校長ブログ
校長お昼の放送~「アンパンマン」の曲でかけがえのない命や生きる意味を届ける~【9月10日】
9月10日(水)、2学期2回目の「校長お昼の放送」を生放送で行いました。
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の今週の「あんぱん」で、ようやく「アンパンマン」が誕生したことから、主題歌のRADWINPS「賜物」を最初に流して、アンパンマンの作者のやなせたかしさんの苦労話を伝えました。50歳で描いた「アンパンマン」は全く売れず、1988年の69歳の時に「それいけ!アンパンマン」のテレビ放送がスタートして70歳で活躍した漫画家です。漫画家を諦めないばかりか、「手のひらを太陽に」の作詞など、生きる意味を伝える歌詞はは大人も深く考えさせられます。
「アンパンマン」に登場する2000を超えるキャラクターは、ギネス世界記録にも認定されており、アンパンマンキャラクターランキングも発表しました。アンパンマンは3位で、2位はロールyパンナ、1位はなんと、ばいきんまん!
今日9月10日は「世界自殺予防デー」ですが、「アンパンマン」の曲で、何のために生まれて、何をして生きるのかのメッセージや、元気や勇気が伝われば嬉しく思います。
12日には、就職希望者激励会ですが、校長の私は出張のため、今日メッセージを録画しました。落ち着いて「平常心」と、「精一杯」の力を発揮して欲しいと伝えました。「アンパンマンたいそう」は、大人も歌詞の深さに感動するようで、「アンパンマンは君さ」と繰り返されるフレーズは、アンパンマンのように勇気を出して信じる心の大切さを伝えているので、「元気を出して」「力の限り」「勇気を出して」「信じることさ」に思いを込めて歌って動画に収めました。生徒の反応が気になるところですが、就職希望者に思いが届くと嬉しいです。来週、16日からの就職試験を、平常心で精一杯頑張ってください。
校長お昼の放送の内容:校長お昼の放送070910.pdf
就職希望者の模擬面接~同窓会・PTA役員の方と教員が面接官として~【9月9日】
9月9日(火)、就職希望者40人余りを対象に、同窓会、PTA役員の方の協力も得て教員が、模擬面接を行いました。
同窓会の谷本会長をはじめPTA役員の方々と本校教員が、全体会のあとに打ち合わせをして、11班に分かれて、生徒を1人ずつ順番に面接を行いました。ノックを3回、「どうぞ」と言われてから両手でドアを開けて入る。質問の内容は、①志望理由等、事業所に関する質問、②生徒自身に関する質問、③学校生活に関する質問、④職業観・社会常識に関する質問を受験企業について、10分程度の面接の後、振り返りをそれぞれ5分という内容でした。
廊下で順番を待っていた生徒たちは、「めちゃくちゃ緊張する」と言っていましたが、一生懸命さが伝わり、校長の私も「練習だから大丈夫、しっかり頑張れ」と励ましました。実際に面接の質問に入ると、生徒達は大きな声でしっかりと伝えて、準備してきた内容を熱心に答えていました。いよいよ来週が就職試験となりますが、みんな落ち着いた「平常心」で、自分自身の「精一杯」で頑張って欲しいと願っています。
12日の就職希望者の激励会では、校長の私は出張で不在ですが、ビデオメッセージを届けますので、しっかりと勇気を出して、信じる心を忘れずに頑張ってください。応援しています。模擬面接でお世話になりましたPTAの役員の方々、お忙しいところ本校生のために、本当にありがとうございました。
校長のお昼の放送2学期もスタート~ドラえもんの誕生日にちなんで夢を大切に~【9月3日】
9月3日(水)、校長のお昼の放送の生放送JDが、2学期もスタートしました。
放送部の部員は現在3年生3人だけですので、1学期から週1回を目標に「校長のお昼の放送」を実施してきましたが、部員は増えず3年生の放送部員は体育大会でも頑張ってくれるようで嬉しく思います。校長も負けずに、週1回の校長の放送室からの「お昼の放送」を今日からスタートしました。恒例の今日は何の日にちなんで放送しました。
今日は9と3にちなんで、草の日、グミの日、クエン酸の日、クチコミの日などいろいろあります。また、プロ野球の巨人で活躍して今は福岡ソフトバンクホークスの取締役会長の王貞治さんが、1977年9月3日に通算756号のホームラン本数の世界最高記録を更新した偉業をたたえてホームランの日に制定されました。
また、藤子・F・不二雄さんが生み出した22世紀のネコ型ロボットの「ドラえもん」の誕生日です。ドラえもんは、2112年9月3日が誕生日の設定になっています。今日は昔懐かしいオープニング曲や最近のオープニング曲など4曲を流しながら、ドラえもんの秘密の道具の欲しいランキング上位7位も発表しました。(放送内容はあとのQシートを参照)
秘密の道具は使えませんが、夢を大切にして、夢を叶えるために今できることをしっかりとして欲しいと伝えました。2学期がスタートして3日、まだまだ暑い日が続きますが、生徒たちの頑張る姿を応援していきたいと思います。次回の「校長のお昼の放送」は、9月10日(水)の予定です。お楽しみに。
放送内容のQシート:校長お昼の放送070903.pdf
ALTのマリ先生着任式と2学期始業式~命を大切に基礎基本をしっかり~【9月1日】
9月1日(月)、2学期が始まりました。大掃除のあと、大変暑いので体育館での実施を避けて、放送においてALTの着任式と2学期始業式を行いました。
8月下旬にALTとして本校に着任されたパリス マリ先生の着任式では、マリ先生から自己紹介がされました。アメリカから来てワイントン州で育ち、日本で生まれてアメリカで育ったので英語が話せ、日本語も少しだけ話せるようです。「これまで、自然保護区で働いていたので動植物が好きです。英語の学習を楽しくしたい。一緒に英語で話しましょう。佐用高校に来られたことを光栄に思います。」と生徒に伝えられました。英語の授業でお世話になるかと思いますので、よろしくお願いします。
始業式での校長式辞では、まず、オープン・ハイスクールでの中学生のもてなしをはじめ夏休み中に頑張った生徒たちに感動したことを伝えました。そのあと「おまえはまぜ、3階を建てんのだ」という、愚かな人の話を通じて基礎基本の大切さを伝えました。3階建てを建てるには、地下を深く掘って基礎が大変大切であるが、大工に向かって「オレは3階だけでよいのだ、なぜ3階を建てないんだ」と怒鳴った話です。目的が高いほど、基礎基本を大切にして欲しいと思います。(式辞の概要は後に掲載)
また、文部科学大臣からの「中学生・高校生のみなさんへ」というメッセージにも触れ、辛いことや困ったことがあれば本日本校に開設した「心のサポート相談窓口」への相談も呼びかけました。命を大切にして、2学期の目標に向かって欲しいと願っています。全校生で校歌を歌って始業式を終えました。
生徒指導部長の三浦先生から、不安や悩みがあれば相談して欲しいことや、町民プールが工事されて通学時の注意などが伝えられました。
いよいよ2学期がはじまり、3年生は就職や進学に向けて大事な時期となります。自分の中で、目標を持って基礎基本を大切にして、スタートを切ってください。応援しています。
校長式辞の概要:令和7年度2学期始業式 校長式辞(概要).pdf
兵庫県教育委員会の藤原教育長が本校に視察に来校~魅力・特色をしっかり見て帰られました~【8月22日】
8月22日(金)の午後に、兵庫県教育長の藤原俊平教育長が本校に来校されました。普通科に加え、農業、家庭に関する2つの専門学科がある本校の魅力・特色や今後の目指している方向性を説明したあと、本校の農業科学科を中心としたビニールハウスや鶏舎、牛舎などの施設等を見学されました。本校で飼っているニワトリや牛の見学も興味深く熱心にしていただき、色々と質問もされました。時間がなく、家政科の取組や作品等を実際にみていただくことができなかったのは残念でした。
