学年・専門部

2021-11 Blog Entry List

人と自然科 秋の農業祭まであと1日

 いよいよ人と自然科秋の農業祭まで残り1日となりました。明日に向け、3時間目から人と自然科110名全員で準備スタートです。

 人と自然科 秋の農業祭まであと2日の記事はこちら

 まずは1年生。農業と環境で栽培したダイコンとハクサイの収穫です。

 まずはダイコン。直径8センチ以上、胚軸(地上につきだしている部分)が10cm以上のものが収穫適期です。大きいものから収穫しましょう。

 立派なダイコンですね。

 抜いたダイコンは、レトロなダイコン洗い機で洗いましょう。

 ちなみに今年は8月の雨の影響もあり、岐根(ダイコンの先端が分かれているダイコン)が例年より多く出てしまいました。このようなダイコンは通常の半額、2本セット150円で販売予定です。

 話は戻して次はハクサイ。上から押して詰まっているものが収穫適期です。

 収穫後は鎌で整えていきましょう。

 収穫後は、一番立派なダイコン、ハクサイを選び、重さや葉径比、胚軸の直径を測定し、展示台にかっこよく展示しました。明日の朝には金賞、銀賞、銅賞が発表されます。楽しみですね。

 ダイコンやハクサイはもちろん、

ネギやサトイモ、レタスなど野菜の収穫、調整

パンジー、ビオラ苗、ポインセチアやクリスマスツリー

 課題研究模造紙発表や自由研究、雑草標本などの展示やフラワーアレンジメント体験、展示農業クラブクイズコーナー

 また農業クラブによる人と自然科オリジナルグッズの販売、育友会によるリサイクルバザー、高等特別支援学校の生徒による木工、陶芸作品販売などの物品販売、クラインガルテン受講生による野菜、竹細工販売、人と自然科卒業生コーナーなどなど、人と自然科秋の農業祭は盛りだくさんの内容で開催します。

 秋の農業祭ポスターはこちら

 販売は9:00~13:20 お野菜などはなくなり次第販売終了です。車でお越しの方は正門より入場していただき、係の指示に従ってください。また、上記ポスターにもありますとおり、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、受付での検温、消毒、リストバンドの着用にご協力をお願いします。また、昨年7月からスタートしておりますレジ袋有料化(1枚5円)にもご協力をお願いします。(是非マイバックをご持参下さい)

 みなさまのお越しをお待ちしております。

76回生「産業社会と人間」ープロフェッショナル in 有馬の新聞作り

11月12日(金)の「産業社会と人間」は、プロフェッショナルin有馬を振り返り、新聞を作りました。

各コースの講師の先生方について、インタビューの内容、インタビュー後の新しい発見、感想などをそれぞれのコースに分かれて協力して新聞に書き起こしていきました。

どのコースも創意工夫をこらして、美しく楽しい新聞ができあがりました。

完成した新聞は校内に掲示し、講師の先生方へお送りします。

次回は、2分間スピーチに先がけて大学教員による「スピーチ講座」を実施予定です。

    

人と自然科 秋の農業祭まであと2日

 人と自然科最大の行事である、秋の農業祭まであと2日に近づいてきました。新型コロナも少しですが落ち着きを見せており、どうにか開催できそうです。(コロナ渦前に大人気だった焼き餅やポン菓子、育友会そばめし、うどん、家庭クラブパイナップルケーキなどの食品バザーは今年度も自粛します。来年の復活を目指します。詳細は以下のポスターをご覧ください。)

 秋の農業祭ポスターはこちら

 授業や実習も、完全農業祭モードに切り替わっています。ほんの一部ですが準備風景を紹介します。

 人と自然科 秋の農業祭まであと4日 花の寄せ植え作りました・・・の記事はこちら

 まずは年々人気を増しているギンナン販売。生物活用の授業で最終段階の袋詰め、商品化の作業に入りました。今年は全国大会の運営で準備時間が少なく心配しましたが、例年通りの量が確保。粒の大きさも大きく安心しています。1袋(150g)100円で、大温室前農業クラブテントでの販売です。

