

 さて、学校では期末考査4日目が粛々と行われており、生徒たちが考査直前まで諦めない姿勢を見せてくれています。ボーッとしている生徒は一人もいません。勉強のスタイルはそれぞれ違いますが、1点でも多く点を取るために頑張っています。自分自身との葛藤に負けず、粘り強く勉強に取り組む生徒たちにも「ブラボー!!」と叫びたいです。

しそうファミリーコンサート in ちくさ【カルチャー部】

 昨日、宍粟市吹奏楽団主催の第7回しそうファミリーコンサートが千種小学校体育館で開催されました。千種町での地元開催にあたり、宍粟市吹奏楽団より「一緒に演奏に加わっていただけませんか?」との依頼を受け、本校カルチャー部より2年生の大北梨乃さん(千種中出身)、一坪小春さん(千種中出身)、木山みのりさん(山崎西中出身)、大垣風空さん(山崎南中出身)、佐々木大くん(佐用中出身)が参加し、素晴らしい演奏を披露しました。

 カルチャー部の指導で大変お世話になっている山田清輝先生指揮のもと、「千本桜」と「リベンバーミー」を宍粟市吹奏楽団の皆さんとコラボして演奏したほか、急なアンコール曲やクリスマスメロディーなどにも加わって本校生が大活躍しました。折りしも、このコンサートは期末考査期間中の開催ということで、生徒たちは勉強時間の合間に練習を重ねなければならず、大変だったと思います。そんな中、本当によく頑張ってくれました!

 2学期のカルチャー部の活躍は凄まじく、様々なイベントで大活躍してくれましたが年内のイベントはすべて終了…。次は、2月12日(日)に開催予定の「和太鼓フェスタ」に参加し、練習の成果を披露する予定です。カルチャー部の皆さん、お疲れ様でした!

横断幕を取り付けました!

 本日は期末考査2日目、この冬一番の冷え込みだったようですが、生徒の皆さんは元気で登校しテストに臨んでくれたことと思います。私は代休をいただき本日は出勤しませんでしたが、11月はとても忙しかったため少しリフレッシュできました。生徒の皆さんは、今まさに2学期のヤマ場を迎えており、この週末もテスト勉強に追われる日々だと思いますが、1日の生活の中でONとOFFの時間を上手につくり、効果的な勉強になるよう工夫して乗り切ってほしいです。

 さて昨日、先日出来上がったばかりの園小中高合同マラソン大会の横断幕を体育科の井川先生と一緒に町内に取り付けに行きました。2枚の横断幕のうち1枚はスタート・ゴール地点となる千種小学校グランドフェンスに取り付け、もう一枚は当初千種市民局あたりに取り付けさせていただく予定でしたが、横断幕のサイズ感と柵の大きさが合わず断念しました。そこで急遽、JAハリマちくさ営業部にお邪魔して「交差点付近の柵に取り付けさせていただけないでしょうか?」と相談すると「いいですよ!」と即答で快諾いただきました。井川先生とああだこうだと言いながら、2枚の横断幕を約1時間かけ取り付け完了しました。その頃、天気は曇っていたのに急に太陽が顔を出し、ふと空を見上げたら千種町にくっきりと虹がかかっており、思わず写真を撮りました。まるで、お天道様がマラソン大会を応援してくれているかのような光景で、とても嬉しかったです。

 マラソン大会当日となる12月13日(火)は、千種商店街の皆さまをはじめ町内の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、子どもたちへの温かいご声援で大会を盛り上げていただければと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

期末考査スタート!【全学年】

 12月に突入し、千種町は本格的な冬の到来を迎えました。霧がはれた町内周辺の山々は、予想通り薄っすらと雪化粧しており、現像的な冬の風景となりました。職員室の先生方とも「急に冬が来ましたねーっ」と雪景色を見ながら会話を交わし、なんとなく嬉しい気持ちになりました。本校としては、3学期のスキー実習の授業に向けて適度な雪は大歓迎…、昨年のようなドカ雪は勘弁してほしいですが、この冬も適度に降ってくれることを期待します。