本校の頑張っていることを、藤原教育長にきちんと知っていただく機会となってよかったです。本校の「こっこくらぶ」の生徒が作成した動画も見ていただき、早速「いいね」をしていただきました。今回、「こっこくらぶ」の生徒が中心に農業科学科の教員と新たに開発した「さよたまぷれみあむ」の卵についても知っていただきました。生徒も教員も嬉しい限りです。お越し頂きありがとうございました。
※ 新開発の「さよたまぷれみあむ」の内容は校長ブログ8月21日に紹介
普通科オープン・ハイスクールを2日間実施~I can do から愛 感動の学びの佐用高校の魅力を伝える~【8月21,22日】
8月21日(木)と22日(金)の2日間、普通科のオープン・ハイスクールを実施し、中学生と保護者の約140人の参加がありました。
開会式で、校長の私からは本校には普通科、農業科学科、家政科(農業と家庭の両方の専門学科があるのは県下で本校のみ)の3科があり様々な連携した学びがあり、小規模校ですが「君の未来はここにある」をテーマに、国公立大学や難関私立大学進学から就職まで、様々な進路実現に取り組んでおり、「I can do」で何かができるようになれば、「I 感動」で感動するようになり「愛 感動」の佐用高校での高校生活を送って欲しいと伝えました。また、生徒会長からは、参加への感謝と歓迎のあいさつがありました。
その後、学校紹介と校舎案内の班に分かれて学校の様子を紹介・見学しました。学校紹介では、魅力ある学校行事の様子や探究活動発表会の内容、制服についてや「ぶっちゃやけトーク」で本校の魅力と残念なところを伝えました。また、校舎案内は本校生が誘導して案内し、特別教室に加えて、家政科の作成した衣装や農業科学科の牛やニワトリも見てもらいました。普通科に加えて、家庭や農業の魅力も知ってもらえたと思います。
体験授業では、国語、社会、数学、理科、英語と希望に分かれて、参加した中学生たちは大変楽しく熱心に取り組んでくれました。閉会式では生徒会副会長から、「来年の春に、佐用高校への入学を心からお待ちしています」と伝え終了しました。帰りに本校の名物「さよたま」の卵販売も行いました。
参加頂きました中学生のみなさん、保護者のみなさん、ありがとうございました。本校は、みなさんのご入学を在校生と教職員一同で心からお待ちしています。
おからを使った「さよたまぷれみあむ」を開発して卵かけご飯を提供~味わいの里 三日月で8月31日まで延期で1日約15食限定~【8月21,22日】
農業科学科の「こっこくらぶ」の生徒が中心となって、本校のブランド卵「さよたま」をさらにバージョンアップした「さよたまぷれみあむ」を開発しました。
「さようたまぷれみあむ」は、元気工房さようで佐用もち大豆から豆腐を製造される際に出てくるおからを頂いて、本校で乾燥・粉末にしてニワトリに与えて生産した卵で、栄養素のレシチンが通常の卵の10倍以上の値となりました。レシチンは、細胞内の老廃物の排出、動脈硬化や脳内血管障害の予防、脳機能の低下予防や改善に効果がある栄養素です。
8月21日から期間限定で、味わいの里 三日月(元気工房さよう)で、卵かけご飯定食(800円)として1日約15食限定で販売されることになりました。初日の21日は、本校の「こっこくらぶ」の生徒3人が、お昼に来られたお客さんに卵かけご飯定食の案内をして、多くの方に食べて頂きました。
「さよたまぷれみあむ」の卵2個でご飯はお替わり1回まで可能で、校長の私や教頭先生も食べましたが佐用もち大豆醤油をかけたら最高の味でした。案内のあと、生徒達や農業科学科の教員も、卵かけご飯定食を食べて、「美味しくて最高です」「このような機会で多くの人に食べて欲しい」と語ってくれました。素晴らしい卵の開発に頑張ったことを素晴らしく思うと共に、大変嬉しく思いました。
「さよたまぷれみあむ」の卵かけご飯定食(800円)は、8月22日には、本校のオープン・ハイスクールの視察の帰りに播磨西教育事務所の近都所長をはじめ4名の教育委員会の方々にも卵かけご飯定食を食べていただき好評で、案内をしていた生徒が神戸新聞などの報道からの取材をうけました。当初は8月24日までの期間限定の提供の予定でしたが、大変好評であるため急遽8月31日(日)までの期間の提供に延長となりました。多くの人に是非食べて欲しいと思います。毎日産む卵の数が限られていますので、卵がなくなり次第その日の提供が終了ですので、早めに行ってご利用ください。近日中の、神戸新聞の記事も楽しみです。
味わいの里 三日月:佐用郡佐用町乃井野1266 0790-79-2521 レストラン 11:00~14:00 (定休日:火・水曜日) (直売所は9:00~17:00ですが今回の卵は販売していません)
県高等学校家庭クラブ研究発表大会で本校の家政科生徒が全国養成講座報告~交流会や小物づくりで他校生と交流~【8月19日】
8月19日(火)に西脇市市民交流施設オリナスにおいて、令和7年度兵庫県高等学校家庭クラブ連盟大会・第64回兵庫県高等学校家庭クラブ指導者養成講座・第65回兵庫県高等学校家庭クラブ研究発表大会が実施され、本校の家政科の生徒と教員が参加しました。
研究発表大会では、4校の家庭クラブの生徒から研究発表がされたあと、本校生徒が7月に東京で実施された全国高等学校家庭クラブ連盟指導者養成講座の参加報告を落ち着いて丁寧に行いました。生徒に体験が伝わったと思います。お疲れ様でした。
昼休みには、大阪万博で西脇高校が行ったファッションショーの動画上映や、他校の生徒との交流会が実施され、午後からは「SDGs播州織の布地を使った小物づくり」を体験して楽しみました。
閉会式では、最後に校長の私が家庭クラブ成人副代表として閉会あいさつを行いました。今日は8月19日で「俳句の日」にちなんで、「西脇の 稲穂も垂れて 発表会」(西脇の地で秋の訪れに実りある発表会が実施された)と、「学び得て また次の道 夏の果て」(今日の発表会で学んだことは1つのゴールであるが、次への道のスタートであり、夏の終わりに今後の活動への決意をもってほしい)という、俳句を伝えました。
来年度は佐用高校が事務局となって、県大会を姫路で実施します。今回大会事務局の西脇高校の皆さんの素晴らしいおもてなしと準備と運営に心から感謝しつつ、次年度の家庭クラブの県大会に向けて生徒と共に頑張りたいと思います。
農業科学科と家政科のオープン・ハイスクールに多くの中学生が楽しく参加~本校生徒が農業や家庭に関する体験学習を丁寧に説明~【8月7日】
8月7日(木)、専門学科である農業科学科と家政科のオープン・ハイスクールを実施して、中学生や保護者がたくさん参加しました。
各学科の魅力や特徴を紹介し、農業科学科では、生徒が栽培体験として花の寄せ植えの作成を説明したり、飼育体験として飼育している牛の紹介やたくさんの種類を飼っているニワトリを紹介して実施に触れてみる体験に盛り上がりました。家政科では、生徒が被服分野で皆田和紙を使ったうちわの製作の説明をしたり、ミカン缶で寒天ゼリーを作って食べるなど、楽しい体験に盛り上がりました。
本校での魅力・特色の一部しか体験してもらえませんでしたが、中学生は楽しそうに熱心に取り組んでくれました。佐用高校で、教室だけでは学べない様々な実習や経験をして欲しいと願っています。準備や指導に関わってくれた生徒の皆さん、お疲れ様でした。専門学科の先生達も、素晴らしい体験の企画をありがとうございました。
普通科のオープン・ハイスクールは、8月21日、22日の2日間行いますので、また多くの中学生の参加をお待ちしています。
犯罪のない明るいまちづくり町民のつどいで生徒が司会~前生徒会長の神原さんが司会で活躍~【8月6日】
8月6日に、さよう文化情報センター おりひめ文化ホールで、「第75回犯罪のない明るいまちづくり町民のつどい」が行われ、多くの町民の方が参加されました。
