第44回相高生フォーラム

 11月16日(水)、午後、第44回相高生フォーラムが開催されました。コロナ第8波の影響もあり、ライブ配信での開催も考えられましたが、少し落ち着いてきた状況でもあるので、生徒間の距離を配慮した座席配置をとり、実施されました。

 相高生フォーラムは、毎年生徒会役員の基準弁論者1名と1・2年の代表3名計6名が、人権に関するスピーチを行う、いわゆる人権に関する弁論大会です。今年も自分自身の身近な出来事から、世界のことまで、社会で問題になっていること等幅広く取り上げられ、生徒自身も真剣に考えさせられる内容でした。結果は、最優秀賞が2年2組川上奈々さんの「言葉は刃物」、優秀賞が今年度は同点のため2名で、1年3組松本夕愛さんの「老人が暮らしやすい世界をつくるために」と、1年4組の藪内瞳さんの「今の世の中」でした。今年も、自分自身ならどうするのかを考えさせられる素晴らしい「相高生フォーラム」でした。

 フォーラム審査の待ち時間に、今年度の英語スピーチコンテストに出場予定でしたが、修学旅行のため出場できなかった2年3組片岡空良さんに「How we can support the nurses who support us (命を守る人を支えるために)」を皆の前で発表してもらいました。また、生徒指導部長より、自転車の交通事故の増加から来年度はヘルメット着用原則義務化のことや自転車悪質違反の厳罰化の例を挙げて講話がありました。

間隔を取って、マスクをつけてのコロナ対応 校長先生の開会挨拶、弁士は緊張
最優秀賞の川上さん 優秀賞の松本さんと藪内さん