今日は朝からしっかりと雨が降り、非常に肌寒い一日となりました。そんな中ではありますが、千種町内の「園小中高一斉オープンスクールデー」ということで、本校も午後から授業参観、PTA総会、学年懇談会等が開催されました。多くの保護者の皆さま等にご来校いただき、心から感謝申し上げます。
私も今日は保護者にまぎれて堂々と先生方の授業の様子を見させていただきましたが、ipad等の情報端末やプロジェクタ等のICT機器を駆使した効率的で質の高い授業、グループワークをしながらの主体的・対話的な授業、実験などを行った体験的な授業など、生徒たちに興味・関心をもたせる工夫がたくさん詰まった素晴らしい授業ばかり…先生方、ありがとうございました!
保護者の皆さま、お子様の様子を見られてどんな印象をお持ちだったでしょうか?今日はいつもより生徒たちも、先生方も緊張していたので少し盛り上がりに欠けていたかも知れません。しかし、少人数授業ならではの温かい雰囲気や丁寧な授業は感じていただけたのではないかと思います。お預かりした生徒たちを、しっかり引き伸ばすべく今後も教職員一同力を合わせて取り組んで参ります。本日は、ありがとうございました!
本日、午後から楽しみにしていた小中高合同田植えが予定通り開催され、小学5年生、中学9年生、そして本校1年生が一堂に学校横の小さな田んぼに集合しました。暑くもなく、寒くもなく絶好の田植え日和…私は朝からソワソワして楽しみで落ち着きませんでした。午後1時過ぎ、小学生が田んぼに現れると「こんにちはー!」と全員が元気に挨拶してくれました。半パンに帽子姿、水筒やタオルもきちんと持参して、小学生もいで立ちはバッチリで気合が入っていることを感じました。そして中学生もやってきて、「よろしくお願いします!」と笑顔で挨拶してくれ、みんなこの日を楽しみにしてくれていたことが伝わってきて嬉しかったです。
13時15分、高校生が加わって3校種合同での田植えがいよいよスタートです。「こんな取組は全国でもここしかない!」と田住先生より連携事業の素晴らしさについてお話を聞いた後、よいよ2班(2列)に分かれて田植えが始まります。ロープ係りの先生が音頭をとりつつ、JAハリマの井口課長や多くの教員が田んぼの中や田んぼの畔から「〇〇くん、そこ植わってないぞー」「頑張れー!」など掛け声やら歓声が上がり、子供たちも楽しい雰囲気の中で知らず知らずに交流を深めていきます。大人も子供たちも一緒になってテンションを上げつつ、それでも迅速かつ丁寧に苗を植え付けていきました。私はひたすら撮影係…いい写真を収めようと動き回ります。すると、大きな歓声が上がった瞬間、何名かの高校生が田んぼに尻もちをつき、私はその姿もちゃっかり写真に収めさせてもらいました。
いやぁ、楽しい、楽しすぎる田植えでした。合同での田植えになって5年目になるでしょうか?今や千種の風物詩と言ってもいいこの光景は何度見ても素晴らしい!!!児童生徒の中には、「田植えってこんなに大変なんだ…」と実感した生徒もいたようで、単に楽しいだけではない「食への感謝」の気持ちが芽生えているようでした。また、高校生の存在の大きさを感じてくれた小中学生もいたでしょう。共に同じ目的をもち実習する意義を私自身も改めて感じることができ、この取組はずっと続けていきたいと強く思いました。田住先生をはじめ、JAハリマの皆さま、取材でお越しいただいた神戸新聞社、宍粟チャンネル、宍粟市の皆さま、本当にありがとうございました。これからも、生徒たちとともにこの水田を大切に管理していきます。
今朝の千種町は15℃(午前8時時点)でしたが風が強く、湿度も低めで少し肌寒い朝となりました。しかし、天候は快晴…今日は午後から小中高合同田植えが行われるため、天候が心配でしたが絶好の田植え日和となり嬉しいです。
