ニュース

消費者講演会

  12月20日(火)、3年次対象の消費者講演会を行いました。

イオンクレジットサービス株式会社 近畿支社 神戸支店の 安松宗平 様をお招きし、講演していただきました。

講演内容

現在、キャッシュレス社会がどんどん広がっています。

〔キャッシュレスを推奨しているワケ〕

経済産業省が掲げるメリット
訪日外国人(インバウンド)消費の拡大
人手不足の解消・生産性の向上
現金取扱コストの解消

 

日本・世界でキャッシュレスは今後も広がっていきます。

〇 キャッシュレスとは

お財布がいらない、ポイントがたまる、支払いがはやい、お支払いの履歴がのこる、利用者本人のみしか触れないなどのメリットがあります。

 

〇 日本でキャッシュレス決済が浸透しにくい理由は?

  治安が良い、現金に対する信頼が高い、

  ATMの利便性が高い、口座振替での支払いが浸透している

                         など

 

〇 クレジットカードは18歳から作ることができます。

  * 何か問題が起こった場合は「自己責任」です。

 

〇 クレジットカードの利用で気を付けること

  ①支払い期日

  ②収入に見合った金額のお買い物

  ③暗証番号の管理

  ④盗難・紛失 ⇒ カード会社・警察へ

  ⑤カードの貸し借りは✖

  ⑥支払い方法・回数の確認

  ⑦届け出内容の変更の連絡  など

  ◎フィッシングサギ に注意

          ⇒ 開封・入力・クリックしない

 

クレジットカードは、上手に使えば今までの生活がより便利で

豊かになります。注意点を十分に理解して、使うことが大切です。

 クレジットカードは、18歳になれば作ることができるようになりました。利用する際に気を付けることを十分に理解し上で、賢く使うことでのできる消費者となってほしいと思います。

薬物乱用防止講演会

 12月20日(火)2限、1年次対象の薬物乱用防止講演会を行いました。講師として、株式会社木下屋薬局 山本恭之 様をお招きし、『薬物の乱用はダメ。ゼッタイ。』のお話をしていただきました。

 

〔 講演内容 〕

 

医薬品の規則  薬剤師は取扱の責任者です。

 

『 薬物 』はどれでしょうか。

 

薬物乱用 とは  

  医薬品を病気などの治療目的以外に使うこと

  医薬品以外の化学物質などを正しくない使い方で使うこと

  医薬品でも、正しくない使い方をすれば『乱用』です

 

 

薬物の種類

〇 「興奮状態」 元気に活動できるように感じてしまう、食べなくても寝なくてもそのまま

〇 「幸せ感や酔っぱらった状態」 夢を見ているような状態

〇 「幻覚・幻聴状態」 見えないものがみえたり、聞こえたりする 別の世界にいるような感覚になる

〇 どれにも分類されない薬物 ⇒ アロマ・ハーブ

〇 正体がわからないのでもっとも恐ろしい ⇒ 合成薬物

 

 

肝臓でうまく処理できなかった薬物は脳へと送られる

⇒ 脳が縮んで記憶力低下、幻覚・妄想を引き起こし、考えたり感じたりすることができなくなる。視力低下、歯が解けてぼろぼろになる

 

 

やめられなくなることが、薬物の一番の恐ろしさ

 一度でも薬物乱用すると

からだは一生もとには戻らない

 モヤモヤしたり、なにか不安、すっきりしない、イラっとする、やる気ない・・など、様々な感情を相談できるだれかをつくってください。と話されました。

お礼の言葉

 生徒を代表して、保健委員が述べました。

薬は困ったときに役立つもの。ですが、使用方法を誤ると薬物乱用になってしまいます。『 薬物乱用はダメ。ゼッタイ。』と真剣に考える有意義な時間となりました。