 さて、本日より期末考査がスタートしました。昨日放課後に校舎内を歩いていると、生徒たちが教室や廊下でテスト勉強に励んでいる姿を目にしました。その姿は本当に美しく、「頑張っとるなぁ…」と声をかけると照れくさそうに微笑んで「ありがとうございます!」と返答してくれました。中には、進路が決まっている3年生の姿も見られ、どんな状況でも常に全力で頑張る本校生を誇らしく思いました。また、急に「先生、教えてください!」と職員室に訪れる生徒に対し、先生方は予定の仕事を後回しにしてでも生徒対応を最優先にしてくださり、本当に有難いです。改めて、「本校の先生方は優しく温かいな…」と感じました。

 2学期の学業成績は考査点だけで決められる訳ではありませんが、非常に重要です。まずは、休むことなく受験しましょう。そして、各科目から求められる提出物も完璧にして必ず提出してほしいと思います。12月7日(水)までの考査期間、体調管理を徹底し最善を尽くしてほしいです。頑張れ、千高生!!

ついに完成 手づくりベンチ!【48回生・アクティブ類型】

 今朝の千種町は11℃(午前7時時点)と昨日ほどではありませんが、暖かな朝を迎えました。しかし、午後以降は細かい雨が降って気温がどんどん低下しました。三室山は雨雲に覆われて全く見えませんでしたが、もしかしたら山頂付近は雪が降っているのではないか!?と思うほど寒かったです。明朝の通勤時、三室山の山頂をチェックし初冠雪を確認することを明日の楽しみにしたいと思います。

 さて本日、2学期からスタートした特別非常勤講師の迎山先生によるアクティブ(木工)の授業が、いよいよ最終日を迎えました。9月14日(水)残暑厳しい中、近隣の山からヒノキを切り倒す授業から始まり、製材所で材木に加工していただく様子を見学し、その後14時間をかけて機械に頼らず、手作業でベンチ作りに取り組んできました。ノコギリや斧(オノ)、鉋(カンナ)、ハンマ等の工具でコツコツ仕上げてきましたが、想像を絶する気の遠くなる作業に「本当に完成するのか!?」と途中心配しましたが、迎山先生のご指導のお陰で素晴らしいベンチが4台完成しました。「身近にある材料を使用し、機械に頼らない」という事をコンセプトとして制作しましたので、凹凸があったり曲がっていたりする部分もありますが、手作り感を活かした味のあるベンチに仕上がっています。生徒たちも苦労して作ってきただけに愛着を感じていることでしょう。最後はベンチと迎山先生と一緒に記念写真を撮影し、3年生一人ひとりから授業を終えた感想を聞きました。立尾日向大くん(千種中出身)は、「樹を切るところから経験でき、木工製品への見方が変わった…大切に利用していきたい」と言えば、垣口泰輝くん(山崎西中出身)は、「楽しい授業でした。ものづくりの魅力を教わりました」と感謝の言葉を述べていました。

 迎山先生、生徒の興味・関心を引きつける素晴らしい授業をありがとうございました。完成したベンチは、正門前に設置し地域の方々にも利用していただくほか、校舎内にも設置して大切に使用していきます。

感謝を込めて奉仕作業【48・49回生アクティブ類型】

 今朝の千種町は17℃(午前7時現在)と季節外れの暖かい朝を迎えました。朝の通勤道中の温度計を見て、普段なら姫路から4~5℃気温が低下していくのに、姫路よりさらに4℃も高い気温に驚きました。折りしも今日から、各教室にストーブが設置され使用可となった訳ですが、必要ないくらいの暖かさ…しかし、明日以降は気温が急降下します。寒暖差が激しいですが、体調を万全に保ち明後日からの期末考査に備えてほしいと思います。

 さて、2,3年教科「アクティブ(ゴルフ)」は、以前のブログでも今シーズンのゴルフ授業は終了したとお伝えしてきました。しかし、実はもう一週残されており、今日は恒例となっている千草カントリークラブでの奉仕作業を全員で行いました。今日は、あいにくの雨模様のため室内でゴルフカートの清掃や施設内の窓拭き等出来る範囲の作業となりましたが、生徒たちは感謝の気持ちを込めて一生懸命に取り組んでいました。作業終了後に、3年間お世話になった林良民ティーチングプロから「ゴルフで得た学びを今後の進路でも活かしてください」とエールをいただき、3年生の生徒たちも「ゴルフの時間が楽しみだった。丁寧にご指導いただき、ありがとういございました」と感謝の言葉が聞かれました。