さて中間考査が終了し、本日から通常授業が再開されました。今日の授業は考査返却が多いのだろうと、私はいつもの通りアポなしで教室をウロウロ…たまたま考査返却していた1年ベーシック類型「英語コミュニケーションⅠ」の生徒たちの姿を激写しました。科目担当の石井先生から名前が呼ばれると教卓前へ、そして答案を丁寧に両手で受け取ると「ありがとうございます!」とお辞儀します。その後、自席に戻ると周囲の生徒に得点が見えないように、そ~っと答案を見開き解答を確認します。「やったー!」とか「くそー、最悪やー!」とか大きなリアクションをとる生徒はいません。そうした感情を心の中で押し殺して、ニヤニヤしたり頭を抱えたりする生徒ばかりでした。
いやぁ、この考査返却の瞬間、ドキドキしますよねー。自信がある時は、「はやく返却してほしい!」と思えるのかも知れませんが、私は常に自信がなかったので祈る気持ちでその時を待っていました。生徒の皆さん、今回の結果ですべてが決まるわけではありません。一喜一憂するのではなく、大切なのは今回の考査で出来なかった部分を放置せず、確認することです。そして次の考査に向け、日ごろの授業への取組、提出物、勉強の仕方など改善をはかっていきましょうね。
中間考査が終了し、放課後から生徒たちは水を得た魚のごとくイキイキと部活動に取り組んでいます。運動部の多くが総体関係で間近に大会が迫っており、考査期間中に少しなまった体を動かし試合本番に向け練習に打ち込みます。とりわけ硬式野球部では、午前、午後にわけて2部練習が行われていましたが、私はその選手の活動を支えるマネージャー二人に目を奪われました。
マネージャーという任務は、選手の練習のサポートや監督の考えなどを聞き練習環境を整えるなどの役割があるかとイメージしますが、本校のマネージャーはそうした役割だけでなく、自分たちで気づいたことを自分で考え、指示されなくとも動けるスーパーマネージャーなんです。先日から何度かグラウンドに足を運んでいるのですが、3年生の岡さんと竹井さんは、グラウンド脇の溝掃除や草刈り後の集草作業永遠とやっていました。私は、「マネージャーがなんでこんな事までやっているんだろう?」と目を疑いましたが、二人は「池田さん(校務員)さんが草刈りをしてくださったので、恩返しなんです!」と笑顔で話をしてくれました。顧問の井川先生によれば、他校に練習試合に行っても自らグラウンドに水をまいたり、ネットの補修をしたり自分から考えてやってくれ、他校の監督からも「こんな生徒、見たことない!」と絶賛されていると言います。部員は一年生が入部してようやく9人が揃う弱小チームかもしれません。しかし、野球部のために献身的に取り組む二人は日本一のスーパーマネージャーだと思っています。今日も、こんな生徒がいる千種高校を誇らしく思いました。岡さん、竹井さん、ありがとう!!!これからも、よろしくお願いします!
今朝の千種町は21℃(午前8時時点)、曇天で湿度が高く今にも雨が降り出しそうな陽気でした。それでも生徒たちはいつも通り元気に登校…勉強疲れを感じさせず「校長先生、おはようございます!」と元気よく挨拶をかわしてくれます。寝不足の生徒も多いかと思いますが、中間考査も残すところ一日です。ラストスパートで頑張ってくださいね。
さて、今日は2年生の考査直前の様子を見に行きました。教室内や廊下で友達とノートやワークブック、ipadを使用して1点でも多く得点を得ようと頑張っている生徒の姿がありました。また、朝のSHRでも担任の楠田先生から、考査に向けた注意事項が伝えられると生徒たちも凛とした表情で話しに聞き入っていました。いやぁ、2年生も素晴らしい!!勉強が苦手な生徒も多いと思いますが、誰一人諦めている様子もなく全力を尽くそうとしており嬉しかったです。考査の点が高いに越したことはありません、しかし、その姿勢こそが未来へと繋がる最も大切なことです。生徒の皆さん、最後まで頑張ってください!
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