司会は、本校の前生徒会長の神原緋弥喜くんが担当して、主催者あいさつや来賓祝辞などやアトラクションの幕山太鼓の紹介など、丁寧に進行しました。
主催者側として舞台に登壇していた校長の私も、頼もしく思いました。終了後に、佐用町ケーブルテレビのインタビューに答え、「佐用高校をよろしくお願いします」と伝えていました。参加した町民の人たちからは、「高校生が司会をして良かった。これからもしてほしい。」と好評でした。
近畿・東海地区の高校農場協会大会・高校農業教育研究大会が姫路で開催~本校の上村先生が農業教育功労者表彰を受賞~【7月31日~8月1日】
7月31日(木)と8月1日に、令和7年度全国高等学校農場協会近東支部大会 ・ 近畿・東海地区高等学校農業教育研究大会が、姫路市の姫路キャッスルグランヴィリオホテルで開催されました。大会テーマは、「自然と共生する持続可能な農業への取組」で、近畿(滋賀・京都・大阪・奈良・和歌山・兵庫)と東海(岐阜・愛知・三重)地区から高校の農業教育関係者が集まりました。
31日の開会式では、主催者として、兵庫県立農業高等学校の村中校長先生からあいさつがあり、来賓として兵庫県教育委員会の大迎教育次長から祝辞をいただきました。その後、農業教育功労者表彰として、近畿・東海地区で長年の農業教育に貢献された25人に表彰があり、本校の上村昌史先生が表彰されました。表彰者代表あいさつとして上村先生から、これまで農業教育に取り組まれてきたことについての話があり、最後に「努力を惜しまず 感謝を忘れず 夢に向かって日々精進」の言葉をこれからの農業教育に関わる先生方に伝えられました。この気持ちで取り組んで来られたのだと思い、若手の教員だけでなく生徒にも伝えたい素晴らしい言葉です。
上村先生の長年の功績に感謝するとともに、本校として誇りに思います。表彰おめでとうございました。
分科会では6つの課題テーマの分科会に分かれ、佐用高校の先生方は第2分科会の「資源活用系分野に関する実践発表」の運営を担当し、地域に根ざした取組や地域資源を活用した地域貢献・地域交流の意見発表や意見協議、指導助言があり、有意義な時間を過ごしました。
2日目の8月1日は、総会と農場協会本部報告が行われ、兵庫大学の田端和彦教授から「農で拓く地方創生~幸福度の高い地域のための農業教育の可能性」と題して講演をいただきました。文部科学省の教科調査官の吉田幸人氏から講評を頂き、これからの農業教育に必要な「自分ごと」「協働」「対話」や農業教育の可能性について話していただきました。閉会式では、兵庫県から次年度開催の奈良県に引き継ぎがありました。
2日間、近畿・東海から多くの農業に関する教員が参加し、交流もできて素晴らしい機会になりました、本校の農業科の先生方も裏方等でもお疲れ様でした。
第1回学校評議員会を実施~本校の取組を説明し委員からの助言に感謝~【7月30日】
7月30日(水)、第1回学校評議員会を実施しました。校長あいさつでは、今後の本校の目指す方向性と、来年度から法に基づくコミュニティ・スクールの実施について説明をしました。出席者の自校紹介と、上杉教頭先生と各部長や科長の先生から本校の取組の紹介を行いました。農業科学科の作成した動画も見ていただきました。
PTA会長、地域の代表、コンソーシアム委員会の委員、同窓会長など参加いただきました委員の方からは、本校の生徒の取組に対する素晴らしさや、本校の目指す前向きな形を評価いただき、励ましをいただきました。また、今年度から委員になっていただきました兵庫教育大学の安藤准教授からは、「今できることの選択と集中」「地域の学びに加えて地域への学びの提供」「町に1つの高校として佐用をフィールドとした学びの設計」などの評価と助言いただきました。
本校の魅力・特色をさらに推進して、学びたいと思える、佐用高校に来て良かったと思える学校づくりを目指します。今後とも、よろしくお願い致します。
吹奏楽部3年生引退コンサート~スピカホールで観客を魅了~【7月27日】
7月27日(日)14時から、吹奏楽部の3年生引退コンサートが、スピカホールで実施され、約50人の観客が魅了されました。
3年生の森元和奏さんと須貝真大さんの最後のコンサートで、2年生の森本真央さん、大谷彩桜さん、連石佑馬さん、1年生の西村由奈さんの6人と部員は少ないですが、第1部は顧問の谷口先生がドラム演奏をして、大変盛り上がりました。
第2部では、怪獣やマリオの衣装で部員が登場して工夫された演奏で魅了され、引退する3年生2人に、卒業生から花束が渡されました。最後には、再び谷口先生も含めて7人の演奏で締めくくられました。観客は、保護者や本校の教職員やその家族や同窓生などが魅了され、私も素晴らしい演奏に感動の連続でした。
引退する森元さんと須貝さんに、たくさんのメッセージが手渡れました。引退しても、佐用高校での高校生活を充実したものにして欲しい。本当に、6人の素晴らしい演奏でした。主顧問の谷口先生、副顧問の節野先生、浦川先生もお疲れ様でした。
演奏曲 第1部:①希空、②Omenns Of Love、③情熱大陸、④点猫の唄、第2部:⑤怪獣の花唄、⑥ナハトムジーク、⑦かわいいだけじゃだめですか?、⑧銀河鉄道999
塔陵会(同窓会)総会を実施~同窓生が町長の記念講演を視聴~【7月26日】
7月26日(土)、本校の塔陵会(同窓会)総会が、塔陵館で行われ、同窓生が参加しました。
谷本会長の挨拶で開会し、本校の目指している方向性や生徒の頑張りを校長の私から説明し、本校の現状をパワーポイントで上杉教頭先生から、農業科学科の作成した動画についても科長の竹内先生から説明しました。本校の生徒が頑張っている様子を知っていただきました。
議事では、令和6年度の取組や決算報告、令和7年度の計画や予算について承認されました。
記念講演では、庵ざこ町長から、少子化などの課題を踏まえて縮充の町づくりや山の再生などについて話をいただきました。
塔陵会(同窓会)が、更に盛り上がって、本校をご支援いただきますようにお願いします。参加いただいた同窓生の皆様、ありがとうございました。
農業クラブ連盟大会が実施され農業科学科の2,3年生の生徒が発表~県内農業12校が参加して意見交流~【7月24日~25日】
7月24日(木)~25日(金)に宍粟市山崎町の山崎文化会館で、第73回兵庫県学校農業クラブ連盟大会が、県内の農業高校12校から約500人参加して実施されました。
24日には探究成果をプレゼンテーションするプロジェクト発表会と、自分の経験や意見で決意を伝える意見発表会が実施され、本校からも農業科学科の生徒が参加しました。校長の私も、審査員と来賓で2日間参加しました。
プロジェクト発表:「高校生にできる獣害対策~シカの活用方法~」2年:前田虎人、3年:西田圭仁、2年:春名叶夢、2年:笹谷泰耀、2年:三浦暖人
意見発表:「小さな町おこし」3年:小坂田鈴音
25日には、来賓を招いて大会式典が実施され、最初に連盟旗に加えて各校のクラブ旗入場が行われました。成績発表、表彰式のあとに最優秀賞の模範発表が行われました。閉会式では全員でのFFJの歌の斉唱などが実施されました。本校は入賞はできずに悔しい結果になりましたが、よく頑張って素晴らしい経験になりました。
来年度に向けて頑張って欲しいと思います。参加した生徒の皆さん、指導や引率いただいた先生方お疲れ様でした。運営等に関わられた方々に感謝申し上げます。
農業鑑定競技会が本校で実施されました~県内の農業科の高校12校が熱心に競技~【7月23日】
7月23日(水)、本校で農業鑑定競技会が実施され、県内の農業科の高校12校が集まって競技をしました。