 本日をもって今シーズンのアクティブ(ゴルフ)は完全終了となり、3学期からはアクティブ(スキー)となります。また、アクティブ(スキー)でも多くの方々のご尽力や支援により実施されます。周囲の方々に支えられ今の自分があることに気づき、今ある環境に感謝できる人になれば、謙虚な生き方ができ自ずと人は成長し続けると私は思います。是非とも千高生には、そんな生き方をしてほしいと願っています。今シーズンのゴルフ授業の無事終了に当たり、お世話いただいたすべての方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

マラソン大会横断幕が完成!

 今日もポカポカ陽気で過ごしやすい一日となりました。しかし、ポカポカ陽気も今日までのようで、明日は一日雨が降り続き、今週末にかけて気温が一気に低下するようですよ。私も先週末、通勤の自動車にスタッドレスタイヤを装着し、いつでも凍結や雪が降っても大丈夫なように準備しました。生徒の皆さんも、真冬の寒さに向け各自で対策し体調管理に努めてください。

 さて本日、制作をお願いしていた地元の印刷・デザイン業者より「園小中高合同マラソン大会の横断幕」が届きました。これは私がマラソン大会を盛り上げるために「あったらいいな!?」とずっと思っていて、こども園、小学校、中学校にも協力を依頼したところ、「作りましょう!」と賛同をいただき、2年越しで制作したものです。私が「ピンク色が好き」という事もありますが、クリンソウの花がピンク色なのでピンクを基調としたデザインにしてもらいました。とても素敵な横断幕だと思いませんか?今後、園小中高合同マラソン大会の象徴となってマラソン大会を盛り上げてくれることと思います。1枚注文したのに、サービスでもう一枚作ってくれた業者さん…、今後はスタートゴール位置となる小学校フェンスや許可をいただけたら市民局あたりに横断幕を設置して、披露したいと考えています。是非、ご覧ください!

英会話力UPに向けて…【49回生・チャレンジ類型】

 今日は雲一つない青空が広がり、周辺の木々の紅葉も一段と鮮やかに感じましたね。来週から本校ではストーブを設置し、真冬の寒さに備えますが太陽の日差しが一番です。本当に有難い一日でした。期末考査一週間前となり、部活動は原則禁止であるため放課後は非常に静かです。計画的に学習に励み、最善の努力をしてほしいです。

 さて、全学年のチャレンジ類型では、学年ごとに順次ライブリーちくさで受講できる「オンライン英会話教室」を受けさせていただいています。宍粟市からの補助を受け2回目までは無料体験でき、「これは有難い!!」と11月から始めました。外国人講師とインターネット上で1対1のレッスンが受けられ、All Englishで対応しなければならないので、生徒は大変です。しかし、生徒たちは発声したりうなずいたりしながら、真剣な表情で受講していました。英語科の村上先生に話を聞くと、普段の授業では「誰かが発表してくれるだろう…と甘えて発表したがらない生徒も、1対1なので逃げられず積極的に英会話に参加している。この英会話教室を通じて自信を深めてもらいたい。」と話してくれました。

 なるほど…、外国人講師と1対1で対話しながら本物の英語に触れ、実践的な英会話力やコミュニケーション力、そして何より度胸が身につけば鬼に金棒ですね。3回目以降は、受講料700円(市の補助により約半額)が必要となりますが、今後も積極的に英会話教室を活用してほしいです。

いざという時に備えて【48回生】

 サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会が開幕し、昨晩は日本が初戦で過去4度の優勝を誇るドイツと対戦しました。格上のチームを相手に先制を許しながらもひるむことなく逆転し、見事な初戦突破に日本中が大興奮していますね。私は、睡魔に負けて寝てしまい朝のニュースでその結果を知りましたが、今日は寝不足の生徒もいたかも知れません。こうした国をあげての大会のみならず、身近に頑張っている人を見ると「頑張れ!!」と応援したくなったり「自分も頑張らなきゃ!」と勇気をもらったりします。日々の千高生に私はどれだけ勇気づけられているか…、小さな何気ない生徒たちの頑張りを見逃さず大切にし、私たち教職員も成長していけたらと思います。