 秋の農業祭MAPはこちら

 農業と環境の授業では、明日収穫する予定のダイコン、ハクサイを最終確認しました。生徒は8月の播種から、放課後や休日も足を運び、栽培を続けてきました。

 ハクサイ播種に関する記事はこちら

 ダイコン・ハクサイの収穫適期の見分け方や調整の方法を学び、最後に品評会に展示するハクサイを選び、フラグを立てました。今年はダイコンは例年よりも大きめ。ハクサイは少し結球が遅れ心配しましたが、どうにか間に合いました。誰が金賞を受賞するのか楽しみですね。展示は農業棟1階廊下で行います。またダイコンは1本150円、ハクサイは100円/kgで野菜コーナーにて販売します。

 秋の農業祭MAPはこちら

 農業祭は農産物の販売だけではありません。人と自然科の学びの発表もあります。生徒が夏休みに取り組んだ自由研究や雑草標本の入賞作品の展示は是非見て欲しいです。農業棟1階園芸実習室で展示しています。

 秋の農業祭MAPはこちら

 今回展示される夏の自由研究に関する記事はこちら

 そして3年生課題研究は模造紙発表の準備でラストスパートです。3年間の学びの集大成である課題研究は、自ら研究テーマを決め、自ら計画し実施する科目です。研究の成果をまとめ、農業棟1階廊下に展示します。

 秋の農業祭MAPはこちら

 有馬高校人と自然科 秋の農業祭は見所満載です。農業祭前日となる明日はいよいよ農業祭に向け、人と自然科全員で準備に入ります。

 1年生の生徒がデザインしたハロウィンカボチャとともに、皆さまのお越しをお待ちしております。(ハロウィンカボチャは農業棟1階園芸実習室で展示予定です。農業祭MAPはこちら

人と自然科 三田市役所前花壇装飾 頑張りました

 11月10日(水)三田市役所前の広場に設置されている花時計の装飾を、日頃授業で学んだ技術を活用し、人と自然科3年生環境班の生徒が行いました。6月に続き今年2回目の活動となります。

 6月の装飾活動(広報さんだ6月号掲載含む)に関する記事はこちら

 

 実習で栽培した150個のパンジーとビオラの苗を用いて装飾を行いました。完成した作品はこちらです。

 

 パンジー、ビオラの品種(色)が多い特長を活かし、12時間ごとに12色を配置しています。

 

 冬を越し、春に向けて暖かくなると、さらにボリュームが増し、迫力が出てきます。市役所にお越しの際は是非ご覧下さい。

福祉講演会(障害の理解)

11月10日(水)「こころとからだの理解」受講者に向けて、頸髄を損傷されて16年という土田氏よりお話を伺いました。

 土田さんはもともと瓦屋さんで、現場でお仕事をされているときに屋根から転落して、首の骨を骨折、頸髄を損傷され首から下が動かない、感覚がないといった状態になられたそうです。転落直後は、「首から下が無くなったかのかと思った」「自分の右手が見えたけれどまったく動かせなかったので、他人の手を見ているようだった」と回想されていました。

 それから、入院生活、自宅へ戻られてからの生活、そして現在のように一人暮らしをスタートされるまでの詳しい過程をお話しくださいました。その中でも電動車いすとの出会いが世界を広げるきっかけとなったこと、地域で暮らしてみて分かったこと、海外旅行の経験から気づいたことなど多くの視点からお話いただきました。

 

「コミュニケーションが大切」「心のバリアフリーを広めていくことが重要」といったキーワードから、生徒は多くのことを学んだようです。年が明けたら土田宅へ訪問し、実際の在宅生活についてもっと詳しく教えていただく予定です。本日はありがとうございました。