教室に集合した生徒達に、放送室から開会式や説明を行い、競技は体育館で、作物、野菜、果樹、草花、畜産、食品、農業土木、造園、生活の9部門で実施され、約200人の生徒が参加しました。体育館では、9つのゲートをくぐり、決められた時間で椅子の上に置かれた問題を次々に解いていきました。問題には実物も置かれて、工夫された問題に生徒達は熱心に取り組みました。本校の農業科学科の生徒も出場して頑張り、受付や放送、準備や誘導、片付けなどを生徒や教職員が担当しました。
農業に関する工夫された様々の問題を熱心に解いている姿に感動しました。結果は、明後日発表されます。関わって頂いた様々な方に感謝申し上げます。
2年生家政科の就業体験実習壮行会で決意表明~失敗を恐れず感謝の気持ちと将来の職業としての検討を~【7月22日】
7月22日(火)の13時から保育大教室で、2年生家政科の就業体験実習壮行会を行いました。来週7月28日~8月1日または2日までの期間で実施されます。
校長からは「百聞は一見に如かず」で「一見」によって現場でしか学べない経験と失敗を恐れないことを伝え、進路指導部長の田中先生からは、就業体験の準備をした先生方や受け入れ先の方への「感謝」の気持ちの大切さを伝えました。
生徒代表で、原田心菜さんが代表であいさつをした後、参加する17人が、1人1人素晴らしい決意表明をしました。最後に、学年主任の田中先生からの激励の言葉を本江先生が読み上げて頂き、家政科長の前野先生から、「就業体験実習で自分に合っている職業で学びを多くする人や、自分に合っていないと思える人もあるが、それらを知る素晴らしい経験であり学びを大切にして欲しい」との思いが伝えられました。
失敗を恐れず、わからないことは丁寧に聞いて、感謝の気持ちと笑顔を忘れず将来の職業として合う合わないをしっかりと見つめ、素晴らしい経験をして成長してください。応援しています。
離任式、任命式、表彰式と1学期終業式を「さよう交流情報センター」で実施~何のために生まれて何をして生きるのか~【7月18日】
7月18日(金)、暑さ対策もあって、離任式、任命式、表彰式と1学期終業式を、「さよう文化情報センター」の大ホールで実施しました。
1年8ヶ月にわたりお世話になったALTのアダム・ブリッジ・ロビンソン先生に、兵庫県教育長からの感謝状を校長から渡し、離任のあいさつを頂きました。佐用高校での生徒の出会いから将来は学校の先生を目指されるようで、花束を渡しました。お世話になりました。イギリスに戻られてからもご活躍ください。
次に新生徒会長の藤田耀太さんをはじめ新生徒会執行部の10人に、校長から任命書を手渡し、藤田生徒会長から決意を述べてくれました。また、これまで活躍してくれた、生徒会長の神原緋弥喜さんから代表で「失敗は成功の元」の話から素敵な1年であったことを話してくれました。3年生で引退する生徒会執行部に花束を渡しました。
先日実施した、夏季球技大会の優勝、準優勝のクラス、普通科の「総合的な探究成果発表大会」の最優秀賞、優秀賞、奨励賞(2班)に校長から表彰状を渡しました。家政科や写真部の生徒の活躍にも賞状を披露しました。よく頑張ったと思います。賞に届かなくとも頑張った経験は、身についていると思います。
終業式の校長式辞では、2人の漫画家の話をしました。「ONE PIECE」の作者である尾田栄一郎さんの、描いても描いても採用されず1週間ほど身体が動かなくなって、もう諦めてサラリーマンになろうとしたときに、編集者の人から「こんなに頑張って報われない人は今まで見たことがない」と言われて、涙してもう一度立ち上がって描いたのが「ONE PIECE」であったことや、「アンパンマン」の作者であるやなせたかしさんは、高知から東京に出て、色々な仕事をして漫画を書き続け、「自分を犠牲にしても、みんなに食べさせてあげて笑顔にさせる逆転しない正義」の考えから、「アンパンマン」を描いて70歳を過ぎてからが大ヒットしたことを話しました。やなせたかしさんとその妻をモデルに、朝の連続テレビ小説(朝ドラ)で「あんぱん」が放映されていることも伝えました。「何のために生まれて 何をして生きるのか」のアンパンマンのオープニングテーマの意味を是非見つけて欲しい。
1学期の成績をもらって、頑張った自分をほめたり、残念であったことを反省するとともに、「当たり前」ではなく「有り難い」と感謝して生活して欲しいと伝えました。(校長式辞の概要は後に掲載)
終了後は、生徒指導部長の三浦先生から講話と、警察から「特殊詐欺」「闇バイト」「交通事故防止」などの話があり、旧生徒会長の神原さんから、生徒への呼びかけもありました。
明日から44日間の長期の夏休みですが、体調に気をつけ、命を大切にして、様々なことに挑戦してください。
【校長式辞の概要】令和7年度1学期終業式 校長式辞【概要】.pdf
1年生が地域理解ツアーで町内の様々な施設等の見学や体験~佐用の魅力発見~【7月17日】
7月17日(木)、1年生全員がバス5台で5つのコースに分かれて、地域理解ツアーを実施しました。佐用町内の様々な施設等を見学したり体験して、佐用町内のゴルフ場や本校卒業生の経営しているレストランで食事をしました。(昨年度までは1年生普通科のみでしたので、三科全員で行けて良かったです。)
校長の私は、5つのコースのいくつかのポイントしかまわることができませんでしたが、生徒達が楽しく充実した時間を過ごし、美味しそうに昼食している様子を見て嬉しく思いました。雨が降って、十分に経験ができなかったところもありましたが、佐用町の魅力を発見し、楽しい時間を過ごせたと思います。行かなかった他のコースにも、機会があれば是非行ってください。
Aコース:宿場町ひらふく ⇒ 光明寺 ⇒ glaminka SAYO ⇒ KUMOTETU(卒業生レストラン)
Bコース:三日月藩乃井野陣屋館 ⇒ 元気工房さよう ⇒ ひょうご環境体験館 ⇒ FUK UTEI(卒業生レストラン)
Cコース:JUAVACドローンエキスパートアカデミー ⇒ 笹ヶ丘公園 ⇒ 佐用スターリゾート(ゴルフ倶楽部)
Dコース:スピカホール ⇒ 大木谷の棚田 ⇒ JOYXゴルフ倶楽部
Eコース:南光自然観察村 ⇒ 瑠璃寺モンキーパーク ⇒ 佐用スターリゾート(フュージョン倶楽部)
※ 太字は校長が訪問した場所(写真あり)で、他の場所の写真は引率教員が撮影していれば後日追加します。
1年生が進路ガイダンスを実施~希望する講演を受講して進路に生かす~【7月16日】
7月16日(水)、1年生の進路ガイダンスが行われました。23の分科会を各自2つ受講して、将来の進路につなげるために様々な話を熱心に聞きました。
分科会の分野は、動物、栄養、心理学、公務員、整備、建築、音響・放送・映像、情報・コンピュータ、調理・製菓、医療事務・医療秘書、声優、ゲーム、ファッション、保育、トータルビューティー、経済学・経営学、工学・情報学、教育学、看護、漫画・アニメ、リハビリ、福祉で、大学、専門学校などから講師に来ていただきました。これから、目指す目標を持てば、あらゆる可能性が開けます。
将来の目標をしっかり持って、今後の高校生活を送って欲しいと思います。2年生は、明日、進路ガイダンスでさらにステップアップして今後につなげて欲しい。
普通科の「総合的な探究発表大会」を実施~地域協働と三科協働につながる素晴らしい機会~【7月15日】
7月15日(火)、2年生普通科が、佐用町の現状と課題をテーマに1年間の探究活動を成果を、16班に分かれてさよう文化情報センターの大ホールで発表し、解決策などの高校生らしい提案をし、普通科に加え、今年は農業科学科と家政科の1,2年生も発表を熱心に聞きました。開会式の校長挨拶では、「温故知新」の精神で地域の歴史や現状を深く知ることで未来をどのように築いていくかを考えるよい経験になり、新たな発見と学びがあると伝えました。
「少子化」「水害や防災」「姫新線」「地域資源の活用」「商店街の活性化」「佐用高校」など、身近な地域の課題を取り上げた素晴らしい発表でした。