 さて、本日5,6限目に3年生を対象とした「救急救命講習会」が行われました。コロナの影響から3年ぶりの開催となりましたが、本校では西はりま消防組合千種出張所の皆さまにご協力いただきこれまで毎年実施してきました。自分のまわりで倒れている人を発見した時、どのように対応したらよいかを消防署員の方々に丁寧に教わり、心肺蘇生法やAEDの使用方法を含めて体感で学ぶことができました。本番さながらの緊張感の中に、お互いの実技が終わると拍手し合える和気あいあいとした空気が漂っており、とても良い雰囲気でした。最後に、船積音葉さん(波賀中出身)が「今日の学びをいざという時に役立て、人命救助できるようにします!」と謝辞を述べていました。

 西はりま消防組合の皆さま、本日は大変お世話になりました。救急救命の事態が起きない方がいいのですが、今後はマラソン大会も控えます。教員に限らず近くにいる人が正しい処置・対応がとれ、より安心・安全な学校となればと思います。ありがとうございました!

ハーフラウンド実習【48回生・アクティブ類型】

 本日3年生アクティブ類型では、3年間の教科「アクティブ(ゴルフ)」の総まとめとして、ハーフラウンド実習が行われました。1限目から千草カントリークラブへバスで移動し、昼食を挟んで終日ゴルフ三昧の贅沢の時間を過ごしました。3組に分かれて順次コースを回った生徒たち…、「ベストスコアは出せたでしょうか?」結果はどうあれ、松浦校長先生や宍粟市ゴルフ協会の皆さまも加わって和やかな楽しい時間になったものと思います。

 今日のハーフラウンド実習で3年生は、3年間のゴルフの授業は終了となります。様々な方々のご協力により成り立っている授業ですが、特に素晴らしいゴルフ場を使用させていただいた千草カントリークラブの皆さま、ゴルフ用品を提供いただいた宍粟市ゴルフ協会の皆さま、そしてゴルフの基礎基本を座学や実習を通して熱心にご指導いただいた林良民ティーチングプロには大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。生徒の皆さんには、3年間ゴルフの授業を通して得た学びを、今後の人生に活かしてほしいです。そして、またいつか「ゴルフやってみようかな!?」と思ってもらえたら嬉しいです。本日の上位入賞者は以下の通りです。豪華賞品ゲット、おめでとうございます!

優勝:平田倭生くん(千種中出身)、準優勝:長谷川仁くん(山崎南中出身)、3位:西畑海希くん(山崎西中出身)

トイレリニューアル!

 今朝の千種町は10℃(午前7時時点)と雨上がりで、暖かい朝を迎えました。本日より修学旅行を終えた2年生が加わって、静かだった学校生活に活気が戻りました。寒暖差が大きいため、体調不良を起こしやすい時期ではありますが、12月1日(木)からは期末考査がスタートします。しっかり体調管理に努めていきましょう!

 さて、7月末から特別教室棟(1~4F)のトイレ改修工事が行われ、生徒の皆さんには不便をかけてきましたが、約4カ月の工事期間を経てトイレがリニューアルオープンしました。タイル張りの昭和のトイレから、スタイリッシュでオシャレなトイレに生まれ変わり、トイレの時間が快適になること間違いなしです。しかも便座は、事務室のご尽力により「暖房便座」にしていただいています。冬場のトイレでも安心して使用できますね。清掃の方法もこれまでと変わりますが、みんなで美しいトイレを保てるよう管理していきましょう!なお、特別教室棟トイレに引き続き、次は本館トイレの改修工事を行います。3月頃まで、生徒・職員の皆さんにはご不便をおかけ致しますが、ご協力をお願いいたします。

市長・OB市職員とのトークセッション【50回生】

 昨日5,6限目、1年生の「総合的な探究の時間」において、宍粟市の福元晶三市長をはじめ宍粟市役所に勤務する千種高校OB5名を講師としてお招きし、「市長・OB市職員とのトークセッション」を開催しました。2週間前にも「移住者とのトークセッション」を行ったばかりですが、様々な視点で生徒に宍粟市についてアプローチをし、その魅力と課題、そして今後の改善策等について考えてもらいたいと企画されました。

