| 兵庫県立鳴尾高等学校 |
活動報告 SNR79
兵庫医科大学神戸キャンパス訪問(SNR79)
10月21日(火)、兵庫医科大学神戸キャンパスを訪問しました。
まず、探究活動、特に「問いの設定」に向けた30分間の講演をしていただきました。その後、理学療法士・作業療法士の仕事についての講演もあり、それぞれの専門職の具体的な業務内容や、やりがいについて学ぶことができました。
また、キャンパス内の施設見学では、看護学科の実習室や、薬局業務を体験的に学ぶための実習室に加え、理学・作業療法に関する実習室も見学しました。そこでは、患者さんの歩行を補助するために使用される下肢装具など、実際の現場で用いられている器具が並ぶ部屋を見せていただきました。
今回の訪問は、今後の探究活動に取り組む上での意識を高めるとともに、医療の世界に関心をもつ生徒にとって大変貴重な体験となりました。
武庫川女子大学図書館訪問(SNR79)
9月30日(火)の5・6限に、総合人間類型の2年生が武庫川女子大学図書館を訪問しました。
図書館では、司書の方から蔵書の探し方について説明を受け、その後、実際に館内で3年生の課題研究に関連する本を探す活動を行いました。
武庫川女子大学図書館にはおよそ70万冊もの蔵書があり、その膨大な資料の中から自分の興味に合う本を見つけ出すことは容易ではなかったようです。今後は課題研究に向けて、今回手に取った本をしっかりと読み込み、より良い研究発表につなげていきたいと思います。
武庫川女子大学のHPでもご紹介いただきました!
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ナースの訪問授業(SNR79)
9月16日(火)の6限に「ナースの訪問授業」として、明和病院の看護部主任でいらっしゃる阪口様をお招きし、講演会を行いました。
この授業は昨年度にも実施しており、その際には「看護師の仕事とは?」というテーマでお話しいただきましたが、今回はさらに踏み込んで、実際の現場での体験談や、災害時に行うトリアージについての学習を行いました。具体的には、「このような状況ではどのタグに分類されるのか」を考える演習を取り入れていただきました。
また、トリアージの実践体験だけでなく、「救えない」と判断せざるを得なかった場合に、そのご家族にどのように寄り添い、ケアを行うのかといった、現場を経験された方だからこそ語れるリアルで重みのあるお話もしていただきました。
授業後には、看護や医療に関心を持つ生徒たちが時間の許す限り質問に向かうなど、積極的な姿勢が見られました。今回の学びを通して、看護・医療の道を志す生徒にとってはもちろんのこと、自分たちに何ができるのかを考えるきっかけとなる、非常に意義深い授業になったと思います。
総合人間類型座談会(SNR79)*3学年共通の記事です
8月23日(土)、総合人間類型座談会(中学生・保護者対象の説明会)を実施しました。受付や会場までの誘導、そして総合人間類型についての説明等を全て類型の生徒で行いました。そして、中学生や保護者の皆様からの質問にも直接生徒が答えていきます。コミュニケーション力の向上を目指す類型の生徒にとっても貴重な経験となり、「初めは緊張したけれど、なかなか人前で喋る機会はないので参加して良かった。」「初対面の方とコミュニケーションを取る力を身につけることができた。」など、プラスになることが多くあったようです。中学生の皆さん! 総合人間類型の魅力は伝わりましたでしょうか? 色々な学びから自己成長ができる鳴尾高校総合人間類型への入学を是非ご検討ください!
スマホde防災リテラシー(SNR79)
6月24日(火)の7限に、「スマホde防災リテラシー」と題して、KDDIの方を本校にお招きし、講演をしていただきました。
この講演会では、実際に災害が起きた際にどのようにメッセージを送ればよいか、また、SNSなどからの情報をどのように取捨選択すべきかといったことなどについてお話をいただきました。さらに、KDDIの方が持参してくださったスマートフォンを使用し、グループごとに協力して、用意された架空の地図をもとに避難ルートを考えるという体験も行いました。
この体験を通じて、私たち高校生が「共助」の担い手としての自覚を持つことの大切さを学びました。なぜスマートフォンを使った体験だったのか――それは、私たち高校生がスマートフォンの操作に長けていること、そして体力があることから、災害時に中心的な役割を果たすことが求められるからです。そのことを改めて実感する機会となりました。
今日学んだことを活かし、1月に予定されている防災出前授業に向けて、これからも意欲的に取り組んでいきたいと思います。