佐用町長や兵庫県教育委員会の指導主事をはじめ、本校のコンソーシアム委員の先生方が審査を行っていただき、佐用町長と県教育委員会の鄒主任指導主事から、発表に対する感想や激励の講評を頂きました。終業式で、優秀な発表には表彰を行います。
終了後のコンソーシアム委員会では、本校の取組状況を説明後、各委員から助言をいただき、「普通科の発表は嬉しかった。涙が出るほど感動した。普通科の2年生をほめてやってほしい。」とか、「自分が高校の時は全く考えていない買ったことを生徒は考えており、大人の思いつかない高校生らしい発想であった。」とか、本校卒業生の鳥取大学4回生の中石さんからは、「高校生のまとめに驚いた。地域と関わっている生徒がやっていることは素晴らしくうらやましい。」と後輩の頑張りを応援する感想をいただきました。
県教育委員会の長坂班長からは、①元気がなかったので、もっとアピールして欲しい。②佐用町と佐用高校が協働して自分の幸せにつながっていく。③三科協働を進めて歴史、英語、情報などの教科と連携して探究を進めて欲しい。と言った、今後につながる助言もいただきました。
普通科の2年生のこれまでの頑張りと、素晴らしい会場での発表の経験は自信となって今後につながることと思います。本当にお疲れ様でした。ご指導いただいた先生方、ありがとうございました。発表を聞いた1,2年生は、今後の高校生活に大いに生かしてください。
PTA連合会の近畿大会に新旧PTA会長と校長が出席~「さよたま」等の販売と大会ではPTAの大切さを実感~【7月13日】
7月13日(日)、第50回近畿地区高等学校PTA連合会大会兵庫大会が、アクリエ姫路で実施され、本校からは、PTAの小松旧会長と竹田新会長とともに校長が出席しました。
近畿各地から、PTA役員や高等学校長が参加し、会場が一杯となり、兵庫県の農業科設置高等学校が、受付付近で各校の特産を販売し、本校からは名物「さよたま」をはじめ、「ミニトマト」や「寄せ植え」を、農場長で農業科学科長の竹内先生が販売しました。特に、「さよたま」は好評で、たくさんの方に買っていただきました。「ミニトマト」は完売でした。また、本校生徒の作成した動画を上映して、多くの人に熱心に見て頂きました。ありがとうございました。
大会では、高校生のアトラクションや表彰式に加え、PTCA実践発表があり、学校と一体になって取り組むPTA活動の大切さを改めて感じました。また、記念講演では、(株)脳レポ代表取締役の川谷潤太氏から「ヤル気と集中力を高める知恵とコツ~家庭でできるメンタル強化法~」と題して話を聞きました。「意識」の大切さ、「集中力」を高める方法など、実際に私たちも2人一組で実践して感動の話でした。機会をみつけて、生徒達にも伝えたいと思います。(講演の写真は撮影不可のためありません)
夏季球技大会を実施~クラスが団結し大歓声の声援で大盛り上がり~【7月11日】
7月11日(金)、天候に恵まれ、夏季球技大会が実施されました。
開会式で校長と生徒会長の挨拶で、水分補給と無理せず休憩を取って、最高の思い出となる1日にして欲しいと伝えました。
種目は男子バレーボール、女子ドッジボール、男女混合卓球の3種目で、生徒達は一生懸命輝いていました。暑かったですが、素晴らしい活躍をする生徒も多く、クラスの団結、大きな声援が体育館に響き渡り、3学年揃っての最後の球技大会が最高の盛り上がりでした。
現在の生徒会執行部の最後の行事となり、準備から運営、そして当日の運営や審判をしてくれた生徒に感謝します。終了後、「マッチ」飲料を全生徒に配布しました。
優勝、準優勝したクラスは、よく頑張りました。おめでとう。残念であったクラスも、よく頑張っていました。応援も感動しました。お疲れ様でした。
【結果】 ※表彰式は、終業式で行います
男子ドッジボール 優勝:3年1組A、準優勝:2年3組
女子ドッジボール 優勝:3年5組、準優勝:3年4組
男女混合卓球 優勝:2年3組、準優勝:3年3組A
1年生が性教育講演会を実施~思春期の性は自分探しの時期~【7月10日】
7月10日(木)の3,4限目に1年生が、塔陵館(同窓会館)で、性教育講演会を行いました。
講師は、さいとう助産院の助産師の齊藤眞智子さんが、「大切な心と命 高校生の生と性」と題して、様々な経験も交えながらお話しいただ、生徒たちは熱心に聞きました。
「生命とは?」から話され、「思春期の性とは自分探しの時期」であることや、「性の多様性」「性感染症」「デートDV」「対等な関係を作るには」などについても丁寧に話していただき、最後には、「あなたのカラダはだれのもの・・・ この世にたった一人しかいない存在 たった一度しかない人生」であり、「性の自己決定能力を持つ」ことの大切さを伝えて頂きました。今後の高校生活や、卒業後のためにも、今日の話を大切に過ごして欲しいと思います。
吹奏楽部の3年生引退コンサートの案内~校長室に訪問してくれました~【7月7日】
吹奏楽部の3人が、顧問の谷口先生と一緒に、「3年生引退コンサート」の案内に校長室に来てくれました。
部長である3年生の森元和奏(もりもとわかな)さんと、3年生の須貝真大(すがいまひろ)くんと、副部長である2年生の森本真央(もりもとまなか)さんの3人がチラシを持って来てくれました。悔いのないように頑張って欲しいと伝えました。
夏休みで時間のある人、興味のある人是非聞きに来てください。多くの人たちに是非聞いて欲しいですね。
日時 令和7年7月27日(日) 開場13:45、開演14:00~ 場所 スピカホール 【入場無料】
西はりま消防本部の方を招いて救命講習会を実施~命の大切さと心肺蘇生、AEDの使い方などを実践~【7月7日】
7月7日、14時から塔陵館(同窓会館)で、西はりま消防本部の方を招いて、各運動部の代表2人と教員が参加して、救命講習会を実施しました。
心肺蘇生の仕方やAEDの使い方などを説明いただき、生徒や教員が1人1人熱心に取り組みました。
今日は七夕でもありますが、暦では小暑(しょうしょ)で今日から本格的に暑くなり、立秋の8月7日までが「暑中見舞い」となります。熱中症にも気を付けて、万一の時には落ち着いて対応できるようになりました。
稲田先生の離任式を実施~先輩として教師として生徒達に激励をいただきました~【7月7日】
7月7日(月)1限目に、本日をもって本校を去られる稲田彩楓(いなださやか)先生の離任式を体育館で行いました。
稲田先生は本校の卒業生で、4月から3ヶ月間、3年生の理科や2年生の普通科理系の理科を担当頂き、女子バレーボール部の顧問としても活躍いただきました。
稲田先生からは、「3ヶ月間、毎日が楽しかった」ということと、先輩として「佐用高校は素晴らしい良い学校であること」、先輩として教師として「先生になって良かった」ことと「小さなことでも良いので頑張って欲しい」と生徒達に、温かい激励のメッセージを話されました。暑い中でも、生徒達は熱心に話を聞いていました。
生徒会からお礼の言葉と花束を贈りました。稲田先生の今後のご活躍を期待します。ありがとうございました。
生徒会役員立会演説会と選挙を実施~新生徒会役員候補の決意を聞いて~【7月2日】
7月2日(水)、1学期期末考査の最終日の3限に、生徒会役員の生徒会長候補と副会長候補の立会演説会がありました。選挙管理委員から説明の後、応援演説とともにそれぞれの決意を話してくれました。
生徒会長候補の2年5組 藤田耀太くんは、1年間生徒会副会長としての経験を生かして頑張りたいという決意を伝えてくれました。副会長候補の2年3組 廣瀬史和くんは、「元気な学校にしたい」という気持ちを伝えてくれました。同じく副会長候補の1年3組 間森仁くんは1年生ながら生徒会として頑張る決意を伝えてくれました。それぞれが、信任投票になります。生徒たちは、終了後に、各教室で投票を行いました。選挙結果は、明日発表されます。
