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カテゴリ:吹奏楽

三田市吹奏楽フェスティバル

春の訪れ間近の3月17日(日)三田市総合文化センター郷の音ホール大ホールにて『第42回三田市吹奏楽フェスティバル』が開催されました。

三田市内の小・中・高・一般団体が日頃の練習の成果を披露する中、我が吹奏楽部も舞台に上がらせて頂きました。披露した曲は『ハンティンドン・セレブレーション』『サイレントムービー組曲よりⅠ・Ⅱ』『アナザーデイ オブ サン』の3曲です。学校行事や学年末のまとめなどで日々忙しい中ではありますが、本番を目標に練習を重ねてきました。

郷の音ホールはよくお世話になっており、ホームグラウンド的な感覚で落ち着いて演奏できます。部員も過度な緊張もなく、リハーサルや本番を迎えていました。

少子化の影響か、市内の各吹奏楽団体の部員数も減少傾向にある中でも、こうしてフェスティバルを開催でき、音楽でつながれる喜びに感謝すると同時に、他団体の温かでしなやかな音色や技巧の素晴らしさに触れ、部員の心も揺さぶられたようです。

音楽を通して、社会性や感受性も育んでいけるよう、4月からの新学期に備えていきたいと思います。

ご来場頂きました皆さま、運営に携わってくださった方々、ありがとうございました。

4月28日(日)に開催いたします本校の定期演奏会でも郷の音ホールでお世話になります。

よろしくお願いします!

吹奏楽部 卒業

2月29日、卒業証書授与式が執り行われ、吹奏楽部員の3年生が学び舎から巣立って行きました。

卒業証書授与式での入退場は、吹奏楽部による生演奏。先輩方への感謝の思いを込めた演奏は、臨場感と共に卒業式に華を添えることができたようです。

式中もしっかりと心と体を前に向け、いづれ訪れる自分たちの姿を想像しつつ、先輩方の立派な姿を目に焼き付けました。

式が終了した後、後輩たちが待つ部室に久しぶりに訪れてくれた3年生。

部員たちは笑顔で、メッセージを書いたり言葉を交わしあっていました。

別れの言葉より、「おめでとう」「ありがとう」「楽しかった」「また来るね」と、感謝とこれからも続くつながりを表す温かで、優しい言葉で溢れていました。

3年生の先輩方、ご卒業おめでとうございます。

これからも、心地良い音楽を奏でながら人生を歩んでいってください。

また、お会いしましょう!

 

吹奏楽部 三田小学校150周年記念行事

有馬高校の正門前には三田小学校があります。

毎朝、小学生が登校していく可愛らしい姿に混ざって、有高生も登校をする風景が見られています。

三田小学校は今年、創立150周年を迎える伝統校です。

2月9日はその歴史と伝統を祝う周年記念行事が行われました。誠におめでとうございます。

有高吹奏楽部は、その記念すべき良き日に、演奏者としてお招きをいただきました。

ファンファーレ、ハンティンドン・セレブレーション、三田小120周年記念歌『けやき』、を演奏しました。

三田小学校の周年記念行事に少しでも華を添えたい思いで演奏しました。

小学校の児童のみなさんをはじめ先生方、保護者の方々、地域の方々、来賓の皆さま方に温かな拍手をいただき、部員一同の心も温まり、素敵な経験と思い出となりました。

また、小学校で普段から使用しているピアノに、美術工芸部がペイントを施させていただき、お披露目がありました。

三田小学校の校木である『けやきの木』のデザインを小学生たちが考え、ペイントをしました。小学生のみなさん、これからもけやきの木のように、のびやかに、おおらかに、学校生活を送ってくださいね。

また、有馬高校にも遊びに来てください。

記念式典に参加させていただき、ありがとうございました。

吹奏楽部 学習活動発表会

1月27日、学習活動発表会が行われました。

人と自然科と総合学科の両科の学びや取り組みをまとめ、学習の成果を発表しました。

吹奏楽部では、オープニングの開会宣言を受け持ち、学習活動発表会に華を添えさせていただきました。

これぞ、練習の成果を発揮する機会。

前日はいささか緊張しつつ、最後の練習を行いました。

お辞儀も簡単なようで難しい。ばらばらになりがち。合図を決めましょう。

ファンファーレ隊が練習する裏では、1年生も自分たちでしっかりと練習をしていました。

学習活動発表会当日。

開会宣言のあと、体育館の上部後方でスタンバイしていたファンファーレ隊にスポットライトが当たりました!

学習活動発表会のオープニングに華を添えることができたようです。

また一つ、新たな経験を積み上げることができたことに感謝です。

 

祝金賞!アンサンブルコンテスト西阪神地区代表に!

12月24日(土)に行われたアンサンブルコンテスト西阪神地区大会において、金管6重奏が金賞を受賞しました!

