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環境建設工学科長&愉快な先生たち

環境建設工学科:2年実習建築類型 軸組模型完成!

みなさんこんにちは

環境建設工学科 愉快な先生こと「ハッピー」です。

 

これまで、計2回(6月27日・1月20日)「軸組模型」の製作の様子をアップしましたが、今回がその最終回となります。軸組模型とは、理科室などにある人体骨組模型の建築版だと思ってもらって構いません。

(3回目の説明になりますので、さすがに皆さん覚えてくれましたかね…)

 

そして2年生の建築類型の生徒全員が締切日までに模型を完成させ提出できました!今回は全員の完成した模型と、一番美しく仕上げた生徒の作品を写真で紹介します。どうです?家の形がイメージできるでしょう?

 

 

話は変わりますが、建物や道路・橋などを完成させるには途方もない時間がかかります。そして利用するお客さんがいる限り、安全で良い品質の物を必ず期日を守り完成させなければなりません。今回の模型製作には「建物の骨組を理解する」という目的もありましたが、それだけでなく「限られた期間で、良い作品を完成させる大切さを学んでほしい」という目的もありました。2年生の生徒の皆さんも模型が完成した時「やっと完成した!」という安堵の表情を浮かべるとともに達成感も感じておりました。今回の実習を通じて、モノづくりの楽しさと期日の大切さを学び取ってもらえれば何よりです。

環境建設工学科:現場見学

みなさんこんにちは、環境建設工学科長の「グリーンT」です。今回は2月21日に行われた現場見学会の内容についてお話します。

 

本校前を流れる栗栖川において、まちづくり連携治水対策で行われている揖保川觜崎地区河道掘削工事が行われています。昨年同様、国土交通省の協力を得て、環境建設工学科の2学年生徒36名が現場見学に参加させていただきました。

 

今年度の現場見学では、近年、導入が進んでいる「VRとAR」の技術体験をさせていただきました。「VRとARって何?」って思いますよね。分かりやすく説明すると、ポケモンGO やドラクエウォークのようなものです。VRは仮想現実に入る技術、ARは仮想現実を現実に反映させる技術です。VRは専用のヘッドセットをつけて見回すことで現場の疑似体験ができ、工事現場で事故や怪我を防止する安全教育などに使用されていました。ARはタブレット越しに対象物を映すことで、完成予想図などが確認できるものです。

 

建設現場ってどんどん進化しているんですよ!建設業界には知られていない魅力がたくさんあります。これからも皆さんに情報発信していきますね!!

 

 

 

 

環境建設工学科:町ぢゅう美術館参加

こんにちは!毎度おなじみ環境建設工学科愉快な先生ことハッピーです(^^)/

今回はいつもと趣向を変えて、校外での生徒の活動を紹介します。2月10日~12日で本校総合デザイン科が主催する「町ぢゅう美術館」がありましたが、環境建設工学科も11日(土)に参加させていただきました。活動内容としては、主に工作教室を行いました。

実は、昨年度は新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、本番2日前に急遽参加を中止した経緯があり、当時の生徒達には本当にかわいそうな思いをさせてしまいました…(泣)

しかし、今回は感染も落ち着いてきたこともあり、2年ぶりの参加となりました。当日は、小さなお子様から子供連れのご夫婦の方、そして年配の方まで幅広い世代の方が工作体験に参加していただきました。さらに、家具などの展示作品をお買いお求めいただいた方までおられました。生徒が心を込めて1つ1つ丁寧に作った作品です。末永く使っていただければ幸いです。ご来場していただいた方に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました!

生徒達の様子も、普段の学校生活とは違う一面がたくさん見られ、来場された方と積極的にコミュニケーションをとることができ、人間的にも大きく成長できました。コロナウィルス感染拡大で人々のコミュニケーションも希薄になっていく中で、今回の経験は生徒たちにとっても非常に良い経験になったことと思います。

 

 

環境建設工学科:3年 建築類型18名

 みなさん、こんにちは。非常に寒い日が続いていますね。体調は崩していませんか?毎度おなじみの環境建設工学科 愉快な先生こと「ハッピー」です。

 今回は、3年生の「建築設計製図」の授業を紹介します。

この授業は2年生で建築類型に分かれてから、通年で2年間学習します。そしてこの授業も、3年生にとって今回が最終回となりました。最後の課題はこれまでの総まとめとして、2階建て住宅の自由設計をしました。これまでも何度か自由設計に取り組みましたが、平面図だけの自由設計をしていました。平面図とは住宅メーカーのチラシでもよく見かける「間取り図」のことです。
しかし今回は「平面図」だけでなく、「立面図」という外観デザインの図面も描きました。家の外観デザインはファッションと同じだと思って下さい。どのような服装をコーディネートするかで、その人の印象は大きく変わりますよね。それと同じで、屋根の形や窓の位置で建物の見た目は大きく変わります。「良い間取り」と「良いデザイン」この両方を満たした家を設計するには、かなり高度なテクニックが要求されます。しかし、さすがこれまで学びを深めてきた3年生。全員が時間内に図面を完成させました!中には色鉛筆で着色する強者も。完成した図面を最後に生徒全員で講評会を行い、自分が好きな作品3つに投票しました。生徒達にとっても良い経験となったようで「将来、本当にこんな家を建ててみたい」と言っていました。最終回にふさわしい良い授業になったことと思います。特に生徒から人気の高かった作品も掲載しましたので、ご覧ください。

 

 

 

環境建設工学科:2年生 建築類型

 皆さん、新しい年になりましたね。今年も環境建設工学科 愉快な先生こと「ハッピー」をよろしくお願いいたします (^^)/

 昨年の6月27日掲載のブログに、2年生建築類型の活動の様子として「軸組模型」の製作風景をアップしました。今回はその続編になります。

さて皆さん、「軸組模型」とはどんな模型だったか覚えていますか??

「軸組模型」は理科室などにある、人体骨組模型の建築版だという話をしたと思います。忘れた人は思い出しましょうね。

あれから約半年…月日が流れるのは早いものです。その間も2年生は模型作りに汗を流しておりました。そして、ついに完成まであと少しの所までたどり着きました。

今回はその活動の様子を写真で紹介します。どうです?ずいぶんと家の形が見えてきたと思いませんか?皆さんの住んでいる木造の家もこんな骨組で構成されているのですよ。

完成したら、またブログを通じてアップします。皆さんも、完成に向けて頑張っている2年生の模型作りを応援して下さいね!