解散前に、生徒指導部長の三浦先生から、SNSによる無許可なアップによるトラブルで問題になったり将来困ることにならないように注意することを始め、テスト後の生活や挨拶の大切さを伝えてもらいました。テストが終わってホッとする時だと思いますが、自覚と責任ある行動をお願いします。
7月3日、3人が信任され、生徒会長と副会長が決まりました。新しい生徒会執行部として、頑張ってください。
オープン・ハイスクールの申し込み~君の未来はここにある~【6月27日】
8月に実施します、オープン・ハイスクールの申し込みを行っています。
本校は、農業科学科、家政科、普通科の3つの学科があり、それぞれ少人数ですが魅力特色ある活動をしています。中学生の皆さん、是非本校の様子を見に来て、体験して欲しいと思います。「君の未来はここにある」をテーマに体験授業等を行います。
申込方法は、本校のホームページのトップから、お願いします。
オープン・ハイスクールへの参加者には、クリアファイルやトートバッグをプレゼントします。たくさんの中学3年生のご参加を、生徒及び職員一同お待ちしています。
日程
農業科学科・家政科 8月7日(木) 8:40~12:30 OHSチラシ_専門科.pdf
普通科 8月21日(木)または22日(金) 9:00~12:30 OHSチラシ_普通科A.pdf OHSチラシ_普通科D.pdf
↓ 完成したトートバッグ (裏には、本校のマスコットキャラクター「さっちゃん」「よっちゃん」「うっちゃん」のシルエットがプリント)
塔陵祭(文化祭)を盛大に実施~SPOTLIGHT 見せつけろ! 今の輝きを~【6月13日】
6月13日(金)、待ちに待った塔陵祭(文化祭)が、「SPOTLIGHT ~見せつけろ! 今の輝きを~」をテーマに、盛り上がった1日となりました。
体育館で、生徒会執行部の出し物に続き、3年生のステージ発表や有志発表が行われ、2年生の前庭や中庭でのバザーでは様々な工夫を凝らした食べ物が提供され、1年生の教室での展示や文化部の展示などが行われました。佐用町商工会青年部やPTAからも鹿コロッケやジュースが提供されました。農業科学科での卵や野菜の販売、家政科のシフォンケーキも大好評でした。最後に、体育館で有志の先生方の出し物で最高潮の盛り上がりで終わりました。
クラス旗、1年生展示、2年生食品バザー、3年生ステージの表彰を行いました。準備から発表まで、それぞれの「花の山」が見つかったことと思います。本当にお疲れ様でした。素晴らしい1日をありがとう。
校長の私も3年2組のファッションショーで、花嫁のエスコート役をさせてもらい、一生の思い出になりました。楽しかったです。写真も約440枚も撮りました。楽しそうな生徒の様子に本当に嬉しかったです。全員を紹介できずにごめんなさい。
【表彰】クラス旗の部:最優秀賞 2-4、優秀賞 3-3、優良賞 2-5、展示の部:最優秀賞 1-1、優秀賞 1-4AB、食品バザーの部:最優秀賞 2-5、優秀賞 2-1、ステージの部 最優秀賞 3-5、優秀賞 3-4
塔陵祭(文化祭)に向けて各クラス旗が完成~クラスの個性が表現~【6月11日】
6月13日(金)の塔陵祭(文化祭)に向けて、各クラスの個性が表現されたクラス旗が完成して展示されています。
丁寧に時間をかけて仕上げたり、オリジナル性のあるものや、それぞれの個性があふれています。校長の私も審査員として迷いながら投票をしたところです。塔陵祭本番に向けて、生徒達はラストスパートで頑張ってください。
保護者の皆様も、来場についてのお知らせをライデンスクールにてお送りしていますので、参加申込は12日15時までですので、是非申し込んでいただき、生徒達の輝く姿を応援頂きますようにお願いします。
本校卒業生の教育実習生2人の授業~明日の研究授業を控えて~【6月10日】
本校の令和4年3月の卒業生で教育実習生として、5月26日から今週末まで3週間の教育実習に来ている2人の授業を、6月10日(火)の1,2限に見学しました。本来は、2人の研究授業は明日ですが、校長の私は1日出張のため、前日の今日見学をしました。どちらも、1年1,2組のC選択のクラスの授業で、生徒達も緊張の中、熱心に取り組んでいました。頑張っている生徒がたくさんいて嬉しく思いました。
1限は、外国語(英語)の竹内敬太郎先生で、どんな時にワクワクするかを2人ペアで英語で言い合ったり、先生の前で英文で伝えたり、ICT機器を活用して絵を見て、やっていることを英文で話したりなど工夫して、生徒も積極的に盛り上がって、主体的・対話的で深い学びに繋がる授業でした。
2限は、地歴(日本史)の水田実和己先生の、三権分立の復習から初めて大日本帝国憲法について学ぶ内容でした。ICTを活用して大日本帝国憲法の文章を表示して、今の憲法との大きな違いが伝わる授業でした。
実習生の2人には、立派な教員になって、ぜひ佐用高校に帰ってきて欲しいと思います。明日の研究授業も頑張ってください。
全校集会で校長から~まごころつくせ人知らずとも~【6月9日】
6月9日(月)の7限目に、体育館で全校集会を実施して、校長から講話をしました。最近2ヶ月間で、校内で起こっている問題に触れ、まごころの大切さと、失敗しても嘘をつかずに素直に反省することの大切さをまず伝えました。
「あれを見よ 深山(みやま)の桜 咲きにけり まごころつくせ 人知らずとも」の言葉を通して、「人に見られていなくても自分が納得するまで努力し心を込めて取り組む」ことの大切さを伝えました。また、「人の行く ウラに道あり 花の山」という言葉から、人は他人と同じ道を行く方が楽で安心だと思い人もあるが、人とは違った自分の信じた道を進んでこそ、素晴らしい花の山にたどり着く」という意味で、自分にとっての「花の山」を目指して欲しいと思います。
佐用高校の1年生の生徒の中には置き引き(置いている他人の物を盗む行為)の犯人を警察に連れて行って、「今時の高校生にこんんあ素晴らしい生徒がいるとは」と警察官から言っていただいたり、昨日の「ひまわりボランティア」に暑い中参加してくれた人達に感謝とともに、誇りに思います。
生徒にとってA(明るく)、T(楽しく)、M(満足のいく)の学校に一緒にしていきたいと伝えました。真剣に聞いてくれた生徒の皆さんありがとう。
玄関前の遺跡の木々の剪定と中庭の枯山水~塔陵祭に向けての整備に感動~【6月5日】
学校の玄関前の遺跡などに植えてある木々の剪定(せんてい)や中庭の枯山水の整備を、塔陵祭(文化祭)に向けて、校務員の難波さんが中心となって、松田さんと共に暑い中に時間を掛けてしていただき、綺麗さに驚きと共にとても感動しました。保護者をお迎えして素晴らしい盛大な塔陵祭になるように、支えて頂いていることに、感謝の気持ちで一杯です。皆さんも、丸く手入れされた木をじっくり見てみましょう。こんなに綺麗な玄関前の高校はありません。佐用高校の誇りです。
塔陵祭(文化祭)に向けて着々と~ファッションショーの打ち合わせとチケット販売~【6月5日】
6月5日(木)の昼休みに、13日の塔陵祭(文化祭)に向けて、ファッションショーの打ち合わせに3年2組家政科の2人が校長室に来てくれました。校長室を訪ねてくれた藤原恵さんと岡﨑音々さんの2人は、ファッションショーでウエディングドレスを着るようで、校長の私と3学年主任の中瀧先生が、礼服(モーニング)を着てエスコートするようです。どんなファッションショーになるのか、本当に楽しみです。
また、今日まで4日間昼休みに、2年生のバザーのチケット販売が体育館でありました。私は2年生の全クラスのチケットを買いたかったのですが、3組のチケットは完売で残念でした。どんな味のどんな料理なのか、とっても楽しみです。
他の生徒達も、あと1週間で素晴らしい塔陵祭に向けて頑張ってください。
3年生農業科学科の総合実習でドローンによる田植えを実施~最先端のスマート農業の体験~【6月4日】