 当初この授業計画を提案された時、「忙しい福元市長が学校に来てくれる訳がない…」と思っていましたが、ダメもとで依頼した所、スケジュールを空けてくださり今回のトークセッションが実現しました。もう、本当に感激です。福元市長様、OB職員の皆さま、本当にありがとうございました。

 最初に福元市長よりご講話をいただき、自己紹介後に宍粟市の施策や目指すべきビジョン等についてお話いただきました。そして、探究活動を始める生徒たちに向け、「宍粟市は何もないと言われるが、今あるものから皆さんのアイデアで付加価値をつけ価値を生み出してほしい。そして、魅力ある宍粟市をともに作っていこう!」とエールをいただきました。次に、OB職員から自己紹介や高校時代の思い出、現在の仕事内容、宍粟市に対する想い等についてお話いただきました。最近本校を卒業された20代・30代の先輩方のお話に、生徒たちは親近感を抱きながら真剣な眼差しで話を聞き入っており、本当に多くの学びがありました。その後、班別に分かれてOB職員を囲んでのグループワークを実施。移住者とのトークセッションから導き出した宍粟市の魅力と課題を軸に、さらに深い議論を行いました。その様子を見ていて感じたのは、生徒たちが予想をはるかに超えて意欲的に意見し参加していること…。福元市長も、生徒の取組に巡回しながら目を細めておられました。最後は、班の代表者からまとめの発表があり、高校生目線の新たな取り組みや問題解決に向けた対策案が発表されました。クラス委員長の馬場悠太朗くん(一宮南中出身)は、「市長が来てくださると聞いて最初は緊張したけど、宍粟市をもっと知りたいと思えるようになった。今後の学びに繋げたい。」と講師の皆さんに謝辞を述べていました。

 「いやぁ、スゴイ!!」学年主任の筏先生をはじめ1学年の先生方が、本校の「総合的な探究の時間」をより良いものにするために働きかけた新たな取り組みに、市長をはじめとする講師の皆さまが協力してくださり、生徒がその趣旨を理解して主体的に学ぼうとする姿に今日もまた感動しました。今日のトークセッションが今後の探究活動にしっかりと繋がってくれることを期待しています。福元市長、OB職員の皆さま、本当にありがとうございました!

鎌倉班活動~江ノ島ビーチクリーン【49回生】

 49回生修学旅行団は、予定通り9時45分に鎌倉駅に到着し午前中は市内の班別自由行動を行いました。鎌倉八幡宮や大仏などのパワースポットや歴史的建造物を巡ったり、お土産を購入したり、オシャレなスイーツ店などで休憩したりと生徒たちは鎌倉の街を楽しんだことでしょう。そして、レトロでオシャレな江ノ島電鉄に乗って鎌倉駅から江ノ島駅までの電車の旅へ…、キラキラと輝く湘南海岸を眺め、仲間と談笑しながら青春の1ページを刻んだのではないでしょうか?サザンの歌が聞こえてきそうな光景ですね。

 その後、江ノ島付近の湘南海岸で環境保全学習のための奉仕活動(ビーチクリーン)を行った生徒たち…、広い砂浜を歩きながらゴミを見逃さず見つけ出し作業に没頭しました。目に見えるビニール製品等大きなものだけでなく、マイクロプラスチックと呼ばれる小さなプラスチック片が大量に見つかりました。私たちの生活が、地球環境を大きく悪化させていることを目の当たりにし、豊かな自然を守っていかけばならないと感じたに違いありません。

 現在、江ノ島を後にし羽田空港の待合席で飛行機の搭乗を待っています。初の飛行機搭乗にワクワクしている生徒も多いかも知れません。空から眺める美しい夜景を楽しんでほしいです。

 

ホテルの部屋はこんな感じ【49回生】

 おはようございます。49回生修学旅行団は4日目の朝を迎えました。3泊4日をディズニーホテルで過ごし、ディズニーの世界をホテル内でも存分に感じてきました。朝食風景しかホテルの写真がなかったため、高橋先生に部屋の中の写真をリクエストしました。お土産がどんどん増えて散らかっている部屋も見られますが、快適なホテルで優雅で楽しい時間を過ごすことができました。(写真は昨晩のものです)

