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薬物乱用防止講演会

 12月20日(火)2限、1年次対象の薬物乱用防止講演会を行いました。講師として、株式会社木下屋薬局 山本恭之 様をお招きし、『薬物の乱用はダメ。ゼッタイ。』のお話をしていただきました。

 

〔 講演内容 〕

 

医薬品の規則  薬剤師は取扱の責任者です。

 

『 薬物 』はどれでしょうか。

 

薬物乱用 とは  

  医薬品を病気などの治療目的以外に使うこと

  医薬品以外の化学物質などを正しくない使い方で使うこと

  医薬品でも、正しくない使い方をすれば『乱用』です

 

 

薬物の種類

〇 「興奮状態」 元気に活動できるように感じてしまう、食べなくても寝なくてもそのまま

〇 「幸せ感や酔っぱらった状態」 夢を見ているような状態

〇 「幻覚・幻聴状態」 見えないものがみえたり、聞こえたりする 別の世界にいるような感覚になる

〇 どれにも分類されない薬物 ⇒ アロマ・ハーブ

〇 正体がわからないのでもっとも恐ろしい ⇒ 合成薬物

 

 

肝臓でうまく処理できなかった薬物は脳へと送られる

⇒ 脳が縮んで記憶力低下、幻覚・妄想を引き起こし、考えたり感じたりすることができなくなる。視力低下、歯が解けてぼろぼろになる

 

 

やめられなくなることが、薬物の一番の恐ろしさ

 一度でも薬物乱用すると

からだは一生もとには戻らない

 モヤモヤしたり、なにか不安、すっきりしない、イラっとする、やる気ない・・など、様々な感情を相談できるだれかをつくってください。と話されました。

お礼の言葉

 生徒を代表して、保健委員が述べました。

薬は困ったときに役立つもの。ですが、使用方法を誤ると薬物乱用になってしまいます。『 薬物乱用はダメ。ゼッタイ。』と真剣に考える有意義な時間となりました。

合格体験を語る会

 12月16日(金)、合格体験を語る会を行いました。

 合格体験を語る会では、3年次の代表生徒が、1年次生、2年次生へ合格体験を語ります。

 今回、1・2年次生は、総合型選抜・学校推薦型選抜で受験し合格した生徒6名、公務員試験に合格した生徒1名、一般事務として内定した生徒1名の合格への道のりを聴くことができました。

 3年次生は、計画はできるだけ早めに立てて勉強を進めること、面接への対策は大切で回数を重ねることで自分に自信をもつこと、必要な書類の準備や提出の期日は自分できちんと調べること、小論文は過去問題を分析し傾向を知ること、基本探究や総括探究は自己PRに活かすことができるため力を入れて頑張ること、モチベーションをあげる方法など具体的に試験へ向けての様々な対策を自分の経験から話し、受験本番で奇跡はないと話しました。

 1・2年次生は、メモを取り、真剣に話を聴きました。