兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
カテゴリ:科学
科学部 さんだサイエンスフェスティバル
7月27日(土)まちづくり協働センター(キッピーモール6階)にて、令和6年度さんだサイエンスフェスティバルに科学部が参加しました。
開会行事では各ブースで行う内容を紹介しました。さすが、どのブースも理科好きの集まりです。面白い企画が紹介されていて、見に行ってみたい衝動に駆られました。
さんだサイエンスフェスティバルは、グローバルな視野でチャレンジ精神にあふれた三田の偉人、川本幸民を目標とし、「公民」協働という企画で子どもたちが学び・体験する機会を創出するため、教育・研究機関や企業、専門家やNPO、地域の達人などをフル活用し、身近にあるサイエンスの提供に取り組んでいるプログラムの一貫です。
有高科学部は「液体窒素を使った実験の実演」を提供しました。
準備の段階から、他のブースの方々も興味津々。取り囲まれつつ、科学を通しての交流が広がります。
液体窒素につけた風船や花などはどうなるか・・・。変化に驚きです。
未来を担う小さなお子さんにも興味を持って楽しんでもらえました。
説明をしながらの実演。難しい部分もありましたが、相手の反応を見ながら臨機応変に言葉を繋ぎつつ、実験を披露できました。
多くの方がブースに足を運んでくださり、ありがとうございました。
有高科学部もお疲れ様でした。
社会に貢献しながら、新たな経験もできたようで良かったです。
科学部 さんだサイエンスフェスティバル
8月5日(土)、三田まつりに合わせて『さんだサイエンスフェスティバル』がキッピーモール6Fのまちづくり協働センターで行われました。
このフェスティバルは、三田で1810年に生まれた医師でマッチやビール、写真機を開発した「川本幸民(かわもとこうみん)」を目指して、科学の祭典を毎年恒例としています。
ステージ発表や実験・体験ブース、クラフトブースがあり、多くの団体が出展していました。
開会式の後、有高の科学部員も実験・体験ブースで『わくわく!おもしろ実験』を実演しました。
内容は、液体窒素を使った実験です。空気中に約80%も含まれている窒素を-196℃以下まで冷やすと、なんと液体になります。冷え冷えの液体窒素の中に葉、スーパーボール、風船などを入れてみるとどうなるか・・・。割れる?割れない?しぼむ?ふくら?さあ、どうなる?
興味を示してくださった方々に説明をしながら実演です。
興味津々に液体窒素に入れた物質の変化を覗き込む方々。
「わあ!」と歓喜の声や「へぇー」という感嘆の声。冷たくなった物質を実際に触ってもらいながら体感していただきました。
休憩時間もままならない程の盛況ぶり。他校の科学部との交流も持て、有意義な1日でした。
現在、科学部員は少ないですが、こうして次世代が科学に興味感心を持ち、科学の知識を身につけ、繋いでいこうとする姿は大変頼もしく、大切なこと。素晴らしいですね。
今後も有高科学部をよろしくお願いいたします。
科学部 活動紹介
科学部は現在部員数は少ないですが、科学の面白さを広めたいと定期的に活動をしています。
特に化学反応で物質が変化したり、思わぬ反応が現れる事が魅力の一つです。
1年生が体験に来てくれました。『ヨウ素時計反応』というおもしろ実験を体験してもらいました。
実際に薬品を計量してもらったり実験器具に触れてもらったり、説明をしながら進めていきます。
透明だった液体の色が、化学反応によってあっという間に変化しました。
「あれっ・・・?」
本来は数秒後に徐々に変化していくはずが・・・。すぐに反応して変化してしまいました。
「何が原因だったのだろう」
実験メンバーで考察をしていました。これも科学の面白さの一つです。
次はどうやったら良いかの意見を出し合っていました。
参加した1年生から「反応がおもしろかった。この実験はおもしろかった」という感想が聞かれました。科学が好きでもそうでなくても大歓迎!本館4階、月曜日水曜日の放課後、化学室を覗いてみてください!
科学部 活動紹介
科学部は、本館4階の科学室で毎週月・水の放課後に活動しています。
1年生オリエンテーション週間は活動紹介として、『象の歯磨き粉』という実験の実演を行いました。
1年生が見学に来てくれました。
前もって準備したノートの実験手順に添って1年生に説明しながら進めていきます。
部員が薬品について説明した後、1年生に実際に計量してもらいました。考察をすすめるなかで、互いに興味関心を持って取り組むことができました。
薬品を混ぜ合わせるとみるみるうちに化学反応によって物質が現れ、驚きの一瞬でした。
科学離れが問われる昨今ですが、生徒の中には興味関心をもち、実際に思いや考えを行動することができる姿を見て、次世代への期待が膨らみました。
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