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環境建設工学科長&愉快な先生たち

環境建設工学科1年生対象 現場見学

こんにちは~!環境建設工学科のフレッシュな新人ナチュラルです(^^)♪

ついに乙女の大敵、梅雨の季節がやって来ましたね…湿気で髪がウネウネしていますが、心は元気いっぱいに過ごしています(^_-)-☆

さて、1年生40名と教員2名で、初めての現場見学に行ってきました!

午前中は、姫路市営市川住宅の建築現場へ。現場は安全のためヘルメットが必須です。あご紐が緩んでいないかを確認して現場に足を踏み入れます。

高層建替中の建物の中に入り、内装の基礎部分を作る「内装床造作工事」「窓のサッシ取付工事」の説明をしていただきました。専門的な用語と工事内容のため1年生には難しい…!と思う内容でしたが、生徒たちはメモをとりながら積極的に質問していました。生徒からの素朴な質問から少し専門的な質問まで丁寧に答えて下さり、ありがとうございました。

▲熱心にメモを取る様子

 

そして、現場は暑くても危険から身を守るため、肌を露出させない決まりがあります。そんな夏の現場に必須の冷感グッズを紹介して下さいました。衝撃を与えると冷たくなるという化学反応を利用した瞬間冷却剤です!!

それを…パンチ!

すると5秒経過したあたりで「おー!冷たい!!」という歓声が上がっていました!

「気持ちいい~!」と1つの冷却剤に複数人の手が群がっていました(笑)

 

お昼休憩は、みんなでハンバーグ弁当を食べました。急遽、生徒が代表で食事前の挨拶をする流れになりましたが、気持ちの良い挨拶をしてくれました!対応力が素晴らしいですね(^^♪

▲無茶ぶりにもキッチリ応える姿!

 

腹ごしらえが出来たところで、午後から土木現場に向かいました!

播磨臨海部と姫路バイパスを南北に直結する「一般県道広畑青山線」の現場見学をさせていただきました。俺天下山トンネルを通り、現場に到着!

安全で円滑な道路環境を実現するための施工内容や、なぜこのようなバイパス工事が必要なのか等の説明をしていただきました。その後、完成時には見えなくなってしまう箇所や徒歩ではなかなか通ることのできない工事中の幹線道路を見学し、貴重な体験をさせていただきました。

建設業のダイナミックさを肌で感じ取ることで、生徒たちの興味関心もググっと大きく向上したように感じます。建築や土木がどういうものか少しでも理解したうえで、今後の勉強に活かして欲しいです!