厳しい練習状況の下でしたが、自分たちにできることを精一杯に取り組んで挑んだコンテストだけあって、喜びもひとしおです。

金管6重奏のメンバーは、来る令和6年1月13日(土)に高砂文化会館で行われる第51回兵庫県アンサンブルコンテストに西阪神地区代表として出場します。

出演順は50団体中36番、16:00過ぎの予定です。(タイムテーブル確定は1月6日ごろ)

地区大会本番では、木管5重奏も流れのある演奏を披露しましたが、惜しくも銀賞。しかし、1・2年生混合チームでの誠実で丁寧な音楽は今後に必ずつながるものでした。

また、朝9:00~19:00頃まで部員の9名が運営補助役員を引き受けてくれ、大会運営を支えると同時に、運営の裏側を知る良い機会となりました。

多くの人の支えで部活動ができることを理解して真摯に活動に取り組むことは、人間性を向上させ、それが良い音楽作りにつながっていくと思います。

2023年の活動を良い形でしめくくる事ができたのも、活動を支えてくださる皆さんのお陰だと思います。

2024年も、有高生らしい音楽作りに部員一同、力を合わせて励んでいきたいと思います!

来る新しい年も、吹奏楽部の活動にご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

吹奏楽部 三田市アンサンブル・フェスティバル

12月16日、フラワータウン市民センターで行われたアンサンブル・フェスティバルに有馬高校も出演させていただきまました。有り難いことに講評の先生にアドバイスをいただけることもあり、24日にアンサンブルコンテストを控えている団体にとっては特に熱がこもり、緊張感も増してきます。

有高からは5団体がそれぞれチームを組んで練習の成果を披露しました。修学旅行や定期考査などがあり、練習時間が限られた中でしたが、励まし合い、慰め合い、取り組んできました。

本番当日は、「緊張より不安です…」と漏らしていた部員たち。いよいよとなると「練習したことをやるだけ!後は楽しくやろう!」と前向きになって本番に挑みました。

舞台撮影はできませんのでしたので、焦りが絶好調のリハーサル室での最終確認の様子をご覧ください。

管楽6重奏。お互いのメロディーを聞きながら、しっかり演奏していました。

打楽器3重奏。引退した3年生が駆けつけてくれ、サポートに励まされました。

木管5重奏。1・2年生混合で良いところを引き出し合っていました。

金管6重奏。1年生チームで初心者もいますが、カバーし合って頑張っていました。

金管6重奏。2年生チームでちょっぴり余裕がある?!講評の先生に低音の安定感を褒めていただきましたね。

そして、お馴染みのサポートチーム。いつも応援、手助けをありがとうございます。

また、ご来場いただきました保護者の方々、観客の皆さま、運営に携わってくださった先生方、ありがとうございました。アンサンブルコンテストに向けて心をひとつに、精一杯取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

総合文化祭での合同演奏

秋深まる11月12日、第47回兵庫県高等学校総合文化祭で演奏の場を与えられ、演奏して参りました。

ここは、たつの市総合文化会館 赤とんぼホール。

ホール前には三木露風(現、たつの市出身)作詞、山田耕筰作曲の童謡『赤とんぼ』の石碑が立ち、童謡文化意識が高揚してきます。

今回の演奏は、三田市の6校の高校(有馬・三田祥雲館・三田西陵・北摂三田・三田学園・三田松聖)の合同バンドです。有馬高校からは、2年生12名が合同バンドに参加しました。

先ずは三田松聖高校に集合し、最後の合同練習。朝早い集合時間でしたが、他校の生徒さんに刺激を受けて気持ちを引き締めている様子がうかがえました。

バスでホールに移動し、先ずはお腹を満たします。他校の生徒さんと共通の音楽を通じて交流を深めつつ、より良い演奏に向けて互いを受け入れ、知っていこうとする積極的な関わりが見られました。美味しい昼食を前に笑顔が光りますキラキラ

その後、音出し、リハーサルが行われいざ本番。『「ラピュタ」~キャッスル・イン・ザ・スカイ』を演奏しました。

本番の大ホールでの撮影は叶いませんでしたが、聞きに来てくださったお客様や保護者の方々、先輩方の目と耳に、合同バンドの初々しい演奏や音楽を通して伝えたい思いや情景が伝わっていれば嬉しいですね。

演奏後はすがすがしい表情になり、合同バンドを名残惜しむ声も聞かれました。今回、他校の生徒さんとの交流から学んだ経験は音楽活動を支えていく大切なものとなったことでしょう。今日からまたそれぞれの生活の場に戻りますが、後輩たちにも貴重な体験を共有しながら、今後も音楽を楽しみ、心豊かに活動していきましょう。

6校の部長を筆頭に、部員の皆さん、お疲れさまでした。また、音楽の場での再会を楽しみにしています音楽

 

 