6月4日(水)の6時間目に、3年1組(農業科学科)の総合実習の栽培の授業で、本校の実習用の田んぼに、もみを酸化鉄と混ぜたものを、ドローンで直まきの田植えを行いました。
株式会社エアーアシストジャパンの古市氏の指導により、ドローンの仕組みを教えて頂き、田んぼの形を歩いてコントオーラーに読み取らせて、ドローンの種まきのルートを決めて、自動でなんと約2分であっという間に田植えを終えました。その後、除草剤もドローンで散布して、終わりました。
直まきの最先端のスマート農業の技術を体験して、生徒達は「楽しかった」とか「面白かった」などと感動がありました。これから農業の人手不足になっても、便利で素晴らしい技術だと、私も感動しました。素晴らしい経験ができたと思います。米不足の解消に繋がる豊作になればいいですね。
3年生普通科が大学教員から「金融リテラシー入門」で家計管理を学習~18歳成人によってできること~【5月30日】
5月30日(金)4限に、3年生の普通科3クラスが、関西大学商学部の髙屋定実教授から「高校生のための金融リレラシー入門」と題した講義を受けました。
飲酒や喫煙や競馬等の投票権の購入は20歳にならないとできないが、成年年齢が18歳に引き下げられたことから、「親の同意がなくても契約できる」ことを①携帯電話の契約、②一人暮らしの部屋を借りる、③クレジットカードをつくる、④ローンを組む などができるようになり、家計管理の重要性を学びました。
家計管理のポイントは、収入ー支出=貯蓄は×で、収入ー貯蓄=支出が○であり、「必要なもの」と「欲しいもの」を自問して必要なものを優先することなどを学びました。金融トラブルの手口を知り、貯蓄できる仕組みを作ることも学びました。
金融の仕組みを知って、トラブルに巻き込まれずに、成人として過ごして欲しいと思います。
2年生農業科学科の「こっこくらぶ」の生徒たちが鶏の魅力動画作成~校長室でみせてくれました~【5月23日】
5月23日(金)、2年生1組(農業科学科)の鶏の世話をしている「こっこくらぶ」の生徒たち4人が動画を作成し、代表の茅原琉星くんが杉村先生と一緒に、校長室を訪ねて動画を見せてくれました。
文部科学省が募集している専門高校の魅力発信に係る動画に募集するようで、本校で飼われている様々な鶏の特徴や、卵から雛(ひな)がかえるまでを早送りした映像や、様々なアングルで撮影した映像などを取り入れて1分にまとめ、本当に素晴らしい内容で感動しました。時間を掛けて作成したのがわかります。放送部の大会のテレビ番組部門に提出しても上位に入れるような素晴らしい映像で、多くの人に鶏の魅力が伝わればいいですね。いつか、校内でも上映会をやりたいですね。
「こっこくらぶ」の動画作成メンバー:2年1組 茅原 琉星、新免 海醒、藤原 拓斗、山本 結翔
PTA総会が実施~保護者と教員が一緒になって生徒を育てていきましょう~【5月22日】
5月22日(木)、PTA総会が開かれました。はじめに、令和6年度のPTA会長の小松氏からのあいさつがありました。校長の私からは、学校の現状の報告と、PTAは保護者と教員が一緒になって生徒を育てるための大切な組織であり、明るく(A)、楽しく(T)、満足のいく(M)のATMの学校にしていきたいと伝えました。
報告では、令和6年度のPTA事業報告と決算報告及び監査報告があり、令和7年度PTA役員報告のあと、令和7年度PTA会長の竹田会長からあいさつがありました。令和7年度PTA事業計画と会計予算などが報告されました。
今年度の1年生には残念ながらPTAに非加入の方があり、保護者と教員が共に子供達を育てる組織の趣旨からは大変残念なことですが、PTAに入会して良かったと思っていただけるように、学校も一緒に取り組んで参ります。
総会後には、各学年で学級懇談会や学年懇談会、進学や就職説明会が行われました。ご参加いただきました保護者の皆様ありがとうございました。本校に対するご支援をよろしくお願い致します。
1学期中間考査の最終日に生徒大会(生徒総会)を実施~昨年度の報告と今年度の計画が決定~【5月22日】
5月22日(木)、1学期中間考査の最終日に、生徒会主催で生徒総会にあたる生徒大会が、体育館で実施されました。
生徒会長のあいさつの後、昨年度の生徒会活動の報告や生徒会会計、今年度の生徒会活動の計画と生徒会予算、規約(校則)の一部変更について、各生徒会執行部の担当から説明があり、すべて全校生から承認を受けました。
終了後に、来月に実施する「塔陵祭(文化祭)」のテーマである「SPOTLIGHT ~見せつけろ!今の輝きを~」が伝えられ、生徒指導部長の三浦先生から、校則の一部見直しや列車や佐用駅でのマナー(だいぶんよくなっているが一部の生徒がまだ問題)、ひまわりボランティアの実施について説明がありました。
生徒たちにとって、ATM(A:明るく、T:楽しく、M:満足がいく)の学校を目指したいと思いますし、今の輝きを見せつけられる生徒会の活動になるように頑張って欲しいと思います。生徒会執行部の皆さん、議長や書記を務めてくれた皆さん、お疲れ様でした。
食堂のありがたさ~食堂の方も生徒から元気をもらっていると~【5月16日】
佐用高校の食堂は、4人の方がローテーションで3人体制で運営されています。本校の生徒の規模で、食堂がある高校は現在ほとんどありません。どこも利益があがらず、閉鎖になっていく高校もたくさんあります。本当に営業していただいてありがたく思います。
先日はカレーを食べましたが、今日は豚丼を食べてみました。美味しい味付けで元気をもらいました。
食堂を営業されている山本さんにインタビューをすると、「昔から営業していますが、いつも佐用高校の生徒から私たちも元気をもらっています。」とありがたい言葉をいただきました。また、今年度から学級数が減って生徒数が減っていますが、営業の経営は大丈夫なのかが気になって質問すると、「今年から1年生の利用が増えて、昨年度よりも売り上げが増えています。感謝しています。」と言って頂きました。
高校に食堂があるのは当たり前ではありません。無くなっていく高校がたくさんありますので、生徒の皆さんも少しでも食堂を利用して、我が校の食堂を守りましょう。来週から1学期中間テストがはじまり、テスト中の食堂の営業はありませんが、テストをしっかり頑張って、また食堂をのぞいてみてくださいね。
※トップページから「食堂メニュー」もご覧ください。
防災訓練の実施~備えあれば憂いなし~【5月14日】
5月14日(水)の4時間目に、第2食物教室から出火したと想定して、避難訓練を行いました。西側からの避難ができないとして、避難経路を東側として体育館前の前庭に全校生が避難しました。
火災発生の非常ベルが鳴ったあと、事務室から全校放送で待機や避難の連絡をして、貴重品を持って、生徒と教職員が避難しました。各学年主任から教頭先生への点呼の報告があり、校長の私に全員無事の報告を受けました。避難に要した時間は約6分。
総務部長の谷口先生から訓練の意味の説明の後、校長講評では、時間よりも無事を確認する点呼が重要であり、火事か地震か水害か、何が起きているかの確認が重要で学校では放送をよく聞いて行動する大切さを伝えました。今年は阪神淡路大震災から30年目の年であり、佐用町でも16年前の豪雨での大水害が起こって、いつどこで送るかわからない災害なので、避難経路の確認など常に備えた行動をしてほしい。「備えあれば憂い(心配)なし」を忘れないでほしい。
校長が放送室から生放送でお昼の放送~生徒の皆さんにメッセージを~【4月24日】
「みなさんこんにちは。4月24日木曜日お昼の放送の時間です。先週金曜日に引き続いて、校長の小倉裕史が、第1校舎2階の放送室から生放送でお送りしています。」と、CDのBGMを流しながら始めました。佐用高校では、放送部員が3年生2名(今日1人3年生が入部して3名になりました)しかいません。お昼の放送では、CDで音楽を流していますが、今日で校長が2回目のDJ形式でお昼の放送をしました。生徒の受けはわかりませんが・・・・。