 修学旅行団一行は、3日目のバイキング朝食をいただき、この後バスに乗車して鎌倉・江ノ島方面へ移動します。疲れは見られますが、最後まで元気で過ごしてもらいたいと思います。

物思いにふける水上ショーかな!?【49回生】

 49回生修学旅行団一行は、今日も一日「ディズニーシー」を巡りめぐって約12時間の夢の時間を楽しみました。自由行動であり、今日も引率の先生方からの写真の提供は限られていますが、生徒たちはたくさんの仲間との思い出を詰め込んだことでしょう。楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、最後は華やかな夜の水上ショーを見ながら「楽しかったなぁ…」、「もっと居たいなぁ…」、「また来るぞ!」と物思いにふけた人もいたかもしれません。

 現在、21時の最終点呼を終え、東京ディズニーセレブレーションホテルへ向かっているようです。「相当疲れているんだろうなぁ…」、今夜は夜更かしせず、早めに休んでくださいね。明日は、朝食後に大きな荷物積み込み、8時にホテルを出発、バスで鎌倉、江の島方面に向かい班別活動やビーチクリーン活動を行います。明日の天気も快晴、江の島からのぞむ富士山がみんなを出迎えてくれることでしょう。そして明日の夕刻、飛行機とバスを乗り継ぎ宍粟市役所経由で千種高校に戻ってきます。保護者の皆さま、遅い時間帯になりますがお迎えをよろしくお願いいたします。

 

県総文書道展に初出展!【48回生】

 第46回兵庫県高等学校総合文化祭書道展が11月18日(金)~20日(日)まで兵庫県立美術館原田の森ギャラリーで開催されます。本校は書道部はありませんが、類まれなる優れた才能を持つ生徒が多い!船積音葉さん(3年・波賀中出身)と池垣春香さん(3年・波賀中出身)が本校として初出展し、素晴らしい作品を書き上げています。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りいただきご鑑賞ください。※向かって右側が船積さん、左側が池垣さんの作品です。

体育は持久走【全学年】

 2学年は修学旅行中ですが、1,3年生は粛々と学校で通常授業が行われています。1学年少ないだけで学校はすごく静かで寂しいですが、授業や部活動にみんな元気に取り組んでいます。

 特に体育では、12月13日(火)開催予定の第5回ちくさ園小中高合同マラソン大会に向け、各学年「持久走」が行われており、グラウンドで歯を食いしばり走る姿が見られます。今日は1年生が25分間走をしており、私も老体にムチを打って一緒に走りましたが、得意不得意に関わらず最後まで懸命に足を前に進める姿、記録しながら応援する姿に感動しました。自身の体力や体調と相談しながら無理をしずぎないようにトレーニングを積み重ね、マラソン大会当日にはしっかりと完走してほしいです。頑張っていきましょう!※2,3年生の写真は先週の授業で撮影したものです。

ディズニーシーから富士山が…【49回生】

 澄んだ青空で視界良好のため、ディズニーシーから富士山が見えます!生徒はアトラクションに夢中なので気づいているのか分かりませんが、とても羨ましいです。行きの新幹線内でも富士山の頂を見ながら移動したようですが、私も高校の時に初めて見る富士山に感動したことを覚えています。車窓からの富士山とシーからの富士山をご覧ください。

仮想して次なる夢の国へ出発!【49回生】

 修学旅行団一行は、3日目の朝を迎えました。昨日、約12時間ディズニーランドで夢の世界を満喫し、園内を動き回っていたため、今朝はかなり眠たそうな生徒が目立ちましたが、体調には問題なく全員元気に過ごしています。

 昨日同様に6時20分にレストランで朝食を済ませ、本日は次なる夢の国「ディズニーシー」での一日研修を行います。昨日購入したディズニーグッズを身にまとい、中には「誰やねん!?」とツッコミを入れたくなる生徒も見られますが、とにかく楽しんでいる様子が伝わってきますね。今朝も澄んだ青空が広がる最高の天気…、疲れを感じている生徒は、飛ばし過ぎずないように休憩を挟みながら省エネで楽しんでください。