吹奏楽部 丹有地区連合音楽会

11月18日、行って参りました。丹波篠山市立田園交響ホールへ。

1年生12名で第75回丹有地区高等学校連合音楽会に参加しました。そう、頼りの2年生は修学旅行中で1年生のみです。

何気に平気そうな表情ですが、2年生がおらず自由(?!)な反面、不安感満載です。如何に先輩方の偉大さ、かつ自分たちが頼ってきたかを痛感し、「どうしよう・・・」「緊張してきた・・・」を連発していました。

当たり前ですが、朝早い集合時間も厳守し、電車内では率先して立ち、お互いに皆が居るかを自分たちで確認しながらホールまで行きました。

音出しやリハーサルを進めていくうちに緊張感も高まってきました。こうなったら頼るは自分です。これまでの練習を自信に変えながら自分と本番に向き合います。

1年生はチャレンジ精神旺盛で初心者も多い学年です。ホールでの演奏経験も少ないです。ですが、吹奏楽はチームプレイ。ひとりではないのが心強さを感じられるところです。

顧問の先生にも励ましてもらい、少しリラックスしていました。

大きなよく響くホールでの演奏は、それぞれの音色もよく聞こえてきました。

少人数ながら、よくまとまった演奏ができたかと思います。客席から起こる温かい拍手は部員の心に染み入ったことでしょう。

本番を終えると「音、ミスった~」「(音が)入られへんかった~」など、口々に反省や感想を言いながらそそくさと楽器を片付け、他校の演奏を聞きに会場へと急ぎます。他校の演奏を聞くことも音楽会知る、上達へのステップ。

吹奏楽だけでなくコーラスがあったり、吹奏楽の演目ジャンルも多岐にわたり、聴きごたえがありました。

演奏会終了後はちょっとした反省(懺悔)会。それぞれが自分の演奏を振り返り、今後への課題克服に向けて決意を新たにしていました。

皆さんの一生懸命に演奏する姿と緊張感は新鮮で、学校での練習を見てきた者にとってその頑張りに拍手を贈ります。今後の成長が楽しみです。

 

吹奏楽部 COMS50周年記念音楽祭

11月3日文化の日、三田市フラワータウン内のフローラホールにて『COMS50周年記念音楽祭』で演奏をさせていただきました。

楽器搬入やアップやリハーサルを入念に行い、準備をしました。

いよいよ本番。会場には時間より早くにいらしたお客様もあり、演奏側のテンションも上がります。

ほぼ満席の中、開演です。3年生が引退をしてホールで演奏する最初の演奏です。新体制の力の発揮時。お客様との距離も近く、緊張します。

学生指揮者の下、練習通り、リハーサル通り進んでいきました。

お客様を交えてのイントロクイズをプログラムに織り交ぜながら、アットホームな雰囲気の演奏会でした。

ご来場いただいた皆さま、保護者の方々、主催者の方々ありがとうございました。部員にとっても、演奏の場を与えられ、地域活動の貢献でき、良い体験になりました。

皆さま、演奏は楽しんでいただけましたでしょうか。

コロナ渦では叶わなかったこのような演奏会が、このまま続いていくことを願います。

音楽を聞くと自然と体が動き出したり、あの日のことを思い出したり、日常の忙しさを忘れられたり、いろいろな感情が不思議と、自然に沸き起こるのではないでしょうか。有高吹奏楽部は、これからも皆さまの心に寄り添い、入り込めるような演奏を目指していきたいと思います。

今後もよろしくお願いいたします。

有高吹奏楽部の応援に来てくださった先輩方、有高生、ちびトラくんなどなど。ありがとうございました!

 

 

 

吹奏楽部 高等特別支援学校体育大会参加

秋風が時折心地良く吹く9月30日(土)高等特別支援学校からお声がけいただき、演奏や競技参加をしました。

朝早くの集合でしたが、それぞれ、体調を整えて参加してくれました。

高等特別支援学校に着くと、準備してくださっていたテントにはwelcome messageが!

自分たちが誰かに感謝される存在であることに気付かせてくれ、頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

そして、体育大会を心待ちにし、準備を丁寧に行ってきた貴校の様子と温かさが伝わり、ここで演奏できることを嬉しく思いました。

吹奏楽部も1週間前から部活動の終了時刻を延長して準備をし、入場行進や部活行進曲、君が代や高等特別支援学校校歌を演奏しました。

また、高等特別支援学校の生徒さんと一緒に趣向を凝らした競技に参加させていただき、楽しい時間を共有していました。同じ高校生同士会話をする姿も見られ、交流できたことは、有高生にとっても貴重な経験でした。

高等特別支援学校の生徒さんの熱心に取り組む素晴らしい演技を見ることもでき、「一生懸命やっていてすごい」などの感想を話し、刺激を受けたようです。

最後には貴校より感謝のご挨拶と花束をいただき、心に温かいものがこみ上げました。

高等特別支援学校の生徒の皆さんをはじめ、先生方、保護者の方々、地域の皆さま、ありがとうございました。

また、このような交流が持てますことを願います。