今日4月24日は、「植物学の日」。日本の植物学の父と言われる、牧野富太郎博士の誕生日を記念して制定されたことや、以前、朝の連続テレビ小説の「らんまん」で、神木隆之介が「槙野万太郎」という名前でモデルになったことを伝え、牧野富太郎博士は、約40万枚の植物標本を収集して、1500種類以上の植物の名前をつけたので、農業科学科のある本校では、植物に接する機会も多いかと思いますが、「植物学の日」にちなんで、植物に目を向けるのもいいかもしれませんね。と呼びかけました。
お昼の放送に限らず、学校の様子や様々なメッセージが伝えられるきっかけになればうれしく思います。
農業科学科の施設や鶏舎・牛舎などを見学~本校の農業の魅力を発見~【4月23日】
農場長で農業科学科長の竹内先生の説明で、校内の農業科学科の大きなトラクターやトラックや様々な施設をはじめ、鶏舎や牛舎、ビニールハウスや果樹園などの見学をしました。
鶏1000羽が毎日800個産む、名産の「さよたま」の見学は、機械化も進み選別されて丁寧に扱われており感動しました。世界で一番小さい鶏のつがいの飼育や様々な研究もされていることも知りました。また、牛舎では生まれて間もない子牛や出産を控えた牛などを含めて20頭が飼われていて、生き物の命の繋がりを知りました。
草花や野菜がハウスで作られて、地元地域の方が次々と苗を買いに来られているのにも遭遇し、地域に貢献していていることも直接知りました。校内から少し離れたぶどうの果樹園も、丁寧に管理されている状況で感動しました。動物や植物に触れる本校の魅力を、多くの人にもっと知ってもらいたいと思います。
校長の私も先日の「アスパラ」に引き続き、今日は「さよたま」を買って帰りました。一般の卵と比べものにならない黄身の濃さと割ったときの盛り上がりに、高級感を感じます。本当に美味しくて感動です。いつもお世話をいただく先生方や農業科学科の生徒に感謝します。苦労も多いと思いますが、魅力・特色をさらに発信していきたいと思います。
家政科が「前期家庭クラブ総会」を実施 ~笑顔で主体性を持って活動しよう~【4月23日】
4月23日(水)4限目に、保育大教室で「前期家庭クラブ総会」が開かれ、家政科の1~3年生が参加しました。
3年生の塩谷さんの開会の言葉にはじまり、校長挨拶では「まけば生え まかねば生えぬ 良し悪しの 人は知らねど 種は正直」の言葉を通して、人が見ていようがいまいが関係なく、種まきをすればそれに見合った結果が芽となり花となり実となるので、楽しんで家庭クラブの行事を頑張ってほしいと伝えました。
会長の橿村さんの挨拶では、「笑顔で主体性を持った活動」を呼び掛けてくれました。役員紹介のあと、議長団として勝田さんと山口さんが進行してくれました。昨年度の事業報告、決算報告、今年度の行事予定、予算案が承認されました。
家政科長の前野先生から、来年度に本校が県の家庭の5つの高校の代表として関わること思いを伝えていただき、「学校家庭クラブの歌」を全員で斉唱して終わりました。笑顔で素晴らしい主体的な活動になるように願っています。
1年生の野外活動 レクレーションとHAPで「絆」が深まりました【4月21日】
4月21日(月)、1年生がバス3台に分かれて、県立嬉野台生涯教育センターに移動して、各班に分かれてレクレーションとHAP(ひょうご冒険教育(Hyogo Adventure Project:HAP)を行いました。
レクレーションは、体育館で積木のような板の棒を、個人やチームでいかに高く積むかを競争したり、崩れない橋のような建築物を作成したり、色々と工夫をしながら取り組みました。1m以上の高さまで積んだり、一生懸命に取り組んで「楽しい」と言って盛り上がりました。
HAPは、移動した広場で、様々なルールのもとに自己紹介したり工夫してゲームを行って、仲間の絆を深めました。体育館の裏の広場で昼食を食べて、午後からはレクレーションとHAPを入れ替わって取り組みました。今日の野外活動で、仲間との「絆」が深まっていれば嬉しく思います。学校に帰って、解散して帰路に着きました。
1年生野外活動結団式 健康・けじめをつけて楽しもう【4月18日】
4月18日(金)6限目に、21日に実施する野外活動の結団式を行いました。
校長の私からは、健康とけじめに気を付けて、友達との交流の時間を大切にして楽しんで欲しいと伝えました。
学年主任の肥塚先生からは、野外活動の注意とともに楽しんで欲しいと話されました。生徒代表の挨拶では、楽しもうという決意を話してくれました。1年生117名全員で、素敵な時間を過ごしたいと思います。
先輩たちが新入生への部活動紹介を実施 部活動に入部して頑張ってください【4月10日】
4月10日(木)の4時間目に、2,3年生の先輩たちが新入生を対象に、部活動紹介を行いました。文化部が10、運動部が11の計21の紹介があり、舞台で説明をしたり、動画を上映したり、実際にフロアーで実践したりの紹介で熱がこもっていました。3年間頑張れる部活動をじっくり考えて、是非入部してほしいと思います。
生徒会主催で令和7年度対面を行いました 「自利利他」の精神で楽しい素敵な高校生活を【4月9日】
4月9日(水)1限目に、生徒会が主催で令和7年度対面式を行いました。2,3年生が出迎える中、1年生を拍手で出迎え、在校生と新入生が向かい合って座りました。生徒会副会長の古川さんの開会の言葉ではじまりました。
校長の私からは、昨日の入学式で伝えた「自利利他」の精神で相手に思いやりを持った行動は必ず自分に返ってくることと、「呼べば呼ぶ 呼ばねば呼ばぬ 山彦ぞ まず笑顔せよ みな笑顔する」という言葉をとおして、山彦のように自分が笑顔になれば人も笑顔になるし、自分から挨拶すれば人間関係も良くなるので、2,3年生の生徒の皆さんは積極的に1年生に佐用高校のことを教えてあげてほしいし、先生達も生徒の皆さんもオール佐用で楽しい学校にしようと呼びかけました。
在校生代表の生徒会長の神原緋弥喜くんから歓迎の言葉と、新入生代表として中尾にこさんが先輩達へのお願いと決意を述べて、全校生で校歌を歌って終了しました。
全校生が初めて揃って、佐用高校生として楽しい素敵な時間を共に過ごして欲しいと願っています。今年度着任しました私も含めて、1年生をよろしくお願いします。
第80回入学式を行いました 入学おめでとう【4月8日】
4月8日(火)午後から、校内の桜が満開の中、第80回入学式を行いました。希望をもって入学した生徒の呼名を各ホームルーム担任が行い、117名の入学を許可しました。
校長式辞では、本校の3つの校訓①「自主独立:進取の人となろう」、②「敬愛協力:善意の人となろう」、③「創意工夫:知性の人となろう」について伝え、「I can do」を訳せば、「私はできるようになる」ですが、ローマ字読みで少し読み方を変えると「I感動」となり、今までできなかったことができるようになって感動してほしいことと、他人の幸せや他人の利益の為に行動すれば、自分の幸せや自分の利益になるという「自利利他」について伝えました。(校長式辞を後に掲載)
祝辞として、佐用町長の庵逧様から、新入生への励ましと岡山県から入学してくれた3名の生徒について、PTA会長の小松様からは、なりたい自分を目指してほしいと激励を頂きました。新入生代表宣誓は、金近杏芽さんが、佐用高校への入学した喜びとこれから頑張っていく決意を語ってくれました。
ご来賓の皆様、保護者の皆様、新入生のスタートを見守っていただきありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。入学おめでとう。
校長式辞