 

どっぷり夢の国を満喫!【49回生】

 天候は晴れ、最高気温18℃と爽やかな好天に恵まれ、49回生の夢の国満喫(1日目)がスタートしました。9時00分の開園前に班別で記念写真を撮影した後、開門と同時に東京ディズニーランドへ駆け込みました。どんなアトラクションがお目当てだったのでしょうか?マップを片手に一目散にアトラクション乗り場へ駆け込む生徒の姿を想像してしまいます。完全に教員の手から離れて、園内での自由行動となり良い写真があまりありませんが、きっと時間の限りアトラクションに乗り、買い物をして夢の国を満喫していることでしょう。今頃は、夜のパレードも始まり昼間とは違う幻想的なディズニーの世界を楽しんでいるかも知れませんね。今日は、この後21時00分まで存分に楽しんでホテルへ戻り、明日の夢の国満喫(2日目)に備え、しっかり体を休めてほしいです。

いよいよ夢の国へ【49回生】

 49回生修学旅行団は、2日目の朝を宿泊先である東京ディズニーセレブレーションホテルで迎えています。昨日は早朝からの移動と東京班別行動などでクタクタになったと思いますが、オシャレなホテルで充電完了!予定通り起床し、6時20分からの朝食をいただきました。

 今日は終日、東京ディズニーランドで過ごす修学旅行団、待ちに待った夢の国での時間を存分に楽しんでくださいね。体調不良等なく全員元気に過ごしていますので保護者の皆さま、ご安心ください。

 ※ちなみに昨夜の東京スカイツリー19時45分の集合には、10分前に全員が集合完了し高橋先生も最高に喜んでいましたよ。ホントに「やる時はやるクラス」です。

 

日本の政治の中枢に触れる【49回生】

 予定通り12時14分に東京駅に到着した修学旅行団は、観光バスに乗り継いで東京の街並みを眺めながら一路国会議事堂へ向かいました。控室にて国会議員より政治に関するお話を聞き、「政治」について学び考えるよい機会となりました。質問タイムでは、小松煌くん(千種中出身)から「経済はどのようにしたら良くなるのか?」や田口琉磨くん(千種中出身)から「重要視している施策は何か?」、宮元俊輔くん(波賀中出身)からは「減税は可能なのか?」など鋭い質問に対し、1つひとつ丁寧に説明いただきました。また、田口恭子さん(千種中出身)からも「拉致問題、北朝鮮ミサイル問題、北方領土問題など解決に向け進んでいるのか?」と政治への関心の高さが伺える質問が連発されました。

 その後、修学旅行団一行はテレビでしか見たことない衆議院本会議場へ…議長席、大臣席などがズラリと並ぶ風景に圧倒されていました。18歳から選挙権が与えられるようになった今日、最高の主権者教育になったのではないでしょうか?国会議事堂内の見学後は都道府県の森を歩き、いよいよ東京自由散策への班別行動となります。みんな、東京の人の多さと排気ガスに負けないように東京を満喫してくださいね!

手づくり弁当&手紙に感激!【49回生】

 49回生修学旅行団一行は、9時26分姫路駅発の新幹線に乗車し東京駅に向かっています。もう少ししたら富士山が見える頃でしょうか!?いつも以上に早起きしたので眠ている生徒もいるかと思いきや、全くそんな様子は見られませんね。快適な新幹線内で、思いおもいにリラックスして過ごしているようです。お腹が空いてきた生徒は、かなり早いランチタイムに…。早朝から保護者が作ってくれたお弁当をいただいています。お弁当を開けてビックリ…学年の先生方のサプライズ企画「家族からの手紙」が添えられており、生徒たちは少し照れた様子で手紙を読み返しています。「思いっきり楽しんで来てね!」、「元気に帰って来てね!」などのメッセージに家族からの愛情を感じてくれたことでしょう。

 「いやぁ~、49回生は芸が細かいなぁ…」2学年では、誕生日の生徒に学年の先生全員からのメッセージカードを送ったり、日頃から生徒一人ひとりを大切にする「愛」に溢れた学年ですが、こんな事を企画するなんて素敵だと思います。協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました!