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2025年6月の記事一覧

スマホde防災リテラシー(SNR79)

6月24日(火)の7限に、「スマホde防災リテラシー」と題して、KDDIの方を本校にお招きし、講演をしていただきました。

この講演会では、実際に災害が起きた際にどのようにメッセージを送ればよいか、また、SNSなどからの情報をどのように取捨選択すべきかといったことなどについてお話をいただきました。さらに、KDDIの方が持参してくださったスマートフォンを使用し、グループごとに協力して、用意された架空の地図をもとに避難ルートを考えるという体験も行いました。

この体験を通じて、私たち高校生が「共助」の担い手としての自覚を持つことの大切さを学びました。なぜスマートフォンを使った体験だったのか――それは、私たち高校生がスマートフォンの操作に長けていること、そして体力があることから、災害時に中心的な役割を果たすことが求められるからです。そのことを改めて実感する機会となりました。

今日学んだことを活かし、1月に予定されている防災出前授業に向けて、これからも意欲的に取り組んでいきたいと思います。

  

防災ポスターセッション(SNR79)

 ブラッシュアップセミナーの第3弾として、これまでに学んできた表現力を生かした防災に関するポスターセッションを実施しました。6月12日(月)、13日(火)の鳴高祭の中で時間をいただき、10班に分かれて1班5分の発表、その後に質疑応答という流れです。類型の1年生や保護者の方、校長先生も見学してくださり、緊張する中でしたが、これまでにまとめてきたポスターを使って、堂々と発表ができていました。発表後に受けた質問に対してもしっかりと答える姿があり、頼もしく思いました。

 また、昨年度取り組んだ福島市ももりん文庫への絵本寄贈ボランティアの活動報告も行いました。

 今後も防災についての学びを深め、来年1月実施予定の鳴尾北小学校での防災出前授業に向けて準備を進めていきます。

  

2年類型校外学習 宝塚へ行ってきました!(SNR78)

 今年度、総合人間類型2年生では、ブラッシュアップセミナーとしてコミュニケーション力の向上を目指した取り組みを実施しています。その第1弾「体験から学ぶ」が、5月20日(火)に行った芸術文化観光専門職大学の平田先生による演劇手法を用いたコミュニケーションに関するワークショップです。今回はその第2弾として、実際の演劇を「観て学ぶ」ため、27日(火)に宝塚歌劇を観劇する1日校外学習を実施しました。午前は、宝塚文化創造館を見学する中で宝塚歌劇の歴史を知り、午後はいよいよ宝塚歌劇星組公演ミュージカル「阿修羅城の瞳」とショー「エスペラント!」の観劇です。

   

 生徒の感想からは「言葉にできないほどの感動をもらいました。演者さんや舞台構成、照明、音楽全てがシーンごとに細かく設定されていて劇の世界に引き込まれました。」「表情やしぐさ一つでここまで伝えるのはすごく難しいと思うのに伝わってきて、すごいと感じました。演技も人と人を繋ぐコミュニケーションの一つなのかなと思いました。」「劇を観ている間、鳥肌が止まりませんでした。始めの口上(初舞台生の挨拶)も堂々とされていて、聞き取りやすい声色と滑舌で聞いていて背筋が伸びました。」など、それぞれが貴重な経験と感動を得た様子でした。

 次は第3弾「実践から学ぶ」ポスターセッションの実施です。鳴高祭にて、防災をテーマに10班に分かれて取り組みます。これまでの学びを生かし、伝わる発表を目指して準備していきましょう。