50回生自然科学類型 宿泊研修

 7月29日(水)から30日(木)に、50回生自然科学類型宿泊研修を実施しました。相生駅北ロータリーから出発し、兵庫県立大学理学部を訪問し、物質科学科・生命科学科の3つの研究室を見学するとともに、教授の方や学生から研究内容の説明やデモンストレーションをしていただきました。レーザー加工により本校生徒が描いた絵をシール化したり、蛍光色により魚の血液の動きを顕微鏡で観察したりするなど、貴重な経験ができました。

その後、昼からはりま科学公園都市「Spring-8」の施設を訪問し、センター長の方から施設の説明を聞きながら見学することができました。世界有数の研究機関で先進科学に直接触れることは大変興味深く、また、職員の方から研究者になるまでの過程をはじめ、業務内容についてお話を聴く機会もあり、有意義な時間となりました。

 そして、牛窓港からフェリーで前島の牛窓研修センターカリヨンハウスに移動し、入所式を行ったのち、夕飯のバーベキューを行いました。バーベキューを楽しんだ後は、天体観測と海ほたるの観察を行いました。採取した海ほたるだけでなく、海辺にいる海ほたるも見ることができました。また目視による天体観測では、説明を聞きながらこと座の「ベガ」とわし座の「アルタイル」を見ることができました。そして、口径650ミリの本格的な反射望遠鏡を備えたティエラ天文館ではくちょう座の「アルビレオ」を見ることができました。

 2日目の午前中は、いかだ作り・いかだ乗りを行いました。猛暑の中でしたが、日陰でチームで協力していかだを無事に作ることができました。そして、完成したいかだに乗り、実際に海へ飛び出していきました。声を掛け合ってオールを漕ぐ姿や時には水を掛け合う姿が見られました。

 昼からは磯釣り体験を行いました。1時間ほどでしたが、クラスの半数近くの生徒が魚を釣ることができました。最後に退所式を行い、フェリーで前島港を出発しました。生徒が楽しみにしていた宿泊研修は多くの方々のご協力をいただきながら無事終えることができました。この2日間の研修で最先端の施設や最先端科学についてだけでなく、自然と人との関わりについて考える貴重な体験を通して多くのことを学ぶことができました。また、仲間と協力して体験活動をすることでクラスの団結も一層深まりました。